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2022.01.13

ストレートネックでタオル枕を使うのは危険?原因や症状を詳しく解説!

ストレートネックでタオル枕を使うのは危険?原因や症状を詳しく解説!

現代ではスマホやデスクワークの普及・増加により、日本人の8~9割がストレートネック予備群になっているといわれています。

ストレートネックは、放っておくと体にさまざまな不調が生じる可能性があるため、適切な理解と悪化させないための対処が大切です。

特に、枕はストレートネックの原因になる可能性があるだけではなく、悪化させる原因となり、睡眠の質が低くなることによって日常生活にも悪影響を及ぼすリスクがあるため注意しましょう。

この記事ではストレートネックの原因や症状、どのような枕を使えばストレートネックの症状を軽減できるのかについて紹介します。

ストレートネックの症状がある方や、首に違和感があり悩んでいる方はこの記事を参考にしてください。

  1. ストレートネックとは?原因や症状について解説
  2. ストレートネックをタオル枕で改善しようとするのは危険?
  3. ストレートネックと枕の関係性について
  4. 自分に合った枕選びのポイント
  5. 枕の高さで選ぶ
  6. 枕の素材で選ぶ
  7. 枕の硬さで選ぶ
  8. 枕のサイズで選ぶ
  9. まとめ

ストレートネックとは?原因や症状について解説

ストレートネックとは、本来であれば緩やかなカーブを描いている首の骨である頚椎(けいつい)がまっすぐになってしまっている状態のことを指します。

頚椎(けいつい)は7つあり、緩やかなカーブによって首や頭へ加わるダメージを吸収する役割がありますが、「スマホやパソコンの見すぎ」「猫背」「枕が合っていない」などが原因で徐々にカーブが失われていき、ストレートネックになることがあります。

ストレートネックになることによって頭の重さが首周りにかかり、体に症状があらわれることがあるため注意しましょう。

自分がストレートネックかどうかをチェックするために、下記の項目に心当たりはないか考えてみてください。

  • スマホやパソコンを長時間操作する
  • 首が下がってきて上げにくい
  • 首を後ろに反らすと痛い
  • 壁に背中、お尻、かかとをつけると後頭部がつかない

上記に当てはまるようであればストレートネックの可能性があります。

ストレートネックは首周りの筋肉が固まることによって起こるため、放っておくと下記のような症状に繋がる可能性があります。

部位症状
首回りの症状・首こりや肩こり
・緊張型頭痛
目の症状・眼精疲労
・目のかすみやドライアイ
・吐き気
・胃の不調
全身にわたる症状・自律神経の乱れによる倦怠感
・腕や手のしびれ
・うつ的症状、不眠、不安感
・めまい、ふらつき

初期症状としては、血行不良からくる筋肉の緊張によって肩こりや首こりといった症状があらわれるとされています。また、首の骨の近くには自律神経が走っているため、放置すると自律神経が乱れ、精神面にも影響するといわれています。

ストレートネックになると上記のような症状があらわれる可能性があるため、心当たりがある方は日々の姿勢や、使用する枕に注意しましょう。

ストレートネックをタオル枕で改善しようとするのは危険?

ストレートネックをタオル枕で改善しようとするのは危険?

タオル枕とは、バスタオルなどのタオルを巻いて作る枕のことをいい、ストレートネックや自分に合わない枕への対策として使われることがあります。

タオル枕のメリット・デメリットを簡潔にまとめると下記のとおりです。

メリットデメリット
・高さの調整ができる
・巻き方によって硬さも調整できる
・旅行先などでも手軽に作れる
・寝返り時に崩れやすい
・硬めの枕が好みの人には合わない
・高さや硬さの調整の手間がかかる

タオルの巻き方や枚数を重ねることにより、自分好みの高さや硬さの枕を作れるほか、「旅行先のホテルにある枕が自分に合わない」といった場合などでも手軽に作れるのはタオル枕のメリットです。

一方で、本来枕としての使用を目的としていないタオルを使用するため、寝返りの際には崩れやすいほか、高さや硬さなどの微調整には手間や時間がかかるといったデメリットがあります。

枕が合っておらず、ストレートネックの症状に悩まされている時には一時的な対策方法として有効ですが、タオル枕でストレートネックが改善するとは限らないため注意しましょう。

そもそも、タオルは枕にすることを想定して作られていないため、場合によっては症状が悪化するのリスクもあります。

ストレートネックが原因で何かしらの症状がでているのであれば、医療機関を受診し適切なアドバイスをもらいましょう。

タオル枕は一時的な対策として有効なケースもありますが、実際には個人差があるため一概に「良い」「悪い」の判断はできません。

根本的な解決を目指すのであれば、タオル枕ではなく専門医のアドバイスを受けたり、自分に合った適切な枕を使用したりすることをおすすめします。

ストレートネックと枕の関係性について

ストレートネックの原因は前述のとおり「スマホやパソコンの見すぎ」「猫背」「枕が合っていない」などがあります。

一概に枕が原因とはいえませんが、枕が合っていない場合も根本的な原因になるほか、別の原因でストレートネックになっている場合には症状を悪化させる原因となる可能性もあるため注意しましょう。

例えば、枕を頭に載せた時に頚椎が浮いている場合や、高すぎて首が曲がったまま固まってしまうとストレートネックになるとされています。

このような状態にならないために、下記のように寝姿勢ごとにあった高さの枕を使用することを意識してください。

寝姿勢枕の選び方
仰向け寝頭から肩口にかけて、骨が緩やかにS字カーブを描く状態を保てる高さ
横向き寝頭から首、背骨がまっすぐに伸び、布団やマットレスと並行になる高さ

仰向け寝では立っている時のように、頭から背中にかけての骨が緩やかなS字カーブになっている状態を、寝ている時でもキープできるような高さの枕がおすすめです。

一方で、横向き寝の際には片側の肩が下にくるため、その分仰向け寝よりも枕に高さが必要となります。低すぎたり高すぎたりすると首が不自然に曲がり、こりや痛みの原因になるため注意しましょう。

そのほか、下記のように体型によっても選ぶ枕が異なります。

体格枕の選び方
体格が良い方やや高めの枕がおすすめ
細身の方低めの枕のほうが自然な寝姿勢をキープしやすい

枕には頭の重さが荷重としてかかるため、体格の良い人ほど枕が沈み込みやすいほか、体型(骨格など)に合った高さが必要です。

一概に「〇〇cmの枕が最適」という基準はなく、あくまでも人それぞれの体に合った枕を使用する必要があるため、自分に合う枕は意識的に探すことをおすすめします。

自分に合わない枕を使っていると、ストレートネックだけではなく、寝違えや肩こりなどさまざまな体調不良の原因や、睡眠の質が低下することによる睡眠不足などに繋がるリスクもあるため注意しましょう。

どのような枕を選ぶべきかについては、以降で詳しく紹介します。

自分に合った枕選びのポイント

快適に睡眠をとるために枕を選ぶ際には下記のポイントに注目しましょう。

  • 枕の高さで選ぶ
  • 枕の素材で選ぶ
  • 枕の硬さで選ぶ
  • 枕のサイズで選ぶ

それぞれについて、以下で一つずつ紹介します。

枕の高さで選ぶ

枕は前述したとおり、仰向け寝では緩やかなS字カーブを描ける高さ、横向け寝では頭から背骨がまっすぐになる姿勢を保てる高さがおすすめです。

枕が高すぎる、低すぎるなどの枕は首が不自然な角度になり、首周りの筋肉が緊張して神経を圧迫され肩こりや寝違いの原因になるためおすすめしません。

一般的には、敷布団やマットレスなどと首の角度が5度程度になるものがおすすめとされています。

また、枕の高さが合っていない場合寝返りの打ちづらさに繋がることもあるため注意しましょう。

寝返りは、睡眠中に体へ負担がかかることによる血行不良を防ぐためにおこなわれる生理現象のようなもので、快適な寝返りが打てない場合、血行不良による肩こりをはじめ腰痛や寝起きの体調不良などの原因になるため注意が必要です。

個人の体格の違いによっても合う枕が異なるため、自分に合う枕の高さは意識的に探すことを心がけましょう。

枕の素材で選ぶ

枕は素材によって性能や寝心地が異なる場合があります。

素材自体が直接ストレートネックに関係することはありませんが、寝心地は睡眠の質に影響するため、枕を選ぶ際には素材も選ぶ際のポイントにしましょう。

人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくとされているため、基本的に通気性、吸放湿性に優れた枕であれば蒸れにくく質の高い睡眠をとれることが期待できます。

枕に使われる一般的な素材と、その特徴を簡潔に紹介すると下記のとおりです。

素材特徴
そばがら・安定感がある
・熱の発散に優れている
低反発ウレタン・凹凸に合わせて沈み込む
・頭を包み込むように支える
高反発ウレタン・適度な反発力がある
・フィット感がある
パイプ・通気性に優れている
・水洗いできる
羽毛・包み込むような寝心地
・復元性が高い
羽根・ふんわりした寝心地
・吸湿性と放出性に優れている
ポリエステルわた・弾力性がある
・ふんわりした感触
ファイバー・通気性が高い
・水洗いできる

次に紹介しますが、素材は枕の硬さにも影響するため、寝姿勢を保てる硬さであることを前提として、快適に睡眠がとれる素材の枕を選びましょう。

枕の硬さで選ぶ

枕の「硬さ」は枕の高さに影響する場合があります。

例えば、枕の高さが合っていても硬すぎる・柔らかすぎるなどで高さが上手く調整できず、寝姿勢が保てないことで肩こりなどの原因になることがあります。

枕の硬さは素材自体でも変わりますが、素材の密度によっても変わる場合があるため、購入する際には実際に手で触るだけではなく、頭を載せてみて「どのくらいへこむか(高さが変わるか)」をチェックすることも大切です。

硬いと首のカーブに合わず隙間が生まれ首や肩に負担がかかり肩こりの原因となり、柔らかいと沈み込んで後頭部が圧迫される原因となるため、枕は硬すぎず柔らかすぎないものがおすすめです。

前述したような理想的な寝姿勢が保てるような高さ、硬さの枕を選びましょう。

枕のサイズで選ぶ

ストレートネックは血行不良からくる筋肉の緊張も原因の一つとされているため、快適な寝返りを打てる枕を使用することはストレートネックを予防することに繋がります。

人は一晩の間に20~30回の寝返りを打つとされていますが、枕が小さいと寝返りの際に頭が枕から落ち、寝姿勢が崩れてしまい、その後寝返りが打ちづらくなる可能性があります。

そのようなことがないように、枕は「頭3つ分の幅があるもの」を選びましょう。頭3つ分の幅がある枕であれば、寝返りを左右に打っても枕から落ちることが少なくなり、睡眠中に自然な寝姿勢を保つことが期待できます。

まとめ

ストレートネックは首の骨である頚椎のカーブが失われ、まっすぐになった状態のことを指します。病気ではありませんが、放置するとさまざまな体調不良に繋がることがあるため注意しましょう。

主な原因は「スマホやパソコンの見すぎ」「猫背」「枕が合っていない」などですが、一般的に睡眠は1日6〜8時間と長時間にわたるので、合わない枕を使用しているとストレートネックの原因になるだけではなく、悪化させる原因にもなる可能性があります。

自分に合わない枕を使用していると、ストレートネックだけではなく肩こりや首の痛みなど、そのほかの体調不良に繋がるリスクもあるので、快適に毎日を過ごすためにも枕にはこだわることをおすすめします。

今回紹介した枕の選び方を参考にして、快適な睡眠を目指してください。

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