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2022.01.05

眠気の原因は低血圧のせい?すぐにできる対処法を紹介

眠気の原因は低血圧のせい?すぐにできる対処法を紹介

最近眠気を感じることが多い方のなかには、「それが低血圧のせいなのではないか」と感じている方もいるでしょう。

もしも低血圧のせいなのであれば、どのようなメカニズムで眠気を感じるようになっているのかは気になるところです。

この記事では、眠気の原因が低血圧なのかどうか、低血圧で眠気が起こる理由、そして低血圧によって起こる眠気への対処法や予防法を解説します。

低血圧によって発生する眠気への対処法や予防法を知っておけば、眠気に悩むことも少なくなるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

  1. 眠気の原因は低血圧かも?
  2. 低血圧にも種類がある
  3. 低血圧で眠気が起こる理由
  4. 体に血が巡りにくくなる
  5. 自律神経が乱れる
  6. すぐ実践できる!低血圧による眠気への対処法
  7. ストレッチなどの軽い運動をする
  8. 深呼吸をする
  9. 仮眠をとる
  10. 低血圧による眠気予防のためにすべきこと
  11. 早寝早起きの習慣を身に付ける
  12. 食生活を改善して水分をしっかりとる
  13. 運動を習慣化する
  14. カフェインを摂取する
  15. まとめ

眠気の原因は低血圧かも?

眠気の原因は低血圧かも?

午前中はなかなか仕事のエンジンがかからない、常に眠気に襲われる、という方もいるでしょう。

睡眠不足やストレス、生活リズムの乱れなどに加えて、低血圧も原因の一つと考えられます。

睡眠はしっかりとれている、規則正しい生活を送れている、ストレスを感じているわけでもない、にも関わらず眠気を感じる場合は、低気圧が原因かもしれません。

低血圧にも種類がある

低血圧は、主に以下の4つのタイプに分類されます。

  • 本態性低血圧(一次性低血圧)
  • 症候性低血圧(二次性低血圧)
  • 起立性低血圧
  • 食事性低血圧(食後性低血圧)

本態性低血圧(一次性低血圧)は、特別な病気がないにもかかわらず慢性的に血圧が低い状態のことを指します。遺伝の影響が大きく、全身の倦怠感や冷え性のような症状が主に見られます。

症候性低血圧(二次性低血圧)は、ケガによる出血や胃腸の疾患による栄養不良など、原因となる病気がわかっているものを指します。

起立性低血圧は、急に立ち上がった時や体を起こした時などに急激に血圧が下がる状態のことを指し、いわゆる「立ちくらみ」も含まれます。

特別な病気がないものの神経系の障害により起こる「特発性起立性低血圧症」と、糖尿病や心筋症など病気が特定できる「二次性起立性低血圧症」に分類されます。

食事性低血圧(食後性低血圧)は、食後に血圧が過度に下がり、倦怠感が生じたり、眠気が起こったりする状態のことを指します。

食べたものを消化するために胃に血液が溜まり、心臓に戻りにくくなることで発生します。

低血圧で眠気が起こる理由

眠気の原因として低血圧が考えられることはわかりましたが、低血圧で眠気が起こるメカニズムはどうなっているのでしょうか。

低血圧で眠気が起こる理由について、以下で説明します。

体に血が巡りにくくなる

低血圧は、心臓から押し出された血液が血管の壁を内側から押すポンプ作用が弱くなっていることが原因で生じる症状です。

起立性低血圧や食事性低血圧(食後性低血圧)の場合は、下半身や胃などに血液がたまり、心臓へ戻りにくくなることから起こります。

血液循環が滞ると全身に十分な血液が供給されなくなり、脳への血液の流れも滞ります。

とはいえ、人によって低血圧による症状にも違いがあるのが事実です。これらはあくまでも参考にする程度に留めましょう。

自律神経が乱れる

低血庄のなかでも、起立性低血圧には自律神経も大きく関わっているといわれています。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、交感神経が優位に働くと、興奮状態になります。

一方で、副交感神経が優位になると、体を休ませてリラックスさせる効果があります。

普段は交感神経と副交感神経が適度なバランスを保っているものの、低血圧で自律神経に乱れが生じると、日中に副交感神経が優位になることがあります。

その結果、本来眠くなるべきではないタイミングで眠気を感じることが起こりえるのです。

すぐ実践できる!低血圧による眠気への対処法

仕事中など、眠るべきでないタイミングで眠気を感じた場合、何とかして眠気を覚まさなければなりません。

低血圧による眠気に対処するために、すぐ実践できる方法として以下のものが挙げられます。

  • ストレッチなどの軽い運動をする
  • 深呼吸をする
  • 仮眠をとる

以下でそれぞれ詳しく解説します。

ストレッチなどの軽い運動をする

ストレッチなどの軽い運動は血の巡りを良くして血圧を上昇させるため、低血圧の方におすすめです。

軽い運動であればどのようなものでも良いですが、特にふくらはぎに効く運動が効果的です。

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血の巡りに重要な役割を果たしています。

階段昇降や軽いウォーキングなどを行うことが理想的でしょう。

深呼吸をする

大きく深呼吸をして体に酸素を取り入れると、眠気が覚めることもあります。

また、深呼吸にはリラックス効果もあるので、眠気を覚ますだけでなく集中力を取り戻すための効果も期待できます。

ただし、深呼吸をしすぎると具合が悪くなるという方は、すぐに深呼吸をやめるようにしましょう。

仮眠をとる

眠気がどうしても覚めないのであれば、潔く仮眠をとるのも一つの方法です。

理想的な仮眠の時間は15~30分程度なので、アラームをセットするなどして短時間の仮眠をとりましょう。

イヤホンやアイマスクなどを使用して、周囲の音や光をシャットアウトした環境で寝ることで、質の良い睡眠をとりやすくなります。

低血圧による眠気予防のためにすべきこと

眠気を感じた時、必ずしもストレッチをしたり、仮眠をとったりできる環境であるとは限りません。

そのため、眠気を予防する方法も知っておくことが望ましいでしょう。

低血圧による眠気予防としては、主に以下が挙げられます。

  • 早寝早起きの習慣を身に付ける
  • 食生活を改善して水分をしっかりとる
  • 運動を習慣化する
  • カフェインを摂取する

それぞれについて、説明します。

ちなみに、症候性低血圧(二次性低血圧)や二次性起立性低血圧症など、病気などが原因の低血圧の場合は、まず医療機関を受診することが大切です。

早寝早起きの習慣を身に付ける

規則正しい生活を行っていないと自律神経が乱れて日中に眠気を感じるので、決まったリズムで生活することが重要です。

早寝早起きの習慣を身に付けると、生活リズムが自然と整います。

起床した際に日光を浴びる内時と体内時計がリセットされるので、朝起きた際にはできるだけ日光を浴びることを心がけましょう。

食生活を改善して水分をしっかりとる

栄養バランスの取れた食事を3食しっかりとることも重要です。

塩分には血管を収縮させて血圧を高める効果があるといわれているので、低血圧の場合には意識して摂取すると良いかもしれません。ただし、過度な摂取には注意してください。

また、十分な水分を摂取することは血液量を増やして血圧を高めるのに効果的なので、飲み水として1日1リットル強ほどの水分摂取を心がけましょう。

運動を習慣化する

眠気にすぐ対処する観点でも運動は効果的ですが、日頃から運動を習慣化しておくことももちろん重要です。

前述したように、ふくらはぎに効くウォーキングやジョギングなどを取り入れた運動を習慣的に行うことがおすすめです。

どれぐらいの負荷が適切かは人によって異なるので、いろいろな運動を試して程よい疲労を感じる運動を継続するとよいでしょう。

カフェインを摂取する

カフェインには、交感神経を刺激して血液の循環を良くする働きがあります。

食後は血圧が下がりやすいですが、食事と一緒にコーヒーや紅茶などを飲むことで、食後に眠くなるのを防ぎやすくなります。

ただし、夕食時にカフェインを摂取しすぎると夜眠りにくくなる可能性もあるので、量や摂取時間に注意しましょう。

まとめ

低血圧は、眠気を引き起こす原因の一つとして考えられます。

日中などに眠気を生じた場合は、ストレッチのような軽い運動や深呼吸をすることで眠気を覚ましやすくなるでしょう。また、可能であれば短時間の仮眠をとるのも効果的です。

眠くなった時に対処するだけではなく、普段から眠気を感じにくくするように、早寝早起きを心がけ、運動を習慣化することがおすすめです。

ただし、病気などが原因で起こる症候性低血圧(二次性低血圧)や二次性起立性低血圧症の場合は、まず医療機関を受診して医師の指示に従いましょう。

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