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2023.01.23 更新

寝返りしやすい枕の重要性とは?高さや素材など選び方のポイントも紹介

寝返りしやすい枕の重要性とは?高さや素材など選び方のポイントも紹介

寝返りとは、無意識のうちに誰もが行う生理現象です。人間にとって寝返りを上手に打つことは大切なのですが、就寝中に使っている枕によっては、寝返りが打ちづらくなるため注意しなくてはなりません。

現在使っている枕やマットレスが体に合わず、寝返りが打てないことで体調不良が生じているのであれば、早めに見直しを検討しましょう。

この記事では、枕と寝返りの関係性や寝返りの役割、寝返りが打ちやすい枕の選び方についてわかりやすく紹介します。

使っている枕が原因で寝返りを打ちづらいと感じている方は、この記事を参考にして枕を選び、快適に眠れる環境作りに努めてください。

  1. 枕が合わず寝返りをしないことで生じる問題
  2. 寝返りを打つ重要性とは?3つの役割を紹介
  3. 体圧を分散させて血液の循環を促す
  4. 体のゆがみを調整する
  5. 寝床内の温度を調整する
  6. スムーズに寝返りを打つための枕選びのポイント
  7. 理想的な寝姿勢を保てる高さの枕を選ぶ
  8. 寝心地が良いと感じる素材の枕を選ぶ
  9. 寝返りを打ちやすい硬さの枕を選ぶ
  10. 寝返りを打ちやすいサイズの枕を選ぶ
  11. 【番外編】赤ちゃんに合う枕について
  12. 快適に寝返りを打つためには枕だけなくマットレス選びも重要
  13. 弾力があるNELLマットレスは寝返りを打ちやすい
  14. まとめ

枕が合わず寝返りをしないことで生じる問題

使っている枕の「合う・合わない」は、寝返りの打ちやすさに影響を与えることがあります。枕が体に対して高すぎると首が前傾姿勢になり、低すぎるとあごが上がる形になるためです。

枕が合わないことで寝返りが妨げられると、下記のようなデメリットが生じる可能性があります。

  • 肩こりや腰痛などの体調不良
  • 温度調整ができないことによる寝苦しさ
  • 睡眠の質が低下することによる疲れ
  • 血行不良による床ずれ

寝返りが上手に打てないと、体の一部だけに体圧がかかり続けることで寝づらさを感じるようになり、睡眠不足に繋がる可能性もあるため注意しなくてはなりません。

また、寝返りの打ちやすさには、枕だけでなくマットレスも大きな影響を与えます。マットレスは体と接する面が大きく、就寝中は常に触れていることとなるため、硬さや寝心地が快適だと感じるものを選ぶことが重要です。

枕の選び方やマットレスの選び方については後述するので、寝返りが打てないことに悩んでいる方はそちらもぜひ参考にしてください。

寝返りを打つ重要性とは?3つの役割を紹介

就寝中に誰もが行う生理現象である寝返りには、さまざまな役割があります。主に挙げられる役割は、以下のとおりです。

  • 体圧を分散させて血液の循環を促す
  • 体のゆがみを調整する
  • 寝床内の温度を調整する

人は一晩に20〜30回ほど寝返りを打つといわれており、寝返りが妨げられると上記の役割が上手く機能せず、体のさまざまな不調に繋がる場合があります。

寝返りの役割をしっかり理解して快適な睡眠環境を目指すために、それぞれ詳しい内容を紹介します。

体圧を分散させて血液の循環を促す

睡眠中は、体重による圧力の負荷が体のさまざまな部位にかかった状態です。

特に腰や肩といった出っ張った部分には体圧が集中しやすく、長時間同じ姿勢で寝ていると体圧がかかる部分が圧迫されて、血行不良を起こしやすくなります。

睡眠中の血行不良を防ぐためには、上手に寝返りを打つことが大切です。寝返りには、血液やリンパ液をはじめとした体液を循環させる役割があります。

血行不良になると、肩こりや腰痛、寝起きのだるさなどの不調が引き起こされる可能性があるため注意が必要です。

一晩に必要とされる寝返りをきちんと打てる睡眠環境を整えることは、血行不良による体調不良を防ぐために必要なことといえます。

体のゆがみを調整する

寝返りには、その日に生じた体のゆがみを調整し、リセットする役割もあります。

日中、椅子に座っている時に「座り直す」という行為を行ったことがある方は多いでしょう。

これは、じっとしている状態でも背骨はわずかに動いているため、体が無意識的にずれをリセットしようとする際に、座り直す行為が生まれます。

このように、寝姿勢を整えるのと同時に体のゆがみをリセットすることも、寝返りの役割だといえます。

寝床内の温度を調整する

寝ている時に寝具の同じ場所にずっと体が接していると、その部分には体温による熱がこもります。

熱がこもって蒸れた状態になると、不快さを感じて熟睡しづらくなるため、寝返りによって熱を発散させ、寝苦しさの原因を排除することは大切です。

使っている寝具やパジャマにもよりますが、快適な寝床内環境は、夏場は25℃〜26℃、冬場は22℃〜23℃、湿度は通年50%〜60%が理想的とされています。

枕が体に合わず寝返りを打てなくなると、寝床内環境も整わずに寝づらさを感じる可能性があるため、熱がこもるのを避けて快適に眠るためにも、寝返りによって自分が心地良く眠れる睡眠環境を保てるよう心がけましょう。

スムーズに寝返りを打つための枕選びのポイント

スムーズに寝返りを打つための枕選びのポイント

ここからは、快適な睡眠をとるための枕の選び方を紹介します。

  • 理想的な寝姿勢を保てる高さの枕を選ぶ
  • 寝心地が良いと感じる素材の枕を選ぶ
  • 寝返りを打ちやすい硬さの枕を選ぶ
  • 寝返りを打ちやすいサイズの枕を選ぶ

上記ポイントのほか、赤ちゃんに適切な枕の選び方についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

理想的な寝姿勢を保てる高さの枕を選ぶ

上手に寝返りを打つためには、体に負担がかからない自然な寝姿勢を保つことが大切です。自然な寝姿勢を保つためには、枕の高さに注目してください。

枕の高さを選ぶ際の基準として挙げられるのは、就寝中の「寝姿勢」と「体型」です。

仰向け寝が寝やすい方もいれば、横向き寝のほうが寝やすい方もいると思います。それぞれの寝姿勢について、枕の高さの選び方をまとました。

  • 仰向け寝:背骨が緩やかなS字カーブを描く高さ
  • 横向き寝:頭から背中の骨が真っすぐになる高さ

仰向け寝をした時には、目線がやや前を向いた状態の高さが理想的です。前を向きすぎれば枕が高すぎる、頭が後ろに反ってしまえば枕が低すぎると言えるでしょう。

横向き寝をする際には肩が下側にくるため、肩幅の分を考慮すると、仰向けで寝る時よりも枕の高さが必要となります。

また、枕の高さを体型で選ぶ際には、以下の内容を基準としてください。

  • 体格が良い方:やや高めの枕
  • 細身の方:低めの枕

体格が良い方のほうが高めの枕が適しているのは、細身の方よりも背中に厚みがあるためです。

枕の高さは「〇〇cmが良い」という、万人に適する基準はありません。使う方によって寝心地の感じ方に差が出るため、自分の寝姿勢や体格に合う枕を探すという意識が大切になります。

寝心地が良いと感じる素材の枕を選ぶ

枕の硬さは、なかに入っている素材の硬さに由来します。枕の硬さは寝心地の良さに直結する部分なので、各素材の特徴を知ったうえで慎重に選びましょう。

肌触りの好みや寝心地の感じ方は人それぞれ異なるため、基本的には自分の好みに合う素材を選ぶことをおすすめします。

枕の素材として使われる代表的な素材は、以下のとおりです。

素材特徴
そばがら・安定感がある
・熱の発散に優れている
低反発ウレタン・凹凸に合わせて沈み込む
・頭を包み込むように支える
高反発ウレタン・適度な反発力がある
・フィット感がある
パイプ・通気性に優れている
・水洗いできる
羽毛・包み込むような寝心地
・復元性が高い
羽根・ふんわりした寝心地
・吸湿性と放出性に優れている
ポリエステルわた・弾力性がある
・ふんわりした感触
ファイバー・通気性が高い
・水洗いできる

素材によって触り心地や寝心地は大きく変わるので、実際に触ったり頭を乗せたりしながら、使いやすいと感じる枕を選んでください。

寝返りを打ちやすい硬さの枕を選ぶ

スムーズに寝返りを打つためには、枕の高さだけでなく「硬さ」も大切な要素です。

自分の体型にぴったり合う高さの枕を選んだと思っても、枕が柔らかすぎれば頭が沈み込んでしまうため、ちょうど良いと思っていた枕の高さにずれが生じる可能性があります。

枕の柔らかさによってどれくらい頭が沈み込むかを確認し、その分を考慮した高さの枕を選ばなくてはなりません。

一方、枕が硬すぎると頭の重さによって後頭部が圧迫され、寝心地が悪く感じて睡眠の質が低下する可能性があります。

枕の硬さにも人それぞれの好みがあると思いますが、基本的には「硬すぎず柔らかすぎない枕」がおすすめです。

寝返りを打ちやすいサイズの枕を選ぶ

枕を選ぶ際にはサイズにも注目しましょう。枕の理想的なサイズは、「頭3つ分の横幅があるもの」とされています。

横幅に余裕がある枕がおすすめなのは、左右に寝返りを打った時に頭がはみ出ないようにするためです。枕から頭が落ちてしまうと、寝姿勢が崩れて首や肩に負担がかかり、痛みが生じる原因となります。

さまざまな大きさの枕が販売されていますが、代表的なサイズは以下の3種類です。

  • 小さめ:約50×35cm
  • 標準:約63×43cm
  • 大きめ:約70×50cm

細身の方は小さめの枕など、体格に応じて選ぶ方法が基本的ですが、悩む方はまずは標準サイズの枕から使ってみると良いでしょう。

【番外編】赤ちゃんに合う枕について

赤ちゃんが使う枕を選ぶ時には、柔らかすぎるものは避け、基本的には硬めの枕がおすすめです。

赤ちゃんの発達が進んで寝返りを打つことを覚えると、うつ伏せの状態で寝ることも多くなります。そんな時に柔らかすぎる枕を使っていると、頭が沈み込んで口や鼻が塞がれることとなり、窒息するリスクがあるため注意しなくてはなりません。

また、寝返りを打ってうつ伏せの状態で寝ることが多くなれば、窒息のリスクを避けるためにも、枕を使わずに寝ることも検討すると良いとされています。

赤ちゃんがいるご家庭では、発達の過程や寝姿勢に合わせて、枕の硬さや使用の有無を決めるようにしましょう。

快適に寝返りを打つためには枕だけなくマットレス選びも重要

スムーズに寝返りを打つためには、枕だけではなくマットレス選びも重要です。枕の質だけが良くても、マットレスが寝心地悪いものであれば、スムーズに寝返りを打つことは難しくなる場合があります。

自然な寝返りを求めてマットレスを選ぶ際には、体圧分散性と反発力に注目しましょう。

睡眠中に体へかかる圧力をバランス良く分散できるマットレスであれば、体の一部だけに負担がかかることを避けられるため、スムーズに寝返りを打ちやすくなる可能性があります。

また、柔らかすぎるマットレスを使うと、体が沈み込むことで体の出っ張った部分に体圧が集中することとなり、寝返りが打ちづらくなって体の痛みに繋がるかもしれません。

適度な反発力があるマットレスであれば、体が押されるようにして自然と寝返りを打ちやすくなるため、睡眠の質が向上する期待もできておすすめです。

弾力があるNELLマットレスは寝返りを打ちやすい

枕と同時にマットレスも買い替えて質の高い睡眠を求めるのであれば、快適な寝返りを追求して開発を行っているNELLマットレスをぜひ一度試してみてください。

NELLマットレスは、一般的なマットレスの約2倍のコイルを内蔵した「ポケットコイルマットレス」です。内部で独立したコイルが体の曲線に合わせてフィットするため、体圧分散性に優れており体にかかる負担の軽減が期待できます。

自然でストレスのない寝返りをサポートするために、肩や腰の部分を硬めに仕上げた「センターハード構造」を採用しているところも特徴です。適度な反発力があることにより、体を押す感覚で寝返りが打ちやすくなるでしょう。

NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


NELLマットレスの料金やコイル数などの詳細について、一覧表にまとめました。

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLでは、一定の条件のもとであれば返品・全額返金を受け付けているフリートライアル期間を設けています。期間は120日間と長くなっているため、「実際に使ってみたい」という方は、約4ヶ月の間じっくりと自宅で使い心地を試してみてください。

また、JISの試験実施規則に従い10万回の耐久試験をクリアしていることから、耐久性の高さが証明されたマットレスです。

長く使えるマットレスを探している方は、耐久性に優れており10年間の保証期間もついているNELLマットレスをぜひ試してはいかがでしょうか。

まとめ

寝返りとは、無意識のうちに行われる生理現象で、毎日を健康的に過ごすために大切な行動です。

寝返りがもつ役割について、改めてまとめました。

  • 体圧を分散させて血液の循環を促す
  • 体のゆがみを調整する
  • 寝床内の温度を調整する

寝返りを打ちづらい枕やマットレスを使うと、肩こりや腰痛といった体調不良が生じる可能性があるほか、睡眠不足に繋がるケースもあるため注意しましょう。

枕を買い替える際には、寝姿勢や体型を考慮しつつ、寝心地が良いと感じる高さの枕を選んでください。素材や硬さも寝心地に関係する要素なので、各素材の特徴を把握したうえで好みのものを選ぶことをおすすめします。

また、スムーズに寝返りを打つためにも、マットレスは体圧分散性に優れており適度な反発力があるものを選びましょう。

その両方を満たすNELLマットレスは、120日間のフリートライアル期間を設けており寝心地を試しやすくなっています。サイズごとの詳細な情報は、以下の公式サイトからご確認ください。

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