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2024.06.17 更新

知っておくべきマットレスの湿気対策!カビ・ダニ発生のリスクを下げる方法を紹介

知っておくべきマットレスの湿気対策!カビ・ダニ発生のリスクを下げる方法を紹介

人は睡眠中にコップ一杯分の寝汗をかくといわれていますが、寝汗によって湿気がマットレスに溜まると、寝心地が悪くなるなどのさまざまなデメリットがあります。

睡眠の質が下がると寝不足のような状態になり、日中の活動にも影響を及ぼす可能性があります。

場合によってはマットレス自体を傷めることになり、買い替えによって経済的なダメージに繋がるケースもあるので湿気には十分な注意が必要です。

この記事ではマットレスに湿気が溜まることによって起こるリスクや、湿気対策として日常的にできることについて紹介します。

どのようなマットレスを使用していても基本的に共通する重要な知識なので、マットレスを使っている方や購入を検討している方は参考にしてください。

  1. 湿気対策の重要性とは?マットレスの湿気を放置するリスク
  2. カビ・ダニが繁殖しアレルギー反応が起こる
  3. 臭いや湿気で睡眠の質が低下する
  4. マットレスの寿命を縮める
  5. マットレスに関する湿気対策
  6. 通気性に優れたマットレスを使う
  7. 風通しの良い場所で定期的に除湿する
  8. 除湿シートなど湿気対策用アイテムを併用する
  9. ベッドフレームは通気性の良いすのこなどを選ぶ
  10. 布団乾燥機でマットレスを除湿する
  11. 防カビ・防ダニに優れたマットレスを選ぶ
  12. 掛け布団などマットレス以外の寝具の除湿も行う
  13. 日常生活のなかで心がける湿気対策
  14. ベッドは窓際や壁から離して設置する
  15. エアコンの除湿機能で湿度を調整する
  16. 洗濯物の部屋干しには注意する
  17. 部屋の換気や掃除を心がける
  18. 湿気対策におすすめの通気性に優れたNELLマットレス!
  19. まとめ
  20. おすすめ記事

湿気対策の重要性とは?マットレスの湿気を放置するリスク

マットレスに溜まった湿気を放置すると、下記のようなトラブルに繋がるリスクがあります。

  • カビ・ダニが繁殖しアレルギー反応が起こる
  • 臭いや湿気で睡眠の質が低下する
  • マットレスの寿命を縮める

それぞれについて以下で詳しく紹介します。

カビ・ダニが繁殖しアレルギー反応が起こる

寝汗などによって湿気がマットレスの内部に溜まるとカビやダニが発生する原因となる場合があります。

カビやダニが発生・繁殖しやすい条件は下記のとおりです。

種類繁殖の条件
カビ・最も発育しやすい温度は20〜30℃の範囲
・湿度60〜80%以上(種類による)
・ホコリや皮脂などのエサが豊富
ダニ・温度は20~30℃程度
・湿度は60~80%程度
・チリや食べかすなどのエサが豊富

寝汗による湿気にも注意が必要ですが、高温多湿になる時期には寝汗だけでなく部屋の温度・湿度の状態にも注意しましょう。

特にマットレスは時期によっては湿気が溜まりやすくなるほか、カビ・ダニのエサとなる髪の毛やフケ、皮脂などが豊富であり、繁殖するために好条件の環境となる可能性があります。

カビやダニはアレルギー反応を起こし、下記の症状の原因となる場合もあるので注意が必要です。

種類主な症状
カビアレルギー・湿疹やかゆみ
・咳
・鼻炎
・結膜炎
・呼吸困難
ダニアレルギー・皮膚炎
・咳
・鼻など呼吸器官の異常

アレルギー症状を起こさないためにはマットレスの環境を清潔にし、カビやダニが発生・繁殖しにくい状態にすることが大切です。

臭いや湿気で睡眠の質が低下する

マットレス内部に湿気が溜まると素材がへたる原因となる場合があり、寝心地の悪さに繋がります。

そのほか、皮脂汚れなどが溜まると異臭がして快適な睡眠が難しくなる可能性もあるため注意しましょう。

マットレスが不衛生になりへたりや異臭などで寝心地が悪くなると、結果的にスムーズな入眠を妨げたり、睡眠の質が下がったりする原因にもなります。

マットレスの寿命を縮める

カビやダニの発生や、内部に湿気が溜まることによる素材の劣化はマットレス自体の寿命を縮める原因となります。

カビは一度発生すると完全に除去することが難しくなる場合もあり、場合によっては買い替えが必要になる可能性もあるため注意しましょう。

マットレスは種類にもよりますが、おおよその寿命(耐用年数)は下記のとおりといわれています。

種類寿命
ポケットコイルマットレス8〜12年
ボンネルコイルマットレス7〜10年
低反発マットレス3〜5年
高反発マットレス6〜8年
ファイバーマットレス6〜8年
ラテックスマットレス6〜8年

上記のほかにもメーカーごとに推奨している年数がありますが、基本的にマットレスの寿命はあくまでも「定期的なお手入れをした場合」のケースであり、除湿などをしない場合はすぐにへたりなどが出る可能性もあります。

お手入れを怠ることによってカビ・ダニが繁殖したり、へたりや折れなどによってマットレスが使えなったりするとその度に買い替える必要がでてくるため、注意が必要です。

マットレスに関する湿気対策

マットレスを使う際には湿気対策を知っておくことが大切です。

主な湿気対策としては下記のようなものが挙げられます。

  • 通気性に優れたマットレスを使う
  • 風通しの良い場所で定期的に除湿する
  • 除湿シートなど湿気対策用アイテムを併用する
  • ベッドフレームは通気性の良いすのこなどを選ぶ
  • 布団乾燥機でマットレスを除湿する
  • 防カビ・防ダニに優れたマットレスを選ぶ
  • 掛け布団などマットレス以外の寝具の除湿も行う

それぞれについて以下で詳しく紹介します。

通気性に優れたマットレスを使う

マットレスを購入する際などに通気性に優れたマットレスを選ぶことは、それ自体が湿気対策になります。

マットレスは種類が豊富ですが、素材や構造によって通気性が異なるので、購入前に確認しておくと良いでしょう。

風通しの良い場所で定期的に除湿する

マットレスは自分の体に合っているものを使用することが大切なため、なかには通気性よりも寝心地を重視する方もいるかもしれません。

どのようなマットレスを使用していても、定期的に風通しの良い場所に立てかけて除湿することを心がけましょう。

通気性に優れないマットレスであれば、よりこまめに除湿を心がけることが大切です。

なお、マットレスは素材によって天日干しができない(天日干しすると素材が劣化する)ものがあるため、除湿の際には風通しが良い場所で陰干しすることをおすすめします。

除湿シートなど湿気対策用アイテムを併用する

マットレスと一緒に使用する「除湿シート」というアイテムがあります。

除湿シートとは湿気を吸収してくれる寝具で、基本的にはマットレスの下に置いて使用します。

ただし、除湿シートはあくまでも湿気を吸収してくれるアイテムであるため、除湿シート自体を定期的に乾燥させることが大切です。

乾燥させれば再度マットレスの下に置いて使用できるので1〜2枚ほど購入しておき、寝汗が多い時期などに活用すると良いでしょう。

ベッドフレームは通気性の良いすのこなどを選ぶ

寝汗などで溜まった湿気は徐々にマットレスの下の方へと溜まるため、マットレスを載せるベッドフレームの底板は「すのこ」になっているタイプがおすすめです。

ベッドフレームのなかには、底板が一枚板ではなくいくつかの板が少しずつ隙間を開けて等間隔に並べられた、すのこタイプのベッドフレームがあります。

床板に隙間があるため、一枚板のものよりも通気性にすぐれ、湿気を逃がしてくれる効果が期待できます。

湿気対策を目的とするのであれば、すのこの間は7cm以内、床から7cm以上の高さのものがおすすめです。

ただし、すのこタイプのベッドフレームを使用している場合でも、より清潔に使用するには定期的に立てかけての除湿も忘れずに行いましょう。

布団乾燥機でマットレスを除湿する

布団乾燥機とは、温風によって布団を乾燥させる家電製品です。雨が多い時期や、マットレスを除湿するスペースがない際に便利なアイテムです。

しかし、マットレスによっては熱に弱く、布団乾燥機の温風によってマットレスがダメージを受けて劣化する場合もあるため、使用には注意が必要です。

布団乾燥機によってマットレスの品質が落ちた場合、メーカーによっては保証対象外となる場合もあるので使用前にはマットレスに布団乾燥機が使えるかの確認はしておきましょう。

防カビ・防ダニに優れたマットレスを選ぶ

マットレスのなかには防カビ・防ダニに優れた生地を使用している商品もあります。

そのような商品では一般的なマットレスよりカビやダニが発生しにくく、お手入れの頻度も少なく済む可能性があります。

ただし、防カビ・防ダニに優れた生地を使用しているからといって「除湿しなくて良い」「湿気がたまらない」「絶対にカビ・ダニは発生しない」というわけではなく、定期的なお手入れは必要です。

掛け布団などマットレス以外の寝具の除湿も行う

ここまでマットレスの湿気対策を重点的に紹介してきましたが、湿気はマットレス以外にも溜まるので、マットレス以外の寝具の除湿も心がけましょう。

湿気によってほかの寝具に発生したカビ・ダニがマットレスに移って繁殖するといったことも考えられるので、長期的に清潔に使用するためにもそれぞれの寝具のお手入れを心がけることが大切です。

日常生活のなかで心がける湿気対策

日常生活のなかで心がける湿気対策

マットレス以外でも、日常のなかでできる湿気対策としては下記のようなものが挙げられます。

  • ベッドは窓際や壁から離して設置する
  • エアコンの除湿機能で湿度を調整する
  • 洗濯物の部屋干しには注意する
  • 部屋の換気や掃除を心がける

それぞれについて、以下で詳しく紹介します。

ベッドは窓際や壁から離して設置する

部屋のスペースを無駄にしないために、ベッドを窓際や壁際にピッタリとくっつけて配置する方も多いのではないでしょうか。

しかし、窓際は外部との温度差により、時期によっては結露が発生することがあるため、湿気が溜まりやすい場所です。

また、壁際にピッタリとくっつけると空気の循環が悪くなり、通気性が悪くなることによって湿気が溜まりやすくなる可能性があるため注意しましょう。

このような現象を避けるためには窓際や壁際から最低でも5〜10cmほど離して設置することをおすすめします。

エアコンの除湿機能で湿度を調整する

季節によっては換気によって湿度を調整することが難しい場合もあると思います。

そんな時にはエアコンや除湿機を使って湿度を調整すると良いでしょう。

前述のとおり、カビは種類にもよりますが湿度60〜80%以上、ダニは湿度60〜80%程度で発生・繁殖しやすいとされています。

カビは30〜40℃、ダニは50〜60℃で発育しにくくなる(もしくは死滅する)とされていますが、このような高温は人にとっても不快な温度となる可能性があるため現実的ではありません。

一方で湿度では、カビ・ダニともに60%以下だと発育しづらくなるとされているため、コントロールするのであれば湿度をコントロールし、60%以下に抑えると良いでしょう。

洗濯物の部屋干しには注意する

梅雨の時期など、天気が悪い日が続くと洗濯物を部屋干しする方もいると思いますが、部屋干しは部屋に湿気が溜まる原因になりやすいため注意が必要です。

どうしても必要な場合には前述したようにエアコンや除湿機などを活用して湿気をためない対策をすることが大切です。

部屋の換気や掃除を心がける

マットレスの除湿を心がけることも大切ですが、部屋全体の換気や掃除も大切です。

部屋の換気は湿気対策になるだけでなく、チリやホコリといったカビ・ダニの養分となるものを取り除くことにも繋がります。

そして、掃除掛けなどを定期的に行うことで、マットレスも清潔に保てるでしょう。

湿気対策におすすめの通気性に優れたNELLマットレス!

最初に紹介したとおり、人は睡眠中にコップ一杯分の寝汗をかくとされているので、快適な睡眠をとるためには通気性の良いマットレスを選ぶことをおすすめします。

NELLマットレスは通気性が高く、温度調整がしやすい構造となっているほか、素材に高い消臭効果を発揮する新消臭素材「フレッシュコール®Z」や、防ダニ・抗菌・防臭機能を兼ね備えた高機能な綿生地を使用しているため長く清潔にご使用いただけます。

また、一般的なマットレスに対して約2倍の数のコイルを使用しており、体圧分散性にも優れています。

ただ体圧分散性に優れているだけではなく、肩から腰部分にかけて反発力を強めた「センターハード構造」を採用しているため、自然でストレスのない寝返りもサポートします。

サイズはシングルからキングサイズまで取り揃えており、詳細は以下のとおりです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

 

値段シングル
(コイル数:1,173個)
75,000円(税込)
セミダブル
(コイル数:1,479個)
90,000円(税込)
ダブル
(コイル数:1,734個)
105,000円(税込)
クイーン
(コイル数:1,989個)
130,000円(税込)
キング
(コイル数:2,397個)
150,000円(税込)
送料全国無料 (沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年の耐久保証:保証期間中であれば無料で修繕もしくは交換

(※)最低14日間の試用が必要です

マットレスの購入にあたり「本当に自分の体に合うか不安」という方や「本当に品質が良いのか一晩寝てみないとわからない」という方もいるのではないでしょうか。

実際に「マットレスは2週間使ってみないとその人の体に合っているか判断することは難しい」とされているので、そのような不安を抱くのは当然でしょう。

そのようなお客様のために、NELLでは商品到着後14日以降120日以内であれば返品・全額返金(返送料もNELLが負担)の120日間のフリートライアルを設けています。

そのため、約4ヶ月にわたり、実際に自宅でNELLマットレスの使い心地をお試しいただくことが可能です。

また、NELLマットレスはJIS(日本産業規格)の試験実施規則に従った10万回の耐久試験をクリアしており、高い耐久性を誇り全てのサイズに10年間の耐久保証を設けています。

万が一期間中にへたりや不備があれば無償で修繕・交換が可能なため、安心してご利用ください。

「清潔に長く使えるマットレスが欲しい」、「快適な寝心地や寝返りができるマットレスが欲しい」、「自分の体に合うかどうか使ってみて判断したい」という方はぜひ一度NELLマットレスをお試しください。

まとめ

マットレスを長く使用し、快適な睡眠をとるためには湿気対策を心がけることが大切です。

マットレスにはさまざまな種類がありますが、通気性が高く、防カビ・防ダニに優れたマットレスは長く使えるため、買い替えるのであれば品質にこだわって選びましょう。

もし快適な睡眠をお求めであれば、一度NELLマットレスをお試しください。

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