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2022.01.04

あくびが止まらないのはなぜ?原因や予防方法を知って悩みを解決

あくびが止まらないのはなぜ?原因や予防方法を知って悩みを解決

日々の生活において、あくびは無意識のうちに出るものです。

しかし、あくびが止まらなかったり、普段よりも多く出たりなど、普段との違いを感じると、「もしかして病気?」と不安になることもあるでしょう。

多くの場合、気にする必要はないものの、まれに病気のサインとしてあくびが出ている可能性もあるため、注意が必要です。

この記事では、あくびが出る仕組みやあくびが止まらない原因を解説します。

そのほか、あくびが止まらない時の予防法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

  1. あくびが出る仕組みとは
  2. あくびが止まらない原因2つ
  3. 脳の酸欠状態
  4. 隠れた病気
  5. あくびが止まらないことは危険?
  6. あくびが止まらない場合の予防法
  7. 十分に睡眠をとる
  8. 適度な運動を取り入れる
  9. 鉄分を摂取する
  10. 深く呼吸をする
  11. まとめ

あくびが出る仕組みとは

あくびとは、主に眠たい時や疲れている時に出る生理現象です。退屈している時や緊張している時もあくびが出やすい状況といえます。

実際、あくびのすべてが解明されているわけではなく、まだわからない部分が多いことも現状です。

しかし、一般的には「脳に酸素を行き渡らせるために出る」「脳を覚醒状態にするために出る」とされています。

人間が1日のあいだにあくびをする回数は、平均で7~8回ほどです。

とくに朝の起床後と夜の就寝前に多くあくびが出ることから、あくびは睡眠と深く結び付きがあるといえます。

あくびが止まらない原因2つ

眠気や疲労感がある時に出やすいあくびですが、あくびが止まらない原因と考えられることが2つあります。

  • 脳の酸欠状態
  • 隠れた病気

ここからは、それぞれの項目について、詳しく解説します。

脳の酸欠状態

眠くなくてもあくびが出る場合、脳が酸欠状態になっていることが考えられます。

脳の酸欠状態とは、呼吸によって体内に十分な酸素を取り込めず、脳にまで酸素が行きわたらない状態です。

これは決して珍しいことではなく、周辺環境や体調などによって誰にでも起こり得ます。

周辺環境でいうと、満員電車のように人が密集している状況や狭い室内では、酸素が不足して呼吸が浅くなりやすいです。

また、貧血の時にも脳が酸欠状態になります。

酸素は血液の流れに乗って体のすみずみに運ばれますが、貧血状態になると血液が薄くなり、体内に十分な酸素が行きわたりません。

その結果、体がより多くの酸素を取り込もうとしてあくびが出ます。

ほかにも、車酔いや疲労などの体調不良によって、あくびの量が増えることもあります。

隠れた病気

ほとんどの場合、あくびがたくさん出ても問題はありませんが、なかには病気の前兆となる症状としてあくびが出ることもあります。

慢性的にあくびが出る場合、睡眠障害による寝不足が関係しているかもしれません。

十分に睡眠時間を確保できていても、睡眠の質が低ければ体や脳は休まらず、気づかないうちに寝不足に陥っているケースがあります。

まとまった睡眠をとることであくびが改善したのであれば、寝不足が原因と考えられ、必要以上に気にする必要はありません。

しかし、急にあくびが止まらなくなった場合は、重大な病気の前兆としてあらわれている可能性があります。

病気の前兆としてあくびが出る場合、あくび以外にも明らかな異常が見られることが多いです。

「ひどいいびきが出る」「睡眠中に無呼吸になる」など、家族や知人に指摘されて気付くこともあります。起床時のひどい眠気や倦怠感、口の渇きなども症状の一つです。

意識が遠のく、冷や汗が出る、嘔吐する、手が震えるといった症状があるのであれば、夜間、休日を問わず、すぐに病院を受診することが望ましいです。

あくびが止まらないことは危険?

あくびが止まらないことは危険?

病気の前兆としてあくびが出ている場合、考えられる病名は具体的に以下のとおりです。

  • 睡眠障害
  • 起立性低血圧
  • 自律神経失調症
  • 心筋梗塞、脳梗塞

睡眠障害とは、眠りたいのに眠れない「不眠症」、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」などが挙げられます。 日中の活動に支障が出るだけでなく、ほかの病気に繋がる可能性もあるため、早期に治療しましょう。

起立性低血圧は、立ちあがる際にめまいや立ちくらみが起こる病気です。たまに起こるのであれば問題ありませんが、何回も症状が出るようなら、病院を受診する必要があります。

自律神経失調症とは、臓器の働きを調節する「交感神経」と「副交感神経」のバランスが乱れた状態のことです。あくびだけでなく、頭痛、しびれ、動悸といった症状も伴う場合があります。

心筋梗塞や脳梗塞によってあくびが出る場合、冷や汗や吐き気といった症状があらわれるケースがほとんどです。命に関わる病気なので、とくに注意しなくてはなりません。

長く症状が続く場合や、明らかに異常を感じた時には、あくびをただの生理現象と甘く見ずに病院を受診しましょう。

あくびが止まらない場合の予防法

寝不足や生活習慣が原因であくびが出る場合、それらを見直すことであくびを改善できる可能性があります。

  • 十分に睡眠をとる
  • 適度な運動を取り入れる
  • 鉄分を摂取する
  • 深く呼吸する

それぞれ以下で詳しく解説するため、生活習慣が乱れている自覚がある方は、予防法としてぜひ実践してみてください。

ただし、体調に大きな違和感がある方は、病気に繋がるリスクを避けるためにも、早めに病院を受診することを推奨します。

十分に睡眠をとる

睡眠時間が足りず、日中も眠気が収まらない場合は、しっかり睡眠時間を確保することが一番です。

なかには、きちんと睡眠時間をとっているものの、睡眠の質が低いことから、自覚がないまま寝不足になっているケースも考えられます。

長く眠れば良いのではなく、すっきり起きられるよう睡眠の質を高めることが重要です。早めに就寝することで、寝不足が改善する場合があります。

寝具が合わないことや、就寝環境が整わないことが原因で睡眠の質が低下しているのであれば、それらを見直すことが効果的です。

例えば、体に合うマットレスや枕を選べば深く眠れるようになり、眠りの質が高まるかもしれません。

適度な運動を取り入れる

デスクワークや勉強などで同じ姿勢が続く場合、合間にストレッチや軽い運動を取り入れることをおすすめします。

長時間同じ体勢でいると、血行不良になり酸素が全身に行き渡らなくなります。血流を促すためにも、体を動かして筋肉をほぐすことが大切です。

スクワットや散歩のように、日常生活に取り入れやすく簡単なもので構いません。

日々の生活に適度な運動を取り入れると、ほど良い疲労感が得られ、眠りにつきやすくなります。同時に、ストレス発散にも効果的です。

鉄分を摂取する

貧血を防ぐために、鉄分を豊富に含む食材を意識的に摂取しましょう。

鉄分には、体に吸収されやすい「ヘム鉄」と、吸収されにくい「非ヘム鉄」の2種類があります。それぞれを多く含む食材の代表例は、以下のとおりです。

栄養素名食材
ヘム鉄が豊富・煮干し
・レバー
・しじみ
・あさり
・ほたて
・牡蠣
非ヘム鉄が豊富・小松菜
・枝豆
・水菜
・ほうれん草
・サニーレタス
・ブロッコリー

日本人の食生活においては、非ヘム鉄を含む食材の割合が多い傾向があります。しかし、十分な量の鉄分を摂取するには、ヘム鉄と非ヘム鉄をバランス良く摂取することが大切です。

吸収率を上げるために、たんぱく質やビタミンCが含まれる食材と一緒に摂ることを心がけましょう。

深く呼吸をする

仕事やプライベートでストレスを感じると、心身ともに緊張状態となり、知らないうちに呼吸が浅くなっていることがあります。

脳の酸欠を防ぐためにも、意識的に深呼吸をして、酸素を多く取り込みましょう。深呼吸することで自律神経のバランスが整い、ストレスが緩和する効果も期待できます。

深呼吸の基本的なやり方は、鼻から深く息を吸い、口から吐く方法です。起床後から就寝前までに、10回程度の深呼吸を取り入れることをおすすめします。

深呼吸をすることで緊張がほぐれ、リラックスする効果も得られるため、日々の習慣としてぜひ取り入れてください。

まとめ

あくびとは、誰もが経験する生理現象です。あくびの頻度が多く悩む方は、睡眠や食生活といった生活習慣を見直すことから始めましょう。

あくびが出ること自体に問題はありません。しかし場合によっては、病気の前兆としてあくびが出ているケースも考えられます。

頭痛がひどい、動悸がする、手がしびれるなどの異常を伴う時には注意が必要です。「大丈夫だろう」と自己判断せず、病院を受診することをおすすめします。

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