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2025.11.21 更新

睡眠時に全身がしびれるのはなぜ?原因や解決策について解説

睡眠時に全身がしびれるのはなぜ?原因や解決策について解説

睡眠時、全身にしびれが出て、寝ている途中に目が覚めるなどで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

このような悩みを解決するためには、睡眠時にしびれが生じる原因を把握して、睡眠の質を高めていくことが大切です。

この記事では、睡眠時にしびれが起こる原因や原因ごとの対処法などについて解説します。


また、睡眠中にしびれが生じた時の改善策についても紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてください。

  1. 睡眠時にしびれが起こる原因を解説
  2. 寝ている時の姿勢
  3. 自律神経の乱れ
  4. 薬の副作用
  5. 何らかの病気
  6. しびれは手足や顔、全身にも起こることがある
  7. しびれを感じた時の改善策を原因別に紹介
  8. 寝ている時の姿勢が原因の場合
  9. 自律神経の乱れが原因の場合
  10. 薬の副作用が原因の場合
  11. 何らかの病気が原因の場合
  12. 気になるようなら早めに医療機関を受診しよう
  13. まとめ
  14. 寝具店で"ウトウト"体験してみませんか?
  15. 睡眠お疲れ度を診断してみませんか?

睡眠時にしびれが起こる原因を解説

睡眠時にしびれが起こる原因を解説

睡眠時にしびれが起こる原因はさまざまですが、主に以下のようなことが考えられます。

  • 寝ている時の姿勢
  • 自律神経の乱れ
  • 薬の副作用
  • 何らかの病気

それぞれの原因について、詳しく説明します。

寝ている時の姿勢

寝ている時の姿勢によっては、神経根が圧迫されてしびれに繋がる可能性があります。また姿勢によっては、末梢血管が圧迫されて血管が細くなり、血流の循環が悪くなることでしびれに繋がる可能性もあります。

例えば寝ている時に右手を下にしており、その右手がしびれるといったような場合は、寝姿勢が原因になっている可能性が高いです。

また、首の神経が圧迫されると神経の情報伝達が上手くいかなくなるので、その結果としてしびれが生じることも考えられます。

自律神経の乱れ

自律神経はストレスや過労、不規則な生活習慣などが原因で乱れる可能性があります。

自律神経の乱れはさまざまな形の不調として体にあらわれますが、その一つにしびれがあります。

自律神経の乱れによってしびれを生じる場合は、個人差はあるものの手足などに症状が出ることが多いです。

薬の副作用

薬のなかには服用することで副作用を生じるものがありますが、その副作用が体のしびれとしてあらわれる場合もあります。

体のしびれが副作用としてあらわれる薬のなかには、抗がん剤や抗ウイルス薬などがあります。薬を繰り返し使用すると、副作用としてしびれの症状が悪化する場合もあるので、注意が必要です。

何らかの病気

病気のなかには、症状の一つとしてしびれが生じるものもあります。

脳卒中椎間板ヘルニア多発性神経炎ギラン・バレー症候群などが代表的な病気として挙げられますが、病気の症状としてしびれを生じるかどうかは個人差があります。

心当たりのある方は、早めに医療機関を受診しましょう。

しびれは手足や顔、全身にも起こることがある

前述したように、しびれが起こる原因にはいろいろなことが考えられますが、その原因によってしびれが起こる部位も異なります。

例えば下肢や臀部(でんぶ)周辺がしびれる場合は、椎間板ヘルニアが原因の可能性があります。

また、足先や手の指のしびれは「糖尿病」、全身のしびれは「脚気」など、しびれが起こる部位によって疑われる病名はさまざまです。

顔、首、肩、背中、腰、腕、足、手指や手といった体の一部だけがしびれることもあれば、右半身、左半身など半身がしびれることもあります。なお、しびれの部位と原因の関連性はあくまでも一例であり、しびれを生じる場所には個人差があることに注意しましょう。

しびれを感じた時の改善策を原因別に紹介

しびれを感じた場合、「そのままにしておくのは不安」「何とか症状を軽減したい」と思う方もいるでしょう。

ここからは、睡眠時にしびれを感じた場合の改善策を、前述した原因別に解説します。

寝ている時の姿勢が原因の場合

寝姿勢が原因の場合は、しびれが生じている部位を体の下にしないなどの対処で軽減する可能性があります。

寝姿勢には人それぞれクセがあるため修正するのは簡単ではありませんが、これまでとは異なる姿勢で寝ることを意識しましょう。

首の神経が圧迫されていることでしびれが生じている場合は、首が圧迫されないような寝姿勢をとると良いでしょう。

首の位置や角度は寝方だけでなく寝具にも影響されるので、寝具を変えることで寝姿勢が改善されて、しびれの症状を比較的軽減できるケースもあります。

自律神経の乱れが原因の場合

自律神経の乱れが原因の場合は、「過労」と「ストレス」どちらが原因で自律神経の乱れが生じているのか、把握したうえで対処することが必要です。

過労が原因の場合は、十分な睡眠をとって休息を図り生活リズムを整える必要があります。また、ストレスが原因の場合は、ストレスのもとになっている要因を排除するのが良いでしょう。

なお、場合によっては、ストレスに上手く対処できる精神療法が必要になることもあります。

薬の副作用が原因の場合

薬の副作用が原因と考えられる場合、薬の服用をストップしようと思う方もいるでしょう。

しかし、「薬を飲まないようにする」「薬を飲む回数を減らす」などを自己判断することは危険です。

薬を飲み続けるべきかどうかの判断は、必ず医師に確認してください。

何らかの病気が原因の場合

薬の服用と同様に、病気がしびれの原因になっている場合も、自己判断するのは避けましょう。

症状の疑いに気付いた段階で、医師に相談してください。

どのように対処すれば良いかを判断するためにも、早めに医療機関を受診することがおすすめです。

気になるようなら早めに医療機関を受診しよう

しびれの原因によっては、寝姿勢の改善生活習慣の見直しなどで対処できる可能性があります。

しかし、しびれが少しでも気になる場合は、医療機関を受診して診療してもらうことをおすすめします。

たとえしびれの原因が薬の副作用や病気によるものではないとしても、医師から何かしらのアドバイスをもらうことができるでしょう。

まとめ

睡眠時にしびれが起きる原因は、寝姿勢自律神経の乱れ薬の副作用などさまざまです。

また、何らかの病気が原因になっていることも考えられます。

原因によっては自分なりに対処することも可能ですが、薬の副作用や病気が原因の場合は自己判断で対処しようとすることは危険です。

しびれが気になる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

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