おしゃれな部屋を作りたいものの、作り方のコツが分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。女子のおしゃれな部屋作りには、部屋のテーマを決めたり、植物を取り入れたりするなどいくつかのコツがあります。
この記事では、ガーリーでおしゃれな部屋作りの事例やポイントを紹介します。おすすめのカラーや、部屋を広く見せるコツ、快適なリビング・寝室を作るためのポイントも合わせて解説するので、おしゃれな部屋作りをしたい方はぜひ参考にしてください。
- 女子のおしゃれな部屋の作り方のポイント
- 自分なりに部屋のテーマを決める
- 実用性のあるインテリアから取り入れる
- アンティーク調の家具や照明を選ぶ
- カーテンはジャストサイズを選ぶ
- 花や観葉植物を飾る
- 女子が憧れるおしゃれな部屋を事例で紹介
- 女子におすすめのカラー①:シンプルな白で、韓国風に
- 女子におすすめのカラー②:パステルカラーで優しい印象に
- 女子におすすめのカラー③:ピンクのポイント使いで大人かわいい印象に
- 女子におすすめのカラー④:取り入れやすいベージュで落ち着いた印象に
- 6畳ワンルームでも部屋をおしゃれに広く見せる収納のコツ
- デッドスペースを活用できるインテリアを取り入れる
- ガラスやミラーなど、透明素材のインテリアを活用する
- 家具は背が低いロータイプを選ぶ
- 床になるべくものを置かないようにする
- 快適なリビングや寝室を作るためのポイント
- おしゃれなインテリアを取り入れて、自分好みの部屋を作ろう
女子のおしゃれな部屋の作り方のポイント
おしゃれな部屋作りには、下記の5点のポイントがあります。
- 自分なりに部屋のテーマを決める
- 実用性のあるインテリアから取り入れる
- アンティーク調の家具や照明を選ぶ
- カーテンはジャストサイズを選ぶ
- 花や観葉植物を飾る
それぞれ詳しく解説します。
自分なりに部屋のテーマを決める
おしゃれな部屋作りをはじめる前に、まず部屋のテーマを決めましょう。テーマ決めが難しい場合は、過ごしたい部屋の雰囲気だけでも考えておくと良いでしょう。また、テイストから選ぶ方法もあり、あたたかみのあるイメージの北欧テイストは特に女性に人気です。
ほかにも、下記のようなテイストに人気があります。
【ブルックリンスタイル】
海外の古いアパートを想像させるような、レンガやビンテージのインテリアを取り入れたテイスト
【インダストリアルスタイル】
コンクリートやスチール、アイアンを用いて工場風にしたテイスト
【ホテルライクインテリア】
ホテルのような雰囲気で、非日常的な空間にしたテイスト
実用性のあるインテリアから取り入れる
部屋作りでは、まず照明器具や時計、ソファのような実用性のあるインテリアから取り入れることをおすすめします。
照明は明るさを重視するリビングライトや、スポットライト風になるシーリングライト、おしゃれなペンダントライト、間接照明など多くの種類があります。選んだ照明タイプによって雰囲気をガラッと変化させられるため、決めた部屋のテーマに合わせて好みの形や明るさを選びましょう。
また、お好みのテイストの時計を壁に掛けると、一気におしゃれな雰囲気になるのでおすすめです。壁掛け時計でなくても、おしゃれな置時計もあるため、形にもこだわって選んでみましょう。
アンティーク調の家具や照明を選ぶ
家具や照明はアンティーク調のものを選び、色も統一すると、一気におしゃれな雰囲気を作れます。簡単にアンティーク調を取り入れたい場合は、リメイクシートで壁紙を変える、フローリングシートを使う、小物を塗装やマスキングテープでリメイクするなどの方法もあります。これらの方法は手軽に取り入れることができ、のりの跡などに注意すれば自力で原状回復が可能なため、賃貸物件でもおすすめの方法です。
ただし、アンティーク調のインテリアは濃い色が多く、重めの印象になりやすいため、部屋のイメージを崩さないように注意が必要です。
カーテンはジャストサイズを選ぶ
引っ越しで新しい部屋に住む時に、前の部屋のカーテンをそのまま使っている方も多いのではないでしょうか。部屋の印象としても大きな割合を占めるカーテンは、長すぎても短すぎてもおしゃれな雰囲気にならないため、窓のサイズに合うものを選びましょう。
窓のサイズに合ったカーテンはただおしゃれに見えるだけでなく、日よけや防寒効果も得ることができます。窓の最下部が床まである掃き出し窓の場合、カーテンの長さは床からマイナス1~2㎝で、腰窓の場合は窓の下枠からプラス15~20㎝の丈がおすすめです。
花や観葉植物を飾る
「いきなりサイズの大きいインテリアを取り入れるのは難易度が高い」と思いの方は、花や観葉植物のような小物から取り入れることがおすすめです。部屋のアクセントにしたい時は、大きめの観葉植物を選ぶと良いでしょう。
観葉植物は置くだけでセンスの良い部屋を作ることができる便利なアイテムで、グリーンには癒し効果もあります。植物の管理が難しい場合は、造花やブリザーブドフラワーから挑戦してみてください。
女子が憧れるおしゃれな部屋を事例で紹介
おしゃれな部屋作りには、カラーで統一感を出すことも大切です。配色にはベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つがあり、ベースカラーは70%、メインカラーは25%、アクセントカラーは5%の割合で取り入れると、まとまった印象になります。
下記で事例とともにおすすめのカラーを紹介します。
- シンプルな白で、韓国風に
- パステルカラーで優しい印象に
- ピンクのポイント使いで大人かわいい印象に
- 取り入れやすいベージュで落ち着いた印象に
女子におすすめのカラー①:シンプルな白で、韓国風に
白はおしゃれに見える人気の定番カラーで、シンプルで清潔感のある部屋になります。白一つをとっても、ナチュラル系やシンプル系などさまざまなテイストがあり、流行りの韓国風にすることも可能です。チェストやラックなどの家具にも白を取り入れると、部屋を一気におしゃれな雰囲気に見せられるでしょう。
女子におすすめのカラー②:パステルカラーで優しい印象に
淡いパステルカラーはカラー展開も豊富で、薄い色で部屋を広く見せる効果があります。そして、パステルブルーは爽やかな印象に、ラベンダーカラーは柔らかい印象に、ピンクはガーリーな雰囲気になります。まずは差し色として、小物から取り入れる方法がおすすめです。
女子におすすめのカラー③:ピンクのポイント使いで大人かわいい印象に
かわいい部屋にしたい場合、ピンクを基調としたカラーがおすすめです。ピンクにはベビーピンクやサーモンピンク、ローズピンク、コーラルピンクのように多くの種類があり、それぞれ向いているテイストが異なるため、部屋の雰囲気に合っているかどうか注意しながら選びましょう。
大人っぽい部屋にしたい場合は、部屋の中がピンクでくどい印象にならないようにまずはクッションやカバーの小物を一点使いし、アクセントとして取り入れると良いしょう。部屋全体にピンクを使いたい場合は、薄めの同系色を選び、相性が良いネイビーや白と一緒に取り入れるのもおすすめです。
女子におすすめのカラー④:取り入れやすいベージュで落ち着いた印象に
落ち着いた印象のベージュはさまざまなテイストに合う取り入れやすいカラーで、部屋のカラーが決まらない場合におすすめです。「ベージュだけだとシンプルすぎる」と感じた場合は柄ものを選ぶか、素材を変えてみるのも良いでしょう。
ベージュの濃淡両方を取り入れると、引き締まった雰囲気になり、淡いベージュは流行りの韓国風の部屋を作りやすくなります。好みのテイストに合わせて、色の濃さを調節してみてはいかがでしょうか。
6畳ワンルームでも部屋をおしゃれに広く見せる収納のコツ
6畳ほどのワンルームでも、工夫次第でおしゃれに広く見せることは可能です。
ワンルームとは、一部屋の中にキッチンやトイレ、バスルームのすべてが入っており、仕切りがない部屋のことです。6畳のワンルームは一つの部屋の中で設備が完結しているため、1Kに比べると狭さを感じやすいかもしれません。
下記の方法を取り入れると、6畳ワンルームでもおしゃれに、広く感じやすくなります。
- デッドスペースを活用できるインテリアを取り入れる
- ガラスやミラーのような透明素材のインテリアを活用する
- 家具は背が低いロータイプを選ぶ
- 床になるべくものを置かないようにする
それぞれ詳しく解説します。
デッドスペースを活用できるインテリアを取り入れる
ワンルームで暮らす方は、収納が足りないという悩みを抱えていることが多いのではないでしょうか。これから収納を増やしたい場合、デッドスペースを活用できる多機能家具の導入がおすすめです。収納付きのソファやベッド、キッチン作業台のような家具をフル活用して、部屋に大きな家具を置かないことを心がけましょう。
ガラスやミラーなど、透明素材のインテリアを活用する
ガラス製の家具やミラーは、光の反射を利用して部屋の奥行を広く見せる効果があります。ミラーは全身鏡、テーブルはガラス製を選ぶと、部屋が開放的な印象になります。部屋の圧迫感が気になる場合は、透明素材を取り入れてはみていかがでしょうか。
家具は背が低いロータイプを選ぶ
目線よりも下の高さになる家具を取り入れると、圧迫感を減らす効果があります。ソファやベッド、テーブルもロータイプがおすすめです。どうしても背の高い家具を置きたい場合は、手前に背の高い家具を、奥に背の低い家具を置くと、部屋が広く見えます。
床になるべくものを置かないようにする
床になるべく家具を置かず、床が見えるようにすると部屋が広く見えます。ワンルームで部屋を広く見せたいなら、タンスより床が見えやすく、壁に設置できるウォールシェルフがおすすめです。
また、床にものを置かないようにすると、掃除がしやすいというメリットもあります。掃除がしやすいと、こだわった部屋を普段から綺麗に保つことができるでしょう。
快適なリビングや寝室を作るためのポイント
最後に、快適なリビングや寝室を作るためのポイントを紹介します。部屋作りにはおしゃれだけでなく、快適な環境が整っているかという観点も重要です。ワンルームの場合はリビングが寝室でもあるため、特に注意したいポイントといえるでしょう。
部屋でリラックスして過ごせるように、下記のインテリアを取り入れることもおすすめです。
- 間接照明
- サイドテーブルに読書灯
- ライト付きのアロマディフューザー
紹介したインテリアはあくまでも一例です。好みのテイストや生活スタイルに合わせて、自分だけの落ち着ける環境を作ってみましょう。
適切な寝室環境や、睡眠の質を高めるための方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
おしゃれなインテリアを取り入れて、自分好みの部屋を作ろう
この記事では、女子向けにおしゃれな部屋作りの事例やおすすめのカラー、部屋を広く見せるコツを紹介しました。おしゃれな部屋作りには、「まず部屋のテーマを決める」「実用性のあるインテリアから取り入れる」「カーテンはジャストサイズを選ぶ」などのポイントがあります。
6畳ワンルームのような小さめの部屋でも広く見せたい場合は、多機能収納や背の低い家具を取り入れて、床にものはなるべく置かないように決めておくと良いでしょう。そのうえで、過ごしやすさや快適さに気を配ることも重要です。紹介した実例やポイントを参考に、自分だけのおしゃれな部屋を作ってみてください。