快適な生活空間の整え方。人気インフルエンサーのめぐさんにインタビュー

インテリアを考える時は、飽きがこない長く愛せるインテリアをつくるために、流行りに流されないことを意識しています。

また、生活動線に無駄が出ないように、間取りは結構悩んで考えましたね。

朝の支度は時間がなくバタバタとしてしまうものです。

なるべく効率良く準備が進むように、キッチンから洗面所、洗濯機の動線を短くして、少ない移動で家事を進められるように配置しました。

広い家ではないので、廊下の余白についてもできる限り少なくしています。ほかの部屋が少しでも広くなるように部屋が隣り合わせになるよう設計しました。

玄関から家に入るとすぐにリビングがあり、リビングから直結で階段を登れるようにしています。

リビングにあるスキップフロアです。

この空間に本棚を置いているので、大好きな本に囲まれるこの空間がお気に入りの場所ですね。

スキップフロアには段差をつけて、ほかの場所より数段高くなるように設計しました。家族みんな本読むのが好きなので、段差に腰掛けて本を読むこともできます。

1日のなかでこの場所で過ごす時間は長く、コーヒーを飲みながら本を読み、一息つける空間です。

どちらかというと、無機質なイメージではなく木のぬくもりのような、あたたかい雰囲気が好きなので、木の素材を使った家具をたくさん使っていますね。

あとは、電気をオレンジ色にして、間接照明をつけました。

キッチンのペンダントライトです。

ガラスでできているこの照明は、ボコボコとしたデザインで、灯をつけるとほわっと優しく光ります。より温かい空間に仕上げてくれるのでとてもお気に入りです。

寝室は、自分がリラックスできるような色と素材を意識してコーディネートするのがおすすめです。

個人的には、ベージュのような柔らかい色の雰囲気が好きですね。

素材は、夏はひんやりして肌触りの気持ち良いリネン素材を、冬はリネンだと涼しすぎるので、サラサラとして肌触りの良い綿素材を使用しています。

寝室のベースとなる色はベージュですが、枕やクッションに柄物を入れたり、かけ布団の上にかけるベッドカバーには白を入れてみたり。

小物でコーディネートのアクセントを入れつつ落ち着ける色合いになるように意識していますね。

寝る前の時間以外は、基本的に天井にあるペンダントライトをつけています。

ほかにも、過ごす時間に合わせて照明を変化できるように、スポットライトやキャンドルウォーマーがあります。

本を読む時はスポットライトやキャンドルウォーマーなどの間接照明に切り替え、寝る前は落ち着けるようにキャンドルウォーマーの僅かな光のみにすることで、リラックスして過ごせるように環境を整えています。

ほかの部屋と同様に、どの照明もオレンジ色に光る照明を購入しています。

また、寝室は子どもと体操をする時間、本を読む時間、寝る直前など、時間とともに空間も変化していきます。

その都度、過ごしやすい空間にするために、照明も段階を踏めるよういろんな種類を購入して時間によって使い分けられることを意識して選びました。

3年前にお気に入りのショップで購入した、キャンドルウォーマーランプです。

照明の熱でろうを溶かして、キャンドルの香りと繊細な灯りを楽しめます。

香りを楽しみながら眠ることがルーティーンとなっているので、今でも毎晩使用していますね。

今は子ども達と一緒に寝ているので、寝る前に子どもに本を読んだり、一緒に体操をしたり、家族みんながゆったりと過ごして、就寝前にくつろげる空間になっています。

本を読んでいる時にもペンダントライトとキャンドルウォーマーを使用しているので、寝る前に寝室で過ごす時間は心も体もリラックスすることができ、癒されます。

求めるポイントは寝心地ですね。

もともと腰痛持ちなので柔らかすぎるとすぐに腰が痛くなってしまいます。ある程度の硬さと反発性が必要です。

柔らかいと沈みすぎて安心できない時もあるので、自分に合う硬さのマットレスを見つけることはとても重要だと思います。

硬さと反発性がちょうど良く、自分に合っていると感じました。

仰向けの体勢だとマットレスに体が沈み込みすぎてしまい、腰に負担がかるのでつらく感じることが多いですが、NELLのマットレスを使用した時はそのつらさがありませんでした。

寝返りも打ちやすく、夜中に何度も起きてしまうことがないので、快適な睡眠時間がとれていることを実感しています。

起きた時の体の状態が変わりました。体調が良く、体も軽いので、朝起きることがつらくなくなりましたね。

3年前までは布団を敷いて寝ていたのですが、布団だと寝返りの打ちにくさや背中の痛みが気になり、夜中に何度も起きていました。

「朝起きた時の体の状態にこんなにも変化があるのか」と驚いています。

1カ月に1度は壁に立てかけること、布団クリーナーでダニ退治すること、シーツをこまめに洗うことを心がけています。

本当はもう少しこまめにメンテナンスをしたいですが、なかなか難しいですね。

また、マットレスの上下や裏表を入れ替えるだけでも、体重がかかる箇所を分散することができるので、マットレスの長持ちに繋がります。

埃やダニを吸い込んでくれる、アイリスオーヤマの布団クリーナーです。布団クリーナー自体のメンテナンスも簡単で重宝しています。

1週間に1度はクリーナーをかけて、マットレスを清潔に保てるようにしています。