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2024.04.08 更新

掛け布団のサイズはどう選ぶのが正解?シーン別におすすめの選び方も解説

掛け布団のサイズはどう選ぶのが正解?シーン別におすすめの選び方も解説

掛け布団は、シングルやダブルなどさまざまなサイズが展開されているため、「サイズの選び方がわからない」と迷う方もいるかもしれません。

敷布団にぴったり、あるいは少し大きめが良いなど、人によって迷うポイントはさまざまでしょう。

体に合う掛け布団を使用して熟睡するためにも、基本的には「快適な睡眠がとれること」を基準にして選ぶ方法がおすすめです。

この記事では、一般的に流通している掛け布団のサイズや、掛け布団とカバーサイズの選び方、掛け布団のサイズを選ぶ際のポイント などを解説します。

掛け布団の購入を考えているものの選び方がわからない方は、参考にしてください。

  1. 【一覧表】掛け布団の一般的なサイズ
  2. 掛け布団の「ロングサイズ」とは?
  3. 【シーン別】掛け布団サイズの選び方
  4. 敷き布団と同じサイズを選ぶ
  5. 人数で選ぶ
  6. 1人で使用する場合
  7. 2人で使用する場合
  8. 体格で選ぶ
  9. 寝相も考慮しよう
  10. 掛け布団のサイズが適していないとどうなる?
  11. 敷布団やベッドより大きめの掛け布団を使っても問題ない?
  12. 掛け布団カバーのサイズはどう選ぶ?
  13. 掛け布団と一緒にマットレスにもこだわるべき理由
  14. 掛け布団を見直すならNELLマットレスへの買い替えも検討しよう
  15. まとめ

【一覧表】掛け布団の一般的なサイズ

掛け布団の寸法は、日本の産業製品を規定しているJIS(日本工業規格)で規定されているサイズが存在します。

しかし、一般的に流通している掛け布団では、JIS規定の寸法はほとんど採用されていません。JIS規定のものと、一般的に流通しているものではサイズ(寸法)や名称が異なります。

一般的に流通している掛け布団のサイズや名称は、以下のとおりです。

呼称幅×長さ(cm)
シングル150×210
セミダブル170×210
ダブル190×210
クイーン210×210
キング230×210

一般的に流通している掛け布団のサイズは、商品やメーカーによって寸法が若干異なる場合があるため注意しましょう。

基本的には、一般的に流通しているサイズや名称を基準にして「シングルサイズの敷布団ならシングルサイズの掛け布団」のような形で選ぶことをおすすめします。

同サイズのものを選んだ場合、掛け布団は敷布団よりも幅が50cmほど広く作られています。それは寝返りや寝相によってずれが生じた時にも、布団から体が出ないようにするためです。

また、敷布団と掛け布団の表記サイズが異なっても使用できますが、掛け布団がずれ落ちないように工夫するなどの対策が必要です。

掛け布団の「ロングサイズ」とは?

掛け布団は縦200cmのものや210cmのものが販売されていますが、以前は210cmの掛け布団を「ロングサイズ(シングルロングなど)」と呼ぶことがありました。

昔は200cmの掛け布団が一般的でしたが、最近では平均身長が伸びてきたことにより210cmのものが多く流通しています。

そのため、昔はロングサイズと呼ばれていた縦210cmの掛け布団でも、近年ではロングサイズと呼ばれず「シングルサイズ」「ダブルサイズ」などの一般的な呼称で呼ばれていることがほとんどです。

現在では「ロングサイズ(もしくはスーパーロング)」と呼ばれる掛け布団は230cmなど、210cm以上のものを指す場合が多くなっています。

掛け布団のサイズを選ぶ際に混乱しないように覚えておくと良いでしょう。

【シーン別】掛け布団サイズの選び方

【シーン別】掛け布団サイズの選び方

掛け布団のサイズは「〇〇cmのものが良い」と断言できるわけではなく、使用する人が快適で質の高い睡眠をとれることを基準にして選ぶ方法がおすすめです。

上記を前提とした掛け布団サイズの選び方を紹介します。

  • 敷布団と同じサイズを選ぶ
  • 人数で選ぶ
  • 体格で選ぶ
  • 寝相も考慮しよう

それぞれを以下で詳しく解説します。

敷き布団と同じサイズを選ぶ

敷き布団がシングルサイズならば掛け布団もシングルサイズのように、基本的には敷き布団と掛け布団は同じサイズを選びます。

しかしメーカーや商品ごとにサイズが多少異なる場合もあるため、掛け布団を選ぶ際は敷き布団の寸法をチェックしましょう。

また、敷き布団と掛け布団がセットになったものを選ぶと、敷き布団のサイズを測るなどの手間も省けます。

人数で選ぶ

掛け布団は、使用する人が快適に眠れるサイズを選ぶことが大切なため、人によって適したサイズは異なります。しかし、人数によって大体のサイズは把握できます。以下で紹介する使用人数を参考に選ぶと良いでしょう。

  • 1人で使用する場合
  • 2人で使用する場合

1人で使用する場合

1人で使用する場合は、基本的にマットレスや敷布団と同じサイズの掛け布団を選びましょう。

「シングルサイズの掛け布団と敷布団」のようにセット販売されている商品もあるため、そういったものであれば選ぶ手間も省けます。

1人の場合はシングルサイズを選ぶことが多くなると思いますが、シングルサイズは流通量が多く豊富な色やデザインの掛け布団カバーが販売されており、部屋の雰囲気に合ったデザインの商品を選びやすいところもメリットです。

2人で使用する場合

2人で使用する場合も、基本的にはマットレスや敷布団と同じサイズ表記の掛け布団を選べば問題なく使えます。シングルサイズの掛け布団を2枚使用する方法も選択肢の一つです。

例えばダブルサイズのマットレス・敷布団に対して1人ずつシングルサイズの掛け布団を使用すると、掛け布団の取り合いがなく、快適な睡眠に繋がる可能性があります。

掛け布団が別々であれば、それぞれの好みに合わせたデザインの商品が選べるところもメリットでしょう。

2人で1枚の掛け布団を使って寝たいのであれば、少し大きめのサイズを選んでも良いかもしれません。

体格で選ぶ

1人で使用する場合でも、体格が良く敷布団と同じサイズ表記の掛け布団では小さく感じる場合には、少し大きめのサイズを選びましょう。

体に対して掛け布団が小さいと、寝返りを打った時に体がはみ出してしまう可能性があります。また、掛け布団は体(骨格)の分だけ盛り上がりますが、体格が良い方は体の厚みがあることから掛け布団の余分が少なくなり、上手く体を包み込めないかもしれません。

また、睡眠中は体温が下がるため体が無意識に体温を調整しようとしますが、掛け布団から体がはみ出て体温調整が上手くいかない場合、睡眠の質が低下するだけでなく風邪をひく原因にもなります。

体格が良い方は同じサイズ表記であることにこだわらず、体を包み込むことができて快適な睡眠がとれるサイズの掛け布団を選ぶと良いでしょう。

寝相も考慮しよう

掛け布団のサイズを選ぶ時は、寝相も考慮しましょう。

例えば、寝相が悪い方の場合、寝ている最中に掛け布団が落ちてしまい、寒くて目が覚めてしまう可能性があります。そのため、寝相が悪い方は大きめのサイズを選びましょう。

また、パートナーや子どもと一緒に寝る場合、誰かの寝相が悪いと掛け布団がずれてしまう可能性もあります。パートナーや子どもと一緒に寝る際は、シングルサイズを1人1枚ずつ使用しましょう。

掛け布団のサイズが適していないとどうなる?

掛け布団のサイズが体格、シーンなどに適していない場合、次のようなデメリットがあります。

  • 掛け布団が重く感じる
  • 掛け布団がずれる
  • 寝返りを打ちづらくなる
  • 睡眠の質が低下する

例えば、掛け布団がベッドよりも大きいと、はみ出した部分が垂れ下がることで重く感じやすくなったり、ずれて落ちたりします。また、体格よりも大きい掛け布団では寝返りが打ちづらくなり、寝心地が悪くなる可能性もあります。

ほかにも、掛け布団が体格に対して小さいと、体が外気によって冷えてしまい、睡眠の質が低下しやすくなります。睡眠の質が低下すると、疲れが取れず、体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

そのため掛け布団を選ぶ時は、ベッドのサイズや体格、シーンなどに適したものを購入しましょう。

敷布団やベッドより大きめの掛け布団を使っても問題ない?

基本的に掛け布団は、マットレスや敷布団と同じサイズのものを購入すれば、就寝中にずれたり落ちたりせず問題なく使用できます。
マットレスや敷布団よりも大きめの掛け布団を使うこと自体は問題ありませんが、以下に挙げるようなデメリットも生じる可能性があるため注意しなくてはなりません。

  • 掛け布団が重く感じる
  • 寝返りが打ちづらくなる可能性がある
  • 寝返りや寝相によってずれ落ちやすくなる
  • お手入れが大変になる
  • デザインが少なくなることがある

ただし、状況によっては大きめのサイズの掛け布団を使用したほうが良い場合もあります。状況に応じてどのサイズを選ぶべきか検討しましょう。

シーン別に適した掛け布団サイズの選び方は、以降の項目で詳しく紹介するため参考にしてください。

掛け布団カバーのサイズはどう選ぶ?

掛け布団カバーを選ぶ際も敷布団と同様で、「表記がシングルの掛け布団にはシングルのカバー」のように、同じサイズ表記のものを選べば問題ありません。

敷布団やマットレスのような厚みがある寝具の場合は、厚みを考慮しなくてはならないケースもあります。しかし、掛け布団の場合は厚みによる影響が少ないため、一般的に同じサイズ表記のものを選べば使用できるでしょう。

ただし、掛け布団のメーカーや商品によっては、同じサイズ表記でも実際の寸法が若干異なる場合があるため、念のためカバーを購入する前に掛け布団の寸法を測っておくことをおすすめします。

もしくは、掛け布団とカバーがセットになった商品を購入すれば「寸法が合わない」などのトラブルを避けられるでしょう。

掛け布団と一緒にマットレスにもこだわるべき理由

快適な睡眠をとるためには、掛け布団だけでなく体を支える寝具の質も大切です。

掛け布団のサイズに問題がなくても、体を支えるマットレスが自分の体に合っていなければ、肩こりや腰痛などの体調不良に繋がる可能性があります。

スムーズに入眠して質の高い睡眠を得るためにも、体圧分散性と適度な反発力を併せ持つマットレスを選んでください。

睡眠中は体重による圧力がかかり続けた状態となり、特に体の出っ張った部分には体圧が集中しやすくなるため、体圧をバランス良く分散できるマットレスを選ぶことは重要です。

また、体圧を分散させるためには上手に寝返りを打つ必要がありますが、適度な反発力があれば体が押されるようにしてスムーズに寝返りを打ちやすくなるでしょう。

掛け布団と合わせてマットレスを買い替える際には、体圧分散性や適度な反発力などの要素に注目しつつ、自分にとって快適に眠りやすい商品を選んでください。

掛け布団を見直すならNELLマットレスへの買い替えも検討しよう

掛け布団と一緒にマットレスの買い替えも検討しているのであれば、寝返りの打ちやすさを重視して製品開発を行っているNELLマットレスをぜひ一度お試しください。

NELLマットレスは、一般的なマットレスの約2倍のコイルを内蔵した「ポケットコイルマットレス」です。独立したコイルが体の曲線に合わせてフィットし反発するため、スムーズな寝返りをサポートできます。

肩から腰部分を硬めにし、ほかの部分を柔らかめに設計した「センターハード構造」を採用しているところもポイントです。マットレスがまるで体を押すような感覚が得られるため、自然に寝返りを打ちやすいと感じられるでしょう。

また、NELLではシングルからキングまで全5種類のサイズを展開しているため、設置するスペースや一緒に寝る人数など、ご自分の状況に応じた商品を選びやすくなっています。

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


サイズごとの料金やコイル数などの詳細は、以下のとおりです。

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

マットレスの買い替えを検討しているものの、掛け布団とのサイズ感が合うか心配な方も多いでしょう。

NELLでは商品到着後14日以降120日以内であれば返品・全額返金の対応が可能な「120日間のフリートライアル」を設けています。

ご自宅にある掛け布団や新しく購入した掛け布団と合わせて、実際にご自宅で数ヶ月間じっくりと使い心地を試せるため、掛け布団との相性を心配している方もぜひご検討ください。

以下の公式サイトには、実際にNELLマットレスを使用した方のレビューも載せています。興味がある方はご覧ください。

まとめ

一般的に流通している掛け布団のサイズは、JIS(日本工業規格)で規定された寸法とは異なり、この記事の冒頭で解説した寸法であることがほとんどです。

マットレスや敷布団とサイズ感が合う掛け布団を選びたいなら、基本的には同じサイズ表記のものを選ぶと問題なく使用できるでしょう。

なお、掛け布団のサイズが適していないと、重さを感じたり、寝返りが打ちづらくなったりして、睡眠の質が低下する可能性があります。

掛け布団のサイズは体格や一緒に寝る人数、寝相などに応じた選び方があります。いずれの場合も「快適な睡眠がとれるサイズ」を基準に選びましょう。

また、快適な睡眠をとるためには、掛け布団だけでなくマットレスや敷布団などの体を支える寝具も大切な要素です。掛け布団を買い替える際はまとめてそのほかの寝具の買い替えを検討するのも一つの選択肢です。

シングルからキングまでサイズが揃っているNELLマットレスには、快適な寝返りをサポートするためのこだわりがたくさん詰まっています。NELLマットレスの反発力や体圧分散性を実際にチェックしたい方は、ぜひ以下の公式サイトから詳細をご覧ください。

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