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2023.12.28 更新

コインランドリーで毛布の洗濯乾燥は可能?洗える素材や利用時の注意点を紹介

コインランドリーで毛布の洗濯乾燥は可能?洗える素材や利用時の注意点を紹介

コインランドリーは、家庭用より容量の大きい洗濯機や乾燥機が設置してあるため、毛布のような大きい寝具の洗濯には効率が良いです。

しかし、すべての毛布がコインランドリーを利用できるとは限らないため、注意しなければいけません。


場合によっては、せっかくお金をかけて洗濯した毛布が使えなくなる可能性もあるため、コインランドリーを利用するのであれば、しっかりと注意点を把握しておくことが大切です。


この記事では、コインランドリーで毛布が洗濯乾燥できるかを解説するほか、洗える素材やメリット、注意点も紹介します。

  1. コインランドリーで毛布は洗濯乾燥できる?
  2. コインランドリーで洗濯乾燥できる毛布の種類
  3. コインランドリーで毛布を洗う際の料金と時間の目安
  4. コインランドリーで毛布を洗濯乾燥させるメリット
  5. コインランドリーの乾燥機ならダニ・雑菌の駆除に期待できる
  6. 乾燥機で肌触りの良い仕上がりになる
  7. コインランドリーなら時間短縮・手間が省ける
  8. コインランドリーで毛布を洗う際の注意点
  9. 毛布を洗う前に洗濯表示を確認する
  10. 毛布を洗濯ネットに入れる
  11. 毛布が縮まないように乾燥温度・時間に気をつける
  12. コインランドリーを上手に利用して毛布を清潔に保とう

コインランドリーで毛布は洗濯乾燥できる?

結論から言うと、毛布はコインランドリーで洗濯や乾燥が可能です。ただし、毛布の素材によっては洗濯や乾燥ができない場合があるため、把握しておく必要があります。

また、一般的に洗濯や乾燥ができる素材でも、ものによってはコインランドリーを利用できないこともあります。そのため、毛布をコインランドリーで洗濯したり乾燥したりする時は、事前に洗濯表示の確認が大切です。

コインランドリーで洗濯乾燥できる毛布の種類

毛布に使用されている素材はさまざまあります。先述したように、素材によってはコインランドリーで洗濯や乾燥ができない場合もあるため、まずは素材による違いを確認しておきましょう。

毛布で使われている一般的な素材とコインランドリーでの洗濯・乾燥の可否は、以下のとおりです。

素材洗濯・乾燥
綿
ポリエステル
アクリル
シルク×
ウール×

一般的な毛布には、綿やポリエステルのように丈夫な素材が使用されているケースが多く、コインランドリーを利用して洗濯から乾燥までできる可能性が高いです。

また、シルクやウールが使用されているような高級な毛布は、基本的に水洗いできずドライクリーニングが必要になるため、コインランドリーでの洗濯や乾燥はできません。

コインランドリーで毛布を洗う際の料金と時間の目安

コインランドリーで毛布を洗う時は、一定の料金と時間が必要です。例えば、中型の洗濯機と乾燥機で毛布1〜2枚を洗濯する際の時間や料金は以下になるので、参考にしてください。

項目洗濯乾燥
料金500円~900円7〜10分ごとに100円
時間30分~40分30〜40分

コインランドリーで洗濯と乾燥を行う場合、毛布2枚で800円~1,300円程度が料金の相場となるでしょう。

また、毛布の枚数や大きさによって異なりますが、2枚程度であれば洗濯と乾燥を合わせて60〜80分程度が完了の目安となります。

なお、洗濯機・乾燥機の種類や容量、毛布の枚数などによってかかる時間や料金が異なるため、利用予定の店舗で事前に確認することをおすすめします。

コインランドリーで毛布を洗濯乾燥させるメリット

コインランドリーで毛布を洗濯や乾燥する場合は、以下のようなメリットがあります。

  • コインランドリーの乾燥機ならダニ・雑菌の駆除に期待できる
  • 乾燥機の利用で肌触りの良い仕上がりになる
  • コインランドリーなら洗濯・乾燥時間の短縮ができる

それぞれを詳しく解説します。

コインランドリーの乾燥機ならダニ・雑菌の駆除に期待できる

コインランドリーを利用するメリットの一つには、毛布のダニや雑菌を駆除できる点が挙げられます。

一般家庭で毛布を乾燥させようとした場合、天日干しが多くなりますが、天日干しでは殺虫できるほどの温度(約50℃)まで上げることが難しいです。

一方、コインランドリーの乾燥機は、高温で乾燥ができるため、毛布のダニや雑菌を駆除できる可能性があるでしょう。乾燥機を使用してダニや雑菌を駆除できれば、アレルギーの原因となるリスクを抑えることができるほか、衛生面の維持や消臭効果も期待できます。

ただし、乾燥機を利用してもダニの死骸は残るため、毛布の乾燥後は掃除機をかけるように心がけましょう。

乾燥機で肌触りの良い仕上がりになる

コインランドリーに設置してある乾燥機は業務用のため、基本的に家庭用より高性能です。

コインランドリーの乾燥機では、大型のドラムが回転することで毛布全体に温風が当たり、毛布の繊維が立ち上がります。その結果、ふわふわで肌触りの良い仕上がりになります。

毛布は、直接肌に触れることが多い寝具であるため、コインランドリーで毛布の乾燥を仕上げれば、より心地よい眠りに繋がる可能性があります。

コインランドリーなら時間短縮・手間が省ける

毛布は自宅でも洗濯できますが、家庭用洗濯機は容量が小さく何枚も洗うことができないうえに、室内干しや天日干しでは完全に乾くまで時間がかかってしまいます。

一方、コインランドリーの洗濯機は家庭用より容量も大きく、洗濯する毛布の枚数に応じて容量を選択可能です。また、コインランドリーの乾燥機なら気候に関係なく、数十分で乾燥ができるため、乾燥にかかる時間も大幅に短縮できるでしょう。

さらに、毛布のような大きな洗濯物は、1枚1枚干すのも大変ですが、乾燥機ならまとめて入れるだけで完了します。

中には、洗濯から乾燥までできるタイプの洗濯乾燥機もあるため、このような機器が導入されているコインランドリーを利用すれば、その都度取り出す手間も必要ありません。

コインランドリーで毛布を洗う際の注意点

コインランドリーで毛布を洗う際の注意点

先述したように、毛布の洗濯や乾燥にコインランドリーを利用することには、多くのメリットがあります。ただし、コインランドリーを利用する時は、以下のような注意点もあるので、確認しておきましょう。

  • 毛布を洗う前に洗濯表示を確認する
  • 毛布を洗濯ネットに入れる
  • 毛布が縮まないように乾燥温度・時間に気をつける

それぞれを詳しく解説します。

毛布を洗う前に洗濯表示を確認する

前述しているように、毛布には洗濯表示のタグがついているため、洗濯や乾燥の可否は洗濯表示で確認できます。洗濯表示の確認を怠って間違った方法で洗濯や乾燥をしてしまうと、生地に傷みや縮みが生じる可能性があるため、注意しましょう。

特に、シルクやウールのような天然素材は、基本的に洗濯機や乾燥機が使用不可となっているため、気をつける必要があります。

なお、洗濯機や乾燥機が利用できない毛布の場合は、クリーニングに出すことがおすすめです。

毛布を洗濯ネットに入れる

毛布を洗う際は、必ず洗濯ネットに入れるように心がけましょう。毛布を洗濯ネットに入れずに洗濯してしまうと、摩擦で生地が傷んだり破れたりする可能性があるため、注意が必要です。

毛布を洗濯ネットに入れる際は、以下のポイントに気をつけてください。

  • かさを抑えるために、じゃばら状にたたむ
  • 汚れが落ちるように、汚れが目立つ箇所を外側にする

なお、特に汚れが目立つ場合は、できる限り汚れを落としてから洗うと、きれいな仕上がりになります。

若干手間がかかりますが、せっかくコインランドリーで毛布を洗濯するのであれば、きれいな仕上がりを目指しましょう。

毛布が縮まないように乾燥温度・時間に気をつける

乾燥機の温度は、天日干しに比べると高温になるため、設定温度が高すぎると生地が縮んでしまう可能性がある点に注意しましょう。また、乾燥させすぎてしまうと生地が傷む原因にもなるため、乾燥温度だけでなく、乾燥時間にも気をつけてください。

まずは、通常の時間分乾燥機にかけて、足りない場合は追加乾燥するといった工夫をすると良いでしょう。

コインランドリーを上手に利用して毛布を清潔に保とう

コインランドリーを利用して毛布が洗濯できれば、ふわふわの仕上がりや、ダニ・雑菌対策などの期待ができます。

しかし、すべての毛布がコインランドリーを使用できるわけではなく、素材によっては縮みや傷みが発生する可能性があるため、洗濯をする前は、必ず毛布のタグに記載されている洗濯表示を確認しましょう。

また、洗濯や乾燥が大丈夫な場合でも、繊維への負担を考え、設定温度や乾燥時間には注意が必要です。コインランドリーを上手に利用して、清潔で気持ちの良い毛布で質の高い睡眠をとりましょう。

なお、毛布の洗濯をコインランドリーで行うか自宅で行うかで迷っている場合は、下記記事も参考にしてください。自宅で毛布を洗う手順や干し方について解説しています。

毛布 洗濯
【医師監修】毛布を自宅で洗濯する方法とは?パターン別の洗い方と干し方を紹介
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