おしゃれな寝室に憧れていても、「寝具の色に迷って決められない」「センス良く見せる方法がわからない」など、悩んでいる方は多いかもしれません。
掛布団やマットレス、枕など、寝具それぞれの色を考えるのは難しく、悩んだ末に無難な色ばかり選んでしまうこともあるでしょう。
この記事では、寝具の色で迷っている方に向けて、寝室に向いている色の種類をわかりやすく解説します。
寝室をおしゃれに見せるポイントや、寝具の色以外に注目してほしいポイントなども説明するので、寝具の色に迷っている方はぜひご一読ください。
- 安眠したい方におすすめの寝具の色
- 心を落ち着かせる寒色系
- ナチュラルなベージュ系
- 穏やかでリラックスできる緑系
- 気分を高揚させる赤系はおすすめできない
- 寝具の色を組み合わせるポイントの組み合わせ方のポイント
- すべて同じ色でまとめれば統一感が生まれる
- シーツは白やベージュ、グレーがおすすめ
- 掛布団カバーだけ色を変えると部屋のイメージがガラリと変わる
- 枕カバーだけ色を変えると気分に合わせて楽しめる
- 寝具をおしゃれにコーディネートする4つのコツ
- 寝具と部屋全体の色を合わせる
- 寝室に使う色は3色までにする
- 寝具の素材にこだわる
- セット商品を使う
- 寝具の色やデザイン以外にもこだわるべきポイント
- まとめ
- 寝具を見直すなら睡眠お疲れ度もチェック!
安眠したい方におすすめの寝具の色
寝具の色は自分の好みで選ぶのが一番ですが、寝具に向いている色と向いていない色が存在します。寝具は就寝する際に使用するものなので、安眠するためにリラックスできる色を選ぶことが大切です。
寝具の色選びに迷っている方に向けて、寝具におすすめできる色として以下3種類の色を紹介します。
- 心を落ち着かせる寒色系
- ナチュラルなベージュ系
- 穏やかでリラックスできる緑系
ただし、色の感じ方や捉え方は個人の感性や好みにもよるため、あくまでも選択肢の一つとして参考にしてください。
心を落ち着かせる寒色系
青色・水色・紺色などの寒色系は「鎮静色」と呼ばれることもあり、心を落ち着かせる効果が期待できる色です。寝具に寒色系を使うと爽やかで清潔感のある印象になるため、リラックスしたい寝室にぴったりの色だといえるでしょう。
ただし、寒色系にはクールな印象もあるため、人によっては寒い印象を受ける可能性もあります。温かみのある部屋を演出したい方にはあまり向いていないかもしれません。
ナチュラルなベージュ系
ベージュやブラウンなど、ナチュラルなベージュ系は、ほかの色と合わせやすいところが特徴です。明るめのベージュ系であれば部屋全体を明るく見せることができ、深みのあるベージュ系なら安定感があってリラックスしやすくなります。
ベージュ系は木製の家具と色を合わせやすいため、ナチュラルテイストのインテリアが好きな方に向いている色です。
穏やかでリラックスできる緑系
緑や黄緑など緑系の色には、癒し・安らぎ・安心感などのイメージがあります。自然や植物を思わせる緑系を寝具に使うと、穏やかでリラックスしやすい空間を演出できるでしょう。
緑系にはさまざまな色がありますが、ソフトで落ち着いた色味を選んだほうが落ち着いた空間を演出しやすくなります。
気分を高揚させる赤系はおすすめできない
赤やワインレッド、ピンクなどの赤系は「興奮色」と呼ばれており、気分を高揚させて目覚めさせる効果があるとされています。就寝時には体がリラックスした状態が理想なので、赤系の色を寝室に用いるのはあまりおすすめできません。
特に、赤系のなかでも、はっきりとした赤は血圧や体温を上げ、行動的になることがあるとされています。
寝具の色を組み合わせるポイントの組み合わせ方のポイント
寝具に使用するカバー類で代表的なものには、シーツ・枕カバー・掛布団カバーがあります。3つのアイテムをコーディネートするのは難しく、どんな色で組み合わせれば良いか迷う方も多いでしょう。
ここからは、シーツ・枕カバー・掛布団カバーの色の組み合わせ方について、以下の3パターンを紹介します。
- すべて同じ色でまとめる
- シーツは白やベージュ、グレーがおすすめ
- 掛布団カバーだけ色を変える
- 枕カバーだけ色を変える
色の組み合わせ方を知って、ぜひ寝具のコーディネートにお役立てください。
すべて同じ色でまとめれば統一感が生まれる
寝具のカバーをすべて同じ色にすると、簡単に統一感のある雰囲気にできます。まったく同じ色を用意することが難しくても、同系色を使えばおしゃれに見えやすいため、コーディネートが苦手な方でもチャレンジしやすいでしょう。
すべて同じ色でまとめる方法は、寝室を落ち着いた雰囲気やすっきりとした雰囲気にしたい方におすすめです。
シーツは白やベージュ、グレーがおすすめ
寝具の色をコーディネートすることが難しく感じる場合は、シーツを白・ベージュ・グレーなどのベーシックな色にしましょう。汚れが目立ちにくいシーツがほしい方には、ライトベージュやアイボリーがおすすめです。
ベーシックな色は、展開されている商品数が多いため選びやすく、ほかの色と組み合わせやすいことも嬉しいポイントです。
枕カバーや掛布団カバーを華やかな色にすると、アクセントとなり、おしゃれな雰囲気を演出できます。
掛布団カバーだけ色を変えると部屋のイメージがガラリと変わる
面積が大きい掛布団カバーだけ色を変えると、部屋のイメージが大きく変わります。「色をあまり使わずに、遊び心をプラスしたい」という方におすすめのコーディネート方法です。
例えば、掛布団カバーに濃い色をアクセントとして使えば、寝室全体をおしゃれな雰囲気にできるでしょう。2色だけのコーディネートなので簡単なうえに、すべて同じ色にするよりも変化があっておしゃれに見えやすいです。
枕カバーだけ色を変えると気分に合わせて楽しめる
枕カバーは面積が小さいため、さまざまな色やデザインを楽しむことが可能です。季節に合わせたデザインやビビッドなデザインなど、気分に合わせて多様な空間を演出できます。
枕カバー程度の面積であれば、柄物を取り入れても室内で強調されすぎないため、柄物をベッドに取り入れたい方におすすめのコーディネート方法です。たくさん枕を置きたい方は、それぞれの枕カバーのデザインを変えると、よりおしゃれな雰囲気を楽しめるでしょう。
寝具をおしゃれにコーディネートする4つのコツ
寝具の色以外にも、いくつかのコツを知るだけで、誰もがおしゃれな寝室を作りやすくなります。
寝具をおしゃれにコーディネートするためには、以下の4点をチェックしましょう。
- 寝具と部屋全体の色を合わせる
- 寝室に使う色は3色までにする
- 寝具の素材にこだわる
- セット商品を使う
それぞれの内容を詳しく紹介するので、ぜひご自分の部屋に取り入れてみてください。
寝具と部屋全体の色を合わせる
寝具の色と寝室全体の色の系統を合わせると、落ち着いた空間を演出しやすくなります。ベッド周りだけでなく、カーテンや家具、カーペットなどと色を合わせれば、寝室全体が統一感のあるおしゃれな雰囲気になりやすいでしょう。
最初にどんな雰囲気にしたいかを考えてからメインの色を決めて、その色を中心にコーディネートするとまとまりやすくなります。
寝室に使う色は3色までにする
色数が多いとまとまらない雰囲気になるため、寝室に使う色は3色までにすることをおすすめします。
ベースカラーは壁・カーペット、メインカラーはカーテン・家具・ベッド本体の色、アクセントカラーは寝具・小物類の色として考えると、コーディネートしやすくなるでしょう。
寝具だけではなく、寝室全体のバランスを考えて使う色を決めると良いです。
安眠するための色選びのポイントやおすすめの色については、以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひご一読ください。
寝具の素材にこだわる
同じ色でも、素材が違えば雰囲気も変わります。例えば白の場合、コットンならナチュラルな雰囲気に、シルクなら華やかな雰囲気になるため、目指すイメージに合わせて素材を選びましょう。
また、季節に合わせて素材を変えると、雰囲気が変わるだけでなく快適さもアップします。春夏なら肌触りが良くて爽やかなコットンやリネン、秋冬は温かみのあるベロアなど、ぜひ素材にもこだわってみてください。
セット商品を使う
もしコーディネートに迷ったら、シーツやカバーがセットになっている商品を選ぶのも一つの手です。デザインや色がコーディネートされた状態で販売されているため、誰でも手軽におしゃれな寝室を演出できます。
セット商品を購入する時には、カバーと寝具のサイズがそれぞれ合っているかチェックすることを忘れないようにしてください。
寝具の色やデザイン以外にもこだわるべきポイント
これから寝具を探す方は、色やデザインだけでなく、使用感にもこだわって寝具を選ぶことをおすすめします。特に、リラックスできる寝室で安眠するためにも、寝心地を左右するマットレスの選び方にこだわりましょう。
マットレスは、体圧分散性と反発力に注目して選ぶことが重要です。体圧分散性に優れていると寝姿勢を良好に保ちやすくなり、適度な反発力があるとスムーズに寝返りが打てることで快適な眠りに繋がりやすくなります。
また、せっかくおしゃれな寝具を用意しても、カビが生えてしまっては見た目にも良くありません。カビを吸い込むと健康被害に繋がるリスクもあるため、溜まった湿気を逃しやすい構造の通気性に優れたマットレスを選びましょう。
なお、マットレスの選び方について、詳しくは以下の記事で紹介しています。
※汗臭の原因菌と言われる「黄色ブドウ球菌」と生乾き臭の原因菌と言われる「モラクセラ菌」
まとめ
寝具の色によって、寝室の雰囲気は大きく変わります。寝具の色に迷っている方は、この記事で紹介した色を参考にして、自分好みの寝室を作り上げていきましょう。
枕カバーを季節に合わせた色にする、濃い色の掛布団カバーをアクセントにするなど、シーツ・枕カバー・掛布団カバーの色に少しこだわるだけで、おしゃれなコーディネートを楽しむことができます。
また、好みの色でコーディネートした寝室で熟睡するためには、就寝中に使うマットレスの質にこだわることも大切です。通気性が高く衛生面に配慮したNELLマットレスなら、カビやダニの発生を防ぎながら清潔に長く愛用しやすいでしょう。
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