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2022.07.08

ストレートネックにおすすめの枕の選び方とは?原因や注意点も解説

ストレートネックにおすすめの枕の選び方とは?原因や注意点も解説

ストレートネックを放置していると肩こりが酷くなり、頭痛やだるさなど、体にさまざまな悪影響を与える可能性があります。ストレートネックの症状を和らげる、あるいは改善する方法の一つに、体に合った枕の使用が挙げられます。

この記事ではストレートネックの改善におすすめの枕の選び方について解説します。ストレートネックで悩んでいる方は参考にしてください。

  1. ストレートネックの原因
  2. 長時間のパソコンやスマホの使用
  3. 枕が自分に合っていない
  4. ストレートネックと枕の関係性
  5. ストレートネックにおすすめの枕の選び方
  6. 高さで選ぶ
  7. 硬さで選ぶ
  8. 弾力性で選ぶ
  9. 素材で選ぶ
  10. 横幅で選ぶ
  11. 枕を選ぶ際の注意点
  12. 実際に寝心地を確かめてみる
  13. 仰向けだけではなく横向きの寝姿勢でも確かめてみる
  14. 枕を使っていて違和感を覚えたら医療機関を受診する
  15. まとめ

ストレートネックの原因

ストレートネックの原因

ストレートネックとは、頭を支える頚椎(くび)が真っすぐになっている状態のことを指します。

本来、頚椎は体の前方に向かって突き出すような弓なりのカーブを描いています。人間の体は頚椎の緩やかなカーブと首の筋肉により頭をバランス良く支えていますが、ストレートネックの場合重さを上手に分散できないため、首や肩に余計な負担を掛けてしまいます。

ストレートネックには次のような原因が多く見られます。

  • 長時間のパソコンやスマホの使用
  • 枕が自分に合っていない

上記の理由について、順番に解説します。

長時間のパソコンやスマホの使用

ストレートネックの主な原因として挙げられるのは、パソコンやスマホを長時間使用していることです。

ノートパソコンやスマホは目線を下に向けて使用することが多く、自然と頭を前に傾ける姿勢を取り、首への負担が増します。そして、首の筋肉が緊張して硬くなると、頚椎が引っ張られてストレートネックになります。

また、パソコンやスマホの長時間の使用により猫背になると、頚椎は頭の重みで前に倒されるので、ストレートネックを発症する可能性が高まります。

つまり、長時間のパソコンやスマホの使用以外に、デスクワーク読書、電車での居眠りなど猫背になりやすい姿勢を取り続けても、ストレートネックになりやすいので注意しましょう。

枕が自分に合っていない

ストレートネックの原因として、使用している枕の高さが自分に合っていないケースが考えられます。

枕の高さが自分に合っていないと、寝ている際に、首が不自然な角度で維持されるため、ストレートネックになる可能性が高くなります。

例えば、使っている枕が高すぎると、本来なら前に向かって突き出してカーブを描いている頚椎が無理やり真っすぐになるため、余計な負担を掛けてしまい、首の筋肉が硬くなります。

また、枕が硬くて頭が沈まないと、高さが合っていない時と同様に首に余計な負担がかかり、ストレートネックのリスクが高まるので注意が必要です。

ストレートネックと枕の関係性

ストレートネックの主な原因は、パソコンや枕による無理な姿勢を長時間続けることです。そのため、ストレートネックを予防、あるいは改善するには姿勢の意識が大事になります。日中のデスクワークやスマホの使用時に猫背にならないように意識しましょう。 また、睡眠時の姿勢も同じくらい重要です。

人間は1日の約3分の1を寝て過ごします。仮に、枕が自分に合っておらず睡眠時の姿勢が悪ければ、ストレートネックのリスクを高め、体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

そのため、ストレートネックを予防、あるいは改善するためには、体への負担が少ない姿勢で寝られるように、自分に合った枕を選ぶようにしましょう。

ただし、枕だけでストレートネックが改善するとはいい切れません。首こりや肩こりを感じる、腕や手のしびれが気になるなど、ストレートネックの症状が悪化している方は、医療機関への受診をおすすめします。

ストレートネックにおすすめの枕の選び方

ストレートネックの改善におすすめの枕は、理想的な寝姿勢を維持できる枕です。

仰向け寝をした際に「背骨がS字にカーブする状態がそのままキープできる理想的な寝姿勢」の状態だと、首にかかる負担が少なくなります。

上記の理想的な寝姿勢を維持するために、枕を選ぶ際に確認すべきポイントを解説します。

高さで選ぶ

枕を選ぶ時は、仰向け寝をした際に頭の中心と肩の中心がまっすぐになる高さの枕を選びましょう。

頭の中心と肩の中心が真っすぐの高さだと、頚椎が前に向かって緩やかなカーブを描く理想的な姿勢を維持できるので、ストレートネック改善に繋がります。

また、寝る時は肩のあたりまで枕を深く入れておくと、頚椎を支えやすくなるので、首の周りの筋肉がリラックスした状態で眠ることができます。

硬さで選ぶ

ストレートネック改善のために枕を選ぶ際は、硬さに注意しましょう。枕が柔らかいと頭の重みで沈んでしまい、理想的な高さを維持できずに、顎が上がって頚椎に余計な負担をかけてしまいます。

できれば硬い枕が望ましいですが、硬すぎると頭が沈まず、顎が下がってしまい気道が塞がる場合があります。気道が塞がるといびきをかくようになり睡眠の質が低下してしまうので、ストレートネックとは別の問題が発生します。

硬さで迷う場合は、自分で調整できるタイプの商品を購入したり、タオルを折り畳んで調整したりしましょう。

弾力性で選ぶ

枕には高反発と低反発のタイプがあります。ストレートネックの改善のためには、寝返りが打ちやすい反発力の高い枕が望ましいです。

反発力が高い枕だと、寝返りが打ちやすく、頚椎が前に向かって緩やかなカーブを描くという理想的な寝姿勢を保ちやすいというメリットがあります。

そのため、ストレートネックで悩んでいる方は、弾力性があり、型崩れしにくい高反発ウレタンファイバーなどを選ぶと良いでしょう。

ただし、硬すぎると頭が沈まず、かえって頚椎に負担を掛ける恐れがあるので、購入する際は注意しましょう。

素材で選ぶ

枕は使用している中材(素材)によって寝心地や性能が異なります。ストレートネックには硬めの素材として、高反発ウレタンやファイバーなどがおすすめですが、自分に合った寝心地の素材を選ぶことも重要です。

素材特徴
そばがら・乾燥させた蕎麦の実の殻
・空気を含みやすい構造のため通気性が高い
・安定感が高い
低反発ウレタン・頭の形に合わせて形状が変わる
・頭にかかる体圧を分散する
・低価格な商品が多い傾向がある
高反発ウレタン・反発力が高く寝返りをサポートする
・寝姿勢を保ちやすい
・耐久性が高い
パイプ・ストローを切ったような形の素材
・中身が空洞で剥き身が多いので通気性に優れている
・耐久性に優れ、水洗いが可能
羽毛・羽毛の比率が50%以上の枕
・通気性と保温性に優れている
・包み込むような寝心地を味わえる
羽根・羽根の比率が50%以上の枕
・通気性と保温性に優れている
・程良い弾力性がある
ポリエステルわた・ふわふわとした弾力性がある
・ボリューム感のある枕
・洗濯が可能
ファイバー・ポリエチレンを用いた枕
・糸状の繊維が絡み合い通気性に優れている
・しっかりした寝心地で、水洗いが可能

特徴を理解して、自分に合った素材を選びましょう。

横幅で選ぶ

寝返りを打った時に頭が落ちてしまうと目が覚めてしまい、睡眠の質が低下します。また、体に合わない姿勢で寝てしまうと、ストレートネックが悪化する恐れがあります。

そのため、枕を選ぶ時は横幅が広い枕を選びましょう。枕の横幅は頭3つほどの大きさが目安とされていますが、体格の大きい方や、よく寝返りを打つ方は頭が落ちないサイズの商品がおすすめです。

枕を選ぶ際の注意点

ストレートネックを改善したい方が枕を選ぶ際の注意点は以下のとおりです。

  • 実際に寝心地を確かめてみる
  • 仰向けだけではなく横向きの寝姿勢でも確かめてみる

実際に寝心地を確かめてみる

枕のような寝具は実際に寝心地やサイズ感などを確かめてからの購入が望ましいです。

インターネットのショップは、枕の種類が豊富ですが、ネット販売のみの商品は実際に触って確かめることができません。

そのため、ストレートネックの改善のために枕を購入する方は、寝心地やサイズ感を試すか、返品保証の付いている商品を探してみましょう。

仰向けだけではなく横向きの寝姿勢でも確かめてみる

ストレートネックの改善のためには、仰向き寝で理想的な寝姿勢を維持できる枕がおすすめです。しかし、寝返りを打った後そのまま横向き寝の姿勢で朝まで過ごすこともあるでしょう。

そのため、ストレートネックの改善のために枕を選ぶ時は、横向き寝でも理想的な寝姿勢を維持できるか確認しましょう。

横向き寝の場合だと、頭の中心と背中の中心がまっすぐになる高さがストレートネックの改善のために理想的な寝姿勢とされています。

枕を使っていて違和感を覚えたら医療機関を受診する

ストレートネックは主に首や肩の痛み、手や腕のしびれ、眼精疲労などの症状を引き起こします。また、ストレートネックを放置していると、自律神経が乱れ、精神面にも悪影響を及ぼす可能性もあります。

理想的な寝姿勢を維持できる枕で睡眠を取れば、ストレートネックが改善する可能性があります。

しかし、ストレートネックの根本的な治療は枕を購入したり、定期的にストレッチをしたりするだけでは難しいです。

ストレートネックの状態になった頚椎は加齢により形が変形してしまい、元に戻すことが難しくなります。そのため、治療するなら早めに医療機関を受診することがおすすめです。

まとめ

ストレートネックは無理な姿勢を長時間続けたことで、頚椎が定規をあてたように真っすぐに伸びてしまう状態のことを指します。頚椎が真っすぐ伸びてしまうと、肩こりや手のしびれなど、さまざまな症状を引き起こす恐れがあります。

ストレートネックの改善方法の一つに、睡眠時に理想的な寝姿勢を維持できる枕を使用することが挙げられます。適切な高さ、硬さ、反発力、素材、横幅の枕を使用していれば、睡眠の質が向上し、ストレートネックの改善に繋がります。

しかし、枕を交換してもストレートネックが完治できるとは限りません。ストレートネックの症状が悪化した、あるいは根本的に治療したい方は医療機関へ受診するようにしましょう。

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