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2023.07.20

睡眠時間はどのくらい違う?世界と日本の睡眠事情をまとめたインフォグラフィック

睡眠時間はどのくらい違う?世界と日本の睡眠事情をまとめたインフォグラフィック

皆さんは十分に質の高い睡眠をとれていますか?WENELLでは、世界と日本の睡眠事情をインフォグラフィックにまとめました。

意外と知られていない睡眠事情を見ながら、ご自身の睡眠を振り返ってみましょう。

  1. 世界の睡眠時間と労働データ
  2. 日本人の平均睡眠時間
  3. 日本人の睡眠時間と休養充足度の関係
  4. 日本人が睡眠を取れている度合い
  5. 世界の睡眠文化

世界の睡眠時間と労働データ

世界の睡眠時間と労働データ

世界の睡眠時間を比較すると、日本は先進国の中で最も少ない「7.22時間」という結果に。お隣韓国も短いですが、遠く離れたアメリカ合衆国、さらに南アフリカはかなり睡眠時間が長いようです。

労働データも合わせてみると、面白い結果になりました。右側のマトリクスをご覧ください。日本は労働時間は平均的ですが睡眠時間が短く、他国と比べると特徴的です。

そのほか、それぞれ端に位置しているのは韓国、アメリカ合衆国、南アフリカ、ドイツです。こうして見ると、睡眠時間と労働データにもお国柄が表れているように思えますね。

日本人の睡眠時間が短いことはお分かりいただけたかと思いますので、内訳も詳しくみてみましょう。

日本人の平均睡眠時間

日本人の平均睡眠時間

6〜7時間未満の方が約35%と最も多く、5〜6時間未満の方も多いようです。皆さんは日々どのくらいの睡眠を取れていますか?米国の国立睡眠財団(National Sleep Foundation)によると、理想的な睡眠時間は年代ごとに異なり、成人(18〜64歳)の場合は7〜9時間とされています。

ただし、適した睡眠時間は個人によるため、一概に7〜9時間がいいという訳ではありません。熟睡感があり、すっきりと起きられるような、質の高い睡眠をとることが大切です。

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日本人の睡眠時間と休養充足度の関係

日本人の睡眠時間と休養充足度の関係

それでは、睡眠で休養が十分にとれているか「休養充足度」を睡眠時間別に見てみましょう。

日本人にとって平均の7〜8時間未満の睡眠時間でも「まあ十分であった」という回答が55.8%と最も多く、次点は「やや不足していた」の22.2%でした。次がようやくベストな状態、「十分にとれた」の19.0%です。

理想的かつ平均的な睡眠時間であっても、休養充足度についての回答はイマイチのようです。

多くの方が、睡眠についての悩みも抱えています。睡眠を取れている度合いについては、次のような結果でした。

日本人が睡眠を取れている度合い

日本人が睡眠を取れている度合い

「夜中に目が覚めてしまう」「日中に眠気を感じてしまう」など、皆さんにも当てはまることがあるのではないでしょうか?悩みが「特にない」という方はたったの7.7%です。

ここまでの結果にも表れているように、睡眠時間が十分であっても快眠できているとは限りません。睡眠の質には時間だけではなく、環境も大きく関係します。寝室の温度や湿度、寝具にも気を遣い、快適な睡眠を目指しましょう。

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世界の睡眠文化

最後におまけとして、睡眠文化についてです。日本では、初夢で見ると縁起が良いとされる「一富士二高三茄子」が有名ですよね。世界に目を向けてみると、睡眠に関する文化がたくさんありました。その中から、きっと誰かに話したくなる睡眠文化をいくつかご紹介します。

世界の睡眠文化

いかがでしたでしょうか?今回のインフォグラフィックが、普段の睡眠を見直すきっかけになれば幸いです。

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