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2024.04.02 更新

ボンネルコイルマットレスが気になる方は必見!ポケットコイルとの違いや選び方も解説

ボンネルコイルマットレスが気になる方は必見!ポケットコイルとの違いや選び方も解説

マットレスの購入を検討しており、「ボンネルコイルマットレス」について調べている方は、ボンネルコイルマットレスの特徴や、使ううえでのメリット・デメリットが気になっていることでしょう。

マットレスには、ボンネルコイルマットレスのようにコイルが内蔵されたものや、ウレタン素材のものなどさまざまな種類があります。

購入したあとで後悔しないためにも、事前にボンネルコイルマットレスの特徴や選び方について把握しておきたいところです。

この記事では、ボンネルコイルマットレスの特徴や選び方のポイントなどを解説します。ボンネルコイルマットレス以外の選択肢についても紹介するので、マットレスの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

  1. コイルが内蔵された「スプリングマットレス」とは
  2. ボンネルコイルマットレスの特徴
  3. ボンネルコイルとポケットコイルの違い
  4. ボンネルコイルマットレスを使うメリット
  5. 通気性が高い
  6. 耐久性に優れている
  7. ボンネルコイルマットレスを使うデメリット
  8. 横揺れしやすい
  9. 体圧が分散されづらい
  10. ボンネルコイルマットレスの選び方
  11. コイル径やコイル数で選ぶ
  12. 詰め物を含めた厚みで選ぶ
  13. 腰痛の人にボンネルコイルマットレスはおすすめできる?
  14. 腰への負担を軽減したいならポケットコイルがおすすめ
  15. ポケットコイルマットレスのメリット
  16. ポケットコイルマットレスのデメリット
  17. ポケットコイルマットレスの選び方
  18. ポケットコイルマットレスならNELLマットレスがおすすめ
  19. まとめ

コイルが内蔵された「スプリングマットレス」とは

スプリングマットレスとは、コイル(バネ)が内蔵されたマットレスのことです。一般的に、内蔵されたコイルの構造によって「ポケットコイルマットレス」と「ボンネルコイルマットレス」の2種類に分類されます。

マットレスには、コイルが内蔵されていないノンコイルマットレスもありますが、スプリングマットレスはその構造上、コイルの間に空間があって通気性が高いところが特徴です。

また、スプリングマットレスは内蔵されたコイルによって体を支える設計になっているため、体の一部だけが極端に沈み込むことがなく、体にかかる負担を分散しやすくなっています。

スプリングマットレスに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

マットレス スプリング
スプリングマットレスとは?メリット・デメリットや選び方も解説

ボンネルコイルマットレスの特徴

ボンネルコイルマットレスとは、連結した渦状のコイルが中に入っているマットレスです。内蔵されたコイル同士が連結し「面」で体を支える設計になっており、硬めの寝心地と反発力による寝返りの打ちやすさが特徴です。

また、マットレス全体で体を支える構造のため、一部だけがへたることが少なく耐久性が高いうえに、コイルが内蔵されている構造から通気性にも優れています。

さらに、一般的にボンネルコイルマットレスの寿命は7年~10年が目安となるため、ノンコイルマットレスに比べて長く愛用できるでしょう。 

ボンネルコイルとポケットコイルの違い

ポケットコイルマットレスとは、コイル一つひとつが不織布に包まれており、それぞれが独立しているマットレスです。内蔵されている各コイルは、ボンネルコイルマットレスのように一体化していません。

また、ポケットコイルマットレスは、コイルが独立している構造によって、各コイルが体の凹凸に「点」でフィットするため、ボンネルコイルマットレスより体圧分散性に優れているところが特徴です。

ボンネルコイルマットレスを使うメリット

ボンネルコイルマットレスを使用する主なメリットには、以下が挙げられます。

  • 通気性が高い
  • 耐久性に優れている

それぞれのメリットについて以下で解説します。

通気性が高い

就寝時はコップ1杯程度の汗をかくといわれており、通気性の悪いマットレスだと湿気がこもり、ダニやカビが発生しやすくなります。

その点、ボンネルコイルマットレスはむき出しのコイルが内蔵された構造上、風の通りが良く通気性に優れているため、湿気を逃してダニやカビが発生しづらい環境を保つことが可能です。

また、通気性に優れたボンネルコイルマットレスであれば、夏などの暑い時期でも蒸れにくいので、快適に寝ることができるでしょう。

耐久性に優れている

前述のとおり、連結したコイルが「面」で体重を支える構造上、寝転ぶと弾力感があり、体が緩やかに沈んでいきます。

内蔵されたコイル同士は複雑に連結しており、一つのコイルにかかる負担が少なくへたりにくいため、耐久性に優れていることが大きなメリットです。商品によっては10年以上使用できるものもあり、コスト面でも優れています。

ボンネルコイルマットレスを使うデメリット

通気性や耐久性に優れたメリットが魅力のボンネルコイルマットレスですが、デメリットもあります。ボンネルコイルマットレスを使用する主なデメリットは、以下の通りです。

  • 横揺れしやすい
  • 体圧が分散されづらい

横揺れしやすい

コイルが連結して一体化している構造は耐久性の高さに繋がりますが、横揺れしやすいデメリットにも繋がります。

1人で寝ている場合は問題ありませんが、2人以上でボンネルコイルマットレスを使う場合、片方が動くともう一方にも振動が伝わりやすく、相手の睡眠の妨げになる可能性があります。

動いた際にマットレス全体に振動が伝わるため、2人以上で寝るベッドとしては不向きだといえるでしょう。

体圧が分散されづらい

ボンネルコイルマットレスはポケットコイルマットレスとは違い、体を「点」ではなく「面」で支えます。そのため、体圧が分散されづらく、腰や肩など凹凸のある部分に負担がかかりやすい点がデメリットです。

起床時に体の痛みを感じることもあるので、場合によってはボンネルコイルマットレスと一緒にトッパーなどの寝具を併用するといった工夫が必要になるかもしれません。

ボンネルコイルマットレスの選び方

ボンネルコイルマットレスを選ぶ時は、以下のポイントを押さえることが大切です。

  • コイル径やコイル数で選ぶ
  • 詰め物を含めた厚みで選ぶ

コイル径やコイル数で選ぶ

ボンネルコイルマットレスを選ぶ時は、寝心地に影響を与えるコイル径コイル数を確認しましょう。

メーカーによって異なるものの、一般的なコイル径は2mm程度です。寝心地はコイル径が太いほど硬く、細いほど柔らかくなるため、マットレスに横になった時の沈み込みを考慮すると、体重が重めの方はこの基準より太めの商品を選ぶことをおすすめします。

また、内蔵されているコイル数が多いほど硬めの寝心地となり、耐久性も高くなります。コイル数が少なすぎると想定より早く寿命を迎えることもあるので、注意が必要です。

ただし、スプリングマットレスは使用しているコイル数が多いほど高額になる傾向があるため、予算とのバランスも考慮して選ぶと良いでしょう。

詰め物を含めた厚みで選ぶ

ボンネルコイルマットレスは、中に入っている詰め物の厚さによって寝心地に違いが出ます。触った時に硬すぎると体圧を上手く分散できず、寝つきが悪くなる可能性があるため避けたほうが良いでしょう。

一般的にスプリングマットレスの厚みは、最低でも18cm以上が目安です。ただし、人によっては18cmの厚さだと、コイルがあたって痛みを感じることもあります。

厚さが20cmほどあれば、コイルのゴツゴツ感を感じることもなくなり、横向きでも快適に眠りやすくなるでしょう。

マットレスの厚みの違いや特徴を詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

マットレス 厚さ
マットレスの厚さごとの違いや特徴を解説!失敗しない選び方を紹介

腰痛の人にボンネルコイルマットレスはおすすめできる?

腰痛に悩んでおり、自分の体に合うマットレスを探している方もいると思います。しかし基本的に、腰痛の方にはボンネルコイルマットレスはおすすめできません。

ボンネルコイルマットレスは、体を「点」ではなく「面」で支える構造なので、腰や肩など体の出っ張った部分に体圧が集中しやすく、体勢に無理が生じてしまう場合があり、腰痛の方には不向きといえるでしょう。

腰痛で悩む方には、コイルが独立していて、体圧分散性に優れており適度な反発力があるポケットコイルマットレスがおすすめです。ポケットコイルマットレスであれば、体を「点」で支えてくれるため、腰への負担を軽減しやすくなります。

腰への負担を軽減したいならポケットコイルがおすすめ

腰への負担を軽減したいならポケットコイルがおすすめ

腰など体への負担を減らしたい方にはポケットコイルがおすすめです。ここでは、ポケットコイルマットレスの特徴や選び方を紹介します。

なお、就寝中の体にかかる負荷を分散させることは、腰痛に悩む方だけでなく、誰にとっても重要なことです。腰痛に悩んでいない方もぜひご一読ください。

ポケットコイルマットレスのメリット

ポケットコイルマットレスの主なメリットには、以下が挙げられます。

  • 体圧分散性に優れている
  • 横揺れが少ない
  • 軋み音が少ない

ポケットコイルマットレスは、コイル一つひとつが独立しており「点」で体を支えるため、体圧のかかりやすい体の部分にフィットして沈み込みます。「面」で体を支えるボンネルコイルマットレスに比べて体圧分散性に優れているので、体にかかる負担を軽減できるでしょう。

また、内蔵されたコイルは連結されておらず、一つひとつが不織布に包まれています。そのため、横揺れが少なく、コイル同士がこすれて生じる軋み音も気になりづらいです。

2人以上でマットレスを使用する場合でも、ポケットコイルマットレスであれば相手や自分の行動で生じる振動・軋み音の影響を心配することがなく、快適な睡眠が期待できます。

ポケットコイルマットレスのデメリット

ポケットコイルマットレスの主なデメリットには、以下が挙げられます。

  • 価格が高い傾向がある
  • ボンネルコイルマットレスより通気性が劣る

ポケットコイルマットレスは、ボンネルコイルマットレスと比べると製造に手間がかかるため、費用は高額になりやすい傾向にあります。

また、ポケットコイルマットレスのコイルは、不織布に包まれています。そのため、コイルがむき出しのボンネルコイルマットレスより通気性に劣る傾向があり、湿気が溜まりやすいです。

ポケットコイルマットレスを使用するのであれば、こまめに部屋の空気を入れ換えたり、除湿シートや除湿効果のある敷きパッドを併用したりするなど、湿気対策をすることをおすすめします。

ポケットコイルマットレスの選び方

ポケットコイルマットレスを選ぶ際は、コイルの数、太さ、配列、形状をチェックしましょう。

コイルの数が多いほど、体を支えるポイントが増えるため、体圧を分散できて体への負担を軽減しやすくなります。

ポケットコイルマットレスを選ぶ際は、コイルの太さも重要なポイントです。コイルの太さは寝心地に直結する要素で、コイルが太ければ硬めの寝心地に近づきます。

また、ポケットコイルマットレスには、縦横に並行に並べる「並行配列」と、隙間を埋めるように交互に並べる「交互配列」という2種類の配列方式があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

配列特徴
並行配列・縦横、並行にコイルを並べる
・しなやかな寝心地使用する
・コイルの数は少なめ
交互配列・隙間を埋めるよう交互に並べる
・しっかりとした寝心地
・使用するコイルの数は多め

さまざまな選び方のポイントがありますが、これらを前提としたうえで、自分にとって寝心地良いと感じる商品を選ぶことが大切です。自分が求める寝心地に合わせて、適する商品を選びましょう。

ポケットコイルマットレスの選び方を詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

マットレス ポケットコイル
ポケットコイルのマットレスとは?選び方やお手入れ方法を詳しく解説

ポケットコイルマットレスならNELLマットレスがおすすめ

ボンネルコイルマットレスやポケットコイルマットレスの特徴を把握したうえで、「ポケットコイルマットレス」で眠りたいと思った方には、NELLマットレスをおすすめします。

NELLマットレスは、寝返りの打ちやすさを追求して商品開発が行われたポケットコイルマットレスです。数多くのコイルが用いられており、例えばダブルサイズでは1,734個のコイルを使用し、体圧が分散しやすくなるよう設計されています。

各コイルが使用する方の体の曲線に合わせてぴったりとフィットし、横揺れしづらい構造のため、2人用のベッドとしてもぴったりです。

また、NELLマットレスは体重がかかりやすい腰部分が硬く、それ以外は柔らかめの「センターハード構造」を採用しています。腰などの重い部位が沈み込みすぎることを防ぐのは、ストレスなく寝返りを打つために大切なことです。

さらに、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造や、防ダニ・抗菌・防臭機能を兼ね備えた素材を採用しています。通気性が高いことから清潔に保ちやすく、毎日衛生的にマットレスを使い続けやすいでしょう。

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


NELLマットレスの料金やコイル数などを一覧表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

実際に寝心地を体験したい方に向けて、NELLでは120日間のフリートライアルを設けています。万が一体に合わなかった場合も、商品が到着してから14日以降120日以内であれば、返品と返金に応じているため、ぜひご活用ください。

そのほかの詳細は、以下の公式サイトからご覧いただけます。

まとめ

ボンネルコイルマットレスは、通気性が高く耐久性に優れているところが魅力のマットレスです。通気性が高く、長く使える丈夫なマットレスを探している方に向いています。

一方で、ボンネルコイルマットレスは内部のコイルが連結しているため、横揺れしやすい点がデメリットです。2人で寝る場合には、夜中にトイレへ行く時や寝返りのタイミングで、隣に寝ている相手を起こしてしまう可能性があります。

優れた体圧分散性や、横揺れのしづらさを求めるなら、ポケットコイルマットレスもおすすめです。ポケットコイルマットレスを検討するなら、寝心地や寝返りにこだわったNELLマットレスをぜひお試しください。

10年間の耐久保証や120日間フリートライアルを設けているため、「実際に寝てみないと不安」という方にもおすすめできます。詳細を以下の公式サイトで確認して、ぜひ納得のいくマットレス選びをしてください。

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