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2023.04.21 更新

【医師監修】腰痛対策できる敷布団はある?選び方のポイントやおすすめの寝具を紹介

【医師監修】腰痛対策できる敷布団はある?選び方のポイントやおすすめの寝具を紹介

朝起きたら腰が痛い」「日中、腰痛がひどくてつらい」など、腰痛で悩んでいる方のなかには、使っている寝具が原因かもしれないと思っている方もいるかもしれません。

就寝中に体を支える敷布団やマットレスといった寝具は、快適な睡眠を得るために重要な要素です。体に合わない敷布団で寝ていることが、腰痛の原因になっている可能性があります。

寝具が原因で生じる腰痛に困っている方は、腰への負担を軽減させるための寝具選びを心がけましょう。

この記事では、腰痛の方が敷布団を使う際の選び方や、腰痛の方におすすめしたい寝具などを紹介します。どんな寝具を使えば良いのか検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 基本的に腰痛の方には敷布団はおすすめできない
  2. 腰痛の方が敷布団を使う時に確認したい4つのポイント
  3. 体圧分散性
  4. 厚み
  5. 硬さ・素材
  6. 耐久性
  7. 寝姿勢が崩れるなら敷布団が合っていない可能性がある
  8. 腰痛に悩むなら敷布団ではなくマットレスも検討しよう
  9. 腰痛の方には体圧分散性に優れたNELLマットレスがおすすめ
  10. 実際にNELLマットレスを使用した方の口コミを紹介
  11. まとめ

基本的に腰痛の方には敷布団はおすすめできない

結論からお伝えすると、そもそも腰痛の方には敷布団はおすすめできません。

なぜなら、敷布団は体圧分散性が低く、体のなかでも特に重い腰部分が沈み込んでしまい、背が曲がったままの無理な姿勢で寝ることになりやすいからです。

腰痛対策には、就寝中に理想的な寝姿勢を保つことがとても大切です。

敷布団と同じく体を支える寝具にマットレスがありますが、マットレスは正しい寝姿勢の保持に役立つ機能性に優れた商品が多いため、腰痛の方にはマットレスの使用をおすすめします。

ただし、あくまでも自分が快適に感じる寝具を使うことが一番望ましいです。「今まで敷布団で寝ていたから、これからも敷布団が良い」などとこだわらず、まずはいろいろと試してみましょう。

また、マットレスの選び方などの詳細は後ほど解説するため、そちらもぜひご覧ください。

ソシアス美緒

ソシアス美緒

麻酔科標榜医 日本アンチエイジング外科美容再生研究会認定医

無理な姿勢で眠ると、腰痛のリスクがあるだけでなく、質の高い睡眠もとれなくなります。また、翌日に疲れを残すだけでなく、肩こりやストレートネックの原因になることもあります。

腰痛の方が敷布団を使う時に確認したい4つのポイント

前述のとおり、基本的に腰痛の方には敷布団で眠ることはおすすめできません。

しかし、どうしても「腰痛だけど敷布団で寝たい」と考える方は、以下のことに気を付けて敷布団を使いましょう。

  • 体圧分散性
  • 厚み
  • 硬さ・素材
  • 耐久性

それぞれで気を付けるべきポイントについて、詳しく解説します。

体圧分散性

腰痛の方には体圧分散性に優れ、柔らかすぎず硬すぎない程よい反発力がある敷布団がおすすめです。

体圧分散とは、寝ている時に体にかかる圧力(体重による負荷)を分散させる性質のことを指します。

腰痛の方が敷布団を使う場合、重たい腰の部分だけが沈み込みやすいものは避けたほうが良いでしょう。腰痛対策を考えるなら、理想的な寝姿勢がキープできることが大事です。

理想的な寝姿勢は、以下のとおり寝方によって異なります。

  • 仰向け寝:背骨が緩やかなS字カーブを描く状態
  • 横向き寝:頭から背骨が真っすぐになる状態

仰向け寝をする時には、目線がやや足のほうを向く程度の姿勢を目安にすると良いです。前を向きすぎたり、あごが上がって頭が反ったりしていれば、理想的な寝姿勢とはいえません。

ソシアス美緒

ソシアス美緒

麻酔科標榜医 日本アンチエイジング外科美容再生研究会認定医

腰痛の場合、腰部の支えがない横向き寝にくらべ、体の圧力が分散される仰向け寝のほうがおすすめです。さらに、クッションや抱き枕を使用して、膝や股関節を曲げた状態にすると腰にかかる負担が減ります。

厚み

寝具が合わないことで生じる腰痛に悩む方には、程よい厚さがあり、底つき感を感じづらい8cm以上の敷布団がおすすめです。

敷布団が薄すぎると、寝た時に床の硬さが体に伝わって「底付き感」を感じる可能性があります。フローリングの硬さが背中で感じられるような厚みだと、腰痛の方はより寝苦しさを感じてしまうでしょう。

底付き感を感じる厚さは、体型や腰痛の具合などにより個人差があるため、自分に合った厚みを探してみてください。

硬さ・素材

敷布団の硬さは素材に由来するため、素材ごとの特徴を理解しておけば、自分の体に合う敷布団が見付けやすくなります。

ここでは、敷布団に使われる代表的な素材5種類を紹介します。

素材名素材の特徴
羊毛・保温性・吸放湿性に優れている
・弾力性がある
ポリエステル・軽量のものが多い
・洗えるものが多い
ウレタン・断熱性がある
・復元性が高い
木綿・保温性・吸湿性が高い
・床付き感を感じにくい
真綿・吸湿発散性に優れている
・しなやかや手触り

どれが自分に合うかは腰痛の具合によっても異なりますが、基本的には理想的な寝姿勢がキープできる状態を目指して硬さや素材を選ぶと良いでしょう。

ソシアス美緒

ソシアス美緒

麻酔科標榜医 日本アンチエイジング外科美容再生研究会認定医

腰痛の症状が軽い場合は、耐圧分散性に優れているものや、寝姿勢が保持できる程度の硬さのマットレスが適しています。

また、症状が重い場合は、体をしっかり支えてくれる中硬~硬めのマットレスがおすすめです。

耐久性

へたった敷布団は寝姿勢が崩れる原因となり、腰痛に繋がる可能性もあるため、へたりにくく耐久性のある敷布団がおすすめです。

素材でいうと、密度が高いウレタン素材の敷布団は、比較的へたりにくい傾向にあります。羊毛は弾力性がある一方、一度へたると回復しにくいところがデメリットです。

また、木綿はつぶれやヘたりを感じやすい傾向にありますが、打ち直しなどお手入れができるため、定期的に手入れできるのであれば問題なく使用できるといえるでしょう。

手入れのしやすさなども含めて、耐久性をチェックしてください。

寝姿勢が崩れるなら敷布団が合っていない可能性がある

寝姿勢が崩れるなら敷布団が合っていない可能性がある

敷布団が硬すぎるもしくは薄すぎると、寝姿勢が崩れて寝返りを打ちづらくなる場合があります。このような敷布団を使っていて腰痛がつらいと感じるのであれば、使っている敷布団が体に合っていないのかもしれません。

人は一晩のうちに20〜40回ほど寝返りを打つとされていますが、上手に寝返りが打てないと、体の一部に負担がかかり続ける状態となります。体圧による痛みや不快感があると、睡眠の質が低下して腰痛に繋がる可能性があるため注意しなくてはなりません。

腰痛に悩むなら敷布団ではなくマットレスも検討しよう

これまで敷布団を使っており腰痛が気になる方は、機能性に優れた商品が多く販売されているマットレスを使うのも選択肢の一つです。

前述したとおり、敷布団は底付き感を感じやすく、体に負担がかかりやすいため、腰痛にお悩みの方にはあまりおすすめできません。

マットレスの購入を検討する方は、選ぶ際に以下2つのポイントに注目しましょう。

  • 体圧分散性に優れている
  • 適度な反発力がある

体圧分散性に優れており適度な反発力があるマットレスを使うと、体が押されるような感覚で寝返りを打ちやすくなります。硬すぎる、もしくは柔らかすぎるマットレスだと、寝返りが打ちづらく腰痛の悪化に繋がる可能性があるため、適度な硬さがあるものを選んでください。

上手に寝返りを打つことは、睡眠の質を高めるためにも非常に重要なポイントです。マットレスを選ぶ際には、寝返りが打ちやすいかという点を必ずチェックする必要があります。

また、マットレスにはさまざまな種類がありますが、特に体圧分散性に優れているのは、独立したコイルが内蔵されている「ポケットコイルマットレス」です。

体圧分散性や反発力、寝返りの打ちやすさといったポイントに注目すれば、快適に眠れるマットレスを選びやすくなるでしょう。

腰痛の方には体圧分散性に優れたNELLマットレスがおすすめ

どのようなマットレスを購入するか迷っている方は、寝返りの打ちやすさを重視して開発されたNELLのポケットコイルマットレスを検討してはいかがでしょうか。

NELLマットレスは内部のコイルがそれぞれ独立しており、各コイルが体の部位に合わせて伸び縮みして、体を「」で支える構造となっています。

体圧分散性に優れているため、上手に寝返りを打てないことに悩んでいる方にもおすすめできるマットレスです。

また、NELLマットレスは、腰部分をやや硬め、それ以外の部分を柔らかめに設計した「センターハード構造」を採用しています。

就寝中には、重い腰部分が沈み込んで負担がかかりやすくなっていますが、NELLマットレスは体を押すように反発するため、寝返りを打ちやすくなる可能性があります。

素材には、へたりやカビの原因になりやすい厚いウレタンは使用していません。薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しているので、腰痛の原因になりやすい「へたり」が起きづらいところもおすすめできるポイントです。

NELLマットレスの料金やコイル数ついて一覧表まとめました。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。
値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

これまで使っていた敷布団からマットレスに買い替える際には、不安に思うことがたくさんあるでしょう。そんな方に向けて、NELLマットレスを実際に使用した方の口コミを、以下の項目で紹介します。

実際にNELLマットレスを使用した方の口コミを紹介

ここでは、実際にNELLマットレスを使用した方のレビューを3つ紹介します。商品に関するリアルな声が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

ダークブルー

と〜る

「素晴らしい」

夫婦でシングル2台を揃えました。 寝心地はとても良く、夜中に目が覚めることがなくなりました。 睡眠の質が変わったようです!

ダークブルー

ぶー

「寝起きが良くなった」

今までは、起きたら身体が痛いことが多かったが、NELLマットレスに変えて、それは軽減されました。 まだ1週間だが、これからもっと良くなることを願ってます。

ライトブルー

かず

「朝腰が痛い人におすすめ。」

朝の腰痛に悩まされており寝具に問題があると思いこちらを購入しました。 柔らかいようでしっかり体を支えてくれて寝返りしやすいです。 以前より腰痛が大幅に軽減しました。 安くはないですが、それだけの価値があると思います。

実際に商品を使った方のリアルな口コミは、マットレスを選ぶ際の参考になる重要な要素です。NELLの公式サイトでは、上記以外にもたくさんの口コミを紹介しています。

また、NELLでは一定の条件のもとであれば返品・全額返金を受け付けている「120日間のフリートライアル期間」を設けています。口コミを見ただけでは購入に踏み切れないという方は、実際にご自宅で使用感を試すフリートライアル期間をぜひご活用ください。

ほかの口コミやフリートライアル期間などに関する詳細は、以下の公式サイトからご確認いただけます。

まとめ

腰痛で悩んでいる方が敷布団を使う場合は、体圧分散性に優れているか、硬すぎないかなどをチェックすることが大切です。

就寝中に使う寝具は、腰痛の具合や体型などによって合うものに個人差があるため、横になって寝た時の厚みや素材の硬さを確かめながら、自分の好みに合う敷布団を見つけてください。

なお、現在使っている敷布団が体に合っていないと感じるのであれば、マットレスの使用も検討してはいかがでしょうか。

体圧分散性に優れた「ポケットコイルマットレス」を採用しているNELLマットレスは、寝返りの打ちやすさや高い通気性にもこだわった商品を展開しています。詳細が気になる方は、ぜひ以下の公式サイトをご覧ください。

この記事の監修者
ソシアス美緒
ソシアス美緒麻酔科標榜医 日本アンチエイジング外科美容再生研究会認定医
1999年東海大学医学部卒業、順天堂大学大学整形外科医局入局。2005年より順天堂大学麻酔科医局入局し、ペインクリニックで整形外科関連の痛みに関する治療を学び、麻酔科標榜医取得した後、同じく整形外科医である両親の経営する病院で整形外科医として勤務を開始。現在は、整形外科、再生医療、美容、皮膚科など多岐に渡る診療を手掛けている。

※医師が特定の商品を推奨しているわけではありません

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