マットレスをこれから購入する、もしくは買い替えるタイミングで、通気性の良いマットレスを探している方も多いのではないでしょうか。
通気性の良いマットレスであれば、カビが生えにくく蒸れにくいため、より快適に睡眠できるようになります。
この記事では、通気性の良いマットレスの種類や、使用するメリットやデメリットを紹介します。
記事の最後では、おすすめのマットレスも紹介するため、通気性の良いマットレス選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
通気性の良いマットレスとは
通気性の良いマットレスとは、「空気が素材の中に行き届きやすいマットレス」のことを指します。
前述したとおり、通気性の良いマットレスは「カビが生えにくく蒸れにくい」などのメリットがあり、寝心地にも影響を与えます。通気性の良さは、マットレスを選ぶ際に重視したいポイントです。
ちなみに、マットレスの構造や使われている素材によって、通気性の良さは異なります。通気性の良いマットレスを探す時は、マットレスの種類にも着目しましょう。
通気性の良いマットレスは主に3種類ある
マットレスにはさまざまな製品がありますが、なかでも通気性の良いとされているものは以下の3つです。
- ポケットコイルマットレス
- ファイバーマットレス
- ボンネルコイルマットレス
ここからは、それぞれの特徴を詳しく紹介します。
通気性の良い寝具①「ポケットコイルマットレス」
「ポケットコイルマットレス」は、個々のコイルが独立しているタイプのマットレスです。
コイルはそれぞれ小さな袋に入れられており、コイルが露出しているボンネルコイルマットレスと比べるとやや通気性に劣ります。
ただし、製品の構造によっては、通気性の良いタイプのポケットコイルマットレスもあります。
独立したコイルが体を支えるために形を変えてくれるため、体にフィットしやすく、体圧分散性に優れている点がポケットコイルマットレスの魅力です。
フィット感のある寝心地が好きな方や睡眠時の体への負担を最小限に抑えたい方に向いています。
通気性の良い寝具②「ファイバーマットレス」
「ファイバーマットレス」は、数ある製品のなかでも高い通気性を誇るマットレスです。
「ポリエチレン」という高分子の繊維を編んだ素材が使われており、内部の素材が複雑に絡み合っている構造が特徴です。この構造により、高い通気性を維持することができます。
また、ファイバーマットレスは自宅で丸洗いできるものが多いため、清潔感を保ちやすいです。素材として使われているポリエチレンは吸水率が低いため、洗ったあとは短時間で乾きます。
通気性の良い寝具③「ボンネルコイルマットレス」
「ボンネルコイルマットレス」は、複数のコイルが連結しており、一体化になっているタイプのマットレスです。
面が一つであるため、体重が全体にかかってへたりにくく耐久性が高いうえ、コイルが露出した状態で連結されているため、通気性の良い点がメリットです。
通気性の良いマットレスを使用するメリット
通気性の良いマットレスを使用するメリットはさまざまですが、なかでも大きなメリットとして以下の3つが挙げられます。
- カビが生えにくい
- 清潔な状態を保ちやすい
- 蒸れにくいので暑い時期でも快適に睡眠できる
それぞれのメリットについて、具体的な内容を見ていきましょう。
カビが生えにくい
カビは栄養源と温度、水分と酸素がある環境であれば、どこにでも繁殖する微生物です。
カビは浴室などの水まわりに繁殖するイメージを持たれることが多いですが、寝具に湿気が溜まって温度が上昇すると、マットレスにも生える場合があります。
その点、通気性の良いマットレスなら湿気が溜まりにくく、熱を逃しやすいため、カビの繁殖を抑えられるメリットがあります。
清潔な状態を保ちやすい
前述したとおり、通気性の良いマットレスではカビやダニが繁殖しにくいことから、「清潔な状態を保ちやすい」というメリットもあります。
カビやダニが繁殖していると不安や不快感から眠れないこともありますが、通気性の良いマットレスであれば安心して睡眠できるでしょう。
また、「ファイバーマットレス」のように自宅で丸洗いできる製品であれば、正しくお手入れすることで、マットレスをより清潔に使うことができます。
蒸れにくいので暑い時期でも快適に睡眠できる
一般的に通気性が良くないといわれる、厚みのあるウレタン系のマットレスを使用している方は、夏などの暑い時期に「暑苦しさを感じて寝付けない」という経験がある方も多いでしょう。
通気性の良いマットレスであれば、構造的に蒸れにくいため、気温が高い時期でも快適に眠れるメリットがあります。
特に春や夏など、汗をかきやすい暑い季節には重宝するでしょう。
通気性の良いマットレスを使用するデメリット
通気性の良いマットレスを使用するメリットが多い一方で、いくつかデメリットもあります。
具体的なデメリットはマットレスの種類によっても異なるため、製品を選ぶ際は各種類のデメリットを把握しておくことが大切です。
ここからは、通気性の良いマットレスのなかでも「ポケットコイルマットレス」「ファイバーマットレス」「ボンネルコイルマットレス」の3種類に分けて、それぞれのデメリットを紹介していきます。
ポケットコイルマットレスを使用するデメリット
ポケットコイルマットレスは、価格が若干高めに設定されている傾向があります。
価格が高価になるのは、ボンネルコイルなどと比べて、製造に一手間かかるためです。
極端に価格が高くなるわけではありませんが、マットレスにお金をかけたくない方にとっては、デメリットの一つとなるでしょう。
ファイバーマットレスを使用するデメリット
ファイバーマットレスは、通気性に優れている分、水分が浸透しやすい製品です。
そのため、マットレスの下にすのこなどを敷いている場合は、すのこまで寝汗やおねしょが浸透する可能性があり、対策が必要になる点がデメリットとして挙げられます。
また、比較的熱に弱い製品が多く、乾燥機などを使うと繊維が変形してしまい、寝心地にも影響が出る可能性があります。そのほか、体圧分散性が比較的低い点もデメリットです。
ボンネルコイルマットレスを使用するデメリット
ボンネルコイルマットレスは、硬めの寝心地が特徴の寝具ですが、人によっては硬さが原因で、寝づらさを感じる場合があります。そのため、柔らかな寝心地が好きな方にはおすすめできません。
また、ボンネルコイルマットレスは、コイルが連結している分、振動が伝わりやすいです。
例えば寝返りを打ったタイミングで、その勢いがマットレスにも伝わってしまい、横揺れが起きることがあります。2人以上で寝る場合は、振動が気になる可能性があるため、注意してください。
通気性の良さを重視するならNELLマットレスがおすすめ
通気性の良いマットレスを探している方には、NELLマットレスがおすすめです。
NELLマットレスは、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しており、高い通気性を維持することが可能です。
主な素材として、NELLマットレスは「ポケットコイル」が使用されており、頭、腰、足の各部位に対して最適な固さのコイルを配置しています。
また、腰部分をやや硬めに設計した「センターハード構造」になっているため、単純なコイルマットレスや、体圧分散性の高いマットレスよりも、寝返りのしやすさに優れています。
より寝返りが打ちやすくなることで、腰痛や肩こりなどの体の不調を改善することが期待できるでしょう。
さらに、前述のとおり、通気性の良いマットレスにはいくつか種類がありますが、「ファイバーマットレス」は体圧分散がしにくい、「ボンネルコイルマットレス」は振動が伝わりやすいといったデメリットがあります。
その点、「ポケットコイルマットレス」は体圧分散性に優れており、それぞれのコイルが独立しているため、振動が伝わりにくい製品です。
通気性だけでなく、寝心地も重視する方にポケットコイルマットレスはおすすめです。
NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。
また、以下、実際にNELLマットレスを使用したことがある方の口コミを紹介します。
伊藤真奈
ベッドに横たわるのが楽しみになりました
今までのマットレスは寝そべってもなんとなく体がこわばっている感じがして、ベッド上があまり落ち着く場所ではありませんでした。 今回NELLさんのマットレスを購入し、圧力に応じて気持ちよく沈む体験に感動しました。マットレス表面タオル地?のふわふわした感触も好きです。おかげさまで帰ってベッドに横たわるのが楽しみになりました。ありがとうございました!
N
まだ1週間
思っていたより硬めだったのでどうかな?と思いましたが、寝てみるとそこまで気にならず、熟睡度が上がった気がします。まだ1週間なのでもう少し見極めたいです。
NELLマットレスに魅力を感じた方は、ぜひ一度以下の公式サイトで詳細をご確認ください。
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まとめ
マットレスを選ぶ際は、価格やデザインだけを重視してしまうこともありますが、通気性に注目することも大切です。
通気性の良いマットレスは、カビが生えにくいため清潔に使用できるうえ、快適に眠ることができます。
ただし、通気性の良いマットレスのなかでも、種類によってはメリットやデメリットが異なります。より自分が納得できる製品を選べるように、それぞれの特徴を事前に把握しておきましょう。
通気性だけでなく、寝心地の良さも求めている方には、NELLマットレスがおすすめです。高い通気性と上質な寝心地を特徴とするNELLマットレスは、質の高い睡眠をサポートします。
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