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2022.01.14

夢を見る理由は眠りが浅いから?睡眠のメカニズムや生活習慣の改善策など解説

夢を見る理由は眠りが浅いから?睡眠のメカニズムや生活習慣の改善策など解説

「よく夢を見る」と感じている方のなかには、眠りが浅いと夢を見ると聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

夢を見る理由のすべては解明されていませんが、睡眠の質に関連している可能性があるといわれています。

眠りが浅く夢を見やすいという悩みがある方は、日々の習慣を見直すことで上手く入眠できるようになり、睡眠の質の向上が期待できるかもしれません。

この記事では、よく夢を見る理由や眠りの質との関係性、毎日夢を見る人の特徴などを解説します。睡眠の質を高める方法も紹介しているため、「寝てもスッキリしない」「眠りの質を良くしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

  1. よく夢を見るのは眠りが浅いことと関係がある
  2. 夢を見る理由やメカニズムについて
  3. 浅い眠りに繋がる原因や考えられる影響
  4. 見た夢を覚えている人の特徴
  5. 眠りが浅く夢を見るのは病気?
  6. 睡眠の質を高めるための改善策
  7. 食生活を見直す
  8. 就寝環境を整える
  9. 寝具を買い替える
  10. まとめ

よく夢を見るのは眠りが浅いことと関係がある

夢をたくさん見る方は、眠りが浅い可能性があるといわれています。

一般的に睡眠は「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」に分けられており、夢を見ているのは主にレム睡眠の時です。

ノンレム睡眠が多いと深い睡眠がとれていますが、あまりにも夢を見るのであれば、ノンレム睡眠が少なく眠りが浅くなっている可能性があります。

あまり熟睡感が得られず、日中のパフォーマンスに影響がある場合も、ノンレム睡眠が少なく眠りが浅いのかもしれません。

夢を見る理由やメカニズムについて

一般的に、ノンレム睡眠は深い眠りで、レム睡眠は浅い眠りとされています。レム睡眠は、体は休んでいるものの脳は活動的な状態で、ノンレム睡眠は脳も休んだ状態です。

ノンレム睡眠とレム睡眠は約90分前後の周期で繰り返され、朝が近づくごとに周期が短くなりレム睡眠が増えていきます。

ノンレム睡眠とレム睡眠の違いについて、一覧表で紹介します。

眠りの種類眠りの深さ特徴
レム睡眠浅い眠り・体は休んでいるが脳は活動的
・記憶の固定や定着を行う
ノンレム睡眠深い眠り・脳が休んでいる
・記憶の結合や消去を行う

人は寝ている時に情報を整理して記憶の定着を行いますが、そのためにはノンレム睡眠とレム睡眠の両方が必要だとされています。レム睡眠の時に記憶を脳に固定して、ノンレム睡眠の時に過去の記憶を結合するという流れです。

こうした情報の処理や記憶の整理を行う流れのなかであらわれる現象が、夢として出てくるのではないかと考えられています。

夢のメカニズムはまだまだ未知の部分が多いですが、どちらの睡眠でも夢は見ているものの、朝起きて覚えているのはレム睡眠の時に見た夢が多いといわれています。

浅い眠りに繋がる原因や考えられる影響

夢を見やすいとされる浅い眠りに繋がる原因として、主に以下のことが考えられます。

  • カフェイン
  • アルコール
  • ブルーライト
  • 昼寝
  • 就寝環境
  • ストレス

カフェインやアルコールには覚醒作用があるため、就寝前に摂取していると夜も目が冴えやすくなります。スマホやLED照明に入っているブルーライトも原因の一つです。就寝直前にブルーライトを浴びると、脳が朝だと勘違いして活性化してしまいます。

また、昼に寝過ぎると夜に眠気が生じず、浅い眠りに繋がるでしょう。「就寝環境が整っておらず、寝具が合わない、」「室温や湿度が快適でない」「音がうるさい」などの不快さを感じれば、よく眠れなくなります。

さらに、心身のストレスを受けることも、浅い眠りに繋がりやすい要因です。ストレスによって自律神経の乱れが起きると、睡眠の質が低下してしまいます。

自律神経には、活動的な「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」の2種類があり、スムーズに入眠するには、自律神経の交替が上手く行われることが大切です。

「仕事で嫌なことがあった」「責任ある仕事を抱えている」「試験を間近に控えている」など、日常的なストレスによって自律神経が乱れると、夜になっても休まらず眠れなくなるケースがあります。

見た夢を覚えている人の特徴

人は誰でも毎日夢を見ているとされており、起床後に夢が記憶にあるのは「見た夢を覚えているか」の違いです。

一概にはいえないものの、夢を覚えていることが多い方には以下のような特徴があるとされています。

  • 心配性
  • 悩みがある
  • ストレスがある

前述したとおり、ストレスを受けることが浅い眠りに繋がり、朝起きた時に夢を覚えているケースがあります。

たくさんの悩み事を抱えている、不愉快な感情を感じている方は、熟睡するためにもリラックスして眠りにつくことが大切だとされています。

眠りが浅く夢を見るのは病気?

眠りが浅く夢を見るのは病気?

「夢を見るから病気」ということではありません。しかし、病気が関係することで眠りが浅くなる可能性があるため、注意が必要です。

考えられる病気として、以下のようなものがあります。

  • 睡眠時無呼吸症候群:いびきや無呼吸などの睡眠呼吸障害で、睡眠の質が低下する
  • 精神疾患(うつ病など):眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡感が得られない「不眠症」を併発するケースが多い
  • 花粉症・喘息:症状によって眠りが妨げられ、眠りが浅くなる

眠りが浅い場合、原因が一つだけでなく複数絡み合っている可能性もあります。

病気の治療を行うのはもちろん、睡眠の質を高めるために生活習慣を見直すことも大切です。

睡眠の質を高めるための改善策

ここからは、質の高い睡眠を取るために気をつけたい日々の習慣について紹介します。

  • 食生活を見直す
  • 就寝環境を整える
  • 寝具を買い替える

日常に取り入れやすいものばかりであるため、実践して睡眠の質を高めましょう。

食生活を見直す

消化が悪い食べものを就寝直前に食べるのは避けてください。就寝前に食事をとると、体が消化を優先するので脳が覚醒し、眠りが浅くなる原因になります。

夜間どうしてもお腹が空いた時には、ヨーグルトなど消化に良いものを食べると良いでしょう。

また、眠りが浅くなる原因になり得るカフェインやアルコールの摂取は、就寝前には避けて、温かい物を飲むなどしましょう。

温かい飲み物は、白湯やハーブティー、ホットミルクなどに変えることがおすすめです。

就寝環境を整える

就寝環境は睡眠の質に直結する大事なポイントなので、室温や湿度にも注意してください。

温度は、夏場は約25℃~26℃、冬場は約22℃~23℃、湿度は50%~60%がおすすめです。

睡眠の質を高めるためには、就寝前の明るい光を避けることも有効とされます。

明かりがないと眠れない方は、明るさの調整ができる照明を使い、最低限の明るさに調光すると良いでしょう。

また、就寝前のスマホやタブレット、パソコンなどの使用は、ブルーライトによって脳を活性化して眠りが浅くなります。どうしても就寝前にスマホなどを使用したい方は、ブルーライトカットのメガネを使うなど対策を行ってください。

夜寝る時にはテレビなど大きな音・光の出るものは消して、うるさい音や明るすぎる光を防ぐことで、睡眠へスムーズに移れる可能性があります。

寝具を買い替える

体に合うマットレスや枕を使うことも、気軽にできる対策です。基本的には、寝返りを打ちやすく自分が快適に眠れる寝具を使うようにしましょう。

枕の高さは、寝方によって選び方が異なります。仰向けと横向き、それぞれの理想の寝姿勢は以下のとおりです。

  • 仰向け寝:背骨が緩やかなS字カーブを描く状態
  • 横向き寝:頭から背骨が真っすぐになる状態

枕を選ぶ際には、上記の姿勢を保てる高さのものを選ぶことをおすすめします。

マットレスを選ぶ際には、体圧分散性に優れており適度な反発力があるかを確認しましょう。就寝中に体にかかる負担を軽減させるためには、上手に寝返りを打って血行を促進させることが重要です。

体圧分散性と反発力に優れていれば、体が押されるようにして寝返りを打ちやすく、体の一部だけに体圧が集中してしまうことを避けられる可能性があります。

快適な睡眠を得るためには、枕とマットレスのどちらも大切なので、自分にとって寝心地が良いと感じる寝具を選ぶよう心がけてください。

まとめ

夢は誰もが見るものなので、怖い夢や不快な夢を見るからといって病気だというわけではありません。

ただし、眠りの浅さが関係して夢を見ている可能性もあるため、眠りが浅いことを自覚している方は、睡眠の質を高めて熟睡できるよう日々の生活習慣にもこだわりましょう。

熟睡するには、ストレスを溜めすぎない、眠る前の過ごし方を改める、寝室環境を整える、などの対策を行うことが重要です。

規則正しい生活を送ることが質の良い睡眠には不可欠なので、寝具の買い替えなど、日常生活で取り組みやすいことから始めてみてください。

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