枕の硬さはそれぞれの製品で異なり、どれくらいの硬さが好きかは人それぞれです。
ただ、ふんわり包み込んでくれるような感覚があることから、クッション性のある柔らかい枕が好きという方も多いのではないでしょうか。
硬さ・柔らかさは枕を選ぶ際のポイントの一つですが、それ以外にもチェックしておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、柔らかい枕に使われている主な素材や柔らかい枕のメリット・デメリット、柔らかい枕を選ぶ際のポイントなどについて説明します。
柔らかい枕に使われている主な素材
柔らかい枕を使ううえで把握しておきたいことが、素材ごとの違いです。
素材によって特徴が異なるため、自分にベストな枕を選ぶためにも、素材について把握しておきましょう。柔らかい枕に使われている素材としては、主に以下のようなものが挙げられます。
- ウール
- ポリエステルわた
- 羽毛
- ウレタン
- 極小ビーズ
- クラッシュラテックス
それぞれの素材について、詳しく説明します。
ウール
ウールは、羊の毛を原料とした素材です。保温性に優れており、ニットやセーターなどの冬服の素材としてもよく使われています。
ウールで作られた枕はクッション性が高いため、柔らかい枕が好きな方にはおすすめです。
ポリエステルわた
ポリエステルわたは、ポリエステルをわた状にした繊維です。
弾力性に優れ、ふかふかとした寝心地が特徴です。化学繊維であるため自宅で丸洗いできるケースが多く、手入れがしやすいのは大きなメリットです。
羽毛
羽毛は、水鳥の羽を使って作られた素材です。吸湿性・放湿性が高いため、寝汗をかいても枕が蒸れにくく、快適に眠ることができます。保湿性も高いため、羽毛を素材に用いている枕は通年使いやすいです。
ウレタン
ウレタンとは、特定の材料を組み合わせて作られたプラスチック発泡体のことで、スポンジやソファなどにもよく使われている素材です。ウレタンを使った枕には低反発・高反発の2種類があり、それぞれ使い心地が異なります。
低反発ウレタンの枕は、頭の形に合わせて沈み込むことが特徴で、高反発のウレタンの枕は、程よい反発力で頭をしっかり支えてくれることが特徴です。
柔らかさを求めるなら、低反発ウレタンの枕のほうがおすすめです。
極小ビーズ
極小ビーズを素材として使った枕は非常に柔らかく、触り心地の良さが大きな特徴です。
自由自在に形が変わるため、頭の形に合わせてフィットしてくれます。反発力はないため頭が沈み込みやすく、寝返りを打ちにくいというデメリットがあることは、把握しておく必要があります。
クラッシュラテックス
クラッシュラテックスとは、弾力性と高反発性が特徴の、天然ラテックスと合成ゴムを粉砕して作られた素材です。
頭を支えてくれる程良い弾力性があり、ふわっとした柔らかい寝心地が特徴です。ゴムに対するアレルギーがある方は使えない点には、注意しておきましょう。
柔らかい枕を使うメリット・デメリット
柔らかい枕の購入を検討している方は、枕選びで失敗しないためにも、使用するメリットとデメリットをきちんと把握しておくべきです。
柔らかい枕を使うメリットおよびデメリットについて、以下で詳しく説明します。
柔らかい枕を使うメリット
柔らかい枕を使うメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。
- 肌触りが良い
- 頭や首が圧迫されない
柔らかい枕は、総じてふわっとしており肌触りが良いものが多いので、不快感なく眠ることができます。また、柔らかさゆえに体に沿って柔軟にフィットしてくれるので、頭や首も圧迫されにくいです。
柔らかい枕を使うデメリット
反対に柔らかい枕を使うデメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。
- 寝返りが打ちにくい
- ヘタリやすく安定感に不安がある
柔らかい分頭が沈み込みやすいので、寝返りを打ちにくくなる可能性があります。また、硬めの枕と比べるとヘタリやすい上、頭を支えてくれる感覚に乏しいため、安定感に不安を感じることもあるかもしれません。
柔らかい枕を選ぶポイント
柔らかさが特徴の枕は非常に種類が多いため、どの枕を購入するべきか悩むことも考えられます。
柔らかさ以外に重視すべきポイントをある程度絞っておくことで、自分に合った枕を選びやすくなるでしょう。
柔らかい枕を選ぶ際のポイントとしては、主に以下のようなことが挙げられます。
- 高さで選ぶ
- 素材で選ぶ
- サイズで選ぶ
それぞれのポイントについて、詳しく説明します。
柔らかい枕を選ぶポイント①高さで選ぶ
枕の高さはそれぞれの製品で異なり、理想的な枕の高さは寝る時の姿勢や体格によって変わってきます。仰向けに眠る時は首の部分がS字カーブを描けている状態が理想で、横向きに眠る時は背骨が真っすぐになっている状態が理想です。
しっかりした体型の方は高めの枕が、細身の方は低めの枕が合うケースが多いので、自分に合った高さを確認したうえで購入すると良いでしょう。
柔らかい枕を選ぶポイント②素材で選ぶ
上述したように、柔らかい枕と一口に言っても、素材ごとに特徴は大きく異なります。
素材によって使い心地は変わってくるので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
柔らかい枕を選ぶポイント③サイズで選ぶ
枕は小さめ〜大きめまで段階的にサイズが分かれており、それぞれのサイズはおおむね以下のとおりです。
- 小さめ:約50cm×35cm
- 標準:約63cm×43cm
- 大きめ:約70cm×50cm
自分に合ったサイズのものを選ぶことが重要ですが、サイズに迷う場合は寝返りを打ちやすいかどうかを基準に選ぶと良いでしょう。枕が小さいと、寝返りを打った時に頭が落ちて寝姿勢が崩れてしまうため、寝返りが打ちにくくなります。
寝返りを適度に打てていないと血液の流れが悪くなり、肩こりなどに繋がる可能性が考えられます。そのため、寝返りを打った時に頭が枕から落ちない程度の幅がある製品を選ぶことが、おすすめです。
柔らかい枕を使う際の注意点
柔らかい枕を好む方は多いですが、「柔らかすぎる」枕は使わないようにしましょう。枕が柔らかすぎると頭が沈み込みやすく、首への負担が増えてしまいます。
首に負担がかかることで、肩こりや首こりに繋がる可能性もあります。柔らかい枕を選ぶ際は、ただ柔らかいだけではなく、頭を支えてくれる程度の硬さがあるかどうかも確認すると良いでしょう。
快眠するには枕だけでなくマットレス選びも大切
使う寝具にこだわる場合は、枕だけでなくマットレスにも注目することがおすすめです。枕に合う、合わないがあるように、マットレスも使う人によって使い心地が異なります。より自分に合ったマットレスを使うことで、睡眠の質を高められるでしょう。
快眠するためのマットレスをお探しの場合は、NELLマットレスがおすすめです。NELLマットレスには一般的なマットレスの約2倍の数のコイルが用いられているため体圧分散性が高く、寝心地が非常に良いです。
また、腰から背中部分を硬めに、それ以外の部分を柔らかめにした「センターハード構造」により、ストレスなく自然に寝返りを打つことができます。薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しており、高い通気性を維持していることも見逃せません。
NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。
実際にNELLマットレスを利用している方からも、寝心地や使い勝手の良さに関して、以下のようなレビューを多数いただいています。
ごう。 様
「快適です」
初めてマットレスを購入したのですが、ホテルで寝てるように快適で、体が楽になっているような気がします。
ふじもん 様
「NELLマットレス最高」
先日、NELLマットレスを購入しました。購入して一週間ほどたちましたが、寝心地がすごい良かったです。また、マットレスを変えてから寝落ちが良くなりすぐに寝れるようになりました。
あちゃぼー 様
「1週間目」
今までは朝起きたら疲れていて、はぁー、って日が多かったのに、ネルを使用し出してから、朝はスッと起きられるし、寝るのが楽しみになりました。寝具って大事なんだな~と思いました!!
合うかどうか分からないマットレスを購入するのは不安かもしれませんが、NELLマットレスには120日間のフリートライアルが設けられているので、安心して試すことができます。寝心地の良いマットレスの購入を検討されている方は、ぜひNELLマットレスを検討してみてください。
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まとめ
柔らかい枕にはウールや羽毛・ウレタンなどの素材が用いられており、素材によって枕の特徴は変わってきます。
柔らかい枕は肌触りが良く頭や首が圧迫されにくいというメリットがある反面、寝返りが打ちにくかったりへたりやすかったりといったデメリットもあります。素材・高さ・サイズなどを踏まえて、自分に合った枕を選ぶことを心がけましょう。
睡眠の質を高めるためには、枕だけでなくマットレスも自分に合ったものを選ぶ必要があります。NELLマットレスは「センターハード構造」により、ストレスなく自然に寝返りを打つことができます。
通気性も高く快適に眠ることができるため、寝心地の良いマットレスをお探しの場合は、ぜひNELLマットレスをご検討ください。
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