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2023.09.29 更新

ベビーベッドに敷布団やマットレスは必要なの?選び方やお手入れ方法について解説

ベビーベッドに敷布団やマットレスは必要なの?選び方やお手入れ方法について解説

赤ちゃんがいる、またはこれから生まれる予定があるご家庭では、ベビーベッド用の敷布団やマットレスの購入を検討されているかもしれません。

赤ちゃんが寝るためのものであるベビーベッドに、一般的なベッドと同じような敷布団やマットレスが必要なのか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、ベビーベッドに敷布団やマットレスは必要なのか、ベビーベッドに使う敷布団やマットレスの選び方、お手入れ方法などを解説します。

  1. ベビーベッドに敷布団やマットレスは必要
  2. ベビーベッド用の敷布団やマットレスの選び方
  3. サイズをチェックする
  4. 硬さをチェックする
  5. 清潔に使えるかをチェックする
  6. ベビーベッド用の敷布団やマットレスを敷く時のポイント
  7. ベビーベッド用の敷布団やマットレスのお手入れ方法
  8. ベビー用と一緒に親用のマットレスも見直すきっかけに!
  9. サイズで選ぶ
  10. 素材で選ぶ
  11. 寝心地で選ぶ
  12. まとめ

ベビーベッドに敷布団やマットレスは必要

結論、ベビーベッドに敷布団やマットレスは必要です。赤ちゃん用の敷布団を直接敷くことが一般的ですが、マットレスを用いる場合もあります。

なお、ベビーベッドに敷く敷布団は普通の敷布団ではなく、ベビーベッド用の敷布団がおすすめです。

ベビーベッド用の敷布団は普通の敷布団より少々硬めになっており、骨が軟らかくて未発達な赤ちゃんが眠るのに適しています。マットレスは布団よりも硬めのため、敷布団の代わりにマットレスを用いても良いでしょう

ベビーベッド用の敷布団やマットレスの選び方

ベビーベッド用の敷布団やマットレスを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

  • サイズをチェックする
  • 硬さをチェックする
  • 清潔に使えるかをチェックする

それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

サイズをチェックする

ベビーベッドのサイズは、長さ120cm×幅70cm(内寸)のレギュラーサイズと、長さ90cm×幅60cm(内寸)のコンパクトサイズが一般的です。部屋の広さなどに応じてどちらかを選びます。

敷布団やマットレスを選ぶ際も、ベッドのサイズに合ったものにする必要があります。

硬さをチェックする

前述のように、赤ちゃんを支える骨はまだ柔らかく未熟なので、赤ちゃんの体をしっかりと支えるために、敷布団やマットレスは適度な硬さがあるものを選ぶべきです。

硬めのマットレスは体を支えるという観点だけでなく、適度に反発力があり赤ちゃんが寝返りを打ちやすいという点でも優れています。

柔らかめのマットレスはフィット感があり気持ちが良いものの、赤ちゃんの体が沈み込みすぎて負担がかかる可能性があることを、考慮しなければなりません。

マットレスの硬さは理想的な寝姿勢をキープできるかどうかにも関わります。立っている時に近い寝姿勢をキープできるのが理想的なので、その点も確認しておきましょう。

清潔に使えるかをチェックする

赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発なので、寝ている間にたくさん汗をかきます。

そのため、汗によるムレに対処しやすいように通気性、放湿性、吸湿性にも配慮が必要です。丸洗いできるものや、抗菌加工や防ダニ加工が施されているものがおすすめです。

ベビーベッド用の敷布団やマットレスを敷く時のポイント

ベビーベッド用の敷布団やマットレスを敷く時のポイント

ベビーベッド用の敷布団やマットレスを敷く際は、赤ちゃんの汗や吐き戻しなどで汚れないように、敷布団・マットレスに防水シーツや敷きパッドを重ねることがおすすめです。

防水シーツと敷きパッドを併用する場合は、敷布団・マットレス→防水シーツ→敷きパッド→シーツの順にかけていくと良いでしょう。

防水シーツや敷きパッドは用途上汗を吸い込んだり汚れたりしやすく、シーツも赤ちゃんの体に直接触れるものなので、洗い替え用に1~2枚余分にあると便利です。

防水シーツ・敷きパッド・シーツが一体になっている商品もあります。

ベビーベッド用の敷布団やマットレスのお手入れ方法

防水シーツや敷きパッドを使っていれば敷布団やマットレスが頻繁に汚れることはありませんが、赤ちゃんの体に直に触れるものなので、定期的なお手入れは必要です。

赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごすうえに大人よりも多くの汗をかくため、敷布団やマットレスには湿気が溜まりやすいです。湿った寝具ではダニやカビが発生し、アレルギーの原因にもなりかねません。

大人用の布団と同じように赤ちゃん用の敷布団やマットレスも、天気の良い日に天日干しをして湿気を除去しましょう。

洗濯の際は、特殊な素材が用いられていなければ、通常の洗濯用洗剤や洗濯用せっけんで洗って問題ありません。ただし、布団に洗剤が残って皮膚のかぶれやアレルギーの原因にならないように、しっかりすすぐ必要があります。

マットレスで洗うことができない場合は、たたき洗いをしたり、汚れのついた部分をブラシでこすったりしてお手入れをするのも一つの方法です。自宅で洗うことが難しい場合は、クリーニングに出すことも検討しましょう。

ベビー用と一緒に親用のマットレスも見直すきっかけに!

ここまでは赤ちゃん用の寝具の選び方について説明してきましたが、眠りのために寝具が重要なのは、赤ちゃんだけでなく大人も同じです。大人用のマットレスを選ぶ際のポイントは、以下のようなことが挙げられます。

  • サイズで選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • 寝心地で選ぶ

それぞれのポイントを詳しく説明します。

サイズで選ぶ

どれくらいのサイズのマットレスが適しているかは、用途によって異なります。成長した赤ちゃんとの添い寝を想定するならば、少し大きめのサイズを選ぶ必要があるでしょう。

マットレスのサイズには、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングといったバリエーションがあり、各サイズの大きさは以下のとおりです。

サイズ
シングル95cm195cm
セミダブル120cm195cm
ダブル140cm195cm
クイーン160cm195cm
キング190cm195cm

素材で選ぶ

マットレスは、素材によって特徴が大きく異なります。一般的なマットレスの素材ごとの特徴を、以下に表でまとめました。

素材特徴
ポケットコイルマットレス・体を「点」で支えてくれるので体圧分散性に優れている
・マットレス上の振動が伝わりにくく横揺れの心配がほぼない
ボンネルコイルマットレス・体を「面」で支えるので体の一部だけが沈み込んでしまう心配が少ない
・内部のコイルが連結されているため、横揺れしやすい点には注意が必要
ウレタンマットレス・厚さによっては丸めたり折りたたんだりできるので、持ち運びがしやすい
・高反発マットレスと低反発マットレスがある
ファイバーマットレス・通気性に優れており水洗いも可能
・横揺れしやすく振動が伝わりやすい点には注意が必要
ラテックスタイプマットレス・体圧分散性に優れている
・通気性が良くないので蒸れやすい点には注意が必要

寝心地で選ぶ

寝心地もマットレスを選ぶうえで非常に重要な要素です。体圧分散性に優れているマットレスは、理想的な寝姿勢を維持しやすいです。

また、反発力の高いマットレスなら体をしっかり支えられていると感じられ、反発力の低いマットレスは体にフィットしてくれます。反発力の高さは個人の好みにもよりますが、体圧分散性の優れたマットレスを選ぶことがおすすめです。

まとめ

ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせる場合にも、敷布団やマットレスは必要です。

普通の敷布団より少々硬めの赤ちゃん用の敷布団を利用するケースが多いですが、マットレスを用いてもかまいません。サイズや硬さなどを踏まえて、赤ちゃんが寝やすいものを選びましょう。

赤ちゃんが清潔な状態で眠れるように、防水シーツや敷きパッドの使用がおすすめです。防水シーツや敷きパッドを使っていてもお手入れは必要なので、定期的に洗濯したり天日干ししたりしましょう。

赤ちゃんの睡眠環境を整えたら、次は自分の睡眠環境を整える番です。

将来的に成長した赤ちゃんと添い寝をすることも想定し、品質の良いマットレスを検討してみるのはいかがでしょうか。

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