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2023.01.23 更新

マットレス全5種類から合うものを見つけよう!特徴や選び方のポイントを解説

マットレス全5種類から合うものを見つけよう!特徴や選び方のポイントを解説

マットレスの購入を検討する時、たくさんの種類があって迷ってしまいませんか?

マットレスは大きく5つの種類に分けられ、それぞれ特徴が異なります。同じ種類のなかでも幅広い価格帯の商品が販売されており、寝心地やお手入れのしやすさもさまざまです。

一度選ぶと買い替えも大変なので、購入前にきちんと特徴を把握して、自分に合うマットレスを選びましょう。

この記事では、5種類のマットレスについて特徴を解説します。選び方のポイントも紹介するので、購入前の参考にしてください。

  1. 種類別!マットレスの特徴や選び方を徹底解説
  2. ポケットコイルマットレスの特徴
  3. ボンネルコイルマットレスの特徴
  4. ウレタンマットレスの特徴
  5. ファイバーマットレスの特徴
  6. ラテックスマットレスの特徴
  7. 種類に迷う方はNELLのポケットコイルマットレスがおすすめ
  8. まとめ

種類別!マットレスの特徴や選び方を徹底解説

使われている素材によってマットレスの種類はさまざまあります。それぞれの特徴をまとめると、以下のとおりです。

マットレスの種類特徴
ポケットコイルマットレス・コイルが独立している
・体を「点」で支える
ボンネルコイルマットレス・コイルが連結している
・体を「面」で支える
ウレタンマットレス・ウレタンが素材として作られている
・質によっては「耐久性」「通気性」が悪い
・「高反発マットレス」と「低反発マットレス」がある
ファイバーマットレス・網目状のポリエチレンで作られている
・水洗いできる
ラテックスマットレス・ゴムの樹液を加工して作られている
・耐久性は高くない

上記のような特徴に加え、それぞれのマットレスのメリットやデメリットについて詳しく紹介します。

ポケットコイルマットレスの特徴

ポケットコイルマットレスは、コイルが内蔵されたスプリング系マットレスの一種です。コイルは一つずつ独立している構造で、体を「点」で支えてくれます。

寝心地はコイルの太さや数に依存するものの、使う方の体型や体重に合わせてフィットする構造なので、理想的な寝姿勢を保ちやすくなっています。

ポケットコイルマットレスのメリット・デメリット

ポケットコイルマットレスのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・体圧分散性に優れている
・横揺れが少ない
・値段が高め
・コイルの数や線径、巻数によっては、耐久性が低かったり、湿気が溜まりやすい

体圧分散性に優れているということは、体の一部だけに負担がかからないので、心地良い睡眠に繋がります。スムーズに寝返りが打てると、体がほぐれて起床時に疲れが残りません。

また、2人で寝ていても揺れが伝わりにくく、気を遣わずに寝返りが打てる点もメリットです。深夜にトイレに行く際にも、横で寝ているパートナーに振動が伝わりづらいので、起こしてしまう心配も少なくなるでしょう。

後述するボンネルコイルマットレスと比較すると、製造に手間がかかるため、費用は高額になりやすいです。また、コイルの数や配列によっては耐久性が低かったり、湿気が溜まりやすかったりする場合もあります。

しかし、コイルの巻き数が多いものであれば、へたりにくい傾向があります。

マットレスを選ぶ際に特に重要なのは、快適な寝心地と寝返りの打ちやすさです。理想的な「S字カーブ」の寝姿勢を保てるポケットコイルマットレスは、体に負担がかからず自然に寝返りを打ちやすいためおすすめです。

ポケットコイルマットレスの選び方

ポケットコイルマットレスを選ぶ時は、コイルの数、太さ、配列、形状をチェックしましょう。

コイルの数が多いほど体を支えるポイントが増えるため、体圧分散性が高くなり体への負担を軽減できます。起床時の体の不調を改善したい方は、コイルの数が多めのタイプを選ぶと良いです。

また、ポケットコイルマットレスは、コイルが太ければやや硬めの寝心地に近づきます。

コイルの配列には「並行配列」と「交互配列」の2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

縦横に並行に並べる「並行配列」と、隙間を埋めるように交互に並べる「交互配列」の2種類があり、それぞれの特徴は下記のとおりです。

配列特徴
並行配列・縦横、並行にコイルを並べる
・しなやかな寝心地使用する
・コイルの数は少なめ
交互配列・隙間を埋めるよう交互に並べる
・しっかりとした寝心地
・使用するコイルの数は多め

配列方法による違いのほか、コイルの高さが高いほど柔らかく、低いほど硬くなるという特徴もあります。

このように、内蔵されているコイルの状態によって寝心地が変わるため、どんな寝心地を求めるのかを明確にしたうえで、自分の体に合うポケットコイルマットレスを探しましょう。

ボンネルコイルマットレスの特徴

ボンネルコイルマットレスも、スプリング系マットレスに該当します。

連結されたコイルが内蔵されており、コイルが一体化して「面」となって体を支えるタイプです。弾力があり、体が緩やかに沈む点が特徴です。

ボンネルコイルマットレスのメリット・デメリット

ボンネルコイルマットレスのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・通気性が高い
・耐久性に優れている
・内部のコイルが連結しているため、横揺れしやすい

コイルによって空洞ができる構造のため、通気性が高いです。寝汗はカビやダニが発生する原因に繋がるので、マットレスにおいて通気性の高さは重要です。

しかし、コイルが独立せずに一体化していることから、体圧分散性はそれほど高くありません。

また、コイルが一体化しているということは、隣で寝ているパートナーや子どもに振動が伝わりやすいということでもあります。動いた時にマットレス全体に振動が伝わり、横揺れしやすい点はデメリットです。

ボンネルコイルマットレスの選び方

ボンネルコイルマットレスを2人で使用するのであれば、シングルベッドを2つ繋げる形にしたほうが良いでしょう。ダブルサイズやクイーンサイズではなく、2つのシングルベッドにそれぞれ眠ることで、横揺れによる振動が気になりやすくなります。

また、ボンネルコイルマットレスの寝心地は、中に入っている詰めものの厚さが大きく影響します。触った時に硬すぎると感じる場合は、体圧を上手く分散できず、寝つきが悪くなるため注意しましょう。

内蔵されているコイル径はメーカーによって異なりますが、2mm程度が一般的です。体重が標準よりも重い方は、コイル径が太めのものを選ぶことをおすすめします。

ウレタンマットレスの特徴

ウレタンマットレスの特徴

ウレタンマットレスは、スポンジや断熱材としても使われる「ウレタン」が素材として作られているマットレスです。

ウレタン素材のなかには「高反発マットレス」と「低反発マットレス」があり、反発力はN(ニュートン)であらわされて、JIS規格によると110N以上のものが高反発とされています。

ウレタンマットレスのメリット・デメリット

「高反発ウレタンマットレス」と「低反発ウレタンマットレス」共通のメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・持ち運びがしやすい・ウレタンの質によっては「耐久性」「通気性」が悪い
・環境に対する悪影響がある

ウレタンマットレスは、マットレスの厚さによっては丸められるものや折りたためるものもあり、持ち運びがしやすい点がメリットとして挙げられます。

ただし、デメリットとして、ウレタンの質によっては「耐久性」「通気性」が悪いことがあり、特に安いウレタン素材は色々な混ぜものが入れられているため、耐久性が悪い傾向があります。

また、耐久性はウレタンの「密度」によっても異なることを覚えておきましょう。
続いて、「高反発ウレタンマットレス」と「低反発ウレタンマットレス」それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。

種類メリットデメリット
高反発ウレタンマットレス・沈み込みすぎないため、寝返りが打ちやすい・密着感が少ないため、冬は寒く感じることがある
低反発ウレタンマットレス・反発力が低く体型にフィットする
・横向きの姿勢でも圧迫感が少ない
・沈み込むため寝返りが打ちづらく、腰痛の原因になることもある

寝心地は個人差がありますが、特に低反発ウレタンマットレスは寝返りが打ちにくい傾向があるため、腰痛持ちの方などには向いていないでしょう。

ウレタンマットレスの選び方

マットレスに限らず、基本的に「ウレタン」という素材は通気性が良くありませんが、快適な睡眠をとるために通気性は重要な要素です。

ウレタンマットレスを選ぶ時は、ウレタンの質や密度を確認することをおすすめします。

また、硬さに関してもウレタンの質や、個人の体型によって異なるため、「N(ニュートン)」の数値はあくまで基準値ととらえ、自分に合うマットレスを選ぶことを意識しましょう。

ファイバーマットレスの特徴

ファイバーマットレスとは、繊維状のポリエチレンを網目状にして作られたマットレスのことを指します。ポリエチレンはプラスチックの一種なので、水に濡れても問題ありません。

さらに、無臭であり、マットレスのニオイが気になる方におすすめできます。

ファイバーマットレスのメリット・デメリット

ファイバーマットレスのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・通気性が高い
・水洗いできる
・熱に弱い
・横揺れしやすい
・体圧分散性が低め

多くのファイバーマットレスは、シャワーで簡単に水洗いができるうえに、通気性にも優れています。丸洗いしてから風通しの良い場所に干して乾かせるので、清潔さを保てて衛生的です。

ただし、商品によっては洗えない可能性もあるため、購入前に洗濯できる商品であることを確認したうえで購入しましょう。

ファイバーマットレスは高反発ウレタンマットレスのように適度な反発力もあるため、スムーズな寝返りをサポートしてくれます。

しかし、熱に弱いため取り扱いには注意が必要です。暖房器具の近くに放置したり、布団乾燥機にかけたりすると、溶けてしまう可能性があります。

また、通気性の高さはメリットでもありますが、冬の寒い時期には体が冷えやすいというデメリットにも繋がります。寒さが苦手な方は、底冷えする床からマットレスが離れるよう、脚付きのベッドフレームを使うなど工夫しなくてはなりません。

ファイバーマットレスの選び方

ファイバーマットレスを単体で使うのであれば、厚さ10cm以上のものを選びましょう。もし布団や別のマットレスに重ねて「マットレストッパー」として使うのであれば、10cm以下でも問題ありません。

また、使用されているファイバーの構造も確認することが望ましいです。

ファイバーの中心がストローのように空洞になっている場合、洗った時に水が入り込んで乾燥しづらくなります。そのままにするとニオイやカビの原因となるため、中心に穴が空いていないタイプがおすすめです。

さらに、ファイバーを包むマットレスカバーの生地もチェックしてください。

直にファイバーマットレスに寝てしまうと、硬さが体に直接伝わり、寝づらさを感じるかもしれません。肌触りが良い生地であることはもちろん、吸水・吸湿性に優れたものであれば、清潔さを保ちやすくなります。

ラテックスマットレスの特徴

ラテックスマットレスの「ラテックス」とは、ゴムの木の樹液を加工した伸縮性が高いゴムのことです。

天然ゴムの含有量によって、「天然100%ラテックス」と「合成ラテックス」の2種類に大きく分けられますが、現在「天然100%ラテックス」のものはほぼ市場にありません。

ゴム素材なので、ゴムアレルギーがある方は使うのを避けたほうが良いでしょう。

ラテックスマットレスのメリット・デメリット

ラテックスマットレスのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリットデメリット
・体圧分散性に優れている・通気性が高くない
・耐久性が高くない
・マットレスの厚さによっては重い

ラテックスマットレスは弾力性があり、体圧分散性に優れているメリットがあります。

しかし、ゴム素材なので通気性が悪く、夏場には蒸し暑さを感じやすい点はデメリットといえます。

また、ラテックスは土に還るため耐久性が高くありません。長期間使用したい方には向いていないといえるでしょう。

ラテックスマットレスの選び方

ラテックスマットレスは通気性が高くないことから、定期的に除湿することを前提としています。頻繁に干す必要があるため、重すぎないものを選ぶと良いでしょう。

なかには、通気性を確保するために穴が開いているタイプも販売されています。ある程度の湿気を防ぐことができるため、頻繁なお手入れが面倒な方は検討してみてください。

また、マットレスの厚さによっては重く持ち上げることが大変であるため、比較的軽く通気性を上げるためのピンポール(通気孔)が多いものがおすすめです。

種類に迷う方はNELLのポケットコイルマットレスがおすすめ

マットレスの種類が多すぎて、「結局どれを選べば良いのか分からない」と悩む方は、NELLのポケットコイルマットレスをおすすめします。

NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


以下、NELLマットレスのサイズごとの詳細や、使用コイル数をまとめた表です。   

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスの特徴は、一般的なマットレスと比べて約2倍のコイルを使っているところです。

独立したそれぞれのコイルが、体の曲線にあわせて細かいポイントにフィットします。体圧分散性に優れている上に、体の一部に負担がかからないことから、快適な睡眠に繋がるでしょう。

また、体重がかかりやすい腰部分が硬く、それ以外は柔らかめの「センターハード構造」を採用しています。重い部位が沈み込みすぎることを防ぎ、スムーズな寝返りを実現できるところも特徴です。

また、NELLが採用しているポケットコイルマットレスの魅力は、デメリットをカバーできるほどメリットが多い点が挙げられます。

例えば、一般的なポケットコイルマットレスは、ボンネルコイルマットレスに比べるとて「耐久性が低い」ところがデメリットです。

しかしNELLマットレスは、JIS(日本産業規格)の試験実施規則に従って、10万回の耐久試験をクリアしていることから、高い耐久性があることが証明されています。
安心の10年保証も設けていて、万が一不具合があった場合は、無償で修繕・交換の対応を提供しています。

とはいえ、実際に「寝心地を試したい」と考える方もいるでしょう。そんな方のために、NELLでは120日間のフリートライアル期間を設定しています。

自宅でじっくり寝心地を試せるため、NELLマットレスが少しでも気になる方は、以下公式サイトから商品の詳細な特徴をご確認ください。

まとめ

マットレスは素材によってさまざまな種類があり、どんな寝心地を求めるかによって選ぶべき種類は異なります。

5種類のマットレスがどのような方におすすめなのか、簡潔にまとめると以下のとおりです。

マットレスの種類向いている方
ポケットコイル・コイルが独立している
・体を「点」で支える
ボンネルコイル・コイルが連結している
・体を「面」で支える
ウレタン・ウレタンが素材として作られている
・質によっては「耐久性」「通気性」が悪い
・「高反発マットレス」と「低反発マットレス」がある反発力があるウレタンを使っている
ファイバー・網目状のポリエチレンで作られている
・水洗いできる
ラテックス・ゴムの樹液を加工して作られている
・柔らかく反発力がもある耐久性は高くない

それぞれの特徴を知ったうえで、自分が重視するポイントによってマットレスを選ぶことが重要です。

どうしても迷う場合は、NELLマットレスのようにフリートライアル期間が設けられているものを選ぶと良いでしょう。

店舗で短時間だけ試すよりも、自宅で数日から数ヶ月間じっくり試せるほうが、自分の体に合っているのか見極めやすくなります。

NELLマットレスの詳細は、以下の公式サイトから確認してください。

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