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2025.10.03 更新

柔らかいマットレスが向いている人の特徴は?メリットや硬さを選ぶ際のポイントを解説

柔らかいマットレスが向いている人の特徴は?メリットや硬さを選ぶ際のポイントを解説

柔らかいマットレスと聞くと、ふわふわして寝心地が良さそうなイメージを抱く方も多いでしょう。

しかし、マットレスが極端に柔らかすぎると自分の体にフィットせず、腰痛など体の不調に繋がる可能性があります。

そのため、マットレスを選ぶ際は、どのくらいの硬さのものを選べば良いのか、どのような人が向いているのかを知っておくことがおすすめです。

この記事では、柔らかいマットレスを使うメリット・デメリットや、柔らかすぎる場合の対策などを解説します。

柔らかいマットレスが気になっている方は参考にしてください。

  1. どのようなマットレスが柔らかい?
  2. コイルマットレスの場合
  3. ノンコイルマットレスの場合
  4. 柔らかいマットレスが向いている人
  5. 柔らかいマットレスが向いていない人
  6. 柔らかいマットレスを使う3つのメリット
  7. 体圧分散性に優れている
  8. フィット感がある
  9. 保温性が高い
  10. 柔らかいマットレスを使う3つのデメリット
  11. 暑い時期は寝づらい可能性がある
  12. 硬めのマットレスよりもへたりやすい
  13. 寝返りが打ちづらく腰痛に繋がる可能性がある
  14. 自分に合った硬さのマットレスを選ぶポイント
  15. 寝姿勢に合わせて選ぶ
  16. 素材の特徴を理解する
  17. 実際の寝心地を試す
  18. マットレスが柔らかすぎる時の対策
  19. 調整しても寝づらい場合は適度な硬さのマットレスに買い替えよう
  20. 寝やすさを追求するならNELLマットレスがおすすめ
  21. まとめ

どのようなマットレスが柔らかい?

前提として、マットレスの硬さの感じ方には個人差があるため、一概に「この種類のマットレスは柔らかい」とは断言できません。

そこで硬さを知る目安として、マットレスの種類ごとの硬さに関する特徴を見ていきましょう。大きく分けて以下の2種類があります。

  • コイルマットレス
  • ノンコイルマットレス

この項目では、それぞれのマットレスの硬さの特徴を詳しく解説します。

コイルマットレスの場合

コイルマットレスとは、マットレスの内部にバネ(コイル)が使用されているマットレスのことです。

コイルマットレスには、大まかに「ポケットコイルマットレス」と「ボンネルコイルマットレス」の2種類があり、マットレスに入っているコイルの形状が異なります。

コイルは線径や巻き数によって硬さが変わり、線径が太くなるほど硬めに、巻き数が少ないほど弾力性が低くなり硬めに感じます。

また、コイルの本数は体圧分散性にも関係しています。体圧分散とは、寝ている時に体にかかる圧力(体重による負荷)を分散させる力です。

一般的に、コイルの本数が多いほど体の凹凸にフィットしやすくなり圧力を分散できるため、硬さや柔らかさを重視してコイルマットレスを選ぶ際は、コイルの巻き数や質を確認しましょう。

ノンコイルマットレスの場合

ノンコイルマットレスとは、内部の素材にコイルが使われていないマットレスのことです。代表的なノンコイルマットレスとして、ウレタンマットレスがあります。

このウレタンの硬さを表す目安として、反発力は「N(ニュートン)」で示され、JIS規格が定める硬さの基準は以下のとおりです。

用語区分
硬め110N以上
普通75N以上110N未満
柔らかめ75N未満

反発弾性が50%以上なら高反発、15%未満なら低反発とされています。高反発のウレタンはしっかり体を支えられる一方、低反発のウレタンは体が沈み込んで包まれる感覚が特徴です。

柔らかめなマットレスが好みの方は75N未満。反発弾性が15%未満の商品を選びましょう。

柔らかいマットレスが向いている人

柔らかいマットレスは、全ての人に向いているとは限りません。柔らかいマットレスが向いている人の特徴は、主に以下のとおりです。

  • 横向き寝する人
  • 細身の人
  • 筋肉質・グラマー体型など体の凹凸が大きい人

横向き寝を好む人は、マットレスが硬いと肩や腰など出っ張った部分が圧迫されやすくなるため、柔らかいマットレスがおすすめです。

また、細身で体重が軽い人が硬めのマットレスに寝ると、マットレスが沈み込まず体の凹凸部分に負担がかかるため、適度に沈み込む柔らかいものを選びましょう。

さらに、筋肉質・グラマーなど体の凹凸が大きい人は、適度にマットレスが沈んだほうが肩や腰の圧迫を軽減できるため、柔らかいマットレスをおすすめします。

なお、上記に当てはまる人は柔らかいマットレスが合いやすい傾向がありますが、寝やすいと感じるマットレスは個人によって異なるため、基本的には自分の体に合っていて快適に眠れるものを選ぶことが大切です。

柔らかいマットレスが向いていない人

柔らかいマットレスが向いていない人の特徴は、主に以下のとおりです。

  • うつ伏せ寝する人
  • 体格が大きい人
  • 暑がりな人

柔らかいマットレスでうつ伏せ寝を行うと、体が沈み込みすぎることで腰が反りやすくなり、腰痛の原因となる場合があります。

また、体格が大きめの人も柔らかいマットレスは不向きです。体重によってマットレスが過剰に沈むと、背骨の自然なカーブが崩れ、睡眠中に体が歪む可能性があります。

さらに、暑がりの人も柔らかすぎるマットレスは避けたほうが良いでしょう。体が沈み込むと通気性が低下し、寝苦しさを感じやすくなるケースがあります。

柔らかい寝心地にはリスクもあるため、自分の体格や寝姿勢などに応じてマットレスの硬さを見極めましょう。

柔らかいマットレスを使う3つのメリット

柔らかいマットレスを使う3つのメリット

柔らかいマットレスを使う主なメリットは、以下のとおりです。

  • 体圧分散性に優れている
  • フィット感がある
  • 保温性が高い

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

体圧分散性に優れている

体圧分散性とは、体にかかる圧力(体圧)を分散させて、1ヶ所にかかる負担を減らす性質のことです。

就寝中は同じ姿勢が続くことから、体圧が集中しやすいです。

一部だけに体圧が集中すると、その部分が圧迫されて血行が悪くなり、体の不調に繋がる可能性があります。

フィット感がある

柔らかいマットレスは、体を包み込むようなフィット感があることがメリットの1つです。
理想的とされる寝姿勢は、仰向け寝と横向き寝でそれぞれ異なります。

仰向け寝を行う時は、背骨が緩やかなS字カーブを描く状態、横向き寝を行う時は、頭から背骨が真っすぐになった状態が理想的です。

フィット感があると体が安定するため、理想の寝姿勢をキープしやすくなり、上手に寝返りを打てることから体圧も分散されて快眠へと繋がりやすくなります。

保温性が高い

保温性とは、温度を一定に保つ性質のことです。

柔らかいマットレスは体を包み込んでくれるため、保温性が高く、体が冷えやすい方におすすめです。

柔らかいマットレスを使う3つのデメリット

柔らかいマットレスにはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。柔らかいマットレスを購入して後悔しないために、デメリットを確認しておきましょう。

柔らかいマットレスを使うデメリットは、主に以下の3つが挙げられます。

  • 暑い時期は寝づらい
  • 硬めのマットレスよりもへたりやすい
  • 寝返りが打ちづらい

それぞれ、詳しく解説していきます。

暑い時期は寝づらい可能性がある

柔らかいマットレスはフィット感があって保温性に優れている反面、高温多湿の夏場には熱がこもりやすくなり、寝苦しさを感じる恐れがあります。

上記のような場合は、マットレスの上に冷感タイプのカバーや敷きパッドを重ねて使用し、季節に応じて交換すると快適に過ごせます。

硬めのマットレスよりもへたりやすい

柔らかいマットレスは沈み込みやすいため、硬めのものよりもへたりやすい傾向があります。

へたりが生じたまま使用すると、その部分に体がはまってしまい、眠りの妨げになる可能性があります。

また、へたったマットレスの修復は難しいため、買い替えが必要になる場合があります。

寝返りが打ちづらく腰痛に繋がる可能性がある

体重が重い人が極端に柔らかいマットレスに寝ると、沈み込みすぎてしまい、腰痛など体の不調を引き起こす場合があります。

このような柔らかいマットレスは、一見寝心地が良さそうに思えますが、体重によっては睡眠の妨げとなる可能性があるため、適度な硬さのマットレスを選びましょう。

自分に合った硬さのマットレスを選ぶポイント

自分に合った硬さのマットレスを選ぶポイントは、主に以下のとおりです。

  • 寝姿勢に合わせて選ぶ
  • 素材の特徴を理解する
  • 実際の寝心地を試す

それぞれ、順番に解説します。

マットレスの硬さについてより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

マットレス 硬さ
マットレスの理想の硬さは?素材別の寝心地や選び方を解説!
腰痛 マットレス 硬さ
腰痛に悩む方必見!最適なマットレスの硬さを見極める方法や選び方をわかりやすく解説

寝姿勢に合わせて選ぶ

自分に合ったマットレスの硬さを見極めるには、普段の寝姿勢を基準に選びましょう。寝姿勢とおすすめの硬さは、主に以下のとおりです。

  • 仰向け寝…普通の硬さ
  • 横向き寝…柔らかめ
  • うつ伏せ寝…硬め

まず、仰向けで寝る方には、標準的な硬さのマットレスが適しています。体全体を均等に支え、腰の沈み込みを防ぐことで、自然な背骨のカーブを保てるためです。

横向きで寝る方は、肩や腰への圧力が集中しやすいため、柔らかいマットレスが適しています。体のラインに沿って沈み込むことで、圧迫感を和らげ、血流も妨げにくくなる可能性があります。

うつ伏せ寝の方は、腰が沈むことで腰椎が反りすぎるリスクがあるため、硬めのマットレスを選ぶと良いでしょう。

あくまでも目安の硬さですが、寝姿勢に合った硬さを選ぶことで、快適な睡眠だけでなく、腰痛や肩こりの予防にも繋がります。

素材の特徴を理解する

マットレスの硬さは、素材によって大きく左右されます。そのため、自分に合った寝心地を実現するには、素材ごとの特性を理解しましょう。

次の表は、マットレスの代表的な素材と、それぞれの特徴や向いている人をまとめたものです。

素材特徴向いている人
ポケットコイル独立したスプリングが体を点で支える
振動が伝わりにくく通気性も良い
寝返りが多い人
パートナーと寝る人
ボンネルコイル
全体を面で支えるため硬め
通気性も良く、耐久性が高い
うつ伏せ寝を好む人
体格の大きい人
低反発ウレタン柔らかく体にフィットする
体圧分散に優れるが、通気性はやや劣る
横向き寝を好む人
軽量な人
高反発ウレタン適度な弾力で寝返りしやすい
硬めの寝心地
仰向け寝を好む人
腰痛持ちの人
ラテックス(天然)弾力があり、抗菌性・耐久性に優れる
反発力が欲しい人

素材によって寝心地や通気性、体圧分散性が大きく異なり、結果的に硬さの感じ方にも差が出ます。

見た目や価格だけで選ばず、自分の寝姿勢や体格、好みに応じて素材を比較しましょう。

実際の寝心地を試す

マットレスのスペックや評判を確認するだけでは、自分に本当に合っているかどうかは判断できません。

実際に寝てみることで初めて体との相性がわかるため、店舗で購入を検討している場合は、必ず横になって、仰向け寝や横向き寝、寝返りなどを試しましょう。

また、近年ではネット通販でも試せる仕組みが整っており、返品保証付きのマットレスも増えています。自宅で一定期間試してから使い続けるかどうかを決められるため、しっかりと寝心地を確かめることが可能です。

マットレス選びで後悔したくない方は、返品保証が付いている商品を選択肢に入れましょう。

マットレスが柔らかすぎる時の対策

購入したマットレスが柔らかすぎて寝づらいと感じても、そのまま使用していると腰痛などを引き起こす可能性があるため、対策が必要です。

使っているマットレスが柔らかすぎる場合、マットレストッパーや敷きパッドを使用して硬さを調整しましょう。

マットレストッパーとは、マットレスの上に載せて、マットレスの使い心地を改善するアイテムです。4cm〜9cm程度の厚みがあり、高反発や低反発などさまざまな素材のものが販売されています。

敷きパッドは、汗や湿気などを吸収してマットレスを清潔に使うためのアイテムです。厚みは0.5cm〜2cm程度で、マットレストッパーほどの厚みはありません。

上記のアイテムを使った対策の方法は、マットレスを購入し直すよりも低価格で寝心地を改善できる点が魅力です。

もしマットレスが両面使えるタイプのもので、裏面が硬い場合はひっくり返して使用しても良いでしょう。裏面が硬すぎる場合は、トッパーを敷いて調整してください。

調整しても寝づらい場合は適度な硬さのマットレスに買い替えよう

柔らかすぎるマットレスを調整しても寝づらい場合は、買い替えをご検討ください。

体に合わないマットレスを使用し続けると、睡眠の質が低下する可能性があります。また、硬すぎると腰痛の原因となり、柔らかすぎると体が沈み込みすぎて寝返りが打ちにくくなるため、注意が必要です。

そのため、就寝中に体にかかる負担を軽減するためには、体圧分散性に優れた適度な反発力のあるマットレスを選びましょう。

寝やすさを追求するならNELLマットレスがおすすめ

マットレスの購入で迷っているなら、寝返りの打ちやすさが寝心地に繋がるという考えのもと開発されたNELLマットレスをぜひお試しください。

NELLマットレスは、腰から背中部分を硬めに、ほかの部分を柔らかめにした「センターハード構造」を採用しています。横向きの姿勢でも寝やすいうえに、腰部分をしっかり支えて沈み込みを防ぎやすい構造です。

この構造によって、硬めのマットレスと柔らかいマットレスの良いとこ取りをした「適度な硬さのマットレス」を実現しています。

また、NELLマットレスは、適度な反発力体圧分散性を合わせ持った「ポケットコイルタイプ」で体の部位に合わせて沈み込むためフィット感があり、良好な寝姿勢を保ちます。

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

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NELLマットレスの料金やコイル数などの詳細は、以下の表をご覧ください。

値段(税込)79,900円/シングル
94,900円/セミダブル
109,900円/ダブル
134,900円/クイーン
154,900円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスには10年間の耐久保証が付いており、一部に3cm以上のへたりが確認できた場合、修理や交換の対応を受け付けています。

さらに、NELLマットレスには120日間のフリートライアルが設けられているため、実際に自宅で使用して寝心地を試すことが可能で、使用感に満足できなかった場合、商品が到着してから14日以降120日以内であれば返品と返金に応じます。

快適に眠れるマットレスを探している方、またはそのほかの詳細が知りたい方は、以下の公式サイトをご覧ください。

まとめ

柔らかいマットレスは、横向き寝の方や体重が軽い方、筋肉質で体に凹凸のある方などに快適な寝心地を提供し、体圧分散やフィット感などの点で多くのメリットがあります。

一方、うつ伏せ寝を好む人や体格の大きい方、暑がりの方にとっては沈み込みが強すぎて腰への負担や寝苦しさに繋がる恐れもあるため、注意が必要です。

そのため、快適な眠りを求めるのであれば、過度に柔らかいものや硬すぎるものではなく、適度な硬さがあって眠りやすいと感じるマットレスを選びましょう。

マットレス選びに迷ったのであれば、寝心地にこだわったNELLマットレスをぜひ一度試してはいかがでしょうか。

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