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2023.01.12 更新

マットレスは硬め・柔らかめどちらがいい?種類やメリット・デメリットを解説!

マットレスは硬め・柔らかめどちらがいい?種類やメリット・デメリットを解説!

マットレスには硬めと柔らかめ、2つのタイプがあり、それぞれ寝心地が異なります。

硬めのマットレスが好みで購入を検討していても、何を基準に選べば良いのかわからず悩むかもしれません。マットレスは高額な出費になるため、「選び方を失敗したくない」と考える方も多いでしょう。

自分の体に合わないマットレスを購入してしまうと、肩こりや腰痛をはじめ、さまざま体調不良に繋がるため慎重に選ぶ必要があります。

この記事では、硬めと柔らかめそれぞれのマットレス種類や、使うメリットなどを詳しく解説します。

  1. 硬めのマットレスには3種類ある
  2. ボンネルコイルマットレス
  3. 高密度スプリングマットレス
  4. 高反発マットレス
  5. 硬めのマットレスを使うメリット・デメリット
  6. 硬めのマットレスを使うメリット
  7. 硬めのマットレスを使うデメリット
  8. 「超硬め」のマットレスは痛い?使い心地を解説
  9. フィット感を求めるなら柔らかいマットレスも検討しよう
  10. 自分に合ったマットレスの選び方
  11. 硬めのマットレスならNELLがおすすめ!
  12. まとめ

硬めのマットレスには3種類ある

寝心地が硬めだといわれるマットレスには、主に下記のような種類があります。

  • ボンネルコイルマットレス
  • 高密度スプリングマットレス
  • 高反発マットレス

上記マットレスの特徴について、それぞれ紹介します。

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスとは、連結した渦状のコイルがなかに入っているマットレスのことです。

それぞれのコイルが一体化しており「」で体を支えるため、体の一部だけが沈み込んでしまう心配がありません。

ボンネルコイルマットレスは、畳の上で寝た時のような硬めの寝心地です。体が硬い土台で支えられるため、寝返りを打ちやすいという特徴があります。

また、反発力があり耐久性が高いうえに、コイルが内蔵されている構造から、通気性にも優れています。

比較的安価の製品も販売されているため、マットレス選びで費用を重視するのであれば、まずはボンネルコイルマットレスから検討すると良いでしょう。

ただし、内部のコイルが連結されているため、横揺れしやすい点には注意が必要です。2人以上で一緒にマットレスを使う場合、1人が動くと相手にも振動が伝わりやすく、睡眠の妨げになる可能性があります。

高密度スプリングマットレス

高密度スプリングマットレスは、鋼線を高密度で編み込んだ構造のマットレスです。「特殊コイルマットレス」とも呼ばれます。

ボンネルコイルマットレスと共通するのは、一体化したコイルが内蔵されており「」で体を支える点です。一方、ボンネルコイルマットレスと比較すると、横揺れしづらく、体圧分散性に優れています。

高密度スプリングマットレスは、一般的に硬めの寝心地です。どの程度の硬さであるかは、その商品に使われているコイルの強度や、コイル自体の硬さが影響しています。

人によっては「硬すぎる」と感じるかもしれません。購入前には、自分に合うかチェックしたほうが良いでしょう。

高反発マットレス

高反発マットレスとは、体の沈み込みを跳ね返す力が強いマットレスのことを指します。ウレタン素材を使ったものが一般的です。

マットレスの厚さにもよりますが、消費者庁では下記のように110N(ニュートン)以上のものが「硬め」と定義されています。

区分表示名
110N(ニュートン)以上
硬め
75N以上110N(ニュートン)未満
普通
75N(ニュートン)未満
柔らかめ

ただし、上記の数値はウレタンフォームの反発力であり、実際に「硬い」と感じるかどうかは使用者の体重や体型によって変わります。

人それぞれ好みの硬さは異なりますが、一般的に「硬め」のマットレスを求めているのであれば、110N以上の商品を選びましょう。

なお、ボンネルコイルマットレスのようなコイル型よりも通気性に劣るため、お手入れのしやすさも考慮して選ぶと良いです。

硬めのマットレスを使うメリット・デメリット

硬めのマットレスにはメリットがある一方で、いくつかデメリットもあります。マットレス選びに失敗しないためにも、メリット・デメリットの両方を把握したうえで検討すると良いでしょう。

以下で、硬めのマットレスを使うメリット・デメリットを紹介します。

硬めのマットレスを使うメリット

硬めのマットレスを使うメリットは、大まかに以下2点が挙げられます。

  • 変形しづらく寝返りが打ちやすい
  • 耐久性と通気性に優れている

これらのメリットについて、詳しく解説します。

変形しづらく寝返りが打ちやすい

硬めのマットレスには、反発力が高く変形しづらいという特徴があります。

反発力があるマットレスに寝ると体を動かしやすく、寝返りも打ちやすいです。寝返りには体圧が一部にかかることを防ぎ、血行不良を解消する役割があります。

柔らかすぎるマットレスの場合、肩や腰といった体の重い部分に集中して負担がかかります。一部に体圧が偏ると起床時の体の痛みに繋がりますが、硬いマットレスではそのような心配がありません。

また、寝ても体が沈み込みにくいことから、就寝時の理想的な寝姿勢をキープしやすいです。理想的な寝姿勢とは、まっすぐ立った時の背骨の緩やかなS字カーブを仰向けの状態でもキープできている状態を指します。

体がマットレスに沈み込みすぎて上手に寝返りが打てないと、体への負担は大きくなります。このような体への負担を軽減できることは、硬めのマットレスを使うメリットです。

耐久性と通気性に優れている

硬めのマットレスは耐久性に優れており、長く使い続けることができます。マットレスは頻繁に買い替えるものではないため、長期間の使用に耐えられる点は大きなメリットです。

また、人は就寝中に多量の汗をかくため、通気性が悪いとマットレスの内部に湿気が溜まり、カビが発生する可能性があります。しかし、通気性に優れたマットレスであれば、寝汗によって溜まった湿気を発散する効果に期待できます。

寝具の湿気を発散できていればカビの繁殖を抑えられるため、清潔性のある睡眠環境を維持しやすいです。暑い時期でも蒸れることが少なく、快適に眠れるでしょう。

硬めのマットレスを使うデメリット

続いて、硬めのマットレスを使うデメリットを紹介します。主なデメリットとして挙げられるのは下記の2点です。

  • 硬すぎると腰痛の原因になる
  • 体重と合っていないと寝心地が悪い

メリットだけではなく、デメリットについても良く理解したうえで購入を検討しましょう。

硬すぎると腰痛の原因になる

自分の体重に対して適度に硬いマットレスは、体圧分散性が良くなり体への負担が少なくなります。しかし、マットレスは硬ければ硬いほど快適になるわけではありません。

マットレスが自分にとって硬すぎる場合、体圧が分散できずに体の一部に負担が集中してしまうため、自分の体に合う硬さのマットレスを選ぶようにしましょう。

人が仰向けに就寝する際、特に大きな体圧がかかるのは腰部分です。体に合わない硬すぎるマットレスを使っていると、起床時の腰痛に繋がる可能性があります。

適度に硬いマットレスであれば問題ありませんが、寝た時に体がまったく沈まない程度の硬さのものは避けたほうが無難です。

体重と合っていないと寝心地が悪い

前述のとおり、自然にまっすぐ立った時のS字カーブを描く姿勢が「理想的な寝姿勢」とされます。体圧を均等に分散できて血液循環を良くし、体を休められるのがこの姿勢です。

硬いマットレスで理想的な寝姿勢をキープできれば問題ありません。しかし、体重が軽い方が硬すぎるマットレスを選ぶと、体がまったく沈まずに正しい姿勢で寝られないケースがあります。

自分の体重に対して反発力が強すぎるマットレスを使った場合、快適な睡眠の妨げになり、起床時に倦怠感を感じるかもしれません。

睡眠の質を高めるためにも、自分の体重と体型を考慮したうえで、適切な反発力を持つマットレスを選びましょう。

「超硬め」のマットレスは痛い?使い心地を解説

世の中には「超硬め」であることを売りにしているマットレスもあります。好みにもよりますが、基本的にはそのようなマットレスはおすすめできません。

超硬めのマットレスで寝ると、フローリングで寝た時のように体に痛みを感じることがあります。その結果、「十分睡眠をとったのに体の疲れがとれない」と感じ、睡眠の質が低くなる原因になるのです。

ただし、好みの寝心地は人それぞれなので、一概に「超硬めのマットレスは良くない」とはいえません。いずれにしても、自分の体に合った硬さのマットレスを選ぶことが大切です。

フィット感を求めるなら柔らかいマットレスも検討しよう

フィット感を求めるなら柔らかいマットレスも検討しよう

硬めのマットレスが体に合っていないと感じる方は、柔らかめのマットレスも検討しましょう。柔らかいマットレスは体が寝具のなかに沈み込みやすく、心地良いフィット感を感じながら使うことができます。

ただし、体重が重い方が極端に柔らかいマットレスを使うと、体が沈み込みすぎる場合があるので注意してください。体が沈み込みすぎると寝返りが打ちにくくなり、血行不良が原因で体の不調に繋がる可能性があります。

また、フィット感を得られる反面、高温多湿の夏場には熱が寝具にこもリやすいです。人によっては、寝苦しさを感じることがあるかもしれません。

このように、柔らかいマットレスにもメリットとデメリットが存在します。デメリットが心配な方は、事前に寝心地を確認してから購入を検討すると良いでしょう。

自分に合ったマットレスの選び方

自分に合ったマットレスを選ぶためには、硬さ以外の要素にも目を向けることが大切です。

特に下記の3点はマットレスの使い勝手や寝心地に大きく影響する要素なので、製品選びの際はチェックしておきましょう。

  • マットレスの素材
  • 通気性
  • 通気性

なかでも「マットレスの素材」は必ず確認しておきたい項目です。素材によって寝心地や使いやすさは変わってくるため、自分に合った素材のマットレスを選びましょう。素材の違いによるマットレスの特徴は下記のとおりです。

マットレスの素材特徴
ポケットコイルマットレス・内部に独立したコイルが入っているマットレス
・「点」で体を支える構造になっており、体圧分散性に優れている
・マットレス上の振動が伝わりにくく横揺れの心配がほぼない
ボンネルコイルマットレス・内部に連結した渦状のコイルが入っているマットレス
・「面」で体を支えるため、体の一部だけが沈み込みすぎない
・反発力が高く、通気性にも優れている
ウレタンマットレス・スポンジや断熱材としても使われる「ウレタン」が素材のマットレス
・低反発、高反発の2種類がある
・耐久性や通気性が悪い場合が多い
ファイバーマットレス・ポリエチレンを繊維状に編み込んで作られたマットレス
・自宅で水洗いできる製品が多い
・通気性に優れている
ラテックスマットレス・ゴムの木を原料として作られたマットレス
・弾力性があり、体圧分散性に優れている
・通気性が悪い場合が多い

また、寝具をより清潔に保ちたい方は、マットレスの通気性にも注目してみてください。通気性が良いマットレスなら、湿気からくるカビの繁殖を防いで安心して眠ることができます。

硬めのマットレスならNELLがおすすめ!

硬めのマットレスを探している方は、ぜひNELLマットレスをお試しください。NELLマットレスは、腰から背中部分を硬めに、それ以外の部分を柔らかめにした「センターハード構造」を採用しているのが特徴です。

全体的に硬いマットレスだと横向きで寝にくい場合がありますが、腰から背中部分以外が柔らかいNELLマットレスなら横向きの姿勢でもストレスなく眠れます。また、腰から背中部分は硬いため、体が沈み込みすぎるのを防ぐことができます。

硬いマットレスと柔らかいマットレス、それぞれの良い部分を兼ね備えているため、マットレスの硬さに悩んでいる方には特におすすめです。

また、NELLマットレスは主な素材としてポケットコイルを採用しており、独立したコイルが体の曲線にフィットしてスムーズな寝返りをサポートしてくれます。

適度な寝返りで血液の流れが促進されると、血行不良が原因で発生する肩こり・腰痛などの体の不調を軽減できます。体の不調を感じずに気持ちの良い朝を迎えたい方は、ぜひお試しください。

NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

 

ダークブルー

ちゃみ 様

「程よい弾力」

少ししっかりした弾力のマットレスを希望してました。トライアルあるし!と注文したところ、包み込む様な寝心地で選んで正解。程よい弾力でスプリングも効いており、かといって硬すぎずギシギシも言わない。とても快適で、堪能させていただいてます。

ダークブルー

タケシ 様

「寝心地最高」

初めてのマットレスなのですが、硬さもちょうど良くとてもいいと思います。

ブルー

yu 様

「寝返りが打ちやすい」

キングサイズに夫婦ふたりで眠っていますが、お互いの寝返りが響かず安眠できます。

まとめ

自分にとって適度な硬さのマットレスを使うと、寝返りが打ちやすく、体にかかる負担も軽減できます。スムーズに寝返りが打てることで、快適な睡眠にも繋がるでしょう。

さらに、硬めのマットレスを使うメリットは、耐久性の高さにもあります。適切にお手入れすることで、長期間に渡って使い続けることが可能です。

また、硬めのマットレスを選ぶ際の注意点は、あまりにも硬すぎるマットレスを選ばないことです。適度に体をサポートしてくれる反発力のある硬さが理想的といえます。

一方、硬めのマットレスを見直したい方は、柔らかめのマットレスや、センターハード構造のマットレスを選んでも良いでしょう。

NELLのポケットコイルマットレスなら、適度な硬さと弾力でスムーズな寝返りをサポートしてくれます。詳細は、以下の公式サイトから確認してください。

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