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2026.02.06 更新

ホワイトノイズとは?ほかの音との違いや期待できる効果をわかりやすく解説

ホワイトノイズとは?ほかの音との違いや期待できる効果をわかりやすく解説

「ホワイトノイズには集中力アップやリラックス効果が期待できる」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

テレビの砂嵐音や換気扇の音など、多くの方が一度は聞いたことがある「ホワイトノイズ」を聞くと、周囲の雑音が気にならなくなるとされています。

この記事では、ホワイトノイズの基本知識やほかの音との違い、期待できる効果をわかりやすく解説します。ホワイトノイズを取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

  1. ホワイトノイズとは全ての周波数の音が混ざったノイズのこと
  2. ホワイトノイズとほかのノイズとの違い
  3. ピンクノイズとの違い
  4. ブラウンノイズとの違い
  5. ホワイトノイズに期待できる効果
  6. 集中力アップが期待できる
  7. 安眠・快眠に繋がり、睡眠の質を高められる可能性がある
  8. 赤ちゃんを泣き止ませる効果が期待できる
  9. ホワイトノイズを取り入れる方法
  10. 専用スピーカー(ホワイトノイズマシン)を利用する
  11. スマホアプリや動画を利用する
  12. 家電を利用する
  13. ホワイトノイズを聞く時の注意点
  14. ホワイトノイズを流しても入眠できない時は音以外の原因も疑おう
  15. まとめ

ホワイトノイズとは全ての周波数の音が混ざったノイズのこと

ホワイトノイズとは、人間に聞こえる範囲(20~20,000ヘルツ)の全ての周波数の音が均一に混ざっているノイズのことを指します。身近な例としては、以下のような音があります。

  • テレビの砂嵐
  • ラジオのノイズ
  • 換気扇の音

上記のように、「ザーッ」「ゴーッ」といった雑音をイメージするとわかりやすいでしょう。

ホワイトノイズという名前は音に色があるのではなく、人間の目が認識できる範囲の光の波長をまんべんなく含んだ光が白色に見えることに由来しています。

ホワイトノイズとほかのノイズとの違い

ホワイトノイズのように色の名前がついたノイズはさまざまありますが、有名なものは以下の2種類です。

  • ピンクノイズ
  • ブラウンノイズ

どちらもノイズの一種ですが、周波数や音に違いがあります。それぞれの特徴を解説します。

ピンクノイズとの違い

ピンクノイズとは、「音のエネルギーと周波数が反比例したノイズ」のことです。どのオクターブ域でも音の大きさが同じであることから、⾳響調整や音響測定の際に使われることもあります。

ピンクノイズに似た音の例としては、以下の音があります。ホワイトノイズよりも低音域で響くことが特徴です。

  • 川のせせらぎ
  • 小鳥のさえずり

ピンクノイズは高い周波数になるにつれて音が弱くなり、「1/f」のゆらぎがあるとされています。1/fの「f」は周波数、もしくは振動数のことを指します。

1/fゆらぎは日々の生活や自然の中にも存在するゆらぎで、川のせせらぎ小鳥のさえずりなどが代表的です。人間の心拍にも1/fゆらぎが存在するとされているため、心拍と同じ不規則な1/fゆらぎを持つものに、不思議と心地良さやリラックス効果を感じやすくなっています。

ピンクノイズという名前は、周波数を光に置き換えるとピンク色に見えることに由来しています。

ブラウンノイズとの違い

ブラウンノイズとは、「音のエネルギーが周波数の2乗に反比例したノイズ」のことです。ブラウンノイズは、ホワイトノイズやピンクノイズと比べるとより重低音で、「1/f 2乗」のゆらぎがあるとされています。ブラウンノイズに似た音の例としては、以下の音があります。

  • 強い雨

ブラウンノイズの音は、液体や気体中に浮遊する微粒子が不規則に運動する現象である「ブラウン運動」に由来しており、ブラウン運動を発見した植物学者「ロバート・ブラウン」にちなんで名づけられました。

ホワイトノイズに期待できる効果

ホワイトノイズに期待できる効果

ホワイトノイズは人が聞き取れる全周波数帯で均等にエネルギーが分布しており、ほかの音を聞き取りにくくするマスキング効果を有していることが特徴です。

例えば、エアコンの電源をOFFにすると、時計や冷蔵庫の音が急に気になったという経験を持っている方もいるのではないでしょうか。これはエアコンの稼働音が時計や冷蔵庫の音を目立たなくしている(=マスキングしている)ためです。

ホワイトノイズにも同様の効果があるといわれているため、ホワイトノイズを聞くことで突発的な音がかき消されて気になりにくくなります。感じ方は人によって異なりますが、ホワイトノイズに期待できる主な効果は以下の3つです。

  • 集中力アップが期待できる
  • 安眠・快眠に繋がり、睡眠の質を高められる可能性がある
  • 赤ちゃんを泣き止ませる効果が期待できる

それぞれの効果を解説します。

集中力アップが期待できる

ホワイトノイズは、人間に聞こえる範囲の全ての周波数の音が均一に混ざっており、周囲の音を特定しづらくします。そのため、雑音が不快に感じにくくなる効果が期待できます。

ホワイトノイズを活用して周囲のノイズが気にならない環境を作ることで、目の前のことに集中しやすくなります。仕事や勉強の際に周囲のノイズが気になる方は、ホワイトノイズを流すと良いでしょう。

安眠・快眠に繋がり、睡眠の質を高められる可能性がある

前述のとおり、ホワイトノイズは周囲のノイズをかき消すことが可能なため、就寝時に聞くと快適な睡眠に繋がりやすくなる効果が期待できます。

隣の人のいびきや窓の外から聞こえる音、ドアを開け閉めする音など、小さな音でも就寝時には気になるものです。ホワイトノイズを流すと、これらの音をかき消すことができます。

ただし、音の感じ方が人によって異なるため、ホワイトノイズ自体が気になる場合は、状況に応じて使用を控えましょう。

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赤ちゃんを泣き止ませる効果が期待できる

ホワイトノイズは胎内音に似ているとされており、赤ちゃんが聞くことでリラックス効果が期待できます。赤ちゃんが泣き止まない時や寝かしつけたい時など、赤ちゃんをリラックスさせたい時にホワイトノイズを聞かせると良いでしょう。

ホワイトノイズを取り入れる方法

ホワイトノイズを生活に取り入れるための主な方法は以下のとおりです。

  • 専用スピーカー(ホワイトノイズマシン)を利用する
  • スマホアプリや動画を利用する
  • 家電を利用する

それぞれ解説します。

専用スピーカー(ホワイトノイズマシン)を利用する

ホワイトノイズを取り入れる場合、「ホワイトノイズマシン」という専用スピーカーを利用する方法があります。

ホワイトノイズマシンにはさまざまな製品があり、雨音や川のせせらぎなど、リラックス効果のある音が複数搭載されている製品も珍しくありません。

人によって心地良いと感じる音は異なるため、ホワイトノイズマシンを利用する場合には、複数の音が収録されている製品を選ぶと良いでしょう。

なお、睡眠時に利用する場合は、タイマー機能が搭載されたホワイトノイズマシンをおすすめします。タイマー機能がある製品であれば、入眠時のみホワイトノイズを聞いて、眠りが深くなる時間に合わせて音を切ることができます。

スマホアプリや動画を利用する

ホワイトノイズの取り入れ方には、スマホアプリや動画サイトなどを利用する方法もあります。こちらの方法は、費用をかけずに手軽に取り入れられることがメリットです。

ただし、タイマー機能が搭載されていないスマホアプリやデバイスは、就寝時の利用にあまり向いていません。ホワイトノイズには集中力アップの効果が期待できるため、作業中や勉強中に聞き流す場合におすすめです。

家電を利用する

ホワイトノイズがどんなものなのか、まず試してみたい場合は家電を利用するのもおすすめです。

ホワイトノイズは一部の家電からも発せられます。例えば、テレビの砂嵐音や換気扇の音、空気清浄機の稼働音などにはホワイトノイズが含まれています。

こうした身近な家電を使えば、より手軽にホワイトノイズがどんなものなのか体験することが可能です。スマホアプリや専用スピーカーなども必要なく、いつでも気軽に始められます。

ホワイトノイズを聞く時の注意点

ホワイトノイズには集中力アップや快眠などの効果が期待できますが、ホワイトノイズを大音量で流し続けるのは避けましょう。

周囲のノイズを消したいからといって大音量で流し続けると、難聴や耳鳴り、脳への悪影響を引き起こすことがあります。「効果を期待して流しているのに、体に負担がかかった」とならないように注意しましょう。

ホワイトノイズの音量の目安は、50~60dB程度(弱めのシャワーや小雨程度の音量)が良いとされています。

また、大人と比べて子供は騒音による影響を受けやすいため、ホワイトノイズを聞かせる時には注意が必要です。赤ちゃんを寝かしつける時にホワイトノイズを流す場合は、50dB以下(エアコンの室外機や隣の部屋にある冷蔵庫の稼働音程度の音量)まで音量を下げましょう。

なお、最適な音量でも、ホワイトノイズを流す機器の位置が近すぎると音が大きく聞こえすぎる場合があるので注意してください。ホワイトノイズを流す機器と頭の間は、約2メートル離すようにしましょう。

ホワイトノイズを流しても入眠できない時は音以外の原因も疑おう

ホワイトノイズを流してもスムーズに入眠できない時は、音以外に原因がある可能性も疑いましょう。

例えば、音が気になりにくい環境だとしても、ストレスや不規則な生活リズム、カフェインの過剰摂取、運動不足などが原因で入眠できなくなることもあります。入眠できない時はその原因を把握し、適切な方法で対処しましょう。

また、部屋を暗くする、快適な室温にする、寝心地の良い寝具を使うなど、就寝する環境を整えることも大切です。

まとめ

全ての周波数の音が均一に混ざっているホワイトノイズを活用すれば、周囲のノイズを打ち消すことができます。集中したい時や入眠時に聞くと、周囲のノイズが気になりにくい環境を整えられるでしょう。

また、ホワイトノイズは赤ちゃんが聞くとリラックスすることが期待できるため、泣き止まない時や寝かしつけたい時にも便利です。CDや専用のホワイトノイズマシン、スマホアプリなど、さまざまな方法で聞けるため、ぜひ活用してください。

ただし、ホワイトノイズを大音量で聞き続けると、脳や聴覚への悪影響を与える可能性があります。音量を適切に設定する、ホワイトノイズを流す機器と頭の間はある程度離す、就寝時に聞く時はタイマーを使うなど、ホワイトノイズを聞く際は体の負担にならないように配慮しましょう。

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