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2026.10.08 更新

ポケットコイルマットレス(ダブル)のメリット・デメリットと選び方を徹底解説

ポケットコイルマットレス(ダブル)のメリット・デメリットと選び方を徹底解説

マットレスにはさまざまな種類がありますが、なかでも「ポケットコイルマットレス」は、体を「点」で支える構造が特徴です。体圧分散性に優れているだけでなく、振動が伝わりにくいため、2人で寝ても相手の寝返りや起床時の揺れが気になりにくく、ダブルサイズのベッドをお考えの方におすすめできるタイプです。

この記事では、ダブルサイズのポケットコイルマットレスの基本情報やメリット・デメリットをはじめ、選び方のポイントや購入前の注意点について詳しく解説します。さらに、実際にマットレスを使用・検討しているユーザーへの独自アンケート調査の結果や、購入前に知っておきたいよくある質問もまとめました。

2人で使用できるマットレスを探している方や、ダブルサイズのポケットコイルマットレスの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

  1. この記事のまとめ
  2. ダブルサイズのポケットコイルマットレスとは?サイズと特徴をチェック
  3. ダブルサイズの大きさ・使用人数の目安
  4. ポケットコイルマットレスの特徴
  5. ボンネルコイルマットレス・ノンコイルマットレスとの違い
  6. ほかのマットレスサイズとの比較
  7. 【独自調査】ポケットコイルマットレスを選んだ・検討した理由
  8. ポケットコイルマットレスを使用する5つのメリット
  9. 通気性が高い
  10. 弾力性がある
  11. 寝返りを打ちやすい
  12. 横揺れしにくい
  13. 体圧分散性が高い
  14. ポケットコイルマットレスを使用する2つのデメリット
  15. コイルの数が少なければ耐久性が低い傾向にある
  16. 処分方法によっては手間がかかる
  17. ダブルサイズはどんな人におすすめ?
  18. 2人で1つのマットレスを使用したい人
  19. 体格が良い人
  20. ベッドを置くスペースが限られている人
  21. ポケットコイルマットレスの選び方
  22. コイルの仕様
  23. コイルの配列
  24. 通気性や消臭効果
  25. 体圧分散性
  26. ダブルサイズを購入する前のチェックポイント
  27. 十分な動線やスペースが確保できているか
  28. ポケットコイルマットレスを部屋に搬入できるか
  29. ダブルサイズのポケットコイルマットレスを選ぶならNELLがおすすめ
  30. ダブルサイズのポケットコイルマットレスに関するよくある質問
  31. ダブルサイズのポケットコイルマットレスは自分に合うものを選ぼう

この記事のまとめ

  • 独立したコイルが点で体を支えるため体圧を分散しやすく、1人でゆったり使いたい場合や2人で使いたい場合に向いている
  • 振動が伝わりにくい構造のため、2人で寝ても相手の寝返りや起床時の揺れが気になりにくい
  • 大きくて重量があるため、搬入経路(ドアやエレベーターなど)の確認が必要

ダブルサイズのポケットコイルマットレスとは?サイズと特徴をチェック

ダブルサイズのポケットコイルマットレスを選ぶ際は、大きさや使用人数の目安だけでなく、ポケットコイルの構造や寝心地の特徴を確認することが大切です。以下では、ダブルサイズの基本情報とポケットコイルマットレスの特徴を解説します。

ダブルサイズの大きさ・使用人数の目安

ダブルサイズのマットレスは、幅約140cm×長さ約195cmが一般的なサイズです。シングルサイズ(幅約95cm)と比べると幅が約45cm広く、1人でゆったり使いたい方や、2人で使用したい方に向いています。

ただし、2人で使う場合は1人あたりの幅が約70cmとなり、1人でシングルサイズを使う場合よりも狭くなります。体格や寝返りの多さによっては窮屈に感じることもあるため、使用人数や就寝スタイルに合わせて選びましょう。

ダブルサイズのマットレスは、部屋の形状や家具の配置によっては4.5畳程度の部屋にも設置できます。ただし、ほかの家具を置くスペースやベッド周辺の動線が限られる可能性があります。

ほかの家具も置きたい場合は、6畳以上をひとつの目安にするとよいでしょう。ただし、畳の大きさや部屋の形状は物件によって異なるため、購入前にマットレスやベッドフレームの実寸をもとに設置スペースを確認することが大切です。

ポケットコイルマットレスの特徴

ポケットコイルマットレスとは、クッション材にコイルを使用したマットレスのことです。1つひとつのコイルが不織布の袋に包まれ、それぞれ独立して配置されています。

コイルが個別に動くため、寝返りを打ったときや起き上がったときの振動が横に広がりにくいのが特徴です。そのため、2人で使用するダブルサイズでも、相手の動きによる影響を受けにくい傾向があります。

また、独立したコイルが体の凹凸に合わせて沈み込み、体を点で支えるため、肩や腰など特定の部位に圧力が集中しにくく、体圧を分散しやすい構造です。ただし、硬さやフィット感はコイルの線径や配列、詰めものなどによって異なるため、製品ごとの仕様を確認して選びましょう。

ボンネルコイルマットレス・ノンコイルマットレスとの違い

ポケットコイルマットレスと同じく、クッション材にコイルを使用したものに「ボンネルコイルマットレス」があります。

ボンネルコイルマットレスは、コイル同士が連結され、体を「面」で支える構造です。一方、ポケットコイルは独立したコイルが体の凹凸に合わせて沈み込むため、ボンネルコイルと比べて肩や腰など特定の部位に圧力が集中しにくく、体圧を分散しやすい傾向があります。

また、「ポケットコイル」には及ばないものの、同じコイル系として、耐久性にも優れています。

ただし、コイルが連結していることから隣の振動が伝わりやすく、2人以上で寝る時には適していない点がデメリットです。

一方、クッション材にコイルを使用していないマットレスを「ノンコイルマットレス」と呼びます。

ノンコイルマットレスは素材ごとに特徴が異なり、それぞれ詳細は以下のとおりです。

種類特徴
ウレタン・スポンジや断熱材としても使われる「ウレタン」が素材として作られているマットレス
・ウレタンの質によっては「耐久性」「通気性」が劣る場合がある
・「高反発マットレス」と「低反発マットレス」がある
ファイバー・網目状のポリエチレンで作られているマットレス
・水洗いができるため、自宅で丸洗いが可能
・体を「面」で支えるため、体圧分散がされにくい商品もある
ラテックス・ゴムの木を原料として作られたマットレス
・柔らかさと弾力性を併せ持っている
・重量のある製品が多い

それぞれの素材の優れた部分を把握し、好みや体型、睡眠に関する悩みなどをふまえて選びましょう。

ほかのマットレスサイズとの比較

ダブルサイズを含めた5種類のマットレスについて、サイズと使用人数の目安を一覧表にまとめました。

マットレスの種類サイズ使用人数の目安
シングル幅 95cm×縦 195cm1人
セミダブル幅 120cm×縦 195cm1〜2人(子供を含む場合)
ダブル幅 140cm×縦 195cm2人
クイーン幅 160cm×縦 195cm2人〜
キング幅 190cm×縦 195cm2人〜

一般的に、セミダブルサイズまでが1人向けとして扱われていますが、小さなお子さまとの場合であればセミダブルサイズは2人で使用することも可能です。

一般的には、2人以上で使用するならダブルサイズ以上がおすすめです。

ただし、適したマットレスのサイズは、体型やどれくらいのゆとりを持ちたいかによって異なります。

一緒に寝る人数やベッドを置く部屋の広さ、予算などを加味しつつ、どのサイズにするか検討しましょう。

以下の記事では、NELLマットレスのサイズごとの実際のユーザーの使用例を紹介しています。ぜひ合わせて参考にしてください。

マットレス サイズ記事
NELLマットレスのサイズ選びに迷ったら?ユーザーの使用感をサイズごとに紹介

【独自調査】ポケットコイルマットレスを選んだ・検討した理由

当サイトでは、200名を対象にマットレスに関するアンケート調査を実施しました。このうち、ポケットコイルマットレスを使用している74名に、選んだ理由を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「寝心地が良い」の64名でした。

次いで「耐久性」が31名、「通気性が良い」が30名となり、「パートナーの寝返りが気にならない」と回答した方も14名いました。

ポケットコイル マットレス ダブル1

自由回答でも、「店頭で試して寝心地が良かった」「体に沿ってくれることや通気性の良さに魅力を感じた」「長く使えそうだと思った」などの声が寄せられています。

この結果から、ポケットコイルマットレスを選ぶ際は、寝心地に加えて、耐久性や通気性を重視する方も多いことがうかがえます。

なお、今回の調査では使用しているマットレスのサイズや使用人数を質問していないため、上記はダブルサイズ利用者に限定した結果ではありません。

以下では、ポケットコイルマットレスのメリットを詳しく解説します。

※調査概要:クラウドワークスを利用したインターネット調査/調査期間:2026年7月30日~8月5日/調査対象:現在マットレスを使用している方/有効回答数:200名

ポケットコイルマットレスを使用する5つのメリット

ダブルサイズのポケットコイルマットレスの購入を検討している方に向けて、使用するメリットを5つ紹介します。

  • 通気性が高い
  • 弾力性がある
  • 寝返りを打ちやすい
  • 横揺れしにくい
  • 体圧分散性が高い

それぞれの内容を詳しく説明するため、購入する際の参考にしてください。

通気性が高い

マットレスは、ある程度の重量があり、頻繁に移動させるものではないため、カビを防ぐためにも通気性の高さが重要です。

なかでも、ポケットコイルマットレスは、コイルによって内部に空洞ができる分、通気性に優れています。

ただし、内蔵されているコイルの上下を詰めもので挟む構造になっていることから、通気性を重視するのであれば、詰めものの素材を確認することを忘れないようにしてください。

例えば、詰めものに凹凸がある、メッシュ素材を使用しているなど、通気性を高くする工夫が施されていると、蒸れにくく快適に使用できます。

一方、ポリエステル100%やウレタン層が分厚いものは、ものによっては通気性が高くないこともあるため、「こまめに除湿を行う」などのケアを心がけましょう。

弾力性がある

ポケットコイルマットレスは、一つひとつのコイルが体の部位に合わせて形状を変えながら、適度な弾力性で体を支えてくれます。

理想的な寝姿勢を保ちやすいため、体の一部だけに負担がかかりづらいです。

体重が軽い方が硬すぎるマットレスを使用すると、体が沈み込まず寝づらさを感じるかもしれません。

ポケットコイルマットレスは体重の重さに関わらず体にフィットしやすいため、体型や性別に制限なく寝心地の良さを感じられるでしょう。

寝返りを打ちやすい

スムーズに寝返りを打つためには、適度な硬さのマットレスを選ぶことが大切です。

柔らかすぎるマットレスは、体が沈み込みすぎて寝返りが打ちづらくなり、反対に、硬すぎるマットレスは、体の一部に体圧が偏ることで寝返りの回数が増えてしまいます。

ポケットコイルマットレスは、コイルが独立しているため体にフィットしやすく、腰が浮かないことから、寝返りの打ちやすさに優れています。

横揺れしにくい

ポケットコイルマットレスは、内部のコイルが独立しているという構造上、横揺れしにくいことが特徴です。

寝返りを打った時や起き上がった時などに振動が伝わりにくく、2人以上で寝る際に適しています。

寝返りが多い、就寝時刻と起床時刻がずれているなど、お互いの睡眠を妨げたくない方におすすめです。

体圧分散性が高い

ポケットコイルマットレスは、独立したコイルが体の形状に合わせて伸縮するため、マットレス全体に体の重みが分散され、圧力が1ヶ所に集中しません。

人の体には凹凸があるので、横になった状態では、頭や肩、腰などの出っ張った部位に圧力が集中します。

一部の部位に負担がかかって痛みが生じることを防ぐには、体圧分散性が高いマットレスを選ぶほうが良いでしょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

良い眠りのためには、寝床内湿度(布団の内側の湿度)を50%前後に保つことが1一つの目安です。ポケットコイルマットレスは、コイルに空間があるため、内部に湿気がこもりにくく、寝床内の蒸れを抑えやすいのが特徴です。

高湿度や蒸れは、睡眠の質の低下に繋がつながるだけでなく、ダニやカビの発生にも悪影響を及ぼします。その点でも、通気性に優れたコイルマットレスは、快適で衛生的な睡眠環境づくりに適した構造といえるでしょう。

ポケットコイルマットレスを使用する2つのデメリット

ポケットコイルマットレスを2人以上で使用するメリットは数多くありますが、一方でデメリットといえることも2つ存在します。

  • コイルの数が少なければ耐久性が低い傾向にある
  • 処分方法によっては手間がかかる

購入後にギャップを感じないためにも、あらかじめデメリットを把握したうえで、ポケットコイルマットレスの購入を検討しましょう。

コイルの数が少なければ耐久性が低い傾向にある

商品によって違いはあるものの、ポケットコイルマットレスの寿命は、一般的に約8~12年間といわれています。

耐用年数はマットレスに使用されているコイルの質や数にも左右され、低品質なコイルが使われていれば、へたりやバネがきしむ原因となるかもしれません。

マットレスを選ぶ際には値段も重要ですが、あまりにも安価な商品を選んでしまうと長持ちしづらいケースも考えられます。

すぐに買い替える可能性を考えると、初めからコイル数が多く、強度の高いものを購入するほうが、長い目で見た時にお得といえるでしょう。

また、ポケットコイルマットレスを長持ちさせるためには、マットレスの上下を定期的に入れ替える、裏返すなどの工夫を行うことも大切です。

処分方法によっては手間がかかる

ダブルサイズのポケットコイルマットレスは、重さ30kg前後、横幅140cm×縦幅195cmもあるため、1人で抱えるのはなかなか難しいものです。

マットレスの処分方法は自治体によって異なり、粗大ごみや適正処理困難物などに分類される場合があります。戸別収集を利用できる自治体もあれば、処理施設への持ち込みや専門業者への依頼が必要な自治体もあるため、居住地域のルールを確認しましょう。

自治体で回収できない場合は、購入店の引き取りサービスや、自治体が案内する許可業者への依頼を検討してください。

ただし、ポケットコイルに限らず、ダブルサイズのマットレスの処分は、手間がかかる可能性が高いです。

処分に手間がかかることを考えると、「耐久性に優れている」「故障の保証制度がある」など、できる限り長く使える商品を選ぶようにしましょう。

ダブルサイズはどんな人におすすめ?

マットレスを選ぶ際には、使用する人数やベッドを置く部屋の広さがポイントとなります。

以下、ダブルサイズのポケットコイルマットレスが向いている方の特徴です。

  • 2人で1つのマットレスを使用したい人
  • 体格が良い人
  • ベッドを置くスペースが限られている人

ここからは、「ダブルサイズ」と「ポケットコイルマットレス」という2点に着目し、どんな方に向いているのか、わかりやすく解説します。

2人で1つのマットレスを使用したい人

ダブルサイズのマットレスは、一般的な体型の成人の方が2人で寝られる大きさです。

さらに、ポケットコイルマットレスは横揺れしにくく、隣で寝ている方の寝返りの振動が伝わりづらいため、お互いの眠りを妨げづらいでしょう。

適度な広さを確保しつつ、隣の方と干渉せずに眠りたいのであれば、ダブルサイズのポケットコイルマットレスがおすすめです。

実際、2人で1つのマットレスを使う家庭では、実際にポケットコイルが最も多く選ばれています。
夫婦で同じ寝具を使う既婚男女500名へのNELLの調査では、マットレスの種類はポケットコイルが40.8%で最多となり、2位のウレタン(高反発)24.4%のおよそ1.7倍でした。サイズについても、ダブルが39%で最も多くなっています。

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出典:NELL「寝室のマットレス実態調査」

体格が良い人

ダブルサイズは2人で使うものだと思われるかもしれませんが、1人でゆったり寝たい方にも向いています。

特に体格の良い方が1人で使用するのであれば、シングルサイズよりもダブルサイズのほうが広々と快適に眠れるでしょう。

また、ゆとりを持って眠るためには、体の幅+60cmのスペースが必要の目安といわれています。

もし、体格の良い方が幅の狭いマットレスを使ってしまうと、窮屈で寝返りが打てない、床に落下するといった問題が生じるかもしれません。

「1人ならシングルサイズ、2人ならダブルサイズ」などのように人数にとらわれず、それぞれの体格に合わせて選んでください。

ベッドを置くスペースが限られている人

前述のとおり、ダブルサイズのポケットコイルマットレスを寝室に置く場合、4.5〜6畳ほどの広さが求められます。

4.5畳に設置するとやや手狭ではありますが、移動できるだけの十分なスペースは確保できるため、その部屋を寝室のみとして使用するのであれば問題ありません。

6畳に置くと余裕ができ、ミニテーブルや間接照明といった小さめの家具を置くこともできますが、マットレスだけでなく、ソファやテーブルなどの大型家具も置きたいのであれば、8畳以上の広さが良いと考えられるでしょう。

自分の部屋の大きさを踏まえたうえで、クイーンやキングサイズのベッド(マットレス)を置くスペースはないものの、ある程度ゆとりを持って眠りたい方には、ダブルサイズのマットレスがおすすめです。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

私たちは一晩に、何度も寝返りをうっています。2人で同じマットレスを使う場合、相手の寝返りによるマットレスの揺れを感じることで、睡眠の質が低下する可能性があります。

そのため、2人で使用するマットレスを選ぶ際は、サイズだけでなく、寝返りなど等による揺れが伝わりにくいかなど、2人で快適に眠れる構造かどうかも考慮することが大切です。お互いの睡眠を妨げにくく、安心して眠れるサイズ感と構造のマットレスを選びましょう。

ポケットコイルマットレスの選び方

ダブルサイズのポケットコイルマットレスの選び方

ダブルサイズのポケットコイルマットレスを選ぶ際には、以下4つのポイントを押さえておきましょう。

  • コイルの仕様
  • コイルの配列
  • 通気性や消臭効果
  • 体圧分散性

それぞれの内容について、詳しく解説します。

コイルの仕様

ポケットコイルマットレスの寝心地は、中に入っているコイルの線径や配列、密度、数などによって異なります。

コイルの質によっても異なりますが、線径が太ければしっかりとした寝心地になり、コイルの密度が低ければふんわりとした寝心地になる傾向があります。

また、体圧分散性を重視するのであれば、コイルの数に注目してください。

体圧分散性に優れているマットレスは多くの方に合う可能性があるため、基本的にはコイル数が多いマットレスのほうが良いといえるでしょう。

コイルの配列

コイルの配列には、「並行配列」と「交互配列」の2種類があります。

並行配列とは、コイルを一列ずつ真っすぐに並べる方法のことです。

コイル間に隙間ができ、一つひとつのコイルが伸縮しやすい分、弾力性やフィット感に優れています。

交互配列は、コイル間に隙間ができないようぴったりと並べる方法です。

コイル数が多い分、体の重さをしっかりとサポートでき、密度が高いことから、やや硬めの寝心地を好む方に向いています。

通気性や消臭効果

コイルを内蔵したポケットコイルマットレスは通気性に優れているため、カビの発生を防ぎやすくなっています。

湿気によってカビが発生するとマットレスの劣化に繋がるため、頻繁に買い替える予定がないのであれば、通気性も重視すべきポイントです。

マットレスを長期間使用するにあたって、衛生面は重要で、抗菌・防ダニ・消臭効果もあるマットレスであれば、より長く愛用できるでしょう。

体圧分散性

体圧分散性に優れたマットレスは、基本的には万人に合いやすい傾向があります。

しかし、体重が重い方と軽い方が同じマットレスを使用しても、全く同じ体圧分散性が得られるわけではありません。

硬めのマットレスは、ある程度の重さがないと沈み込まないため、体重が重い方に向いています。

一方、体重が重い方が柔らかいマットレスで寝ると体が沈み込みすぎてしまいますが、体重が軽い方にはちょうど良くフィットするでしょう。

ポケットコイルマットレスは、コイルが体の重みに合わせて柔軟に形を変えるため、幅広い体型の方に適しています。

体圧分散性が高いことは前提として、そのなかで自分が快適だと感じる硬さのマットレスを選ぶことが大事です。

ダブルサイズを購入する前のチェックポイント

ダブルサイズのポケットコイルマットレスは、重量がありサイズも大きめであるため、購入前に確認しておきたいポイントがあります。

  • 十分な動線やスペースが確保できているか
  • ポケットコイルマットレスを部屋に搬入できるか

以下でそれぞれ詳しく解説します。

十分な動線やスペースが確保できているか

ダブルサイズのポケットコイルマットレスは、前述のとおり、一般的には横幅140cm×縦幅195cmと、大きめなサイズです。

部屋に設置した場合、動線として確保する通路の幅は50cmほど必要といわれています。

厚みがあれば圧迫感が増すため、場合によってはさらに広い幅の通路を確保する必要があるかもしれません。

また、ドアやクローゼットの近くに設置する場合、扉をスムーズに開閉できるか確認することを忘れないようにしてください。

ベッドの下部に引き出しが付属しているタイプは、ドアの開閉に干渉しないか、ものを出し入れできる余裕があるかなども合わせて確認しましょう。

ポケットコイルマットレスを部屋に搬入できるか

搬入の際に困ることがないよう、家の外から設置する部屋までの搬入経路を確保しておかなくてはなりません。

搬入の際に使用するエレベーターやドアなど、あらかじめ大きさを測っておくと安心です。

ダブルサイズのマットレスを搬入する際に必要なスペースの目安を紹介します。

  • エレベーター(高さ200cm未満):奥行き200cm以上
  • エレベーター(高さ200cm以上):奥行き141cm
  • ドア(高さ200cm未満):通路幅+ドア幅200cm以上
  • ドア(高さ200cm以上):通路幅+ドア幅141cm以上

個人でマットレスを搬入するのであれば、搬入に関わる人数が十分であるかも確認しておきましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

2人で使用する場合は、ベッドの配置スペースだけでなく、ベッドの周囲に十分なスペースを確保できるかも確認しておきましょう。

特に、左右の両側からベッドに出入りできる配置がおすすめです。2人の就寝時間や起床時間が異なる場合でも、相手をまたいだり起こしたりすることなくスムーズに出入りできます。購入前には、ベッドを置いた後の動線や生活スタイルも含めて確認しておきましょう。

ダブルサイズのポケットコイルマットレスを選ぶならNELLがおすすめ

寝返りに特化したマットレスを提供しているNELLでは、シングルからキングまで幅広いサイズのマットレスを販売しています。

ダブルサイズの大きさは横幅140cm×縦幅195cm、重さは31.2kgです。

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

NELLマットレス
NELLマットレスをはじめとしたNELL商品が全て15%OFF!
値段(税込)79,900円/シングル
94,900円/セミダブル
109,900円/ダブル
134,900円/クイーン
154,900円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスでは、一般的なマットレスと比べて約2倍の小口径のコイルを使用しており、ダブルサイズの場合、使用しているコイルの数は1,734個です。

独立したコイルが体の曲線にフィットし、スムーズな寝返りをサポートしてくれるうえ、腰から背中部分を硬めに、それ以外の部分を柔らかめにした「センターハード構造」を採用しているため、単純なコイルマットレスよりも寝返りのしやすさに優れている点が特徴です。

高い通気性を維持するために、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用している点も特徴です。

防ダニ・抗菌・防臭機能のある生地を使用しているため、衛生面が気になる方や、小さなお子様のいる家庭でも安心して使えるでしょう。

また、「ベッド・イン・ボックス」という特殊な技術でマットレスを圧縮し、コンパクトな発送が可能になっています。

従来の非圧縮のマットレスのように、配送業者との面倒な調整は不要で、通常の郵送物と同じように受け取り、簡単に開封、設置が可能です。

狭い廊下や階段も運び入れがしやすいので、家の中の動線やスペースが心配な方も安心できるでしょう。

さらに、ダブルサイズマットレスの大きさや寝心地が合うか不安な方のために、120日間のフリートライアルを提供しています。

万が一、自分の体に合わないと感じた場合には、全額返金のうえ送料無料で返品可能です。

ダブルサイズのポケットコイルマットレスを探している方は、ぜひ一度、詳細を以下の公式サイトからご覧ください。

ダブルサイズのポケットコイルマットレスに関するよくある質問

ダブルサイズのポケットコイルマットレスに関するよくある質問をまとめました。購入前に気になる疑問を解消しておきましょう。

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ダブルサイズ1台とシングルサイズ2台のどちらが良い?

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ダブルサイズ1台とシングルサイズ2台のどちらが適しているかは、寝室の広さによって異なります。まず、サイズの目安として、シングル2台を並べると横幅約190cm×縦幅195cm(95cm×195cmを2台)になるのに対し、ダブルは140cm×195cmとコンパクトです。

シングル2台がおすすめなのは、家具などを配置してもベッド周辺に十分な余裕が生まれる広さの寝室がある場合です。一方、ダブル1台がおすすめなのは、広すぎない寝室でもスペースを有効活用したい場合や、十分な広さの寝室でコンパクトにまとめたい場合に向いています。

なお、ポケットコイルマットレスは振動が伝わりにくい構造ですが、2人で使用する場合でも相手の寝返りなどで目覚めてしまう可能性がゼロではありません。シングル2台であれば離して設置できるため、お互いの生活習慣が異なる場合でも眠りを妨げるリスクをより軽減できるでしょう。

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ダブルサイズは2人で寝ると狭い?

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一般的なダブルサイズのマットレスは幅約140cmのため、2人で使用すると1人あたりのスペースは約70cmです。成人2人でも使用できますが、1人でシングルサイズを使う場合よりも一人ひとりのスペースは狭くなります。

そのため、体格が大きい方や寝返りが多い方、2人ともゆったり眠りたい場合には、ダブルサイズを狭く感じる可能性があります。一方、寝室のスペースを抑えながら2人で寝たい場合には、ダブルサイズが選択肢になるでしょう。

ゆとりを重視する場合はクイーンサイズ、相手の動きや生活リズムの違いも気になる場合はシングルサイズ2台なども比較して、自分たちに合ったサイズを選ぶことが大切です。

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2人でダブルサイズに寝る場合のベッドフレームはどれがおすすめ?

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2人でダブルサイズのベッドを使う場合は、マットレスの重さと2人分の体重を支えられる耐荷重のベッドフレームを選びましょう。

すのこベッドは通気性を確保しやすい点がメリットですが、耐荷重は製品によって異なるため、必ず仕様を確認してください。

また、マットレスによっては、すのこの隙間に推奨条件が設けられています。例えばNELLマットレスの場合、すのこの間隔を7cm以内、床からの高さを7cm以上にすることが推奨されています。

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ポケットコイルマットレスの寿命を延ばすための方法は?

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3ヶ月に1回程度、マットレスのローテーションを行うことをおすすめします。同じ位置に体重がかかり続けるのを防ぐことができ、へたりの対策として効果的な方法です。

ローテーションの方法は、マットレスのタイプによって異なります。片面仕様のマットレスの場合は、頭側と足側を入れ替える「180度回転」が基本です。両面仕様のマットレスの場合は、180度回転に加えて表裏を入れ替えることで、より均一に使用することができます。

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圧縮されて届くポケットコイルマットレスはすぐに復元できる?

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圧縮ロール状態で届くポケットコイルマットレスは、一般的に開封後数時間〜1日程度で元の形に復元します。ただし、マットレスの種類によっては、本来の硬さや厚みに戻るまで2〜3日程度かかる場合もあります。

また、冬場など気温が低い時期は復元に時間がかかる傾向があります。届いた当日は部屋をしっかり温め、十分に空気を巡らせておくと、復元がよりスムーズに進みやすくなります。

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ポケットコイルマットレスに布団乾燥機や電気毛布を使っても大丈夫?

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布団乾燥機や電気毛布を使用できるかは、マットレスの詰めものや表面素材によって異なります。また、マットレス表面の素材によって耐熱温度が異なるため、注意が必要です。

耐熱温度を超える高温で長時間使用し続けると、素材の劣化や変形を招く恐れがあります。布団乾燥機や電気毛布を使用する際は、必ず製品の取扱説明書を確認したうえでご利用ください。

ダブルサイズのポケットコイルマットレスは自分に合うものを選ぼう

ダブルサイズのポケットコイルマットレスは、1人でゆったり眠りたい方や、寝室のスペースを抑えながら2人で使いたい方に向いています。

独立したコイルによって振動が広がりにくい傾向がありますが、2人で使うと1人あたりの幅は約70cmになるため、体格や寝返りの多さも考慮して選びましょう。

また、購入前にはマットレスとベッドフレームの実寸を確認し、設置後の動線や搬入経路を確保できるか確認することが大切です。

どれを購入するか悩んでいる方は、コイル数が多く寝返りが打ちやすいNELLマットレスをぜひ試してはいかがでしょうか。

料金などの詳細は、以下の公式サイトから確認できます。

以下の動画では、NELLのマーケティング担当が、「NELLマットレスは何がいいの?」「ほかのブランドとの違いは?」など、NELLマットレスに関するリアルな質問に答えています。ぜひご覧ください。

この記事の監修者
田口 里奈
田口 里奈上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師
医療従事者やインテリアコーディネーターとして働きながら、睡眠系・インテリア系の記事執筆、監修を行っている。執筆記事100本以上、薬剤師勤務10年以上、インテリアコーディネート500件以上。著書「科学的根拠に基づく 最高の睡眠空間」。

※専門家が特定の商品を推奨しているわけではありません。

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