「和室の寝具といえば敷布団」というイメージを持たれがちですが、あえてベッドを置くスタイルには多くの魅力があります。布団の上げ下ろしにかかる手間を省けるだけでなく、畳の落ち着きと洋風のスタイリッシュさを掛け合わせた「和モダン」なおしゃれな空間を演出できるため、ライフスタイルの変化に合わせてベッドを選ぶ方が増えています。
ただしかし、和室でベッドを使う際には、畳のへこみや傷、カビ・湿気のリスクといったデメリットにも目を向け、適切な対策を行わなければいけません。
この記事では、和室にベッドを置くメリットや注意点をはじめ、すぐにできる湿気・へこみ対策、和室に適したベッドの選び方を詳しく解説します。さらに、おしゃれなレイアウトのポイントやよくある質問、ベッドの設置が難しい場合におすすめの寝具「コイルフトン」についても紹介するので、和室での快適な寝室づくりの参考にしてください。
この記事のまとめ
- 和室にベッドを置く際は、湿気対策や畳のへこみ・傷対策が重要
- ベッドの種類としては、通気性に優れた「すのこベッド」、荷重を分散できる「接地面の広いベッド」、和室の雰囲気になじみやすい「ローベッド」が特におすすめ
- レイアウトの面では、ロースタイルを意識した家具選びや和室の雰囲気に合わせた寝具選び、間接照明の設置が空間をおしゃれに見せるポイント
- この記事のまとめ
- 和室にベッドを置くメリットと魅力
- 夏は涼しく、冬は暖かい
- 腰や膝の負担を軽減して衝撃を吸収する
- 布団の上げ下ろしが不要になる
- 和モダンのおしゃれな寝室を作れる
- 和室で畳の上にベッドを置く際のデメリットと注意点
- ベッドの脚によって畳にへこみや傷が付きやすい
- 家具の配置に注意が必要
- ベッド下や畳に湿気・カビが発生するリスクがある
- すぐにできる和室ベッドの湿気・畳のへこみ対策
- ベッドの下にマットを敷く
- 定期的に換気する
- ベッドは壁から少し離して設置する
- 和室に適したベッドの選び方
- 湿気対策:すのこベッドや折りたたみベッドを選ぶ
- へこみ対策:接地面の広いベッドを選ぶ
- 圧迫感軽減:ローベッド(フロアベッド)を選ぶ
- 和室にベッドを置いておしゃれにレイアウトするポイント
- 和室全体をロースタイルでまとめる
- 寝具の色・素材は和室の雰囲気に合わせる
- 間接照明で温もりを感じる空間に
- ベッドに敷くマットレスは通気性の良い製品を選ぼう
- <NELLマットレスを実際に使用した方のレビュー>
- 和室には「コイルフトン」という選択肢も
- よくある質問
- まとめ
和室にベッドを置くメリットと魅力
「和室には布団」というイメージが強いかもしれませんが、和室にベッドを配置するスタイルには多くのメリット・魅力があります。ライフスタイルの変化に合わせて、あえて和室にベッドを選ぶのもおすすめです。
和室にベッドを置く主なメリットと魅力は以下のとおりです。
- 夏は涼しく、冬は暖かい
- 腰や膝の負担を軽減して衝撃を吸収する
- 布団の上げ下ろしが不要になる
- 和モダンのおしゃれな寝室を作れる
夏は涼しく、冬は暖かい
和室に敷いてある畳は、「い草」と呼ばれる天然の素材を編み込んで作られています。
い草は湿気を吸収・放出する性質を持っている点が特徴です。空気中の水分が多い場合は湿気を吸収し、反対に空気が乾燥している場合は水分を放出します。この働きによって湿度が自然と調整され、夏は涼しく、冬は暖かい理想的な空間を作り出します。
腰や膝の負担を軽減して衝撃を吸収する
一般的な洋室に敷いてあるフローリングに比べると、和室の畳は弾力性が高いです。弾力性が高い分、「ベッドから立ち上がる」「床に座る」動作を行う場合の腰や膝の負担の軽減に期待できます。
また、寝室で転倒した時に畳が衝撃を吸収してくれるため、お年寄りや子供がいる家庭でも安心です。
布団の上げ下ろしが不要になる
布団生活における大きな負担のひとつが、毎日の上げ下ろしです。重い布団を毎日押し入れに収納する作業は、忙しい現代人にとって手間に感じられることも少なくありません。
和室にベッドを導入すれば、起きてすぐにシーツを整えるだけで片付けが完了するため、朝晩の家事にかかる時間を大幅に短縮できます。
和モダンのおしゃれな寝室を作れる
い草の香りが漂う和室にベッドを組み合わせることで、洗練された「和モダン」なインテリア空間を演出できます。
和の伝統的な落ち着きと洋風のスタイリッシュさが融合した寝室はラグジュアリーな雰囲気を生み出し、日々の疲れを癒す特別な空間になるでしょう。
和室で畳の上にベッドを置く際のデメリットと注意点
和室にベッドを置く際の主なデメリットと注意点は、以下の3点です。
- ベッドの脚によって畳にへこみや傷が付きやすい
- 家具の配置に注意が必要
- ベッド下や畳に湿気・カビが発生するリスクがある
それぞれの注意点を、以下で詳しく紹介します。
ベッドの脚によって畳にへこみや傷が付きやすい
ベッドはほかの家具と比べて重量が重く、1人で持ち上げるのは困難です。力に自信がある方でない限り、ベッドの片側を引きずる形で移動するケースがほとんどでしょう。
しかし、和室でベッドを引きずると、摩擦で畳に傷がつく可能性があるため注意してください。和室にベッドを置く際は、複数人で運ぶなど引きずらないように工夫しましょう。
どうしてもベッドを引きずる必要がある場合は、床とベッドの間に毛布などの厚手の布を敷いて運ぶ方法がおすすめです。布を敷くことで、畳に対するダメージを減らすことができます。
また、畳はフローリングに比べて柔らかいため、ベッドを長期間放置すると、その重みで脚が置かれた部分にへこみ跡が残りやすくなります。特に、4本脚のベッドは各脚に重みが集中して畳を傷つける原因になりやすいため、注意が必要です。
家具の配置に注意が必要
一般的な和室に備わっている収納は、クローゼットではなく押入れです。押入れはクローゼットと違って服を収納しにくいため、別途タンスなどの収納家具を和室に設置しようと考える方もいるでしょう。
この時、収納家具とベッドの位置が近くなりすぎないように注意してください。家具とベッドの位置が近すぎると、大きな地震が発生して家具が倒れた場合に怪我をする可能性があります。そのため、ベッドと家具はできる限り距離を離して設置する必要があります。
距離を離せない場合は、家具の位置がベッドの頭側に来ないように設置しましょう。
そのほか、和室は畳に座る生活が基本となるため、洋室ほど天井が高くない設計が一般的です。そのため、収納家具のように大きな家具を置いてしまうと、空間に圧迫感が生まれ、窮屈に感じる可能性があります。
ベッド下や畳に湿気・カビが発生するリスクがある
和室に敷かれている畳の素材には「い草」が使用されており、周囲の湿気を吸い取る性質を持っています。しかし、湿気が高い状態を放置すると、吸収しすぎてしまうことがあります。また、人間は寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくといわれており、就寝中に発生する湿気も無視できません。
ベッド下は空気がこもりやすくマットレスやフレームから放出された湿気が畳に溜まりやすい環境です。そのまま放置すると、カビやダニの温床になってしまうリスクがあるため、対策が必要です。
田口 里奈
上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師
湿気が多く、人のフケやアカなどの栄養源がある寝具周りは、室内でも特にダニやカビが発生しやすい場所です。
ダニの死骸やフン、カビの胞子はアレルゲンとなり、就寝中に吸い込むことで、アレルギー性鼻炎やぜんそく、皮膚や目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こしたり、悪化させたりすることがあります。このような症状は睡眠の質の低下にもつながるので、まずはダニやカビが発生しにくい寝具環境に整えることが大切です。
すぐにできる和室ベッドの湿気・畳のへこみ対策
和室にベッドを設置する際には、湿気対策と畳のへこみ・傷対策が欠かせません。設置時にひと工夫するだけで、トラブルを予防できる可能性があります。主な対策は以下のとおりです。
- ベッドの下にマットを敷く
- 定期的に換気する
- ベッドは壁から少し離して設置する
ベッドの下にマットを敷く
和室に敷いてある畳は一般的なフローリングと違って柔らかいため、ベッドなどの重い家具を置くと傷む可能性があります。畳へのダメージが不安な方はベッドの重みによる負担を減らせるように、ベッド下にマットを敷いて使うと良いでしょう。
マットにはさまざまな種類がありますが、和室の清潔感を重視するならダニが発生しにくいウッドやコルクを使ったマットがおすすめです。なかでもタイル型のマットは取り外しがしやすく、定期的に換気できるため、ベッド周りをより清潔に保ちやすいです。
また、ベッド下全体に敷くのではなく、脚の接地面に部分的にマットを敷く選択肢もあります。ただし、脚の接地面のみにマットを敷く場合、見た目が少し悪くなるため注意しましょう。
田口 里奈
上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師
ダニは、死骸やフンがアレルゲンとなりアレルギー症状を引き起こすほか、種類によっては私たちの皮膚を刺すものもいます。ダニに刺されると、皮膚の赤みや強いかゆみが生じ、かゆみで寝付きが悪くなったり、就寝中に無意識に皮膚を掻き壊して症状が悪化したりすることも考えられます。
ダニによる影響を防ぐためには、寝室や寝具の湿度管理に加え、こまめな洗濯や乾燥、掃除を行って清潔な状態を保つことも大切です。
定期的に換気する
夏場など湿度が高い時期は、部屋に湿気がこもりやすくなります。
そのため、定期的に窓を開けて換気をするとともに、マットレスをフレームの上に立て掛けて底面に風を通すことをおすすめします。手間はかかりますが、カビがの発生するリスクを大幅に軽減できるでしょう。
ベッドは壁から少し離して設置する
ベッドを和室の壁にぴったりとくっつけて配置すると、壁との隙間に空気が滞留し、湿気の原因になります。そのため、ベッドを設置する際は、壁から10cmほど離して隙間を作るようにしましょう。
隙間を設けることで空気の通り道が生まれ、お部屋全体の通気性が向上します。また、ベッドメイクもしやすくなり、ベッドを動かす機会が減るため、畳を傷つけるリスクの軽減にもつながります。
和室に適したベッドの選び方
和室にベッドを置く際は、和室ならではのデメリットを解消できるベッドを選ぶことが大切です。ポイントを押さえることで、より快適な寝室を作れるでしょう。主なポイントは以下の3つです。
- 湿気対策:すのこベッドや折りたたみベッドを選ぶ
- へこみ対策:接地面の広いベッドを選ぶ
- 圧迫感軽減:ローベッド(フロアベッド)を選ぶ
以下で詳しい内容を順番に解説します。
湿気対策:すのこベッドや折りたたみベッドを選ぶ
和室に敷いてある畳は湿度が高くなると湿気を吸い、低くなると湿気を放出する効果があります。和室の湿度が高すぎる場合は、湿気を吸った畳が原因でベッドにカビが生える可能性があるため注意が必要です。
特に夏の時期は温度・湿度がともに高くなり、ジメジメとした気候になりやすいです。湿気によってカビが繁殖するのを防ぐためにも、すのこベッドや折りたたみベッドなど、通気性を確保しやすい製品を選びましょう。
へこみ対策:接地面の広いベッドを選ぶ
和室に置くベッドは、できる限り脚が太めの製品を選ぶことをおすすめします。脚が太ければ太いほど接地面が広がり、畳への負担を減らしやすくなります。
反対に、ベッドの脚が細い場合は負担が大きくなり、接地面の畳が凹む可能性があるため避けましょう。
圧迫感軽減:ローベッド(フロアベッド)を選ぶ
和室のベッドには、高さを抑えたローベッド(フロアベッド)がおすすめです。
視線が低くなることで天井までの空間が広く感じられ、圧迫感を劇的に軽減できます。また、和室特有の落ち着いた雰囲気を崩さず、スタイリッシュにまとめられる点も魅力です。
マットレスの直置きは避けよう
「高さを出したくないから」という理由で、畳の上に直接マットレスを敷くのはおすすめできません。通気性に優れたマットレスであっても、直置きすると底面に湿気が完全に閉じ込められるため、短期間でカビが発生してしまいます。
ロータイプの場合でも、ベッドフレームは必ず挟むようにしましょう。
和室にベッドを置いておしゃれにレイアウトするポイント
和室にベッドを置く際は、ただ配置するだけでなく、空間全体の雰囲気を意識することが大切です。以下では、和室をおしゃれに見せるための主なレイアウトのポイントを紹介します。
- 和室全体をロースタイルでまとめる
- 寝具の色・素材は和室の雰囲気に合わせる
- 間接照明で温もりを感じる空間に
和室全体をロースタイルでまとめる
一般的に和室は洋室に比べて天井が低いため、インテリア全体をロースタイルでまとめるのがおすすめです。家具の高さを抑えることで視線が低くなり、部屋を広く開放的に見せる効果が期待できます。
ローベッドや低めの高さの収納棚を取り入れるなど、和室のインテリア全体の高さを統一することで圧迫感がなくなり、居心地の良い空間を演出できます。
寝具の色・素材は和室の雰囲気に合わせる
和室に置くベッドは、壁や畳など和室ならではのデザインに合った製品を選ぶと統一感が生まれます。たとえば、和室の壁や柱に使われている木材の色に合わせて茶色のベッドを選んだり、ベッドフレームを木製にしたりすることで、空間全体に自然な調和が生まれます。
また、畳ならではの寝心地が好きな方には、畳ベッドを取り入れるのもおすすめです。ベッドに畳が使用されているため、和室の雰囲気を損なわずに快適な睡眠環境を整えられます。
間接照明で温もりを感じる空間に
和室にベッドを配置して間接照明を取り入れる和モダンのレイアウトは、畳の温もりと現代的な寝室の快適さを両立させた上質なリラックス空間を実現できます。
畳特有の風合いを間接照明の柔らかな灯りが引き立て、心地よい雰囲気を演出してくれるでしょう。また、和紙や竹を使ったランプなど和風デザインの照明を選べば、インテリアとしても部屋のアクセントになり、おしゃれな和モダンの寝室に仕上がります。
ベッドに敷くマットレスは通気性の良い製品を選ぼう
和室で使うベッドに敷くマットレスは、通気性の良い製品を選ぶと良いでしょう。ベッドとマットレス、どちらも通気性に優れた製品を使っていれば、カビの繁殖をさらに防ぎやすくなります。
通気性に優れたマットレスを探している方には、NELLマットレスがおすすめです。NELLマットレスは、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造になっています。この構造によって高い通気性を維持できるため、ジメジメしやすい季節でも快適に眠ることができます。
また、寝返りの打ちやすさもNELLマットレスの大きな特徴の1つです。NELLマットレスは主な素材としてポケットコイルを採用しており、各コイルは寝返りの打ちやすさに特化して配列されています。
この配列が背中と腰部分の反発力を高め、マットレスが背中を押してくれるような感覚で自然でストレスのない寝返りをサポートします。
適度に寝返りを打てていると血液の流れが阻害されず、腰痛や肩こりなどの体の不調が起こりにくくなります。通気性の良さと快適な寝心地を求める方は、ぜひお試しください。
<NELLマットレスを実際に使用した方のレビュー>
ふみさち 様(青)★5
「高級ホテル以上!」
新築を機に前から気になっていたNELLを購入させて頂きました! 引っ越し初日から熟睡できるか正直少し不安でした…。 でも、まるで高級ホテルのベッドで寝ているかのようで、それが自宅というだけあって届いたその日から朝までぐっすりでした。たしかに寝返りもしやすいです。 ちなみに今まではいわゆる床に布団で寝ていたので、味わったことのない気持ち良さでした。
和室には「コイルフトン」という選択肢も
和室のスペースや賃貸の制約でベッド設置が難しいケースもあるかもしれません。
基本的に畳への直置きは推奨できませんが、床敷きを想定して設計されたコイルフトンであれば、畳の上でも安心してお使いいただけます。畳の上に直接敷くだけでマットレスに近い体圧分散・底つき感のない寝心地を実現できるでしょう。
NELL コイルフトンは一般的な敷布団の弱点であった「腰への負担」や「底つき感」が解消されています。折りたたみ可能で軽量なため、和室の使い勝手を損なわず収納できる点も、布団として自然に和室になじみます。
よくある質問
ここでは、和室にベッドを置く際によく寄せられる質問をまとめています。気になる疑問の解消にお役立てください。
6畳の和室にベッドを置く場合、どのサイズまでなら無理なく配置できますか?
6畳の和室にベッドを置くなら、シングルまたはセミダブルサイズまでがおすすめです。ダブルサイズ以上になると部屋の半分近くをベッドが占めてしまい、生活動線が窮屈になりやすくなります。
押し入れの扉の開閉スペースや他の家具を置く余裕も考慮し、生活動線を確保しながら無理なく配置できるサイズを選びましょう。ただし、レイアウトを優先して体型に対して小さすぎるサイズを選ぶと、窮屈に感じる可能性があります。部屋の広さと体型の両方を踏まえて選ぶことが大切です。
畳のへこみを防ぐために、部屋全体にカーペットを敷き詰めても良いですか?
畳の上に部屋全体を覆うようにカーペットやラグを敷き詰めることは、避けたほうがよいとされています。
畳には湿気を吸収・放出する調湿効果があるため、全面にカーペットを敷くと通気性が悪くなり、カビやダニが繁殖しやすくなるリスクが伴います。へこみ対策をしたい場合は、ベッドの脚の下にコルクマットやジョイントマットなどの緩衝材を敷く方法が推奨されます。
賃貸物件の和室でもベッドを置いて大丈夫?
借主側に過失がない限り、退去時に畳の修繕が必要な場合の費用は、基本的に貸主側が負担することになっています。そのため、畳に傷がつかないように注意しつつベッドを使うなら、退去時の修繕費用を過剰に心配する必要はないでしょう。
ただし、「ベッドを引きずったことで畳が傷ついた」などのように、借主の過失による損傷がある場合、畳の修繕費用が借主負担となる可能性があるため、注意してください。
また、賃貸借契約に「畳の張り替えにかかる費用は借主が負担する」などの内容の特約が設けられている場合も借主負担となります。
キャスター付きのベッドや折りたたみベッドは畳の上で使えますか?
キャスター付きのベッドは、一点に重さが集中しやすく、動かす際の摩擦によって畳を深く傷めてしまう可能性が高いため、そのまま使用するのは避けるほうが無難です。どうしても使用したい場合は、キャスターの下に分厚いラグや専用の保護板を敷いて荷重を分散させる工夫が必要です。
畳へのダメージを防ぐ観点からは、脚の接地面積が広いベッドや、フレーム全体が床に接するタイプのベッドを選ぶのが望ましいでしょう。
ベッドの重さで畳が抜ける(床が沈む)ことはありませんか?
建築基準法により、住宅の居室の床は1平方メートルあたり約180kgの積載荷重に耐えられるよう設計されています。そのため、一般的なベッドと人間の体重程度であれば、畳や床が抜ける心配はほぼないといえるでしょう。
ただし、築年数が古く床板や下地材が腐食しているような木造住宅の場合は例外です。歩いたときに不自然に大きく沈むような感覚がある場合は、ベッドを設置する前に専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。
まとめ
和室にベッドを置くことは可能ですが、畳に傷へこみがつかないよう、対策が必要です。
木製のベッドや畳ベッドなど、和室に合いやすいベッドは数多くあります。なお、製品によってデザインは異なるため、自宅の和室にマッチするかどうかを考えて選んでみてください。
ベッドではなく布団派の方には、NELL コイルフトンという選択肢もあります。一般的な敷布団の弱点である腰への負担や底つき感を解消しており、折りたたみ可能で軽量なため、和室の使い勝手を損なわずに収納できます。
新しくベッドを購入する際は、そのベッドに適したマットレスも購入する必要があります。マットレス選びに悩む場合は、通気性が良く寝返りが打ちやすいNELLマットレスをぜひご検討ください。
NELLマットレスの詳細を確認しましょう
NELL 公式サイト
※医師が特定の商品を推奨しているわけではありません