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2023.11.30

シーツの血は時間が経っても落とせる?落とし方や注意点を解説

シーツの血は時間が経っても落とせる?落とし方や注意点を解説

生理の経血や突然の鼻血でシーツが汚れてしまい、落とし方が分からず困っている方もいるのではないでしょうか。

血液の汚れはたんぱく質汚れであることから、その性質に合った洗剤を選ぶことが大切です。汚れてすぐの場合には流水を使ったもみ洗いで汚れを落とせる可能性もあります。

この記事では、シーツについた血を落とす方法を時間が経っていない場合と時間が経った場合に分けて解説したうえで、注意点も説明します。

シーツについた血液汚れの落とし方を知りたい方は、参考にしてください。

  1. シーツについた血は時間が経った場合でも簡単に落とせる?
  2. シーツに血がついてまだ時間が経っていない時の落とし方
  3. シーツに血がついて時間が経った後の落とし方
  4. アルカリ性の洗剤を使って洗う
  5. たんぱく分解酵素入りの洗剤を使って洗う
  6. 台所用洗剤(食器用洗剤)を使って叩くように洗う
  7. その他、メイク落としなど身近なものを使って落とす
  8. シーツについた血を落とす時の注意点
  9. 汚れに気づいたら早い段階で対処する
  10. シーツの洗濯表示を確認する
  11. 汚れの範囲を広げない
  12. シーツについた血は時間が経っても落とせる!正しい方法で洗おう

シーツについた血は時間が経った場合でも簡単に落とせる?

シーツが汚れてから時間が経って血が乾燥してしまった場合は、流水でもみ洗いしただけでは落ちない可能性が高いです。汚れてすぐの場合なら流水でもみ洗いすると比較的簡単に落とすことができますが、血が乾燥すると、酵素の力などで分解しないとなかなかシミを落とせなくなってしまいます。

それに加え、たんぱく質汚れである血の汚れを取らないまま放置しておくと、シーツが変色したり、カビが発生したりしやすくなるため、なるべく早い段階での対処が必要です。

シーツに血がついて時間が経ってしまった場合は、使用する洗剤や洗い方を工夫し、適切に対処しましょう。

シーツに血がついてまだ時間が経っていない時の落とし方

シーツに血がついてまだ時間が経っておらず、乾燥していない場合は流水で洗い流しましょう。血は熱変性しやすい性質を持っており、50~60℃になると固まりやすくなってしまいます。血が固まるとより落ちにくくなるため、熱いお湯をではなく冷たい水を使うことがポイントです。

シーツに血がついてまだ時間が経っていない時の落とし方を解説します。

  1. まずは血で汚れている部分を水で濡らしながら、もみ洗いする
  2. 血の汚れが乾いていない段階では、水洗いのあとに洗濯洗剤をつけて手洗いする
  3. 手洗いが済んだら、洗濯機で洗濯する

シーツに血がついてまだ時間が経っていない場合なら、上記の方法で大体の汚れは落とせるでしょう。洗濯機での洗濯後も血の汚れが落ちていない場合には、乾燥させる前に後で紹介する「シーツに血がついて時間が経った後の落とし方」を参考に汚れを落としましょう。

なお、汚れがついたまま乾燥させると血が固まり、汚れが落ちにくくなるため注意が必要です。

シーツに血がついて時間が経った後の落とし方

シーツに血がついて時間が経った後の落とし方

ここでの「時間が経った」とは、シーツに血がついてから数時間経過し、血の汚れが完全に乾燥した状態を指します。血の汚れが乾燥した状態では、流水でもみ洗いしても汚れは完全には落ちません。

「塩素系漂白剤を使えばいいのでは?」と考える方がいるかもしれませんが、シミの性質によっては汚れが取れにくくなってしまう場合もあります。また、色もののシーツの場合は生地の色まで落としてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

汚れの性質に適した洗剤を使って、適切な方法で落としていきましょう。

アルカリ性の洗剤を使って洗う

先述したように、血の汚れはたんぱく質汚れです。たんぱく質はアルカリの成分によって構造がゆるみ、落ちやすくなるという性質を持ちます。そのため洗剤はパッケージ表記に「アルカリ性洗剤」と表示されているものを選びましょう。

アルカリ性の粉末洗剤を使用する場合は、まずパッケージに記載された用量を40℃程度のぬるま湯に溶かします。そして30分~1時間程度つけ置き洗いしましょう。つけ置き洗いが済んだら、普段どおりに洗濯機で洗濯して仕上げましょう。

なお、アルカリ性洗剤の中には漂白効果を兼ね備えたものがあり、生地によっては色が抜けてしまうこともあるので注意が必要です。漂白剤入りの洗剤を使いたい場合は、シーツの洗濯表示を見て、漂白剤の使用が可能かを必ず確認しましょう。

たんぱく分解酵素入りの洗剤を使って洗う

たんぱく分解酵素入りの洗剤を使ったつけ置き洗いも、血の汚れを落としたい場合に向いています。たんぱく分解酵素とは、たんぱく質汚れに特化した微生物を発酵させて作った洗剤のことです。たんぱく分解酵素を含んだ洗剤にもいくつかの種類があるため、シーツの場合には衣類用を選びましょう。

また、酵素は冷たい水よりもぬるま湯のほうがより効果を発揮できるため、30~40℃程度のぬるま湯に洗剤を溶かして使います。先述のとおり、血は50~60℃になると固まりやすくなってしまうため、熱いお湯ではなくぬるま湯を使用しましょう。つけ置きの時間は使用する洗剤にもよりますが、1~2時間程度が目安です。1〜2時間経過後は普段どおり洗濯機で洗濯しましょう。

液体タイプのたんぱく分解酵素入り洗剤も販売されており、液体タイプの場合は汚れの部分に直接塗るとより効果的です。

台所用洗剤(食器用洗剤)を使って叩くように洗う

上記の方法で血の汚れが落ちない場合には、汚れている部分だけを台所用洗剤(食器用洗剤)でポンポンと叩くように洗うと、汚れが落ちる場合もあります。

台所用洗剤(食器用洗剤)を使った洗い方の手順を解説します。

  1. 汚れたシーツを裏返しにして、シーツの表面に汚れても良いタオルを敷く(表側から洗ってしまうと繊維の奥まで汚れが染み込んでしまうため、裏面から洗う)
  2. コップに半分程度の水を入れて、台所用洗剤(食器用洗剤)を1プッシュ入れる
  3. 不要になった歯ブラシに2.をつけて、ポンポンと叩くように液を乗せていく
  4. こするように液を乗せていくと汚れが広がる可能性があるため、タオルに汚れを移すイメージで叩くように乗せる
  5. 汚れが薄くなった、または落ちたら洗濯機で普段どおり洗濯する

洗濯用洗剤では完全に汚れが落ち切らなかった場合も、台所用洗剤を使って叩くように洗えば落ちる可能性があります。上記の手順を参考に、試してみてください。

その他、メイク落としなど身近なものを使って落とす

ここまでは血の汚れを落とせる洗剤を解説しましたが、実は洗剤以外にも血の汚れを落とせるものがいくつかあります。

例えば、メイク落としシートを使う方法があります。メイク落としシートを使用する方法なら先述したような洗剤を持っていない場合でも実践できるので、手軽で便利な方法です。そのほか、塩や大根おろしなどを汚れに塗って落とす方法もあります。血の汚れを落としたいものの、洗剤が手元にない場合に試してみると良いでしょう。

シーツについた血を落とす時の注意点

シーツについた血を落とす時には、いくつかの注意点があります。

  • 汚れに気づいた早い段階で対処する
  • シーツの洗濯表示を確認する
  • 汚れの範囲を広げない

上記のことに気をつけて、シーツの汚れを落としましょう。順番に詳しく解説します。

汚れに気づいたら早い段階で対処する

先述のとおり、血の汚れは完全に乾燥すると流水のもみ洗いだけでは落としにくくなります。血の汚れが乾燥していない、早い段階での水洗いが一番簡単な方法です。汚れに気づいた時点で早めに対処しましょう。

血が乾燥していない段階の水洗いの場合には、血が固まらないように冷たい水を使い、シーツに血がついて時間が経った後でアルカリ性洗剤やたんぱく分解酵素入り洗剤を用いる際は、ぬるま湯を使うことを忘れないようにしましょう。

シーツの洗濯表示を確認する

血の汚れは落ちたものの、シーツ自体の色が落ちた、または変色してしまっては元も子もありません。水洗いだけでは落ちなかった汚れも洗剤を適切に使えば落ちる可能性がありますが、まずはシーツの洗濯表示をしっかり確認してから洗剤を選びましょう。

シーツによっては漂白剤を使用できなかったり、洗濯するお湯の温度に制限があったりする場合もあります。漂白剤使用禁止のシーツに漂白剤を使ってしまうと、シーツの生地が傷み、穴が空くなどの思わぬ劣化に繋がる場合もあるため特に注意が必要です。

そのほか、手洗いマークのあるシーツを洗濯する場合は、洗濯機の「手洗いモード」や「おしゃれ着洗いモード」など、布傷みを抑えながら洗えるモードを選択しましょう。

汚れの範囲を広げない

もみ洗いやつけ置き洗いではあまり関係ありませんが、シミ部分だけを不要な歯ブラシを使って洗う場合、汚れを広げないことが大切です。汚れの範囲が広がるほど、落とす作業の手間が増えてしまいます。

例えば丸い血の汚れがある場合には、汚れの周囲から叩き込むようにして徐々に中心に向かって叩きましょう。こうすることで、汚れの範囲を広げずに血の汚れを落とせます。

シーツについた血は時間が経っても落とせる!正しい方法で洗おう

この記事では、シーツについた血の汚れを落とす方法を解説しました。

シーツに血がついても汚れてすぐの場合なら、流水でもみ洗いすれば比較的簡単に落とすことができます。また、時間が経って乾燥した後でも洗剤を使えば落とせる可能性があります。

シーツについた血を落とす際は、「流水で落とす時は血が固まらないように冷たい水を使う」「洗剤を用いる際には洗濯表示を確認する」「シミ部分を局所的に洗う場合には汚れの範囲を広げないよう配慮する」などのポイントに注意しましょう。

血の落とし方を知っておくと、いざという時に役に立ちます。焦らずに正しい方法でシーツの汚れを落としましょう。

以下の記事ではマットレスに血がついた場合の落とし方を解説しています。併せて参考にしてください。

マットレス 血
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