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2023.07.25 更新

寝室の壁紙はどう選ぶ?安眠効果がアップするおすすめの色を事例とともに紹介

寝室の壁紙はどう選ぶ?安眠効果がアップするおすすめの色を事例とともに紹介

寝つきの悪さが気になっている方は、寝室の壁紙を張り替えてみてはいかがでしょうか。寝室の壁紙にこだわるとリラックス効果に期待でき、よりぐっすりと眠りやすくなります。

この記事では、寝室の壁紙が安眠をもたらす理由やおすすめの色を紹介します。睡眠に役立つ壁紙の機能も解説するので、ぜひ参考にしてください。

  1. 安眠のためには寝室の壁紙選びが重要
  2. 寝室の壁紙におすすめの色を事例で紹介
  3. ブルー
  4. グリーン
  5. ブラウン
  6. ベージュ
  7. 淡いピンク
  8. 寝室の壁紙に向いていない色
  9. 壁紙が単色だと物足りない場合はアクセントクロスを貼ろう
  10. 寝室の壁紙におすすめの機能
  11. マイナスイオン機能
  12. 消臭効果
  13. 抗アレルゲン効果
  14. 寝室の壁紙にこだわって自分だけのリラックス空間をつくろう

安眠のためには寝室の壁紙選びが重要

ベッドやマットレスなどが睡眠の質に影響することは想像しやすいですが、実は寝室の「壁紙」も重要な要素の一つです。

壁紙の色と機能は睡眠に大きく影響します。色は人の精神に作用する力を持っており、「青は鎮静作用」「赤は気分の高揚」などのように、色別に異なる効果があると考えられています。リラックス効果のある色の壁紙を選べば就寝前に気持ちが落ち着き、安眠が期待できます。

また、壁紙の中には、安眠に役立つ機能を搭載した製品もあります。例えば、消臭効果やマイナスイオン効果がある壁紙は寝室での過ごしやすさを向上させ、睡眠の質を高めてくれます。

寝室の壁紙におすすめの色を事例で紹介

寝室の壁紙は、リラックス効果のある色を選ぶと良いでしょう。就寝前にリラックスすると心身が休息モードに切り替わり、より安眠しやすくなります。

なお、色の中でも下記の5色は、リラックス効果があるといわれているのでおすすめです。

  • ブルー
  • グリーン
  • ブラウン
  • ベージュ
  • 淡いピンク

これらの色がどんな効果をもたらしてくれるのか、順番に解説していきます。

ブルー

ブルー

グリーンブルーは、精神的な興奮を鎮めてくれる効果がある色です。

安眠するには就寝前に心身をリラックスさせることが重要ですが、不安やストレスが原因で気持ちが落ち着かない日もあるでしょう。そのような状態でも、ブルーの効果が作用すれば精神が鎮まり、自然と入眠しやすくなります。

さらに、ブルーは安眠効果を高める効果に加え、集中力を高める効果も併せ持っています。寝室で読書をする習慣がある方にも最適の色であるといえるでしょう。

また、ブルーは水のような冷たさを感じさせる色でもあります。ブルーの壁紙に張り替えれば、暑苦しい夏の時期も過ごしやすくなるでしょう。

グリーン

グリーン

山や森などの自然を連想されるグリーンは、新たな活力を育んでくれるといわれている色です。安心や安全を示す色でもあり、寝室の壁紙の色に選べば心配事がある日でも眠りやすくなるでしょう。

また、気持ちを鎮めてリラックスさせる作用があるため、より高い安眠効果が期待できます。

さらに、グリーンは副交感神経に働きかけて目の疲労を回復する効果もあります。一日の終わりに疲れた目を休めるのに最適な色だといえるでしょう。

ブラウン

ブラウン

土や木を連想させるブラウンは、精神に安心感を与えてくれる色です。

眠るための準備を整えるためには、精神の不安を取り除くことが大切です。過度な不安はストレスとなり、ストレスは不眠に繋がります。しかし、ブラウンの壁紙で安心感のある空間を作れば不眠の原因となる不安を解消でき、安眠しやすくなります。

また、ブラウンの壁紙は寝室の景観に調和しやすいです。そのため、部屋全体のデザイン性が損なわれないか心配な方でも安心して張り替えられます。

ただし、テラコッタなどの明るいブラウンは緊張度が高くなってしまう傾向があるため、注意しましょう。明るいブラウンを取り入れる際は壁全体ではなく、一部分だけに留めるなどの工夫が必要です。

ベージュ

ベージュ

ベージュは心身の緊張を和らげる効果がある色です。

心身の緊張状態は睡眠と深い関係にあり、緊張をほぐしてリラックスすることは質の高い睡眠につながるといわれています。白い壁紙はシャープでおしゃれな印象ですが、寝室の壁紙としてはベージュのほうが温かみがあり、緊張感を柔らげてくれるためおすすめです。

また、ベージュはストレス解消にも役立つと考えられており、壁紙の色に選べば高い安眠効果を得られます。

淡いピンク

淡いピンク

ベビーピンクなどの淡いピンクは、興奮・緊張を落ち着けて、やすらぎを与えてくれる色です。安心感やリラックス効果が期待でき、安眠にも効果的であるといえます。

淡いピンクを使った壁紙を寝室に取り入れれば不安やストレスを解消でき、ぐっすりと眠れるようになるでしょう。

ピンクは色の幅が大きいため、どれを選べば良いか悩んでしまう方も多いかもしれません。その場合はまず、「青みがかったピンク」と「オレンジがかったピンク」のどちらかを選んでみましょう。大まかな方向性が決まれば、好みのピンクが見つかりやすくなります。

寝室の壁紙に向いていない色

色によっては、気分を高揚させる効果を持っている場合もあります。以下は気分を高揚させる効果を持つ代表的な色です。

  • レッド
  • イエロー
  • オレンジ
  • 濃いピンク

就寝前に気分が高揚すると、睡眠に良くない影響が出る可能性があります。そのため、寝室の壁紙はこれらの色を避けて選ぶのが無難です。

壁紙が単色だと物足りない場合はアクセントクロスを貼ろう

アクセントクロスとは、壁や天井の一部にアクセントとして色味の異なる壁紙を採用することで、よりおしゃれな雰囲気を演出できます。

壁紙が単色だと物足りない場合はアクセントクロスを貼ろう

ただし、アクセントクロスは目立つため、色の効果を把握したうえで選ぶことが大切です。もとの壁紙にリラックス効果のある色を選んでいても、アクセントクロスがレッドやイエローなど気分を高揚させる色だと、落ち着かない雰囲気の寝室になってしまう可能性があります。

そのため、壁紙を選ぶうえで安眠のしやすさを重視するなら、アクセントクロスもリラックス効果のある色を選びましょう。

また、どうしても安眠に向かない色を取り入れたい場合は、「ベッドボード側にアクセントクロスを貼る」などのように、横になった時の視界にアクセントクロスが入らないように工夫するのも一つの方法です。

寝室の壁紙におすすめの機能

安眠効果を得るために壁紙を張り替えるなら、色だけでなく機能も重要な要素です。中でも下記3つの機能は安眠に適しているので、壁紙選びの際は注目してみると良いでしょう。

  • マイナスイオン効果
  • 消臭効果
  • 抗アレルゲン効果

以下では、それぞれの効果の特徴を紹介します。

マイナスイオン機能

マイナスイオンは自然の中に多く存在する空気イオンのことで、疲労ストレスの軽減リラックス効果があるといわれています。

先述したように、安眠のためには就寝前にリラックスすることが重要です。意図的にリラックスするのはなかなか難しいものですが、マイナスイオンを発生させてくれる壁紙を選べば意識することなく自然とリラックスでき、不安やストレスからくる寝つきの悪さの解消に期待できます。

消臭効果

臭いに敏感な方には、消臭効果のある壁紙を選ぶのがおすすめです。

消臭効果のある壁紙は、タバコやペットの臭いなど生活を送るうえで発生するさまざまな臭いを吸着・分解してくれます。臭いによる不快感が解消されると、よりぐっすりと眠りやすくなります。

抗アレルゲン効果

清潔な寝室を維持するには、抗アレルゲン効果のある壁紙が役立ちます。ダニや花粉のアレルゲンをキャッチしたうえで不活性化してくれる壁紙を選べば、より過ごしやすく安心して眠れる環境を整えられます。

寝室の壁紙にこだわって自分だけのリラックス空間をつくろう

壁紙の色や機能にこだわると、リラックス効果安眠効果を得られます。また、アクセントクロスを取り入れれば、壁紙のリラックス効果や安眠効果を保ちつつおしゃれな雰囲気を演出できます。

なお、リラックスできる色であっても、「沈静効果を得られる」「安心感を得られる」など、色の種類によって効果の内容は若干異なります。そのため、壁紙の色は自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。

そのほか、質の高い睡眠をとるためには、壁紙以外にも知っておくと良いことがあります。睡眠の効果をしっかり得るためのポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

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【医師監修】睡眠の重要性を徹底解説!快眠してストレス解消やパフォーマンス向上を目指そう
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