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2024.09.25

掃除機の臭いの原因は?おすすめの臭い対策や正しいお手入れ方法を解説

掃除機の臭いの原因は?おすすめの臭い対策や正しいお手入れ方法を解説

掃除機を使っていると、掃除機本体や排気口から嫌な臭いが発せられることがあります。掃除機を使うたびに臭いが気になってしまい、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、掃除機の臭いの原因や対策方法、掃除機のお手入れ方法を解説します。掃除機の臭いに悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 掃除機から嫌な臭いが発生する4つの原因
  2. ①吸い込んだゴミから臭いが発せられている
  3. ②掃除機に生活臭がしみついている
  4. ③カビが繁殖している
  5. ④掃除機が寿命を迎えている
  6. 掃除機の臭いを抑える!日ごろからできるお手入れ方法
  7. 【紙パック式掃除機の場合】お手入れの方法
  8. 【サイクロン式掃除機の場合】お手入れの方法
  9. 掃除機の臭い対策に消臭アイテムを使うのもおすすめ
  10. まとめ

掃除機から嫌な臭いが発生する4つの原因

掃除機から嫌な臭いが発生する主な原因は以下の4つにあります。

  1. 吸い込んだゴミから臭いが発せられている
  2. 掃除機に生活臭がしみついている
  3. カビが繁殖している
  4. 掃除機が寿命を迎えている

それぞれの原因について、以下で詳しい内容を見ていきましょう。

①吸い込んだゴミから臭いが発せられている

掃除機の中から臭う場合は、吸い込んだゴミから臭いが発せられている可能性が高いです。

掃除機の中にあるゴミの臭いは排気口からそのまま排出され、掃除機本体の臭いの原因となります。特にダストボックスや紙パックに多くのゴミが溜まっている場合は、臭いがより強くなるので気をつけてください。

②掃除機に生活臭がしみついている

掃除機の嫌な臭いは、掃除機本体にしみついた生活臭に原因がある可能性も考えられます。

例えば、タバコを吸っている方はタバコ臭、ペットを飼っている方はペット臭が部屋の中に生活臭として漂っています。こうした生活臭が掃除機本体にしみつくと、掃除機の嫌な臭いの原因となります。

特に、掃除機にゴミが溜まっていない場合も臭いがする場合は生活臭に原因がある可能性が高いです。

③カビが繁殖している

掃除機からツンとした臭いがする場合は、掃除機の内部でカビが繁殖している可能性を疑いましょう。

水分を含んでいるゴミを掃除機で吸い込むと、掃除機の内部にカビが繁殖する場合があります。水分を含んだゴミを吸い取った場合は掃除機のパーツを取り外し、タオルなどで水分を拭いてから乾燥させましょう。

④掃除機が寿命を迎えている

掃除機のモーターが寿命を迎えて過熱された状態にあると、掃除機から焦げたような臭いがする場合があります。

焦げた臭いの原因がモーターの加熱にある場合、そのまま放置すると発火・故障する可能性があるので注意してください。

掃除機が焦げ臭いと感じた場合は使用をすぐに止め、購入先のメーカーに修理を依頼する、または新しい掃除機に買い替えましょう。

掃除機の臭いを抑える!日ごろからできるお手入れ方法

掃除機の臭いを抑える!日ごろからできるお手入れ方法

掃除機の臭い対策を行うには日ごろからのお手入れが大切です。お手入れの頻度は掃除機の使用状況によって異なりますが、一般的には1ヶ月に1回はお手入れしたほうが良いといわれています。

以下で「紙パック式掃除機」と「サイクロン式掃除機」のそれぞれのお手入れ方法を紹介します。

【紙パック式掃除機の場合】お手入れの方法

紙パック式掃除機のお手入れ方法を紹介します。

  • 紙パックをこまめに交換する
  • 掃除機本体やホース、ノズル、ブラシを掃除する

紙パック式掃除機を使っている方は、紙パックのこまめな交換を心がけましょう。紙パックにゴミが溜まっていると嫌な臭いの原因となります。交換できる紙パックのタイプは掃除機のモデルによって異なるため、購入先のメーカー公式サイトや取扱説明書などで対応する紙パックを確認してください。

また、掃除機のホースやノズルには臭いの原因となるゴミが溜まることがあるため、定期的に掃除することをおすすめします。掃除機本体やホースの汚れは、水に濡らして固く絞った布できれいにしてください。水拭きしたあとは、風通しが良い場所で掃除機を乾燥させましょう。

ノズル、ブラシについた細かなゴミは、ピンセットを使うと取り除きやすいです。水洗い可能なブラシは、バケツなどに溜めた水の中で振り洗いしましょう。

【サイクロン式掃除機の場合】お手入れの方法

続いて、サイクロン式(ゴミと空気を一緒に吸い込み、遠心力でゴミのみをダストカップに貯める方式)掃除機のお手入れ方法を紹介します。

  • ダストボックスのゴミをこまめに捨てる
  • フィルターやダストボックスを掃除して水洗いする
  • 新しいフィルターに交換する
  • ホースやノズル、ブラシを掃除する

掃除機の嫌な臭いを防ぐためには、掃除機にゴミを溜めないように心がけましょう。ダストボックスのゴミはこまめに捨て、ゴミが溜まっていない状態を維持します。

フィルターに詰まったゴミも臭いの原因となるため、こまめにブラシで掃除してください。また、アコーディオン状に折りたたまれているプリーツタイプのフィルターは、奥側にゴミが溜まりやすいです。表面だけでなく、奥のほうまでしっかり掃除しましょう。

さらに、フィルターやダストボックスが水洗い可能なタイプの場合は、ゴミを取り除いたあとに水洗いすることがおすすめです。水洗いしたあとは、カビの繁殖を防ぐためにもよく乾燥させてください。

ただし、フィルターの洗い方はフィルターの種類によって異なるため、取扱説明書などで具体的なお手入れ方法を確認しましょう。

フィルターを掃除・水洗いしても臭いが取れない場合は、新しいフィルターへの交換を検討してください。

また、紙パック式と同様にサイクロン式も定期的にホースやノズル、ブラシを掃除することで、ゴミから発生する臭いを対策できます。

ノズルやブラシについたゴミは、紙パック式掃除機のお手入れをする場合と同じようにピンセットなどを使って取り除いていきます。ゴミが絡まって取れない場合は、絡まったゴミを切るためのはさみがあると便利です。

掃除機の臭い対策に消臭アイテムを使うのもおすすめ

より掃除機の臭いを対策するなら、普段のお手入れにプラスして消臭アイテムを活用することもおすすめです。

まず、掃除機で重曹コーヒーの粉末を吸わせる方法です。アルカリ性の重曹には酸性の臭いを中和する効果、コーヒーの粉末にはアルカリ性のアンモニア臭を中和する効果があります。

また、紙パック式の掃除機を試用している場合は、消臭・防臭加工の紙パックを使用する方法もおすすめです。なお、消臭・防臭加工の紙パックを使用する際は、ご家庭の掃除機に対応しているかを事前に確認しましょう。

まとめ

吸い込んだゴミや生活臭、カビ、モーターの寿命など、掃除機の臭いの原因はさまざまです。

嫌な臭いは念入りにお手入れすることで解消できる場合があるので、この記事で紹介したお手入れ方法をぜひ試してください。対策やお手入れをしても掃除機の臭いが改善しない場合は、購入先のメーカーに相談しましょう。

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