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2024.10.08 更新

マットレスのへたりを自分で直すことはできる?原因や対策方法を解説

マットレスのへたりを自分で直すことはできる?原因や対策方法を解説

「マットレスの反発が弱くなってきている」「マットレスの厚みが買った時よりも減っている」「起きた時に部分的に体に違和感がある」といった状況の場合、マットレスがへたってきていることが原因かもしれません

マットレスの寿命は商品の品質やメーカーにもよりますが、現在へたりがあるのならば、寝心地の悪さや睡眠中の体への負担を増大させる原因に繋がることもあるため、注意が必要です。

へたりによって体に負担がかかると、肩こりや腰痛、寝起きのだるさのほか、睡眠の質の低下による睡眠不足に繋がることもあります。

この記事ではマットレスのへたりの主な原因や、へたりが起こった場合の対処法を紹介します。

へたりで買い替えを検討している方や、「自分で直すことはできないか」と悩んでいる方は参考にしてください。

  1. マットレスのへたりの原因
  2. 体重による圧力
  3. マットレスの厚さ・密度
  4. マットレスの寿命
  5. マットレスの寿命は何年?種類別に紹介
  6. へたりがひどいマットレスを使い続けるとどうなる?
  7. 肩こりや腰痛の原因になる
  8. 睡眠の質が低下する
  9. マットレスのへたりの対策や応急処置を紹介
  10. マットレスの上下や表裏を入れ替える
  11. ベッドパッドやマットレストッパーを使う
  12. マットレスのへたり部分をタオルなどで埋める
  13. へたりにくいマットレスはどう選ぶ?
  14. 復元率で選ぶ
  15. 素材で選ぶ
  16. 構造で選ぶ
  17. 補償付きのマットレスを選ぶ
  18. へたりなどに対する補償もあるNELLマットレスがおすすめ
  19. まとめ

マットレスのへたりの原因

マットレスのへたりは体重による圧力や寝具の厚さ、密度などさまざまな要素が影響して起きます。以下はマットレスがへたる主な原因です。

  • 体重による圧力

  • マットレスの厚さ・密度

  • マットレスの寿命

それぞれ詳しく解説します。

体重による圧力

マットレスのへたりは、睡眠中に体重による圧力がかかることが主な原因です。

人によって寝姿勢は異なりますが、自分が寝やすい姿勢で長期間にわたって使用すると、同じ箇所に体重がかかり続け、へたりが起きやすくなります。そのため、もしマットレスにへたりがあるのならば、買い替えを検討しましょう。

マットレスの厚さ・密度

マットレスのへたりやすさは、厚さ密度も影響します。薄いマットレス、密度が低いマットレスはへたりやすいため注意が必要です。

また、厚さがなく密度が低いマットレスは横になった時に体の重さを支えきれず、床の硬さが気になってしまうことがあります。その結果、睡眠の質が低下する可能性もあるため、厚さや密度が足りていないと感じるマットレスは避けたほうが良いでしょう。

へたりにくさを重視するなら、厚みが最低でも10cmある高密度なマットレスを選ぶことをおすすめします。マットレスの密度はウレタンフォームの密度を指し、「D(Density)」という単位で表されます。8年以上を目安に長く使い続けたい方は、40D以上のマットレスがおすすめです。反発力が低いマットレスの場合は、50D以上のものを選びましょう。

どの厚さのマットレスを選ぶべきか、詳しい選び方を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

マットレス 厚さ
マットレスの厚さごとの違いや特徴を解説!失敗しない選び方を紹介

マットレスの寿命

マットレスにへたりを感じている場合、寿命を迎えている可能性があります。マットレスごとの詳しい寿命は次の項目で解説しますが、マットレスは使う頻度や保管方法で耐久性が異なります。

マットレスが寿命を迎えたサインは、「凹みやカビが生えた」「厚みが減った」などです。寿命も考慮して適切な時期にマットレスを買い替えましょう。

マットレスの寿命は何年?種類別に紹介

マットレスのへたりは自分で直せる?マットレスの寿命について

マットレスのへたりは、基本的に自分で直すことはできません。

専門知識がないまま自分でへたりを直そうとすると、余計に寝心地が悪くなり睡眠中に体を痛めるリスクが高くなるため注意しましょう。

商品の品質やメーカーによってもマットレスの寿命は変わりますが、一般的なマットレスの寿命は下記のとおりです。

マットレスの種類

寿命

ポケットコイルマットレス

8〜12年

ボンネルコイルマットレス

7〜10年

低反発ウレタンマットレス

3〜5年

高反発ウレタンマットレス

6〜8年

ファイバーマットレス

6〜8年

ラテックスマットレス

6〜8年

上記の寿命は目安として覚えておくと良いでしょう。

もし上記の年数が経っていなくても、現在マットレスにへたりがあるのならば寿命と考えて、買い替えの検討をおすすめします。

へたりがひどいマットレスを使い続けるとどうなる?

マットレスは、へたりがある状態でも使うことは可能です。ただし、へたりがひどい場合は、体圧をバランス良く分散させるマットレスそのものの性能が失われてしまう可能性があります。

そして以下のような問題が生じるため、注意が必要です。

  • 肩こりや腰痛の原因になる
  • 睡眠の質が低下する

肩こりや腰痛の原因になる

へたったマットレスを使い続けると、体重のかかりやすい肩や腰が沈みこんで負担がかかり、肩こりや腰痛の原因になります。

肩こりや腰痛はマットレスが体に合っていないサインであるため、早めに買い替えなどの対処法を取り入れましょう。

睡眠の質が低下する

前述したように、へたったマットレスでは寝る姿勢が悪くなることから、肩こりや腰痛が生じる恐れがあります。肩こりや腰痛は、体に負担がかかっているサインです。

睡眠中に体に負担がかかり続けていると、寝返りがしにくく血流も悪くなるため、睡眠の質が低下して疲れもとれにくくなる場合があります。

マットレスのへたりの対策や応急処置を紹介

もし現在マットレスにへたりがある場合、下記の方法で対処しましょう。

  • マットレスの上下や表裏を入れ替える
  • ベッドパッドやマットレストッパーを使う
  • マットレスのへたり部分をタオルなどで埋める

それぞれ以下で詳しく紹介します。

マットレスの上下や表裏を入れ替える

前述したとおり、人によって寝姿勢は異なりますが、一般的には無意識に自分が寝やすい姿勢でマットレスを使用しています。

そのため、マットレスを長期間同じ向きで使用していると肩や腰など体重がかかりやすい部分がへたるほか、頭の部分はフケや髪の毛で汚れやすくなります。

特定の場所の汚れ・へたれは、半年もしくは1年に1回、定期的にマットレスの上下や表裏を入れ替えると予防できます。

もし、現在使用しているマットレスがへたって寝心地が悪いのであれば、裏面を使うなど工夫しましょう。

ただし、マットレスの中には表裏上下が非対称になっており、入れ替えて使用できないものもあります。

その場合は、早急に買い替えることをおすすめしますが、買い替えの際には表裏・上下を入れ替えて使えるものを選ぶと良いでしょう。

ベッドパッドやマットレストッパーを使う

へたりによってマットレスの寝心地が悪くなっているのであれば、マットレスの上に載せて使用するアイテムを活用しましょう。

ベッドパッド」は、一般的に汗の吸収マットレスを汚れから守る目的で使用されますが、厚さによっては寝心地調整の目的で使うことも可能です。

また、厚さ10cm以下のマットレスは一般的に「マットレストッパー」と呼ばれ、マットレスの硬さや、寝心地の改善を目的として使用されます。

ベッドパッドやマットレストッパーは、あくまでも応急処置として寝心地を調整するアイテムです。長期的に使用していると、同じ部分がへたることもあるため注意しましょう。

根本的にマットレスのへたりを直したい場合は、マットレスの買い替えがおすすめです。マットレストッパーやベッドパッドは、次のマットレスを購入するまでの対処法として活用しましょう。

マットレスのへたり部分をタオルなどで埋める

マットレスのへたりの対策として、マットレスのへたり部分にタオルをあてる方法もあります。

ただし、タオルは寝返りや寝相によってずれることがあるほか、マットレスとの反発力が異なり、違和感を覚える可能性もあるため注意してください。

今回ご紹介した対策は、買い替えまでの応急処置として活用しましょう。

へたりにくいマットレスはどう選ぶ?

マットレスは主に以下の4点に注意して選ぶと良いでしょう。

  • 復元率で選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • 構造で選ぶ
  • 補償付きのマットレスを選ぶ

復元率で選ぶ

復元率とは「マットレスに圧をかけたあとに元の形に戻る割合」のことです。復元率が100%に近い数ほど、復元率は高くなります。復元率は「JIS K6400-4」で決められた試験法で測定します。

復元率が高いマットレスはへたりにくいですが、復元率が低いマットレスは圧がかかったまま元の形に戻りにくいことから、へたりを感じやすくなるでしょう。

ウレタンフォームを使用したマットレスでは、この復元率の正確な数値の表示が義務付けられています。商品のタグに「復元率〇%」と記載してあるため、購入の際にはチェックしましょう。

素材で選ぶ

ファイバー素材のマットレスは、コイルマットレスやウレタンフォームマットレスに比べると、復元率や耐久性が低くなります。現在ファイバー素材のマットレスを使用中でへたりを感じている場合は、マットレスの種類を変えると良いでしょう。

ファイバー素材のマットレスを使用したい場合は、繊維が詰まった密度の高いものを選ぶと、耐久性や復元率が多少高くなります。

構造で選ぶ

マットレスは1層構造のものよりも複層構造(異なる機能・素材の層が組みあわせられている構造)のマットレスのほうがへたりにくくなります。複層構造のマットレスは寝心地のために表面は柔らかくても、内部はへたりやすい部分が補強してあったりと、構造がしっかりしています。

補償付きのマットレスを選ぶ

へたりにくいマットレスでも、使用しているうちにどうしてもへたることもあります。このような場合に備えて、補償期間がついているマットレスを選ぶと良いでしょう。

補償付きのマットレスを購入する際は、補償内容とともに補償期間も知っておくとさらに安心です。

へたりなどに対する補償もあるNELLマットレスがおすすめ

マットレスにへたりがあり、買い替えを検討しているのであれば、耐久性が高く長期間使用できるNELLマットレスがおすすめです。

NELLマットレスはJIS(日本産業規格)の試験実施規則に従い、約102Kgの力で10万回の圧力をかける耐久性試験を実施した結果、へたり、たわみ、表地のずれ、ほつれ、破れ、詰めものの移動、落ち込み、コイルの折れ、外れなどの異常がなく高い耐久性があることが証明されています。

厳しい耐久テストをクリアしているNELLマットレスは「10年の耐久保証」をつけており、期間中に不具合があれば無償で修繕・交換に対応いたします。もし保証期間中にマットレスに3cm以上のへたりが生じた場合は無償で対応が可能ですので、長期間にわたって安心してご使用いただけます。

さらにNELLマットレスは、密度の高いコイルを一般的なマットレスの約2倍使用しています。使う人の体の曲線に合わせて体を支え反発して寝返りをサポートし、快適な眠りを提供することにこだわったマットレスです。

実際にNELLマットレスを使用した方からは、下記のような声をいただいています。

ブルー

ゆみ様

「寝心地最高です!」

寝る環境はとても大事だと思い、色々なマットレスを検討してネルマットレスを選びました。保証もしっかりしているので決め手の一つになりました。寝てみると本当にぐっすり眠ることができます。起きた時に痛いところもありません。1ヶ月近く待ちましたが、買ってよかったなと思っています!

ライトブルー

たまゆ様

「良かったです。」

以前使っていたものは硬すぎて起きた時に肩が痛くなったりしてたのですが、NELLマットレスに変えてからは痛かった事も忘れるぐらいスムーズに起きれています。最初は少し柔らかいかな?と感じていましたが寝てしまったらとても快適です。返品保証もありお試し感覚で購入しましたがとても良かったです。

ダークブルー

ぺこ様

「快眠!」

以前のマットレスは仰向けで寝てしまうと腰痛で立てなくなるほどだったので、横向き寝必須でした。ですが、NELLのマットレスに変えてからは、仰向けで寝ても問題ありません!私だけでなく息子も夫も熟睡できています。120日の返金期間もありがたいです。マットレスはしばらく寝てみないと本当に合っているかわからないと思うので。

NELLでは、購入から14日以降120日間であれば返品・全額返金に対応しているため、約4ヶ月自宅でじっくり試すことができます。

なお、NELLマットレスは表裏・上下が対称になっているため、定期的に入れ替えることによって特定の部分のへたりも防げるマットレスです。

衛生面でこだわりのある方や、早期での買い替えを検討している方には、長期間にわたって経済的に安心して使えるマットレスになっています。マットレスの買い替えを考えている方はぜひNELLマットレスをご検討ください。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

まとめ

長期的にマットレスを使っていれば、特定の部分が体重による圧力によってへたってしまう可能性が高いです。

へたりがあるマットレスを使用し続けていると体圧分散が上手くいかず、肩こりや腰痛の原因に繋がることもあるため、注意しましょう。

もしへたりでお悩みなら、マットレスの寿命を考えて、買い替えることをおすすめします。

NELLマットレスは、寝心地と寝返りにこだわったマットレスで、10年間の耐久保証で安心して長期間にわたりご使用いただけます。

120日間のフリートライアルにて自宅でじっくり寝心地をお試しいただけるため、買い替えの際にはぜひ一度ご検討ください。

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