NELL
  1. NELL
  2. WENELL
  3. 照明はシーリングライトとダウンライトのどちらがおすすめ?特徴や使い分けを解説
2024.09.03

照明はシーリングライトとダウンライトのどちらがおすすめ?特徴や使い分けを解説

照明はシーリングライトとダウンライトのどちらがおすすめ?特徴や使い分けを解説

自宅に設置するメインの照明には、大きく分けて「シーリングライト」と「ダウンライト」の2種類があります。それぞれ違った良さを持っているため、どちらの照明を使うか悩む方がいるかもしれません。

この記事では、シーリングライトとダウンライトの特徴や各照明のメリット・デメリット、適した取り付け場所、取り付け方法を紹介します。

  1. シーリングライトとダウンライトの特徴
  2. シーリングライト
  3. ダウンライト
  4. シーリングライトのメリット・デメリット
  5. シーリングライトのメリット
  6. シーリングライトのデメリット
  7. ダウンライトのメリット・デメリット
  8. ダウンライトのメリット
  9. ダウンライトのデメリット
  10. シーリングライトとダウンライトが適している場所は?
  11. シーリングライトが適している場所
  12. ダウンライトが適している場所
  13. シーリングライトとダウンライトの取り付け方法
  14. シーリングライトの取り付け方法
  15. ダウンライトの取り付け方法
  16. まとめ

シーリングライトとダウンライトの特徴

まずは、シーリングライトとダウンライトの特徴を紹介します。

シーリングライト

シーリングライト

シーリングライトとは、天井に直接貼り付けるタイプの照明器具のことです。部屋全体を明るく照らせる点が特徴で、リビングをはじめとしたさまざまな部屋のメイン照明としてよく使われています。

ダウンライト

ダウンライト

一方、ダウンライトとは、天井に空けた穴に埋め込むように設置するタイプの照明器具のことを指します。光が広がる範囲が狭く、玄関や廊下などシーリングライトの光が届きにくい場所を照らすスポット的な使い方に向いています。

シーリングライトのメリット・デメリット

シーリングライトとダウンライトのどちらの照明を使うか悩む場合は、各照明のメリット・デメリットを把握することで現在の部屋の状況や理想に適した照明を選びやすくなります。

ここからは、各照明のメリット・デメリットを順番に紹介します。まずはシーリングライトのメリット・デメリットから見ていきましょう。

メリットデメリット
・広い範囲を明るく照らせる
・デザインの選択肢が多い
・調光機能付きの製品が多い
・交換しやすい
・天井から出っ張ってしまう
・部屋の中心に設置する都合上、隅が暗く感じる可能性がある
・天井と照明の隙間にほこりが入りやすい

シーリングライトのメリット

シーリングライトには主に以下のメリットがあります。

  • 広い範囲を明るく照らせる
  • デザインの選択肢が多い
  • 調光機能付きの製品が多い
  • 交換しやすい

シーリングライトは天井の高い位置に直接貼り付けて使うため、広い範囲を照らしやすいです。部屋の構造にもよりますが、多くの場合は一つのシーリングライトを設置するだけで部屋全体を照らせます。

また、シーリングライトは多くの方に使われているポピュラーな照明ということもあり、多種多様な種類の商品が販売されています。デザインの選択肢も幅広く、円形や四角形などさまざまなデザインから部屋に合った照明を選べます。

電球の色・明るさを調整できる調光機能付きのモデルが多いところも、シーリングライトならではのメリットです。「寝る前の時間帯は暖色に切り替える」「勉強をする時は昼光色に切り替える」などのように、気分や時間帯に合わせて色・明るさを切り替えられます。

なお、シーリングライトは交換が簡単なので買い替える際も安心です。具体的な取り付け方法は後述しますが、原則、電気工事をせずに簡単に取り付けられます。

シーリングライトのデメリット

使い勝手に優れたシーリングライトにも、いくつかデメリットがあります。主なデメリットとして挙げられるのは以下の3点です。

  • 天井から出っ張ってしまう
  • 部屋の中心に設置する都合上、隅が暗く感じる可能性がある
  • 天井と照明の隙間にほこりが入りやすい

取り付け方法の都合上、シーリングライトを設置すると照明が天井から出っ張るような形になります。部屋のデザインによっては、天井からの出っ張りが気になるかもしれません。

また、シーリングライトは部屋全体を明るく照らすために、部屋の中心に設置するのが一般的です。そのため、部屋が広い場合は部屋の隅々まで光が届かず、部屋の隅の明るさが足りないと感じる可能性があります。部屋の隅まで明るくしたい場合は、部分的に間接照明を設置するなどの工夫が必要です。

このほか、天井と照明の隙間にほこりが入りやすい点もデメリットの一つです。天井が高い場合は掃除がしにくく、お手入れが手間に感じる可能性もあります。

ダウンライトのメリット・デメリット

続いて、ダウンライトのメリット・デメリットを紹介します。

メリットデメリット
・部屋の空間をすっきり見せられる
・狭い場所にも取り付けられる
・ほこりが溜まりにくい
・影が生まれやすい
・交換に手間がかかる
・取り付けには工事が必要である
・まぶしいと感じることがある

それぞれ詳しくみていきましょう。

ダウンライトのメリット

ダウンライトには、シーリングライトにはないさまざまなメリットがあります。ダウンライトの主なメリットは以下の3つです。

  • 部屋の空間をすっきり見せられる
  • スポット的にライトアップできる
  • ほこりが溜まりにくい

ダウンライトは天井に空けた穴に埋め込んで設置するため、シーリングライトのように天井から照明が出っ張ることがありません。出っ張りがない分、部屋の空間をよりすっきり見せられます。

また、狭い場所にも取り付けられるので、シーリングライトの光が届かない場所への設置におすすめです。さらにダウンライトは天井と照明の隙間がないため、ほこりが溜まりにくいとされています。

ダウンライトのデメリット

続いて、ダウンライトのデメリットを見ていきましょう。

  • 影が生まれやすい
  • 交換に手間がかかる
  • 取り付けには工事が必要である
  • まぶしいと感じることがある

ダウンライトは照射範囲が狭くまっすぐな光で部屋を照らすため、影が生まれやすいです。配置場所によっては、作業時に手元が見にくくなる場合があります。

また、ダウンライトはシーリングライトとは異なり、工事をして取り付ける必要があります。取り付け工事を一般の方が行うことはできず、専門業者に依頼しなければいけません。工事後は設置場所を変えられないため、照明の配置は慎重に考える必要があります。

このほか、眩しいと感じやすい点もデメリットです。ダウンライトは小さな口径から多くの光を放っているため、直接光源が視野に入ると強い眩しさを感じることがあります。

シーリングライトとダウンライトが適している場所は?

シーリングライトとダウンライトが適している場所は?

シーリングライトとダウンライトはそれぞれ特徴が異なるため、場所に応じて使い分けることが重要です。以下では、シーリングライトとダウンライトが適している場所を紹介します。

シーリングライトが適している場所

部屋全体を均一に照らせるシーリングライトは、家のなかでも長く過ごすことが多い場所に取り付けることがおすすめです。例えば、リビングや寝室、子ども部屋、仕事部屋などの設置に向いています。

ダウンライトが適している場所

一方、空間を広く見せられるメリットがあるダウンライトは、自宅のなかでもシーリングライトの光が届きにくい狭い場所への設置がおすすめです。ダウンライトが適している場所の例としては、廊下、玄関、キッチンなどが挙げられます。

部屋が広い場合は、シーリングライトと併用するのも良いでしょう。部屋の隅など暗くなりやすい場所にダウンライトを設置することで、より明るい空間を作れます。

シーリングライトとダウンライトの取り付け方法

シーリングライトとダウンライトは、それぞれ取り付け方法が異なります。ここからは、シーリングライトとダウンライトの取り付け方法を順番に解説します。

シーリングライトの取り付け方法

シーリングライトは、いくつかの手順を踏んで取り付ける必要があります。

シーリングライトによって異なりますが、一般的な取り付け方法は以下のとおりです。

  1. アダプター(天井側に差し込むコンセントのような形状のパーツ)を引掛シーリングに差し込む
  2. カチッと音が鳴るまで時計回りに回す
  3. シーリングライト本体のコネクタ(本体の電源と接続するための配線状のパーツ)をアダプターに接続する
  4. カバーを時計回りに回す

なお、天井が高い部屋にシーリングライトを取り付ける際は脚立があると便利です。 また、詳しい取り付け方は製品の取扱説明書にも記載されています。取り付けの際は取扱説明書を参考に慎重に作業を進め、周囲の安全にも気を配りましょう。

ダウンライトの取り付け方法

ダウンライトは天井に穴を空け、照明本体を固定して取り付けます。 なお、取り付け作業をするためには電気工事士の資格が必要なため、ダウンライトを取り付けたい場合は専門の業者に依頼しましょう。

まとめ

部屋全体を明るく照らせるシーリングライトは、部屋に設置するメインの照明として使うことがおすすめです。デザインや機能性が異なるさまざまな商品が販売されているので、部屋の状況や好みに合わせて選びましょう。

一方、スポット的にライトアップできるダウンライトは、玄関や廊下など光が届きにくい狭い場所の利用に向いています。空間をすっきり見せられる効果もあり、部屋全体のデザイン性を高められます。

また、シーリングライトとダウンライトではそれぞれ特徴が異なるため、メリット・デメリットを把握して使い分けることが重要です理想に合った位置に照明を設置し、素敵な空間を作りましょう。

ページのトップへ