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2023.01.23 更新

靴下を履いたまま寝るのは体に良くない?冷え対策についても詳しく解説

靴下を履いたまま寝るのは体に良くない?冷え対策についても詳しく解説

眠る時に手足の冷えに悩んでいる方は少なくありません。足冷えの対策としては眠る時に靴下を履く方法が広く知られていますが、「そもそも靴下を履いて寝ても良いものなのか」という疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

この記事では靴下を履いて寝たほうが良いのかどうか、おすすめの冷え対策などを紹介します。

冷え対策で靴下を履いたまま寝るのは体に良くない

冷え性だと「足の冷たさが気になってなかなか寝つけない」ということもあるでしょう。このような時に靴下を履くと、足が温かくなって眠りやすくなるように感じますが、あまりおすすめはできません。

一般的に、冷え性の主な原因は血行不良や自律神経の乱れなどによるものだといわれています。そのため、靴下を履いて眠っても、冷えの根本的な解決には繋がりません。また、靴下を履いて寝ると逆に冷えが悪化してしまう可能性もあります。

足の冷たさが気になる場合は靴下を履く以外の方法で対策し、できるだけ素足で寝ると良いでしょう。

靴下を履いたまま寝るのをおすすめしない理由

下記の理由から、靴下を履いたまま眠るのはおすすめできません。

<靴下を履いたまま寝るのをおすすめしない理由>
  • 靴下を履くと深部体温が下がりにくくなるため寝つきが悪くなる
  • 靴下により足が蒸れて不快に感じる
  • 靴下で足首が圧迫されて血流が悪くなる

それぞれの理由について、以下で詳しく紹介します。

靴下を履くと深部体温が下がりにくくなるため寝つきが悪くなる

人の体は、深部体温が下がると眠気が訪れるようになっています。深部体温とは体内部の温度のことで、「朝から夕方にかけて上昇し、夜から朝にかけて下がる」というリズムに沿って変動しています。夜に自然と眠くなるのは、深部体温が正しいリズムに沿って下がっているためです。

この深部体温は、皮膚の表面から熱を逃がすことで下がる仕組みです。特に手足は熱を逃がすための重要な役割を担っています。しかし、靴下を履いて寝ると足から熱を逃がすことができず、深部体温が下がりにくくなります。

深部体温が下がりにくくなると眠気が訪れず、なかなか眠ることができません。眠れない日が続くと、不眠に繋がる可能性もあるので気をつけましょう。

靴下により足が蒸れて不快に感じる

人は寝ている時に体温を調節するために、足から多くの汗を出しています。しかし、靴下を履いたまま眠ると汗によって足が蒸れてしまい、不快感から眠れなくなる可能性があるので注意してください。

また、汗によって靴下が湿ったままになると、反対に体が冷えてしまう原因になりかねません。

靴下で足首が圧迫されて血流が悪くなる

靴下を履いたまま眠るのをおすすめしない理由としては、血流の悪さに繋がる点も挙げられます。靴下を履いたまま眠ると足首が靴下の締め付けによって圧迫されてしまい、血流が悪くなる場合があります。

血行不良は冷え性の原因の一つでもあるため、場合によってはますます悪化してしまう可能性もあるでしょう。このような冷え性の悪化を防ぐためにも、できるだけ靴下は履かずに寝ることをおすすめします。

靴下を履いたまま寝ること以外の冷え対策

ここまで紹介したように、靴下を履いたまま寝ると血流の悪さに繋がる、寝つきが悪くなるなど、さまざまなデメリットがあります。足の冷えが気になる場合は、靴下を履く以外の方法で対策すると良いでしょう。主な対策方法としては、下記の3つが挙げられます。

<靴下を履いたまま寝る以外の冷え対策>
  • 普段からストレッチなどの運動をする
  • レッグウォーマーを履いて寝る
  • 体を温める食材を食べる

各対策方法について、以下で詳しい内容を解説します。

普段からストレッチなどの運動をする

足の冷えは血行不良が主な原因のため、血液の流れを良くすることで改善できる可能性があります。血液の流れを良くするためには、普段から運動することが効果的です。運動によって血行が良くなると新陳代謝が促進して体温も高くなり、冷え対策に繋がります。

特に就寝前にストレッチを行うと血行が良くなり、体温も上がりやすくなるといわれています。普段運動する機会が少ない方は、就寝前に軽いストレッチをする癖をつけると良いでしょう。

レッグウォーマーを履いて寝る

レッグウォーマーを履いて寝る

寝る時の足の冷えが気になる方は、靴下ではなくレッグウォーマーを履いて寝ると良いでしょう。レッグウォーマーは靴下とは異なり、足から出る汗の邪魔にならないので、蒸れによる不快感を覚えずに眠れます。

また、レッグウォーマーを履けば足首の筋肉を保温できるため、血流を促しやすくなります。血流が促されると足の先まで暖かくなるので、より眠りやすくなるでしょう。

体を温める食材を食べる

体を冷やしやすい食事を避け、温められるような食事を積極的に摂取すると冷えを改善できる可能性があります。

アイスなどの氷菓、トマトやキュウリは体を冷やしやすいといわれているので注意しましょう。また、体を温めやすい食材としては、主に生姜やネギ、ニンニクなどが挙げられます。

体を温めやすい食材を食べることは大切ですが、食事のバランスが偏りすぎると、体の不調に繋がる可能性もあるため、あまり偏りすぎないように気をつけましょう。

より質の高い睡眠をとる方法

足の冷えが原因で眠れていない方は、冷えに対する対策だけでなく睡眠の質を高めるための工夫もしましょう。

冷えの対策をしたうえで睡眠の質を高めれば、より熟睡しやすくなります。下記では睡眠の質を高める主な方法を紹介するので、ぜひ実践してみてください。

<睡眠の質を高める主な方法>
  • 就寝時間の約90分〜120分前に入浴する
  • 温かい飲み物を飲んで寝る前の体温を上げておく
  • 夕食は就寝3時間前までに済ませる
  • 心身をリラックスさせる
  • 自分の体に合った寝具を使う

就寝時間の約90分〜120分前に入浴する

先述のとおり、人の体は深部体温が下がることで眠気が訪れる仕組みになっています。深部体温は夜から朝にかけて下がっていきますが、就寝時に合わせて深部体温を下げたい場合は、就寝時間の約90分〜120分前に入浴すると良いでしょう。

入浴をすると深部体温は高まり、お風呂上がりには徐々に下がっていきます。そのため、就寝時間の約90分〜120分前に入浴しておけば、丁度良いタイミングで眠気が訪れてくるでしょう。

ただし、お風呂の温度が熱すぎる、または入浴時間が長すぎる場合は、逆に心身が覚醒してしまう可能性があるので注意してください。

入浴は38℃のぬるめのお湯で25分~30分程度、半身浴なら約40℃のお湯で30分程度に留めることをおすすめします。

温かい飲み物を飲んで寝る前の体温を上げておく

就寝時に深部体温を下げたい場合は入浴時間を意識するだけでなく、就寝前に温かい飲み物を飲むのもおすすめです。温かい飲み物を飲むと体温は上昇しますが、その後下がっていくタイミングで眠気が訪れ、寝つきも良くなります。

ただし、カフェインやアルコールが含まれている飲み物は、眠りを妨げる原因となるので注意してください。コーヒーや紅茶、煎茶などのカフェインを含んだ飲み物、お酒全般は避け、ホットココアやホットミルクなど、飲んでいて落ち着ける飲み物を選びましょう。

夕食は就寝3時間前までに済ませる

就寝時間の直前に食事をすると、就寝中に消化活動が行われる影響で睡眠の質が低くなる可能性があるため注意してください。

胃や腸が消化活動によって活発に働くと、脳が刺激されて目が覚めやすくなる場合があります。

一般的に、消化活動には2時間〜3時間程度かかるといわれています。
化活動が完了した状態で眠るためにも、夕食は就寝3時間前までに済ませましょう。

心身をリラックスさせる

精神や肉体が緊張状態にあると眠りにくくなってしまうため、就寝前はできるだけリラックスすることが大事です。「アロマを焚く」「ヒーリングミュージックを流す」「読書する」などして、心身をリラックスさせてあげましょう。

自分の体に合った寝具を使う

マットレスや枕などは各製品で硬さや高さなどが異なるため、体に合うかどうかは使用する人によって変わってきます。体に合っていない寝具を使っている場合は、寝づらさを感じてなかなか寝つけなくなってしまうので注意してください。

ベッドに横になった時に体の違和感を覚える方は、この機会に寝具の買い替えを検討すると良いでしょう。

質の高い睡眠をとるためにはマットレス選びも重要

先述したように、寝具の合う・合わないは睡眠の質を高めるうえで大切な要素です。なかでも自分の体を支えてくれるマットレスは睡眠の質に大きく影響するので、こだわって選ぶようにしましょう。

また、マットレスには数多くの製品がありますが、より睡眠の質を高めたい方にはNELLマットレスの使用がおすすめです。NELLマットレスは、寝返りのしやすさに特化している寝具です。

主な素材としてポケットコイルを採用しており、それぞれ独立したコイルがスムーズな寝返りをサポートしてくれます。

寝返りをしっかり打てていれば血液の流れが促進され、足の冷えの原因である血行不良の解消にも繋がります。さらに適度な寝返りは肩こりや腰痛など血行不良が原因で発生する体の不調も抑えやすくなるため、より快適に眠ることができます。

また、NELLマットレスは、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しています。この構造により高い通気性を維持できます。適切な通気性が維持されていると、入眠をするうえで重要な役割を持つ深部体温を下げやすくなります。

NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


<NELLマットレスを実際に使用した方のレビュー>

ブルー

だんご3兄弟ママ

「深い眠りに誘われるマットレス」

今までの普通のマットレスからネルマットレスに変えた途端、気持ちよくて仕方がないです。夢を見る余裕すらないくらい深い眠りに陥り、朝スッキリ!子どもたちもいつまでも寝ていたい様子。それはそれで困りますが。大人も子供もぐっすりです。

ブルー

ごう。

「快適です」

初めてマットレスを購入したのですが、ホテルで寝てるように快適で、体が楽になっているような気がします。

まとめ

靴下を履いたまま眠ると深部体温が下がりにくくなってしまい、寝つくまでに時間がかかる可能性があります。足が冷たくて眠れない時は、靴下ではなくレッグウォーマーを履くなどして対策すると良いでしょう。

また深部体温は、通気性に優れたマットレスを使うことでも下げやすくなります。通気性が良いNELLマットレスの使用をぜひご検討ください。

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