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2024.10.29 更新

腰痛には高反発マットレスが良い?知りたい情報や正しい選び方を解説

腰痛には高反発マットレスが良い?知りたい情報や正しい選び方を解説

つらい痛みを伴う腰痛は、世代を問わず悩む方が多い現代病の一つです。改善したいと考え、原因や対処法を調べている方も多いのではないでしょうか。

さまざまな腰痛対策のアイテムがある中で、「高反発マットレスが良い」と耳にしたことがある方もいるでしょう。

この記事では、腰痛対策における高反発マットレスの特徴や選ぶ時のポイントをわかりやすく解説します。

また、反発力の高いコイルマットレスも取り上げて説明するので、腰痛に悩んでおり自分の体に合うマットレスを探している方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 高反発マットレスとは?
  2. 低反発マットレスとの違い
  3. 高反発マットレスは腰痛持ちの方に向いている?
  4. 高反発マットレスの主な素材
  5. ウレタン素材
  6. ファイバー素材
  7. ラテックス素材
  8. 購入前に知っておきたい高反発マットレスの特徴
  9. 腰痛に悩む方が検討したい高反発マットレス以外の選択肢
  10. マットレスを選ぶ時に注目したいポイント
  11. 厚さ
  12. 機能性
  13. 耐久性
  14. 通気性
  15. 実際の寝心地を試したい腰痛の方にはコイルが内蔵されたNELLマットレスがおすすめ
  16. まとめ

高反発マットレスとは?

高反発マットレスは、文字どおり反発力の高いマットレスです。マットレスに使用されている素材による差はあるものの、反発力があるため体の過度な沈み込みが避けられるという特徴があります。

また、高反発マットレスとは反対に、低反発マットレスもあります。

低反発マットレスとの違い

高反発マットレスと低反発マットレスには、それぞれ以下のような特徴があります。

種類反発力触り心地体圧分散性寝返り
高反発マットレス強い硬い効果的な形で部分的に分散打ちやすい
低反発マットレス弱い柔らかい身体全体に分散
打ちにくい場合もある

高反発マットレスと低反発マットレスの主な違いは、マットレス本体の硬さです。

低反発マットレスは、高反発マットレスに比べて反発力が弱く柔らかいため、包み込むようなフィット感が心地良いと感じる方も多いでしょう。

ただし、柔らかすぎるマットレスは体が深く沈み込んでしまい、寝返りが打ちづらくなる可能性があります。

体圧分散性については、低反発マットレスは身体で出っ張っており局所的に圧力がかかりやすい部分の圧力を身体全体に分散させる、という特徴があります。
一方、高反発マットレスは寝姿勢を維持するのに効果的な形で圧力を部分的に分散させる、という特徴があります。

寝返りには、就寝中の体にかかる負担を分散させる役割があるため、上手く寝返りが打てないと、体の痛みに繋がる可能性がある点に注意が必要です。寝返りが打てないことで血行不良が起こったり、寝ても疲れが取れにくくなったりすることもあります。

睡眠の質を高めたいのであれば、寝返りの打ちやすさを重視してマットレスを選びましょう。

低反発マットレスと腰痛の関係性についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

低反発マットレス 腰痛 悪化
低反発マットレスは腰痛を悪化させる?使用するメリット・デメリットを紹介

高反発マットレスは腰痛持ちの方に向いている?

一般的に、腰痛でお悩みの方には高反発マットレスがおすすめだとされており、その理由には、就寝中の寝姿勢と寝返りが関係しています。

仰向けで寝る場合、「背骨がなだらかなS字カーブを描いた状態」の寝姿勢が理想的です。

高反発マットレスには適度な反発力があるため、腰をしっかりと支えて理想的な寝姿勢を保ちやすくなります。

また、適度な反発力によって寝返りも打ちやすく、就寝中の腰や肩などにかかる負担を軽減しやすいのも、腰痛で悩む方に高反発マットレスが向いているといわれる理由の一つです。

ただし、体格や寝た時の感覚は人によって異なるため、必ずしも高反発マットレスが腰痛持ちの方に合っているわけではありません。

人によっては別の種類のマットレスのほうが腰の痛みを感じない場合もあるため、「腰痛持ちだから高反発マットレス」と決めつけるのではなく、マットレスを選ぶ時にはいくつかの種類を比較すると良いでしょう。

高反発マットレスの主な素材

高反発マットレスは主に以下の素材が使用されています。

  • ウレタン素材
  • ファイバー素材
  • ラテックス素材

それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。

ウレタン素材

ウレタン素材の高反発マットレスは、体が適度に沈み込みやすいことから負荷が一点に集中しづらいため、スムーズな寝返りを打つために重要な体圧分散性に優れています。また価格が手頃で耐久性が高いという点もメリットとなります。

一方、スプリングのマットレスと比較して通気性に劣り、温度が低い環境では硬くなりやすいというデメリットもあります。

ファイバー素材

ファイバー素材とは、ポリエチレンを繊維状にしたものを編み込んだ素材です。防水性に優れているため、水洗いも可能で衛生面が気になる方に向いているといえるでしょう。また、通気性や弾力性にも優れている点もメリットです。

一方、耐熱性が低いため、電気毛布や電気マットを使用すると熱でへたってしまう可能性があります。

ラテックス素材

ラテックス素材は、柔らかさと反発力の高さを併せ持っている点が特徴です。通気性が良く湿気が溜まりにくいため、ダニやカビが発生しにくいというメリットがあります。

一方、ゴムアレルギーがある方は使用できない点に注意が必要です。ラテックスの中にも、100%天然ラテックス、天然ラテックス、合成ラテックスの3つの種類があるため、購入する際は事前に確認することがおすすめです。

購入前に知っておきたい高反発マットレスの特徴

高反発マットレスを購入する際は、特徴をしっかりと把握して、自分に合った最適なマットレスを選ぶことをおすすめします。高反発マットレスには以下のような特徴があるので、覚えておきましょう。

  • 価格が高くなるほど性能・耐久性が向上する
  • ウレタン素材のマットレスは水洗いできない場合がある
  • ファイバー素材は通気性に優れている一方、寒く感じることがある

一般的に高反発マットレスは、価格が高くなるほど性能や耐久性が向上します。価格だけを重視して低価格の高反発マットレスを選ぶと、十分な反発力や体圧分散性が得られないかもしれません。

また、マットレスを選ぶ時は素材にも注目する必要があります。ウレタン素材のマットレスは水洗いができない製品もあるため、購入前に洗濯の方法を確認すると良いでしょう。

なお、ファイバー素材のマットレスなら水洗いができて通気性にも優れているので、清潔な状態を保ちやすいです。ただし、通気性に優れているが故に床からの冷気を感じやすく、時期によっては寒く感じることがあるかもしれません。

腰痛に悩む方が検討したい高反発マットレス以外の選択肢

腰痛に悩む方が検討したい高反発マットレス以外の選択肢

人によって体に合うマットレスは異なるため、高反発マットレスが合わない方はほかの種類のマットレスも検討しましょう。

高反発マットレス以外の選択肢として挙げられるのは、先に少し触れた低反発マットレスや、コイルが内蔵されたポケットコイルマットレス・ボンネルコイルマットレスなどです。

例えば、横向き寝をする方が高反発マットレスを使用すると、肩や腰の凹凸部分に負担がかかりやすくなるため、体のラインにフィットする低反発マットレスのほうが向いている可能性があります。

また、ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスは、コイルが内蔵されたマットレスである点は同じなのですが、使用するコイルの構造や特徴などに違いがあります。

種類構造特徴
ポケットコイルマットレス独立したコイル・体を点で支える
体にフィットする
・横揺れしにくい
ボンネルコイルマットレス連結したコイル・体を面で支える
・耐久性が高い
・横揺れしやすい

ポケットコイルマットレスは、一つ一つのコイルが独立した構造で体圧分散性に優れており、適度な反発力もあるところが特徴です。

体重がかかりやすい部分の負担を軽減しやすいため、肩や腰の痛みが気になる方でも寝やすいと感じられるかもしれません。

一方、ボンネルコイルマットレスは、コイルを連結することで耐久性が高くなっている点が特徴です。

コイルが連結しているため横揺れしやすかったり、振動が伝わりやすかったりとデメリットもありますが、一台のマットレスを長く使い続けやすいでしょう。

このように、マットレスごとに異なる特徴があるため、反発性の高さだけにこだわらず、自分の体に合ったマットレスを選ぶことをおすすめします。

なお、ボンネルコイルマットレスの特徴は、以下の記事でも詳しく紹介しています。

ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレスが気になる方は必見!ポケットコイルとの違いや選び方も解説

マットレスを選ぶ時に注目したいポイント

マットレスを選ぶ際、チェックしたいポイントがあります。体に合うマットレスは人それぞれ異なるため、自分にとって望ましいマットレスを見極めることが重要です。

  • 厚さで選ぶ
  • 機能性で選ぶ
  • 耐久性で選ぶ
  • 通気性で選ぶ

選び方のポイントについて、それぞれ詳しく解説します。

厚さ

マットレスの厚みは、薄めのものから厚めのものまでさまざまです。一般的には、10cm前後だと薄め、30cm以上だと厚めとされます。

コンパクトに収納したい方は、コイルが内蔵されていないノンコイルマットレスを選ぶと思いますが、ノンコイルマットレスでもある程度の厚みがある場合、畳んで収納することは難しいでしょう。

使わない時は小さく収納しておきたい、手軽に持ち運べるマットレスが良いという場合は、その条件を前提とした厚みのマットレスを選んでください。

ただし、薄すぎるマットレスは底付き感が気になる可能性があります。

寝心地と利便性のどちらを優先するか考え、両方の希望を満たせるマットレスを選ぶよう心がけると良いです。

機能性

マットレスを選ぶ時、マットレスの特徴を理解したうえで機能性にも注目しましょう。

頻繁に陰干しして衛生さを保ちたい方は、重量が軽めの低反発ウレタンマットレスを選ぶと良いですし、水洗いしたい方はファイバーマットレスが適しています。跳ねるようなバネ感が好みで、安定性を重視するならコイルタイプのマットレスがおすすめです。

マットレスによっては巻いて保管できる便利なタイプもあるので、部屋の面積を広く使いたい方はチェックすると良いかもしれません。

使用されている材質によって、寝心地をはじめとする機能性にはさまざまな違いがあります。選ぶ際には特定の種類に捉われず、幅広く比較検討しましょう。

耐久性

マットレスは決して安い買いものではないため、一度購入したらできるだけ長く使用したいものです。そのためにも、耐久性は事前にきちんと確認しましょう。

ウレタン素材のマットレスの耐久性は、ウレタンの密度をあらわす「D(デンシティ)」という単位で示されます。値が高ければ高いほど密度も高くなるため、耐久性を判断する目安にしてください。

低反発ウレタンと高反発ウレタン、それぞれのマットレスの一般的な使用期間の目安をまとめました。

使用期間の目安低反発/ウレタン密度高反発/ウレタン密度
数ヶ月から1年〜30D〜20D
3〜5年〜35D〜25D
5〜8年〜40D〜30D
8年以上50D以上40D以上

また、コイルタイプのマットレスの場合、平均で約10年前後使用できます。ポケットコイルとボンネルコイルによっても細かい年数は異なりますが、基本的に耐久性に優れたタイプです。

引っ越しや転勤など、今後の予定を踏まえたうえで使用する年数を考慮することをおすすめします。

通気性

マットレスの通気性は素材によって異なりますが、通気性の高さは就寝環境を左右する重要な要素でもあります。

コイルタイプとノンコイルタイプを比較した場合、通気性に優れているのはコイルタイプのマットレスです。コイルタイプはマットレスの内部に空洞ができるため、風がとおりやすく湿気を外に逃がせる構造となっています。

一方、ノンコイルタイプの中でも、ウレタン素材の低反発マットレスは通気性が良くないこともあるので、仕様をよく確認しましょう。

空気の逃げ道がないことから布団の内部が蒸れやすく、夏場は寝づらさを感じるかもしれません。そのため、除湿といった適切なお手入れを行うと良いです。

しかし最近では、表面を加工して通気性の改良を行った製品も販売されています。

表面に凹凸をつけた「プロファイルマットレス」は空気がとおり抜けやすく、ウレタンマットレスの蒸れや衛生面が気になる方におすすめです。

実際の寝心地を試したい腰痛の方にはコイルが内蔵されたNELLマットレスがおすすめ

マットレスが体に合わず腰痛を発症しており、新しいマットレスを探している方は、NELLマットレスを試してはいかがでしょうか。

NELLマットレスは、独立したコイルが内蔵されたポケットコイルマットレスです。スムーズな寝返りを求めて作られており、マットレスが合わず腰痛を発症している方にとって、気になるポイントをカバーしてくれる機能が整っています。

  • 体へのフィット感
  • 優れた体圧分散性
  • 適度な反発力

NELLマットレスの特徴は、コイル数が一般的なマットレスよりも多い点です。

コイル数が多い分、細かく体圧を分散することができるうえに、体の曲線に合わせてフィットしやすくなっています。一人ひとりの体型に合わせて柔軟に形を変えることで、寝ている間も優しく腰をサポートすることが可能です。

また、NELLマットレスは、腰から背中部分が硬く、それ以外は柔らかい「センターハード構造」を採用しています。腰部分の弾力が強化されていることから、スムーズな寝返りが期待できるでしょう。

体に痛みが生じるのは、就寝中に上手に寝返りが打てず、血流が悪くなることが原因の一つです。簡単に寝返りが打てるマットレスであれば、腰痛をはじめとした起床時の違和感を軽減できる可能性があります。

NELLマットレスの詳細は、以下よりご確認ください。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。
値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLでは120日間のフリートライアルを設けており、最低14日間から最大120日間、実際にマットレスをお試しいただくことが可能です。

詳しい購入方法は、以下の公式サイトを参考にしてください。

まとめ

腰痛に悩む方が高反発マットレスを使うメリットとして挙げられるのは、反発力があり寝返りを打ちやすい点と、体圧分散性に優れている点です。

ウレタン素材は体が心地良く沈み込み、包まれるような寝心地を得られます。ファイバー素材は通気性が高く、水洗いできて便利です。

しかし、ウレタン素材は通気性が悪いといったデメリットも存在するので、「高反発」という種類に捉われず、多くの種類から自分の体に合うマットレスを選ぶことが重要だといえます。

NELLマットレスは体にフィットする安定感があり、スムーズな寝返りをサポートしてくれます。マットレス自体に腰痛を改善させる効果はありませんが、寝姿勢が変わることによって、体にかかる負担を変えることはできます。

NELLマットレス120日間のフリートライアルを設けているため、購入を迷っている方も安心です。

詳細は、以下の公式サイトからご確認ください。

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