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2024.04.09 更新

脚付きマットレスのデメリットは?選び方や長持ちさせる方法を紹介

脚付きマットレスのデメリットは?選び方や長持ちさせる方法を紹介

脚付きマットレスはその名のとおり、マットレスに直接脚が取り付けられたベッドのことです。シンプルな構造で安価というメリットがある一方、いくつかデメリットがあります。

ベッド選びで失敗しないためにも、脚付きマットレスのデメリットを把握してから購入したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では脚付きマットレスのメリット・デメリットや選び方などを紹介します。脚付きマットレスの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 脚付きマットレスとは
  2. 脚付きマットレスのデメリット
  3. 分解ができない
  4. 一般的なベッドに比べると強度が劣る傾向がある
  5. ヘッドボードがない
  6. 脚付きマットレスのメリット
  7. 価格が安い傾向がある
  8. デザインがシンプル
  9. 組み立てが簡単
  10. 脚付きマットレスを選ぶポイント
  11. マットレスの種類で選ぶ
  12. 脚の長さで選ぶ
  13. サイズで選ぶ
  14. 分割型か一体型かで選ぶ
  15. 脚付きマットレスを長持ちさせるポイント
  16. 定期的に前後を入れ替える
  17. 定期的に風を当てる
  18. ベッドパッドを敷く
  19. 脚付きマットレスのデメリットが気になるなら通常のマットレスもおすすめ
  20. ベッドフレームとマットレスを別々に用意するメリット
  21. 通常のマットレスを選ぶポイント
  22. 快適な寝心地を求めるなら「NELLマットレス」がおすすめ
  23. まとめ

脚付きマットレスとは

脚付きマットレスとは、マットレスに脚が付いた簡易的なベッドのことを指します。一般的なベッドはフレームとマットレスを組み合わせて使いますが、脚付きマットレスはフレームとマットレスが一体化しています。

フレームとマットレスを別々に用意する必要がなく、気軽に使えることから人気を集めていますが、デメリットもいくつかあります。

脚付きマットレスのデメリット

脚付きマットレスにはいくつかデメリットがあるので、これから購入する方は事前に把握しておきましょう。

  • 分解ができない
  • 一般的なベッドに比べると強度が劣る傾向がある
  • ヘッドボードがない

分解ができない

脚付きマットレスはフレームとマットレスが一体となっているため、通常のベッドのように分解できません。

マットレスを外して干すなど、ベッドのメンテナンスができないため、お手入れが難しく感じてしまう可能性があります。

通常のマットレスであれば、表裏をローテーションさせてへたりを軽減させることができますが、脚付きマットレスでは不可能です。通常のマットレスよりもへたりやすいと感じるかもしれません。

また、分解ができないためマットレスのみを違う製品に買い替えることができません。

へたりや汚れでマットレスが劣化した際、全て買い換える必要があるため手間がかかります。

一般的なベッドに比べると強度が劣る傾向がある

一般的なベッドはフレーム全体でマットレスを支えている一方、マットレスに直接脚が付いている脚付きマットレスは、フレームがない分強度が劣る傾向にあります。

特に中央の支えが少ないため、サイズが大きくなるほど強度を維持することが難しくなります。

強度が劣っている分、軋みなどが発生する可能性もあり、快適な睡眠を妨げてしまうかもしれません。

ヘッドボードがない

脚付きマットレスにはヘッドボードがないため、時計やスマホなどの小物を置くことができません。ヘッドボードにスマホやメガネを置きたい方にとっては不便に感じるかもしれません。

小物を置く場所が欲しい場合、ベッドのそばにサイドテーブルを置くなどして対処する必要がありますが、その分スペースが取られるため、寝室が狭いと窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。

また、ヘッドボードがない分、壁とマットレスが擦れて壁が傷つきやすいデメリットもあります。直接壁に触れないように、少し間を開ける、壁紙を貼るなど工夫をしましょう。

脚付きマットレスのメリット

脚付きマットレスには上述したようなデメリットがありますが、もちろんメリットもあります。脚付きマットレスの主なメリットはこちらです。

  • 価格が安い傾向がある
  • デザインがシンプル
  • 組み立てが簡単

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

価格が安い傾向がある

脚付きマットレスは簡易的な構造な分、価格が安い製品が多いため、コストを抑えてベッドを購入したい方におすすめです。

学生で1人暮らしを始める方、経済的に余裕がない方でも気軽に購入できるでしょう。

ベッドの値段を抑えることでほかの家具にお金を使えるため、部屋のクオリティを上げられるところがうれしいポイントです。

デザインがシンプル

脚付きマットレスはデザインが非常にシンプルです。デザインの癖がないため、どんな部屋に置いても違和感が出にくいところが魅力的です。

ほかのベッドやマットレスに比べてコンパクトな脚付きマットレスは、子供部屋をはじめスペースが限られている部屋にもおすすめです。

組み立てが簡単

通常のベッドの場合、商品によっては組み立てが必要です。金具やパーツを取り付ける労力がかかる場合があり、一人では組み立てられない可能性もあります。

一方で、多くの脚付きマットレスは、マットレスに脚を取り付けるだけで組み立てることが可能です。

脚を取り付ける作業は必要になるものの、組み立てが必要な一般的なベッドに比べると労力は少なく済みます。

一人暮らしでベッドの設置を1人で行う必要がある方や、組み立てが苦手な方にもおすすめです。

脚付きマットレスを選ぶポイント

脚付きマットレスを選ぶポイント

脚付きマットレスと一口にいっても、その種類はさまざまあります。脚付きマットレスを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

  • マットレスの種類で選ぶ
  • 脚の長さで選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • 分割型か一体型かで選ぶ

それぞれのポイントを詳しく解説します。

マットレスの種類で選ぶ

脚付きマットレスで使われているマットレスは、製品によって種類が異なります。

主に、ポケットコイルマットレス、ボンネルコイルマットレスの2種類が使われやすいです。

ポケットコイルマットレスは、コイル一つひとつが不織布に包まれ、それぞれが独立しているマットレスです。柔らかく体にフィットする寝心地が魅力です。

一方、ボンネルコイルマットレスは、連結した渦状のコイルが中に入っているマットレスで、繋がったコイルが体を「面」で支えるため、体の一部だけが沈み込む心配がありません。

ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスは、それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

マットレスの種類メリットデメリット
ポケットコイルマットレス・「点」で体を支える構造になっており体圧分散性に優れている
・マットレス上の振動が横に伝わりにくい
・価格が高額な傾向にある
・コイルの数や線形によっては、耐久性が低く、湿気が溜まりやすい
ボンネルコイルマットレス・体の一部だけが沈み込む心配がない
・寝返りを打ちやすい
・通気性にも優れている
・横揺れしやすい
・2人以上で寝るとお互いの睡眠の妨げになる可能性がある

メリット・デメリットを把握したうえで、自分の好みに適した製品を選びましょう。

脚の長さで選ぶ

脚付きマットレスの脚の長さは各製品で異なるため、自分のライフスタイルに合ったものを選んでください。

例えば、脚が長いとベッド下を収納スペースとして使用できます。脚付きマットレスはヘッドボードがないデメリットがありますが、脚の長い商品を選ぶことで十分に収納スペースを確保することが可能です。

一方で、脚が短い場合は部屋の圧迫感が減って広々とした印象になります。商品によっては、高さを細かく調整できるものもあるため、好みに合わせて脚の長さを変えたい方は是非チェックしてください。

サイズで選ぶ

脚付きマットレスは製品によってサイズが異なります。一般的なマットレスのサイズは以下のとおりです。

サイズ幅×縦
シングル幅95×縦195cm
セミダブル幅120×縦195cm
ダブル幅140×縦195cm
クイーン幅160×縦195cm
キング幅190×縦195cm

マットレスのサイズごとに用途が異なります。以下を参照に自分の使用シーンにぴったりなサイズを選びましょう。

サイズ用途
シングル・普通体型の成人の方の使用
セミダブル・1人でゆったり使用
・がっちり体型の方の使用
・子供との添い寝
ダブル・標準体型の成人2人での使用
クイーン・2人でゆったり使用
・夫婦と子供3人で使用
キング子供が少し大きくなっても3人で使用

一人で使う場合はシングルがおすすめですが、2人で使用する場合はダブル以上の大きさを選びましょう。

セミダブルは一人で余裕を持って寝たい方や、寝返りを多く打つ方におすすめです。

分割型か一体型かで選ぶ

脚付きマットレスは一体型の製品だけでなく、分割型の製品もあります。

分割型は脚付きマットレスを前後2つに分けられるタイプの製品のことです。一体型だと搬入時に運びづらいなど不便な点がありますが、分割型であれば移動もしやすいでしょう。

また、寝る時はくっつけてベッドとして使用する、日中は2つに分けてソファとして使用するなど使い方の幅が広がる点もメリットです。

ただし、分割型の脚付きマットレスは、ベッドとして使用する際に凹凸感を感じやすいというデメリットもあります。

使い勝手重視なら分割型、快適な睡眠環境を求めるなら一体型がおすすめです。

脚付きマットレスを長持ちさせるポイント

脚付きマットレスは一般的なベッドに比べるとメンテナンスがしにくい分、買い替えの頻度が高まりやすいですが、工夫次第では、長持ちさせることが可能です。

以下の長持ちさせるポイントを意識して日々のお手入れを行い、脚付きマットレスを長く使用しましょう。

  • 定期的に前後を入れ替える
  • 定期的に風を当てる
  • ベッドパッドを敷く

それぞれのポイントを詳しく解説します。

定期的に前後を入れ替える

マットレスは腰や頭など、重さがかかる部分に負荷がかかり、徐々にへたる傾向にあります。そのため、通常のマットレスは定期的に表裏、脚側と頭側とローテーションをさせて使用します。しかし、脚付きマットレスは表裏が変えられないため、比較的へたりやすいです。

脚付きマットレスを長持ちさせるためには、定期的に脚側と頭側を入れ替えるようにしましょう。

定期的に脚側と頭側を入れ替えて使うことで負担が多少減り、マットレスがへたりにくくなります。

定期的に風を当てる

マットレスに風を当てると睡眠中に溜まった湿気が飛び、カビの繁殖を防ぎやすくなります。

脚付きマットレスの場合、一般的なマットレスと違って立てかけて風に当てることが難しいため、扇風機などで風を当てることがおすすめです。

ベッドが窓の近くに置かれている場合、窓を開けて換気をするだけでも効果が期待できます。

ベッドパッドを敷く

ベッドパッドとは、ベッドシーツとマットレスの間に敷くアイテムのことです。マットレスに直接汚れや汗がつくことを防げます。

脚付きマットレスはマットレスを外すことができないため、マットレスが汚れて交換したい時、脚付きマットレスそのものを買い替える必要があり、コストがかかってしまいます。

ベッドパッドを敷いておけばマットレスが汚れることを防げるため、より長期間使い続けることができるでしょう。

脚付きマットレスのデメリットが気になるなら通常のマットレスもおすすめ

脚付きマットレスは、費用面のメリットが大きいものの、一般的なベッドに比べて強度が劣るなどのデメリットがあります。

脚付きマットレスのデメリットが気になる方は、通常のベッドフレームとマットレスの使用も検討しましょう。

以下、ベッドフレームとマットレスを別々に選ぶメリットや、マットレスの選び方を紹介するので、参考にしてください。

ベッドフレームとマットレスを別々に用意するメリット

ベッドフレームとマットレスを別々に用意するメリットには、主に以下が挙げられます。

  • 好みのデザインのベッドフレームを選べる
  • 選べるマットレスの種類が増える
  • 寝心地が良くなる
  • 状況に合わせてマットレスのみの交換が可能

ベッドフレームは種類が豊富にあり、ローベッド収納付きヘッドボード付きなどさまざまです。

ベッドフレームとマットレスを別々に用意すれば、部屋の雰囲気に合わせた好みのデザインを選んだり、使い勝手の良さを重視して選んだりすることができます。

また、マットレスも自由に選ぶことができるようになるため、より快適な寝心地が期待できるでしょう。

通常のマットレスは、ポケットコイルやボンネルコイルのほか、高反発ウレタンや低反発ウレタン、ファイバー、ラテックスといった素材が使用されています。脚付きマットレスより選択肢が増えるため、より自分の体に合ったマットレスを見つけることが可能です。

加えて、もしマットレスが劣化した時は、マットレスのみを交換することができます。例えば、マットレスにカビが発生した場合、脚付きマットレスは全て買い替えなければいけません。

一方、通常のマットレスであれば、ベッドフレームを残した状態でマットレスのみを買い替えることができます。

通常のマットレスのほうがお手入れもしやすく、寿命も長い傾向があります。

通常のマットレスを選ぶポイント

マットレスは、硬すぎても柔らかすぎても寝姿勢が崩れてしまうため、選ぶ時は体圧分散性に優れており、適度な反発力があるものがおすすめです。

サイズは自分の身長プラス20cm~25cmの長さ、肩幅の3倍程度の横幅が理想といわれています。基本的なサイズは、脚付きマットレスも通常のマットレスも変わらないため、前述しているサイズを参考に、適切なものを選びましょう。

また、マットレスの厚みもさまざまです。十分といえる厚みがあるマットレスを選びましょう。

そのほか、通気性も大切です。通気性の良いマットレスは熱を逃がしやいため、カビやダニが発生しづらくなり、清潔な就寝環境をキープしやすいというメリットがあります。さらに、蒸れにくいため、夏の暑い時期でも快適に眠ることができるでしょう。

マットレスの選び方は、以下の記事でも詳しく説明しています。

マットレス 選び方
マットレスの選び方とは? こだわるべき理由や買い替え時期の目安、注意点など解説

快適な寝心地を求めるなら「NELLマットレス」がおすすめ

脚付きマットレスのデメリットが気になる方は、一般的なマットレスを使いましょう。製品選びに悩む場合は、NELLマットレスがおすすめです。

NELLマットレスは、一般的なマットレスの約2倍のコイルを内蔵したポケットコイルマットレスです。仰向け寝でも横向き寝でも適切な寝姿勢を保ちやすく、寝返りが打ちやすいところが魅力的です。

NELLマットレスは10万回の耐久テストをクリアしており、高い耐久性で体を支えます。

また、上下・表裏を気にせず使える両面仕様なので、ローテーションさせながら長く使用することが可能。内蔵されたコイル一つひとつが独立しており、コイル間に空洞ができて風がとおりやすい構造なので、高い通気性を維持しやすくカビの発生も抑えやすくなっています。

NELLマットレスの詳細は、以下の通りです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。

 

値段(税込)75,000円/シングル
90,000円/セミダブル
105,000円/ダブル
130,000円/クイーン
150,000円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

実際にNELLマットレスを使用した方のレビューも、ぜひ参考にしてください。

ブルー

まい 様

「パートナーの寝返りで起きなくなりました」

結婚を機に二人暮らしを始めることになり、マットレスを新調することに。Instagramでいろいろ調べていたところネルマットレスに辿り着きました。保証期間もしっかりしているので物は試しと、ダブルサイズを購入。硬めのマットレスでしっかりしているというのが最初触った時の感想でした。以前使用していたマットレスは、パートナーの寝返りでよく目が覚めてしまっていたのですが、ネルマットレスに変えて初日からまったく寝返りで起きなくなりました。ほんとにびっくりです。腰痛などは元からなく、改善等は感じなかったりのですが、寝返りで起きなくなった事がすごく嬉しいです。ほんとに購入してよかったです!!!

ダークブルー

Kenta 様

「どの体制でも快適に」

以前使用していたマットレスは自分にとっては少し柔すぎて、腰痛に悩んでいました。
NELLマットレスではどの体勢でも快適に寝ることができ、身体が軽くなる感じがしました。
購入して間違いなかったです!

ダークブルー

Yu 様

「程よく心地よい弾力」

新居への引っ越しを機にちゃんとしたマットレスを買おうと決めてたくさん調べましたがやはりスプリング有りのマットレスが良くてNELLにしました!
結果弾力も程よく柔らかい寝心地に非常に満足しております。腰が悪いのであまり柔らかすぎるのは腰の負担になると思っていたので丁度良い反発だと感じております。

NELLマットレスは、120日間のフリートライアルが設けられているため、実際にマットレスの寝心地を試してみたい場合はぜひ活用してください。

万が一体に合わなかった場合も、商品が到着してから14日以降120日以内であれば、返品と返金に応じています。

まとめ

マットレスに直接脚が取り付けられた脚付きマットレスは、比較的安価に購入ができコンパクトというメリットの一方、分解ができない、強度が劣るなどのデメリットもあります。

脚の長さやサイズなどが寝心地にも繋がるため、この記事で紹介した選び方を参考に選んでください。

また、脚付きマットレスのデメリットが気になる方は、通常のマットレスを選択しましょう。ベッドフレームとマットレスを別々に用意することで、利便性が高くなるだけでなく、寝心地も良くなることが期待できます。

マットレス選びで悩んでいるならNELLマットレスをぜひ検討してください。

NELLマットレスは、120日間のフリートライアルを利用して実際の寝心地を体感できます。詳しくは、以下の公式サイトをチェックしてください。

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