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2023.01.17 更新

【医師監修】寝起きに背中が痛くなる原因とは?マットレスとの関係性や対処法を紹介

【医師監修】寝起きに背中が痛くなる原因とは?マットレスとの関係性や対処法を紹介

寝起きに背中が痛いのであれば、マットレスや睡眠中の姿勢などが関係している可能性が高いです。

痛みが継続的に続くような場合は筋肉や骨に異常がある可能性もあるので、放置せず、医療機関を受診しましょう。

この記事では、寝起き時の背中の痛みとマットレスの関係や、背中の痛みを軽減させるためのマットレス選びのコツなどについて、詳しく解説します。

また、日頃からできる対処法についても紹介するため、「背中が痛くて、毎朝憂鬱…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 寝起きに背中が痛い原因を紹介!マットレスとの関係とは?
  2. マットレスなどの寝具が合っていない
  3. 睡眠中の姿勢が悪い
  4. 筋肉や骨の異常による影響
  5. 寝起き時の背中の痛さを軽減させるマットレス選びのコツ
  6. 硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶ
  7. 体圧分散性に優れたマットレスを選ぶ
  8. 反発力があり寝返りが打ちやすいマットレスを選ぶ
  9. 十分な厚さがあるマットレスを選ぶ
  10. 日頃からできる!寝具が原因で背中が痛い時の対処法
  11. 生活習慣を整え睡眠の質を高める
  12. ベッドに入る前にストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす
  13. 寝具や寝姿勢を見直す
  14. 痛みが継続するなら医師へ相談する
  15. 寝返りが打ちやすいNELLマットレスで上質な寝心地を
  16. まとめ

寝起きに背中が痛い原因を紹介!マットレスとの関係とは?

寝起きに背中が痛い原因は人によってさまざまですが、以下、考えられるものです。

  • マットレスなどの寝具が合っていない
  • 睡眠中の姿勢が悪い
  • 筋肉や骨の異常による影響

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

マットレスなどの寝具が合っていない

寝起き時に肩こりや腰痛、背中の痛みといった体調不良がある場合、マットレスなどの寝具による影響である可能性が高いでしょう。

体への負担を軽減させるためには、以下のようなマットレスを選ぶことがおすすめです。

  • 硬すぎず柔らかすぎない硬さ
  • 体圧分散性に優れている
  • 適度な反発力がある

硬すぎるマットレスの場合、体が沈み込みづらいため、腰やお尻、肩など一部で体重を支えることになります。

睡眠中に長時間同じ部位に圧力がかかると、その部位の血液循環が滞り、背中の痛みのほか、肩こりや腰痛の原因に繋がるため、注意が必要です。

一方で、柔らかすぎるマットレスの場合も、体重がかかりやすい腰部と胸部が深く沈み込むため、寝返りが打ちづらくなるデメリットがあります。

寝返りは、睡眠中に同じ部位が圧迫されることによる血行不良を防ぐために、無意識的に行われる生理現象のようなもので、睡眠中の体調不良をリセットする役割があります。

つまり、柔らかすぎるマットレスでは血行不良をリセットできず、寝起きのだるさや肩こり、腰痛、背中の痛みなどに繋がる可能性があるということです。
以上の理由から、背中の痛みを軽減させるためには、硬すぎず柔らかすぎないマットレスの使用をおすすめします。

ただし、マットレスの硬さの感じ方は、使用する方の体重や体型によっても異なるため、自分の体に合うマットレスを探すことが大切です。

体圧分散性や反発力については後述しているため、気になる方はぜひご覧ください。

睡眠中の姿勢が悪い

睡眠中の姿勢も、寝起きの体の状態に影響を及ぼします。

理想的な寝姿勢は「背骨がS字にカーブする状態が、そのまま仰向けでもキープされている状態」とされており、この状態を保てるマットレスを使うと快適な睡眠が期待できます。

一方で、「寝相が悪い」「寝具が合っていない」「睡眠環境が悪い」などのさまざまな理由で寝姿勢が崩れると、体重の分散が上手くいかず、体の一部に負担がかかる可能性が高くなります。

その結果、血行不良になり背中の痛みや肩こり、腰痛、寝違えなどに繋がるため、なるべく理想的な寝姿勢をキープできるマットレスを選ぶことが大切です。

久米健介

久米健介

整形外科一般・リウマチ科・内科・手の外科

頸椎や胸椎および、頸部の手術をした時は、横向き寝を避けるべきです。

筋肉や骨の異常による影響

マットレスなどの寝具や睡眠中の姿勢とは別に、筋肉や骨の異常が背中の痛みに繋がっているケースがあります。
筋肉や骨の異常によって起こることが考えられる病気の例としては以下のようなものが挙げられます。

  • 急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)
  • 椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)
  • 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
  • 脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)

上記のほかにも、心筋梗塞や尿路結石で背中に痛みが発生するケースがあります。

長期に渡って背中の痛みが続いたり、激しい痛みを伴ったりする場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

寝起き時の背中の痛さを軽減させるマットレス選びのコツ

背中の痛みがマットレスや寝姿勢と関係している場合、自分の体に合うマットレスを選ぶ必要があります。

寝起き時の背中の痛みを軽減するマットレス選びのコツとして、以下のようなものがあります。

  • 硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶ
  • 体圧分散性に優れたマットレスを選ぶ
  • 反発力があり寝返りが打ちやすいマットレスを選ぶ
  • 十分な厚さがあるマットレスを選ぶ

それぞれについて、以下で詳しく紹介します。

硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶ

前述のとおり、マットレスは硬すぎても柔らかすぎても背中の痛みやそのほかの不調に繋がるため注意が必要です。

「硬いマットレス」「柔らかいマットレス」と極端な基準で選ぶのではなく、適度な反発力に加えてフィットする体圧分散性があるマットレス選びを心がけましょう。

マットレスの硬さの感じ方や睡眠時のフィット感は、使う方の体重や体型などによって異なるため、あくまでも自分の体に合うものを探すという意識が大切です。

体圧分散性に優れたマットレスを選ぶ

体圧分散」とは、寝ている時にかかる体圧(体重による負荷)を分散させることを指しており、体圧分散性に優れたマットレスは、睡眠中の体への負担を軽減しやすくなります。

そのため、背中や腰など一部に負担が集中することを避けるためには、マットレスに体重をバランス良く分散させる「体圧分散性」に優れたマットレスを選びましょう。

反発力があり寝返りが打ちやすいマットレスを選ぶ

背中の痛みを軽減させるために、マットレス選びで大切なポイントとして「適度な反発力」があります。

体と接する面積が大きく体圧分散性に優れているマットレスでも、反発力がなく沈み込むマットレスは結果的に体の一部へ荷重が集中することがあります。

適度な反発力のあるマットレスは、体が沈み込みすぎずスムーズに寝返りを打てるため、睡眠中の血液循環を良好にし、寝起き時の背中の痛みや不調を防ぐことに繋がります。

対して、反発力が低すぎて寝返りが打ちづらいマットレスは、それだけ体に負担がかかります。快適に寝返りを打つためにも、適度な反発力のあるマットレスを選びましょう。

十分な厚さがあるマットレスを選ぶ

背中の痛みをなるべく軽減させるためには、十分な厚さがあるマットレスを選びましょう。

素材によって十分といえる厚さは異なりますが、例えばウレタン素材は10cm以上、コイル系マットレスは20cm前後が推奨される厚さの目安になります。

厚さ10cm以下のマットレスは、単独で使用するマットレスとしては薄めです。床の硬さが体に伝わりやすいため、「底付き感」を感じる可能性があります。

床の硬さが体に伝わることで、一部への負担が大きくなり、背中の痛みなどに繋がる場合もあるため、注意が必要でしょう。

日頃からできる!寝具が原因で背中が痛い時の対処法

日頃からできる!寝具が原因で背中が痛い時の対処法

睡眠や寝具が原因で背中に痛みがある場合の対処法として、以下のようなものがあります。

  • 生活習慣を整え睡眠の質を高める
  • ベッドに入る前にストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす
  • 寝具や寝姿勢を見直す
  • 痛みが継続するなら医師へ相談する

それぞれの対処法について、一つずつ詳しく紹介します。

生活習慣を整え睡眠の質を高める

睡眠は生活習慣の一つです。ほかの生活習慣が不規則になり乱れると睡眠のリズムも崩れ、睡眠不足などに繋がります。

睡眠不足を解消するために、休日などにまとめて長時間睡眠をとる方もいますが、長時間睡眠は背中に負担がかかり続けるため注意しましょう。

「十分な睡眠時間をとったのに背中が痛い」という場合は、睡眠が足りていないわけではなく、長時間寝ていることに問題がある可能性も考えられます。

睡眠リズムを整え、睡眠の質を高めるために日頃からできることとしては、以下のようなものがあります。

  • 睡眠の3時間ほど前までに食事を済ませる
  • 睡眠直前のスマホやパソコン操作を控える
  • 睡眠直前のアルコールやカフェイン摂取を控える
  • 入浴や読書、アロマなど自分に合った方法でリラックスする

上記のような行動を心がけることで、快適で質の高い睡眠をとることができ、睡眠リズムを整えられるでしょう。

ベッドに入る前にストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす

背中が痛くなる原因はさまざまですが、血行不良によって背中が痛くなっている場合、ベッドに入る前のストレッチや軽い運動がおすすめです。

ストレッチや軽い運動によって血行を促進すると疲労物質などが流れ、老廃物の排出も促進するため、背中の痛みを軽減できる可能性があります。

また、軽めのストレッチや運動はリラックス効果や適度な疲労感により心地良い入眠に繋がるため、習慣化することをおすすめします。

ただし、就寝直前の激しい運動は逆に脳や体を興奮させて、睡眠の質を低下させるため注意しましょう。

寝具や寝姿勢を見直す

前述のとおり、マットレスをはじめとする寝具は寝姿勢や寝起き時の体の状態と、深く関係しています。

生活習慣を整えたり、ストレッチや運動をしたりして筋肉をほぐしても、マットレスが体に合っていない場合は、寝起き時に背中の痛みなどの不調に繋がる可能性があります。

根本的な解決を目指すのであれば、紹介したマットレスの選び方を参考に、自分の体に合うマットレスを選びましょう。

痛みが継続するなら医師へ相談する

背中が痛い原因の一つとして紹介したとおり、筋肉や骨の異常によって背中に痛みが出ている可能性もあります。

痛みが強かったり、1ヶ月以上継続したりする場合は、自分で解決しようとせず医師に相談しましょう。自分で対処しようとすると、かえって症状を悪化させる可能性があります。

もし何も異常がないとしても、医師から診断を受けたり適切なアドバイスをもらったりすることで、規則正しい生活を意識できるでしょう。

久米健介

久米健介

整形外科一般・リウマチ科・内科・手の外科

睡眠環境が原因で背中が痛い時は、まずは整形外科を受診すべきだと思います。

寝返りが打ちやすいNELLマットレスで上質な寝心地を

もし使用しているマットレスが原因で背中が痛い場合や、背中の痛みを軽減するために新しいマットレスを探しているのであれば、ぜひ一度NELLマットレスをご検討ください。

NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


以下、NELLマットレスのサイズごとの詳細や、使用コイル数をまとめた表です。

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスは、一般的なマットレスの約2倍の数のコイルを使用しています。

内部のコイルがそれぞれ独立しているため、使用者の体を点で支えることで、体圧分散性に優れている点が特徴です。

また、負担のかかりやすい背中や腰部分を硬めに、それ以外の部分を柔らかめにした「センターハード構造」を採用しており、単純なコイルマットレスとは違い、快適な寝心地と寝返りの打ちやすさを実現しています。

さらに、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しているため、高い通気性も維持しています。

しかし、なかには「実際に使ってみないと自分の体に合っているかわからない」と心配している方もいるでしょう。

そんな方に向けて、NELLでは、商品到着から120日間であれば全額返金、返品できるフリートライアル期間を提供しているため、自宅でじっくりと使い心地を試せます。

加えて、NELLではすべての商品に対して「10年の耐久保証」をつけているため、万が一商品に不備があった際にも、期間中であれば無償で修理、交換に対応しています。

「寝具による背中の痛みをどうにかしたいけど、マットレスの購入を迷っている」という方は、ぜひ一度NELLマットレスをご検討ください。

まとめ

寝起きに背中の痛い場合は、マットレスなどの寝具が合っていない可能性が高いといえます。

使用しているマットレスや寝姿勢と背中の痛みの関係に心当たりがある方は、マットレスを見直すことをおすすめします。

NELLマットレスであれば、万が一体に合わなくても約4ヶ月のフリートライアル期間中ならば返品・全額返金の対応が可能です。

「起きた時に背中が張っている」「楽な寝姿勢が見つからない」といった睡眠時の悩みを持っている方は、NELLマットレスがおすすめです。詳細は、以下の公式サイトからご確認ください。

この記事の監修者
久米健介
久米健介整形外科一般・リウマチ科・内科・手の外科
整形外科一般・リウマチ科・内科・手の外科。広島大学医学部卒業後、米国ロマリンダ大学留学、専門はリウマチ、整形外科・日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本リウマチ学会指導医・日本アフェレシス学会専門医などで勤務。

※医師が特定の商品を推奨しているわけではありません。

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