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2024.03.12 更新

ベッドを窓際に置くメリット・デメリットとは?配置する際の注意点やポイントも解説

ベッドを窓際に置くメリット・デメリットとは?配置する際の注意点やポイントも解説

部屋の間取りや広さの関係で、窓際にベッドを置きたいと思っている方もいるでしょう。大きな家具であるベッドは移動が大変なので、設置場所はあらかじめしっかりと検討したいものです。

もし部屋が狭くてベッドを窓際に置かざるを得ない場合、あらかじめ窓際にベッドを設置するメリット・デメリットを知っておくと安心です。

この記事では、ベッドを窓際に置くメリット・デメリットや気を付けることなどを解説します。ベッドを窓際にレイアウトする時の注意点や配置のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. ベッドを窓際に置くメリット
  2. 広いスペースを確保しやすい
  3. 太陽光を浴びながら目覚められる
  4. ベッドを窓際に置くデメリット
  5. 外気の影響を受けやすい
  6. 窓の外の騒音や光などが気になりやすい
  7. ベッドの劣化に繋がりやすい
  8. ベッドを窓際に置く時の注意点は4つ
  9. ベッドをレイアウトする時に窓から少し離す
  10. 機能性の高いカーテンを使う
  11. 頭の向きを窓側にしない
  12. カビ対策できるマットレスを使用する
  13. 窓際以外で気をつけたいベッド配置のポイント
  14. エアコンの風が直接当たる場所は避ける
  15. ベッド周りの生活導線を意識する
  16. ベッドは壁から少し離す
  17. 狭いワンルームならロフトベッドの使用も検討する
  18. ベッドを窓際に置く場合のおすすめレイアウトを紹介
  19. 部屋奥の窓際に置く
  20. 観葉植物で窓とベッドのスペースを確保する
  21. 部屋の壁側に置く
  22. 窓際にベッドを置くなら通気性が高いNELLマットレスを試そう
  23. 窓際にベッドを置く時は対策を行おう

ベッドを窓際に置くメリット

部屋の狭さや間取りの都合上、窓際にベッドを設置することもあるでしょう。

窓際にベッドを設置すると、以下のようなメリットを受けられます。

  • 広いスペースを確保しやすい
  • 太陽光を浴びながら目覚められる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

広いスペースを確保しやすい

窓際にベッドを置くと、部屋の中央に大きなスペースが確保しやすくなります。寝室にタンスやドレッサーなどの家具を置く場合にも、ベッドが隅にあれば配置しやすくなるでしょう。

また、ベッドを部屋の中央に置くよりも、窓際に置いたほうが大きなベッドの圧迫感が減らせます。

太陽光を浴びながら目覚められる

1日25時間周期である体内時計をリセットするためには、朝に太陽光を浴びることが大切です。

ベッドに窓から太陽光が差し込めば、意識しなくても夜明けと同時に太陽光が浴びられるため、自然と生体リズムが整いやすくなります。朝から太陽光を浴びることで気持ち良く目覚めることができ、スムーズな起床に繋がるでしょう。

ベッドを窓際に置くデメリット

窓際にベッドを置くことには先述したようなメリットがありますが、反対にデメリットもあります。メリットと以下のデメリットを踏まえたうえで、ベッドの設置場所を決めましょう。

  • 外気の影響を受けやすい
  • 窓の外の騒音や光などが気になりやすい
  • ベッドの劣化に繋がりやすい

それぞれの理由について、詳しく解説します。

外気の影響を受けやすい

外とガラス1枚で隔てているだけの窓は、部屋の中でも特に外気の影響を受けやすい場所です。壁よりも窓のほうが熱の出入りが大きいため、窓際は夏には暑く冬は寒く感じやすい傾向にあります。

窓を閉めていても冷気や隙間風が入ってくることもあるため、ベッドを窓際に置いた場合、冬には寒さが気になって眠れなくなる可能性もあるでしょう。

窓の外の騒音や光などが気になりやすい

ベッドを窓際に置くと、窓の外の環境によって睡眠を妨げられる可能性があります車や電車の音、人の話し声などは窓を閉めていても聞こえやすく、街灯やネオンサインなど窓から入る光が眩しく感じることもあるでしょう。

人工的な光は、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌を抑制する恐れがあり、快眠を妨げる要因になり得ると考えられています。

ベッドの劣化に繋がりやすい

室内の温かい空気が窓で冷やされると、水滴が発生して結露の原因となります。結露ができやすい窓際にベッドを置くと、湿気が溜まってベッドや布団にカビが生えやすくなるため、ベッドや布団の劣化に繋がるかもしれません

結露は、室内外の温度差が大きい冬に発生しやすいといわれているため、冬場は特に注意が必要です。

また、窓際にベッドがあると窓の開閉がしにくくなるため、換気の回数が減って室内の空気が悪くなる可能性もあります。

ベッドを窓際に置く時の注意点は4つ

ベッドを窓際に置く時に注意することは4つ

部屋が狭い、ほかの家具との兼ね合いがあるなど、どうしても窓際にベッドを置かなければいけない場合、窓際ならではのデメリットを解消するために、以下の4つのポイントに注意して設置しましょう。

  • ベッドをレイアウトする時に窓から少し離す
  • 機能性の高いカーテンを使う
  • 頭の向きを窓側にしない
  • カビ対策できるマットレスを使用する

それぞれの注意点をわかりやすく解説します。

ベッドをレイアウトする時に窓から少し離す

ベッドが窓にぴったり付いていると、外気・騒音・結露などさまざまな悪影響を受けやすくなります。これらの影響を直接受けないように、ベッドは窓から50cm以上離して配置しましょう。

窓とベッドの間にある程度のスペースが空いていれば、窓の掃除や換気がしやすくなるところもメリットです窓周辺を清潔に保ちやすくなり、結露による湿気対策も行えます。

機能性の高いカーテンを使う

「外の光が眩しくて眠れない」「窓の冷気が伝わってきて寒い」など、悩みに合わせて機能性の高いカーテンを使いましょう。

外が明るくて眠れないなら、光を遮る遮光カーテンの使用がおすすめです。完全に光を遮るものやぼんやりと光を通すものなど、さまざまな遮光率があるため好みに合わせて選びましょう。

もし窓からの熱気や冷気が気になるなら、遮熱カーテンを使うと室内の温度をキープしやすくなります。

そのほか、外の騒音が気になるなら防音機能があるカーテンを選ぶことがおすすめです。

また、窓に直接対策を行うなら、断熱フィルムを貼ったり隙間テープを貼ったりする方法もあります。窓に対策を施したりカーテンを工夫したりして、外から受ける影響をできるだけ減らしましょう

カーテンの有無は、快適な睡眠に大きく関わります。睡眠と光の関係を知って、快適な就寝環境を作りましょう。

こちらの記事では、寝室のカーテンを選ぶ時のコツや、熟睡できる快適な就寝環境についても紹介しています。ぜひ併せてご一読ください。

カーテン 開けて寝る
【医師監修】カーテンを開けて寝ても問題ない?睡眠と光の関係や就寝環境など解説

頭の向きを窓側にしない

頭の位置を窓側にすると、より冷気や音などに関する影響を受けやすくなりますすると、「寒さが気になって眠れない」「車の音がうるさくて眠れない」など、睡眠不足や睡眠の質の低下に繋がるかもしれません。

また、窓から光が入ってきた時にまぶしく感じて、希望しない時間に目覚めてしまう可能性もあります。特に、日の出が早い夏場は注意が必要です。

もし頭を窓側にしかできない場合は、反対側を向いて寝る、遮光カーテンやアイマスクを使用するなどの対策を行いましょう。

カビ対策できるマットレスを使用する

窓は結露が発生しやすく、どうしてもマットレスや布団にカビが生えやすい環境です。ベッドを窓際に設置するなら、こまめな換気に加えて、カビ対策ができるマットレスの使用をおすすめします。

カビ対策には、通気性が良いマットレスを選ぶことが大切です。コイルを内蔵したマットレスは、コイル間に空洞があるため風が通りやすく、カビを抑制しやすくなっています。

そのほか、防カビ加工を施した生地を使用しているかどうかも、選ぶ際の基準にすると良いでしょう。

窓際以外で気をつけたいベッド配置のポイント

ベッドをレイアウトする時は、窓際をできるだけ避ける以外にもいくつかのポイントがあります。

  • エアコンの風が直接当たる場所は避ける
  • ベッド周りなどの生活導線を意識する
  • ベッドは壁から少し離す
  • 狭いワンルームならロフトベッドの使用も検討する

ベッドの置き場所に少し注意するだけでも、睡眠の質の向上に繋がります。以下のポイントをチェックして、快適な睡眠に役立ててください。

エアコンの風が直接当たる場所は避ける

エアコンの冷風が直接当たると眠りが浅くなり、中途覚醒が増えてしまう場合があります。また、冷風が当たって体が冷えてしまうと、風邪をひく可能性もあるため注意が必要です。

ベッドを配置する時はエアコンとの位置を考え、風が直接当たる場所は避けたほうが良いでしょう。

ベッド周りの生活導線を意識する

ベッドを設置する時は生活動線への意識も大切です。ベッド周りに十分なスペースが確保できていないと、日々の生活が不便に感じます。

スペースを確保する場合は、以下を目安にしましょう。

  • ベッド周りの移動スペースは50cm以上を確保する
  • ベッドと収納の間は90cm以上を確保する

生活動線を意識してスペースを確保しておくと、移動や収納がより快適になります。

ベッドは壁から少し離す

ベッドは窓際だけでなく、壁からも少し離すように心がけましょう。

壁とベッドの間にスペースがあると、風の通り道ができて冷気や湿気が溜まりにくくなります。掃除をする場合も、掃除機やほうきを動かしやすくなるので便利です。

なお、ベッドの配置は以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひこちらもご一読ください。

ベッド 配置
最適なベッドの配置(レイアウト)はどこ?窓際や壁側に置く時のポイントを紹介

狭いワンルームならロフトベッドの使用も検討する

狭いワンルームにベッドを置くと部屋の空きスペースがなくなり、ほかの家具が置けなくなることがあります。家具のレイアウトを自由に楽しみたい方は、ロフトベッドを検討しましょう。

ロフトベッドとは脚が長いベッドのことをいい、狭いワンルームでもベッドの下に広いスペースを作ることができます。

ベッドの下のスペースにはデスクやテレビが置けるほか、衣類や雑貨などの収納場所としても使用できます。ワンルームで収納場所が少なくて困っている方にも、ロフトベッドはおすすめです。

また、暖かい空気は上昇する性質があるため、冬場は床に近いベッドよりもロフトベッドのほうが暖かく眠ることができます。

さらに、ロフトベッドにはおしゃれなデザインが多く、パイプ製や木製などさまざまなタイプがあるため、インテリアの雰囲気に合わせて選択できることも魅力です。

ベッドを窓際に置く場合のおすすめレイアウトを紹介

ここからは、ベッドを窓際に置く場合のおすすめレイアウトを以下の3つにわけて紹介します。

  • 部屋奥の窓際に置く
  • 観葉植物で窓とベッドのスペースを確保する
  • 部屋の壁側に置く

ベッドを置く場所によって部屋の雰囲気が変わるため、さまざまなレイアウトを検討しましょう。

部屋奥の窓際に置く

部屋奥の窓際に置く

部屋の奥の窓際にベッドを設置すると手前に広いスペースができるため、入り口から見ると部屋が広く見えるメリットがあります。

部屋の中央に広いスペースがあるとソファやテーブルなどの大きめの家具が置きやすくなり、インテリアのコーディネートが比較的自由に楽しめるでしょう。

ただし、先述したように窓際は外気・騒音・結露などの影響を受けやすいため、頭の位置を窓側にすることは避けましょう。

観葉植物で窓とベッドのスペースを確保する

観葉植物で窓とベッドのスペースを確保する

外気・騒音・結露などの影響を避けるために、ベッドは窓から50cm以上離して設置することをおすすめしましたが、窓とベッドの間のスペースが気になる場合は観葉植物を置きましょう。

観葉植物なら窓を開ける時や掃除をする時も邪魔になりにくく、日光を当てながら育てられるメリットもあります。また、観葉植物はどのようなインテリアとも相性が良いことに加えて、部屋に緑があるとリラックス効果も期待できます。

部屋の壁側に置く

部屋の壁側に置く

部屋の入り口からベランダまでの生活導線をしっかり確保したい場合は、部屋の壁際にベッドを置くと良いでしょう。ベッドの反対側の壁際にデスクやチェアを設置すると、部屋の中央にスペースができ、通りやすくなります。

大きな家具が壁際に沿っているため、すっきりとした印象の部屋に仕上がる点も嬉しいポイントです。これに加えて、高さが低めの家具でまとめると圧迫感が少なくなります。

また、ベッドと窓が接している部分が少ないため、外気や結露などの影響を受けにくくなるメリットがあります。「ベッドを窓際に置きたいけど寒さが気になる」という方におすすめのレイアウトです。

窓際にベッドを置くなら通気性が高いNELLマットレスを試そう

部屋のレイアウトの都合上、窓際にしかベッドを置けないのであれば、マットレスの通気性の高さは重要です。通気性が高いマットレスを探している方は、NELLマットレスをぜひ試してください。

NELLマットレスは、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しており、高い通気性を維持しやすい構造なので、カビの発生を抑えやすく一年中快適に使いやすいでしょう。

さらに、高い消臭効果を発揮する新消臭素材「フレッシュコール®Z」や、防ダニ・抗菌・防臭機能を兼ね備えた高機能な綿生地「MIGHTYTOP® Ⅱ」を使用しており、清潔に眠りやすくなっています。

NELLマットレスはF☆☆☆☆(フォースター)に準拠したノンホルムアルデヒド製品なので、ホルムアルデヒドによる体への影響が心配な方でも安心して使用しやすいところもポイントです。

NELLマットレスの料金やコイル数などの詳細は、以下の表にてご確認ください。

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間
NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLマットレスは、JIS規格に基づいた10万回の圧力をかける耐久試験をクリアしており、すべての製品に10年間の耐久保証を設けています。購入後10年間の保証期間中に耐久性に問題があった場合は、無料で修繕・交換の対応が可能なので、長く愛用しやすくなっています。

NELLマットレスの詳細が気になる方は、ぜひ以下の公式サイトもご覧ください。

窓際にベッドを置く時は対策を行おう

窓際にベッドを設置することには、メリットもありますがデメリットもあります。そのため、それぞれを把握したうえでレイアウトを決めることが重要です。

部屋のレイアウト上、どうしても窓際にしか設置できない場合は、窓から50cm以上離して設置し、機能性の高いカーテンなどで対策しましょう。また、「エアコンの風が直接当たる場所は避ける」「生活動線を意識する」点も大切です。

この記事で紹介した窓際にベッドを置く場合のレイアウト例を参考にしながら、設置場所を検討しましょう。

窓際に観葉植物を置くと、窓とベッドの間のスペースが確保できるうえに日々の癒し効果も期待できます。また、ワンルームで部屋が狭い場合はロフトベッドもおすすめです。

窓際は結露しやすくマットレスにカビが生えやすいため、カビ対策ができるマットレスを選ぶことも重要です。通気性に優れたマットレスをお探しなら、通気性が高く清潔に使いやすい素材を使用したNELLマットレスを試してはいかがでしょうか。

NELLでは、実際にマットレスの寝心地を試していただくために、120日間のフリートライアルを設けています。商品が到着してから14日以降120日以内であれば、返品と全額返金に応じているので、ぜひ自宅で快適な寝心地を体験してください。

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