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2024.03.27 更新

失敗しないベッドの選び方は?フレーム・マットレスの種類やおすすめレイアウトを紹介

失敗しないベッドの選び方は?フレーム・マットレスの種類やおすすめレイアウトを紹介

ベッドを新しく購入したり買い替えたりする際、何を基準に選ぶべきか迷う方は多くいるでしょう。ベッドにはさまざまな種類があり、ライフスタイルや部屋の広さなどによって適切なものが変わります。

また、ベッドを使用する際は本体だけでなくマットレスも必要です。ベッドフレームやマットレスを選ぶ時に重視するポイントを押さえておけば、自分に合った寝具を見つけやすくなります。

この記事では、ベッドの選び方やベッドを置く時におすすめのレイアウト、マットレスの選び方などを解説します。

  1. ベッドフレームの選び方
  2. サイズ
  3. 部屋の広さも考慮する
  4. デザイン
  5. カラー
  6. 機能
  7. ベッドフレームに用いられる素材
  8. 床板
  9. マットレスの選び方
  10. サイズ
  11. 素材
  12. 硬さ
  13. ベッドを置く時におすすめのレイアウト
  14. 側面を壁に寄せる場合、5~10cmのスペースを作る
  15. 窓やドアに頭を向けないようにする
  16. 生活動線を遮るような場所は避ける
  17. ベッドの周りに50cm程度の通路をあける
  18. ベッドのお手入れ方法
  19. ベッドの耐用年数はどれくらい?
  20. ベッドに合わせてマットレスも購入するならNELLマットレスがおすすめ
  21. まとめ

ベッドフレームの選び方

自分に合ったベッドの選び方

自分に合ったベッドフレームを選ぶ際には、以下のような点に着目する必要があります。

  • サイズ
  • デザイン
  • カラー
  • 機能
  • ベッドフレームに用いられる素材
  • 床板

上記を順番に詳しく説明します。

なお、ベッドフレームの選び方で気を付けるポイントは、以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。

ベッドフレーム 選び方
ベッドフレームの選び方を解説!適切なサイズや素材、部屋に配置する際のコツも紹介

サイズ

ベッドフレームのサイズは部屋の大きさや自分の体格、使用するマットレスのサイズなどとの兼ね合いで決めます。

一般的なベッドのサイズであるシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングのサイズおよび用途(使用人数など)を、以下に表でまとめました。

サイズ寸法用途
シングル幅:95cm
縦:195cm
普通体型の大人が1人で使用するなど
セミダブル幅:120cm
縦:195cm
1人でゆったり使用、がっちり体型の人の使用、子どもとの添い寝など
ダブル幅:140cm
縦:195cm
標準体型の大人2人での使用など
クイーン幅:160cm
縦:195cm
2人でゆったり使用、夫婦と子ども3人で使用など
キング幅:190cm
縦:195cm
子どもが少し大きくなっても大人2人+子どもで使用したい場合など

上表を参考にしたうえで、最適なサイズのものを選びましょう。

部屋の広さも考慮する

ベッドフレームのサイズを選ぶ際は、寝室や部屋の広さも考慮しましょう。

例えば、4~6畳の寝室や部屋に設置するならセミシングル~セミダブル、8畳以上の広い部屋ならダブル~キングを置くことができます。

部屋の広さに対してベッドフレームが大きいと、ほかの家具を置くスペースがなくなり、動線の確保が難しくなるため、注意しましょう。

デザイン

ベッドフレームにはさまざまなデザインや形状のものがあり、それぞれ特徴が異なります。代表的なデザインや形状を、以下に表でまとめました。

デザイン(形状)特徴
フラットタイプヘッドボードにキャビネットなどが付いていないシンプルなデザイン。部屋の雰囲気を問わずに調和しやすい。
ヘッドレスタイプヘッドボードが付いていないタイプのベッドフレーム。部屋をすっきりと見せられるので、広々とした印象を与えられる。
ロータイプ高さが低く、部屋に開放感を感じられる。就寝中にベッドから落下しても怪我をしにくいため、寝相の悪い方や小さな子どもにもおすすめ。

形状ごとの違いを踏まえて、ライフスタイルに合ったベッドを選ぶようにしましょう。

カラー

カラー

ベッドフレームはデザイン以外に、カラーも重要になります。次の表は、カラーの特徴をまとめたものです。

カラー特徴
ホワイト・清潔感や爽やかな印象を与える
・部屋を広く見せる効果も期待できる
ブラック・大人っぽい雰囲気を演出できる
・モダンな寝室を目指したい方におすすめ
ブラウン・疲れた精神を落ち着かせる効果がある
・安らぎの空間を演出したい方におすすめ
グレー・上級者向けのおしゃれなカラー
・ニュートラルな気持ちでゆったりと過ごせる
ブルー・興奮した気持ちを静める効果がある
・涼しげな雰囲気を作れる
イエロー・元気になれる雰囲気がある
・韓国風のコーディネートを目指せる

表を参考にして自分に合ったベッドフレームのカラーを選んでみましょう。

機能

ベッドにはさまざまな機能が備わっているものもあります。代表的な機能を備えたベッドと特徴を、以下に表でまとめました。

機能特徴
宮付きタイプヘッドボードに小物などを置く棚やスペースが設けられており、枕元に目覚まし時計やスマホなどを置ける。
収納付きタイプベッドフレームに収納が設けられており、散らかりやすい荷物を収納できる。引き出し収納や跳ね上げ収納など、収納方法もさまざま。
ロフトベッドタイプ高い位置に寝る部分があり、下には机などを置ける程度の広い空間が確保できる。部屋の空間を有効活用したい場合におすすめ。

特に収納付きタイプのベッドを検討している場合は、収納スペースの容量もしっかり確認する必要があります。

ベッドフレームに用いられる素材

デザインや形状が同じでも、用いる素材が違うと受ける印象もまた異なります。ベッドフレームに用いられる代表的な素材の特徴を、以下に表でまとめました。

素材特徴
ウッド(木製)・耐久性や耐荷重に優れている
・木材の種類によっては経年変化による色合いの変化も楽しめる
ファブリック・柔らかな肌触りで優しい雰囲気
・ほかのファブリックアイテムと色や柄を合わせることで部屋に統一感が生まれる
レザー・高級感があり、シックで落ち着いた部屋を作るのに向いている
・汚れにも強いが傷が目立ちやすい点には注意
スチール(パイプ)・軽くて通気性に優れている
・きしみが生じやすく、耐荷重も低めな点には注意

素材は寝心地や使い勝手にも影響してくるので、見た目だけでなく実用性も踏まえて判断しましょう。

床板

ベッドフレームの「床板」とは、マットレスの底部が触れる部分のことを指します。

主に「すのこタイプ」と「板状タイプ」の2種類があります。

タイプ特徴
すのこタイプ板と板の間に隙間があり、湿気を逃す機能に優れている。通気性が良いため、夏場は涼しいが冬場は寒く感じる可能性がある。
板状タイプ板と板の間に隙間がなく、フラットな板状になっている。保温性が高く冬場はマットレスが温まりやすいが、湿気が抜けにくいので、定期的な手入れが必要。

人は一晩の間にコップ1杯分の寝汗をかくといわれているため、マットレスを清潔に保ち、長く使用するのであれば、通気性に優れた「すのこタイプ」がおすすめです。

マットレスの選び方

マットレスの選び方

ベッドはベッドフレームだけで使用するのではなく、床板にマットレスを載せることが一般的です。そのため、マットレス選びも疎かにしてはいけません。

ベッドと一緒に使用するマットレスを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

  • サイズ
  • 素材
  • 硬さ

上記を順番に解説します。

サイズ

マットレスのサイズは、基本的にベッドフレームのサイズと連動しており、次のようになっています。

サイズ
シングル95cm195cm
セミダブル120cm195cm
ダブル140cm195cm
クイーン160cm195cm
キング190cm195cm

なお、マットレスによっては上記のサイズと異なる場合があり、ベッドフレームのサイズと合わない可能性があるため、購入前に確認しましょう。

素材

マットレスは、素材によって特徴が大きく異なります。素材ごとの特徴を、表でまとめました。

素材特徴
ポケットコイルマットレス・体を「点」で支えてくれるので体圧分散性に優れている
・マットレス上の振動が伝わりにくく横揺れの心配がほぼない
ボンネルコイルマットレス・体を「面」で支えるので体の一部だけが沈み込んでしまう心配がない
・内部のコイルが連結されているため、横揺れしやすい点には注意が必要
ウレタンマットレス・厚さによっては丸めたり折りたたんだりでき、持ち運びがしやすい
・ウレタンの質によっては「耐久性」「通気性」が悪い(密度によっても耐久性が変わる)
・「高反発マットレス」と「低反発マットレス」がある
ファイバーマットレス・通気性に優れており水洗いも可能
・横揺れしやすく振動が伝わりやすい点には注意が必要
ラテックスタイプマットレス・体圧分散性に優れている
・通気性が良くないので蒸れやすい点には注意が必要

マットレスの素材は睡眠の快適さに大きく関わってくるため、それぞれの特徴を把握したうえで選ぶ必要があります。

硬さ

マットレスは素材によって硬さが次の表のように異なります。

素材硬さの特徴
ポケットコイルマットレス・体に沿うようなフィット感で、柔らかいと感じる場合がある
ボンネルコイルマットレス・体を面で支えるため、硬いと感じやすい
ウレタンマットレス・低反発ウレタンは反発力が低く、フィット感が高いため柔らかい寝心地が好みの方におすすめ
・高反発ウレタンは反発力が高く、腰が沈みにくく、人によっては硬いと感じる
ファイバーマットレス・体を面で支えるため、硬いと感じる場合がある
ラテックスタイプマットレス・柔らかい素材だが、低反発ウレタンほど沈み込みにくい

寝ている人の体格や体重が重い場合は、ボンネルコイルマットレスのような硬いマットレスなら体がしっかりと支えられ、理想的な寝姿勢を維持しやすいです。

一方で、硬いマットレスの感触が苦手な方は、ポケットコイルマットレスやウレタンマットレスのようなフィット感が高い素材を使用している寝具を選びましょう。

なお、マットレスの硬さは寝る人の感覚によって異なるため、店舗で寝心地を確かめられる商品や、購入してから自宅で寝心地を試せる商品などを選ぶと良いです。

ベッドを置く時におすすめのレイアウト

ベッドを選ぶ際は配置する場所も重要です。ベッドを置く場所は、以下のような点に注意して選びましょう。

  • 側面を壁に寄せる場合、5~10cmのスペースを作る
  • 窓やドアに頭を向けないようにする
  • 生活動線を遮るような場所は避ける
  • ベッドの周りに50cm程度の通路をあける

それぞれのポイントを、詳しく説明します。

側面を壁に寄せる場合、5~10cmのスペースを作る

ヘッドボードがあるベッドの場合、ヘッドボード側は壁にぴったりと寄せることが基本です。

ただし、側面を壁に寄せる場合は少しスペースを空けておいたほうが良いでしょう。壁から少し離すことで、壁からの冷気が体に伝わりにくくなります。

また、スペースを多少空けておくと、掛け布団がズレた場合でも直しやすいです。

窓やドアに頭を向けないようにする

窓に頭を向けた配置にすると、夏は窓からの湿気や熱気、冬は窓からの寒さを直に感じることになります。また、ドアに頭を向けた配置にすると、人が部屋に出入りする気配で目が覚めてしまい熟睡できないかもしれません。

ただし、窓に頭を向けた配置にすると、部屋に入ってくる自然光で自然と起きられるメリットもあります。メリットとデメリットを天秤にかけたうえで、判断すると良いでしょう。

生活動線を遮るような場所は避ける

ベッドを置いた結果、生活動線が遮られるような場所は、ベッドを配置する場所としては好ましくありません。ベッドを乗り越えるのはちょっとした手間がかかるので、道を塞ぐようなベッドの配置は控えましょう。

普段の動線をイメージして、よく通る場所や頻繁に開け閉めする扉などを遮らない位置を探してください。

ベッドの周りに50cm程度の通路をあける

上述したように生活動線を意識したベッドの配置は重要です。しかし、具体的にどのくらいのスペースがあれば無理なく移動できるのかがわかりにくい場合もあるでしょう。

目安としては、ベッドと壁の間が50cm程度あれば、隙間を通ることができます。50cm程度の広さを通路として確保すれば、無理のない配置ができます。

ベッドのお手入れ方法

ベッドはシーツやカバーの交換以外に、次のようなお手入れが必要です。

  • 部屋を換気する
  • シーツやカバー、敷きパッドなどを取り外して洗濯する
  • 掃除機をかける
  • マットレスは天日干し、あるいは陰干しする
  • ベッドフレームを乾拭きする

ベッドをお手入れする際は、部屋を換気します。次に、シーツやカバー、敷きパッド、除湿シートなどを取り外して洗濯、あるいは干しましょう。乾くまでに時間がかかるため、替えのシーツやカバーを用意しておくと良いです。

マットレスやベッドフレームに溜まっているホコリやゴミなどを掃除器で吸い上げる際は、ベッド用のノズルを活用しましょう。

次に、マットレスを持ちあげて天日干しします。なお、ウレタンマットレスは日に当てると劣化する可能性があるため、風通しの良い室内で立てかけておくと良いです。

最後に、マットレスを干している間に、ベッドフレームを乾拭きします。

掃除が終わったら、マットレスを元の場所に戻し、シーツやカバーなどを取り付ければお手入れは終了です。

ベッドの耐用年数はどれくらい?

使用している素材や寝ている人の体格などによって異なりますが、マットレスの耐用年数は5年~10年、ベッドフレームは8年~15年と考えられています。

耐用年数を迎えると、マットレスはへこみ、ベッドフレームは寝返りを打つと軋む、揺れるなどが起きて、睡眠の質が低下する可能性が高いです。

使用していて体が痛い、音や揺れが気になるなどの不具合が発生するようになったら、ベッドの買い替えを検討してみましょう。

ベッドに合わせてマットレスも購入するならNELLマットレスがおすすめ

ベッドに合わせてマットレスを購入するのであれば、NELLマットレスがおすすめです。

マットレスはベッドのサイズに合わせて選ぶ必要がありますが、NELLマットレスにはシングル~キングまで豊富なサイズのラインナップがあります。

詳細は以下のとおりです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

 

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスはサイズ展開が豊富なだけではなく、品質にも優れています。一般的なマットレスよりも多くコイルが使われているため、体圧分散性が高く、寝姿勢を最適なものにキープしやすいことが特徴です。

また、腰から背中部分を硬めに、ほかの部分を柔らかめにした「センターハード構造」を採用しているので、ストレスなく自然に寝返りを打つことができます。

合うかどうかわからないマットレスを購入するのは不安かもしれませんが、NELLでは120日間のフリートライアルを設けているため、自宅でベッドとの相性も試せます。

耐久保証も10年間付いているため、気に入った場合は長く使い続けることが可能です。ベッドに合わせてマットレスの購入もご検討の方は、ぜひNELLマットレスを検討してください。

まとめ

自分に合ったベッドフレームを選ぶためには、サイズやデザイン、素材、カラーなど、さまざまな点に着目する必要があります。特にサイズに関しては、一緒に使用するマットレスと合うものでなければなりません。

そのため、ベッドフレームと一緒にマットレスを選ぶ場合は、サイズのラインナップが豊富なマットレスを中心に検討すると良いでしょう。

NELLマットレスは、シングル~キングまで幅広いラインナップを取り揃えています。ベッドと一緒にマットレスを購入する場合は、ぜひNELLマットレスをご検討ください。

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