NELL
  1. NELL
  2. WENELL
  3. ノンコイルマットレスの種類とは?メリット、デメリットも詳しく解説
2023.10.30 更新

ノンコイルマットレスの種類とは?メリット、デメリットも詳しく解説

ノンコイルマットレスの種類とは?メリット、デメリットも詳しく解説

マットレスは大きく分けて「ノンコイルマットレス」と「コイルマットレス」の2種類があります。

マットレスは高額なものも多く、納得いかないものを購入すると後悔したり、体に合わない場合は睡眠の質が低下したりする場合があります。

本記事では、ノンコイルマットレスの特徴や、メリット、デメリットを解説します。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

  1. ノンコイルマットレスの特徴
  2. ノンコイルマットレスの種類
  3. ウレタンマットレス
  4. ラテックスマットレス
  5. ファイバーマットレス
  6. ノンコイルマットレスの寿命はどのくらい?
  7. マットレスを長く使用するためのお手入れ方法
  8. ノンコイルマットレスの種類別メリット、デメリット
  9. ウレタンマットレスのメリット、デメリット
  10. ラテックスマットレスのメリット、デメリット
  11. ファイバーマットレスのメリット、デメリット
  12. ノンコイルとコイルマットレスはどっちがおすすめ?
  13. まとめ

ノンコイルマットレスの特徴

マットレスは大きく分けると内部にスプリングコイルが内蔵されている「コイルマットレス」と、内蔵されていない「ノンコイルマットレス」に分けられます。

ノンコイルマットレスとは、名前のとおりコイルスプリングを使用していないマットレスを指します。

マットレスにはさまざまな種類がありますが、内部構造や詰め物、マットレスを覆う生地などに違いがあり、なかでも「性能」に大きく影響します。

コイル系マットレスには「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」の2種類があります。特徴は下記のとおりです。

種類特徴
ポケットコイル・内蔵されているコイルが独立しており「点」で体を支える
・体圧分散性に優れているほか、横揺れによって振動が伝わる心配が少ない
・構造上ボンネルコイルよりも高額な傾向にある
・性能は内蔵されているコイルの品質や密度によって異なる
ボンネルコイル・連結した渦状のコイルが中に入っており、一体化したコイルが「面」で体を支える
・反発力によって寝返りが打ちやすいことや通気性の良さがメリット
・コイルが一体化されているため、横揺れしやすい

基本的には、上記以外のマットレスを「ノンコイルマットレス」といいます。

マットレスを購入する際はスプリングコイルが内蔵されているか、されていないかによって寝心地も大きく変わるため、自分にあったものを選んでください。

ノンコイルマットレスの種類

ノンコイルマットレスの種類には下記があります。

  • ウレタンマットレス
  • ラテックスマットレス
  • ファイバーマットレス

ウレタンマットレス

ウレタンマットレスとはスポンジや断熱材としても使われる「ウレタン」を素材として作られているマットレスを指します。

ウレタン素材の中には「高反発ウレタン」と「低反発ウレタン」があり、ウレタンフォームの半発弾力が15%未満だと低反発、50%以上だと高反発とされています。

高反発ウレタンマットレスは弾力性によって体圧(体重による負荷)を押し戻す反発力がある点が特徴的です。

一方で、低反発ウレタンマットレスは反発力が低く、包み込むような寝心地が特徴的です。

ラテックスマットレス

ラテックスとはボムを原料として作られた素材を指し、ラテックスマットレスはゴム特有の柔らかさと弾力性を兼ね備えた寝心地が特徴的なマットレスです。

100%天然ラテックスと合成ラテックスがありますが、昨今はほぼ合成のもので、品質によって性能が異なるため購入の際は品質の確認が大切です。

ファイバーマットレス

ファイバーマットレスとは、「ポリエチレン」と呼ばれるプラスチックの一種である素材を繊維状に編み込んで作られているマットレスを指します。

詳しいメリット、デメリットは後述していますが、ファイバーマットレスは水洗いできる反面、熱に弱い特徴があるため、布団乾燥機などでのお手入れには注意が必要です。

ノンコイルマットレスの寿命はどのくらい?

マットレスの寿命は品質や手入れ方法により異なりますが、各マットレスの一般的な寿命は下記のとおりです。

種類寿命
コイルマットレスポケットコイル7〜10年
ボンネルコイル8〜12年
ノンコイルマットレス低反発マットレス3〜5年
高反発マットレス6〜8年
ファイバーマットレス6〜8年
ラテックスマットレス6〜8年

一般的に、コイルマットレスのほうがノンコイルマットレスよりも耐久性が高い傾向にあります。

ノンコイルマットレスは、内部にコイル(スプリング)が入っていないため、マットレスが薄く、取扱いに長けていますが、スプリング入りのコイルマットレスと比べると、耐久性は劣るケースがあります。

なかでも反発力が弱い「低反発マットレス」は、耐久性が低くへたりが早いため、ほかのマットレスと比べて寿命が短めです。

長く使用したい場合は、購入の際に素材の品質や詰めものの密度をチェックし、購入後は定期的な手入れを心がけましょう。

人は一晩にコップ1杯分の寝汗をかくといわれており、マットレスに溜まった湿気はカビやダニの発生に繋がり、マットレスの寿命を縮める原因となる可能性があります。

通気性に優れたものや、カビやダニに強い生地のものもありますが、いずれのマットレスでも基本的な手入れは大切にしてください。

なお、マットレスを長く使いたいなら、NELLのポケットコイルマットレスがおすすめです。

NELLのマットレスはJIS 1102:2004「住宅用普通ベッド」の試験実施規則に従い、1000ニュートン(約102Kg)の力で10万回の圧力をかける耐久性試験を実施し、へたり、たわみ、表地のずれ、ほつれ、破れ、詰め物の移動、落ち込み、コイルの折れ、外れなどの異常がなく高い耐久性があると証明されています。

マットレスを長く使用するためのお手入れ方法

マットレスを長く使用するためには、お手入れの方法として下記の点を押さえておきましょう。

  • 定期的に上下、表裏を入れ替える
  • 風通しの良い場所で陰干しする
  • 汚れ防止アイテムを使う

定期的に上下、表裏を入れ替える

マットレスは同じ方向で使用していると、体重がかかりやすい部分や汚れやすい部分が集中します。

頭部分はフケや髪の毛、皮脂によって汚れやすいため、マットレスの上下は定期的に入れ替えて使うと良いでしょう。 また、寝ている最中は体重による圧力(体圧)がかかっているので、同じ方向で長期的に使用すると、肩や腰部分などの体圧が集中しやすい部分がへたりやすくなります。

へたりを防ぐためにはマットレスの表裏を入れ替え、同じ場所に体圧が集中しないようにしましょう。

上下表裏を入れ替える手入れを半年〜1年に1回程度を目安に行うと、マットレスを長く使用できる確率が高くなります。

しかし、非対称で使用する向きが決まっているマットレスだと入れ替えられないため、マットレスの購入を検討しているのであれば上下、表裏が対象になっているマットレスがおすすめです。

風通しの良い場所で陰干しする

前述したとおり、人は一晩にコップ1杯分の寝汗をかくといわれているためマットレスは通気性の良いものをおすすめします。

しかし、通気性の良いものを含め、いずれのマットレスを使用する場合も定期的な除湿は心がけましょう。

寝汗はマットレス内部に湿気が溜まりカビやダニが繁殖する原因となり、一度発生すると根絶は難しい可能性があります。

カビやダニはアレルギーの症状が出る可能性もあるため、発生するとマットレスを買い換えなければいけなくなるなど、マットレスの寿命を縮める原因となります。

マットレスに使用されている素材によっては直射日光で素材が劣化し、寝心地が変化する場合もあるので、除湿の際は窓際など通気性の良い場所での陰干しがおすすめです。

汚れ防止アイテムを使う

マットレス購入の際は、シーツなど汚れを防止するアイテムの購入もおすすめです。

シーツのほかにも「敷きパッド」や「ベッドパッド」など、マットレスを汚れから守り、劣化を防ぐためのアイテムが数多く発売されています。

例えば敷きパッドはマットレスやシーツの上に載せて使うアイテムで、汗の吸収、温度、湿度の調整効果などがあります。

一方でベッドパッドはシーツの下に敷くアイテムで、寝心地調整やマットレスの汚れ防止効果があります。

寝汗を多くかきやすい時期は汗の吸収を助けてくれるアイテムを使うなど便利なアイテムを使用して、より清潔な状態を保てば、長期間の使用が期待できるでしょう。

ノンコイルマットレスの種類別メリット、デメリット

ノンコイルマットレスの種類別メリット、デメリット

続いては、ノンコイルマットレスの各種メリット、デメリットを解説します。マットレスを購入する際の参考にしてください。

ウレタンマットレスのメリット、デメリット

ウレタンマットレスは「高反発」と「低反発」にわけられます。

共通のメリットとしては、マットレスの厚さによっては丸められるものや折りたためるものがあり、持ち運びやすい点があります。

共通のデメリットとしては、ウレタンの品質によって「耐久性」や「通気性」といったマットレスの性能が変わる点と、燃焼による処分の際に毒性のガスが発生するため環境に対する悪影響がある点が挙げられます。

特にウレタン系マットレスのなかには安価なものもありますが、製品によってはさまざまな素材を混ぜて製造されており、耐久性が悪くなる場合も多いため品質には注意しましょう。

なお、高反発ウレタン、低反発ウレタンの各メリット、デメリットは下記のとおりです。

種類メリットデメリット
高反発ウレタン沈み込みすぎないため、寝返りが打ちやすい密着感が少ないため、冬は寒く感じることがある
低反発ウレタン反発力が低く、体にフィットする寝心地。横向き寝でも圧迫感が少ない沈み込むため寝返りが打ちづらく、腰痛の原因になることもある

体格がしっかりした方や体重の重い方は快適に寝返りを打つために反発力がある高反発ウレタンマットレスがおすすめです。

また、体重が軽い方や小柄な女性は、適度に体にフィットする低反発ウレタンマットレスがおすすめです。

しかし、マットレスの硬さや反発力の感じ方は個々人によって異なるため、自分で触って確かめることが大切です。

ラテックスマットレスのメリット、デメリット

ラテックスには下記のようなメリット、デメリットがあります。

メリットデメリット
体圧分散性に優れているマットレスが厚いと重量があり持ち上げが大変

ラテックスはゴムの柔らかさや、体圧分散性が優れている点において、腰痛持ちの方などにおすすめできるマットレスです。

しかし、厚さにもよりますがマットレスに重量があるため、手入れが大変になる場合があります。

また、購入の際は天然ラテックスの含有量も確認しましょう。

ファイバーマットレスのメリット、デメリット

ファイバーマットレスのメリット、デメリットは下記のとおりです。

メリットデメリット
通気性に優れており、自宅で丸洗いできるため清潔に保ちやすい熱に弱いため高温の布団乾燥機を使う際は注意が必要。「面」で体を支えるため体圧は分散されにくいほか、横揺れによって振動が伝わる

ファイバーマットレスは素材がプラスチックの一種なので、自宅で丸洗いできるメリットがあります。

通気性にも優れているため、寝汗などによって溜まった湿気を逃しやすく、清潔に保ちやすいのはメリットです。

しかし、熱に弱いため基本的には布団乾燥機の使用は控えましょう。

また、編み込まれたポリエチレンが「面」で体を支えるので寝返りやトイレでの出入りなどで相手に振動が伝わり起こす可能性があります。

ノンコイルとコイルマットレスはどっちがおすすめ?

マットレスにはさまざまな種類がありますが、大切なのは自分の体に合ったものを選ぶことです。

マットレスを選ぶ際は、体にかかる圧力(体圧)をバランス良く分散し、適度な反発力によって快適な寝返りをサポートしてくれるものを選びましょう。

もしマットレス選びに悩んでいるなら、硬いマットレスと柔らかいマットレスの良い点を併せ持ったNELLマットレスを一度試してください。

詳細は以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

 

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスは一般的なマットレスの約2倍のコイルを使用しており、体の曲線により細かいポイントで部位に合わせて反発、サポートします。

腰部分をやや硬めに設計したセンターハード構造になっているため、単純なコイルマットレスや体圧分散性の高いマットレスよりも寝返りのしやすさに優れています。

しかし、マットレスの購入にあたり「自分の体に合わなかったらどうしよう」と不安な方もいるでしょう。

NELLマットレスでは、商品到着から14日以降120日以内であれば返品、全額返金に応じるフリートライアル期間を設けており、安心して自宅で実際にマットレスの使い心地をお試しいただけます。

また、JISの試験実施規則に従い、10万回圧力をかける厳しい耐久性テストをクリアしており、10年の耐久保証をつけているのでフリートライアル終了後でも安心してご使用いただけます。

万が一、NELLマットレスが自分の体に合わなかった場合、商品到着から14日以上120日以内であれば返品、全額返金に対応しています。

購入して後悔しないか心配に思う方は、ご自宅でNELLマットレスをフリートライアルで試してください。

まとめ

ノンコイルマットレス」とは、マットレスにスプリングコイルが内蔵されていない種類のマットレスを指します。

一般的な種類としては高反発・低反発のウレタンマットレスや、ファイバーマットレス、ラテックスマットレスが「ノンコイルマットレス」に該当します。

コイルマットレスには、ボンネルコイルマットレスやポケットコイルマットレスがあり、どの種類のマットレスで快適な睡眠が得られるかは、人によって異なります。

マットレスを購入してから、後悔したくない方も多いでしょう。商品到着から14日以降120日以内であれば返品、全額返金のフリートライアルに対応している「NELLマットレス」をぜひお試しください。

寝心地と快適な寝返りにこだわった商品を約4ヶ月にわたり、実際に自宅で使用しながらお試しいただけます。

ページのトップへ