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2024.09.10 更新

タオルケットを選ぶ際に大切なポイントは?サイズの種類や似ている寝具も解説!

タオルケットを選ぶ際に大切なポイントは?サイズの種類や似ている寝具も解説!

タオルケットは夏の掛け布団としてよく使われており、エアコンで冷えた寝室で寝る場合でも、タオルケットがあれば体が冷えすぎるのを防げます。

タオルケットのサイズは、大きすぎても小さすぎても使いにくいため、使用人数や体格に応じて選ぶことが大切です。そのほか、素材や織り方などの選び方のポイントも把握しておきましょう。

この記事では、タオルケットの選び方をわかりやすく解説します。こだわって夏の寝具を選びたい方に向けて、サイズや素材、織り方などのポイントごとに紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. タオルケットを購入する際に大切なポイント
  2. タオルケットのサイズ
  3. シングルサイズ
  4. ダブルサイズ
  5. ハーフサイズ
  6. サイズ以外も確認!タオルケットの3つの選び方
  7. ①素材
  8. ②織り方
  9. ③厚み
  10. タオルケットを選ぶ際は似ている寝具と比較もしよう
  11. ブランケット
  12. ガーゼケット
  13. リネンケット
  14. バスタオル
  15. タオルケットのお手入れ方法
  16. タオルケットの洗濯方法
  17. タオルケットの干し方
  18. まとめ

タオルケットを購入する際に大切なポイント

タオルケットとは、タオル地で作られた肌掛け布団のことをいいます。タオルケットは日本で作られた造語であり、タオルとブランケットを組み合わせたものです。

タオルケットは、汗を吸収しやすい素材で洗濯しやすく、適度な保温性があることから季節を問わず使えますが、主に夏用の寝具として親しまれています。オールシーズン使える便利な寝具ですが、素材によっては耐久性が低いことがある点には注意が必要です。


また、タオルケットはさまざまなメーカーから販売されており、今治タオルなどの日本製もあります。


そんなタオルケットを購入する際、こだわって選びたいと考える方は多いと思いますが、タオルケットの購入時には特にサイズ選びが大切です。


タオルケットなどの寝具は、体に対して大きすぎたり小さすぎたりするものを選ぶと、寝心地が悪く感じることがあり、快眠しづらくなる可能性があります。タオルケット1枚あたりの使用人数や、タオルケットを使用する方の体格を考慮して、適したサイズを選びましょう。

タオルケットのサイズ

タオルケットのサイズは、以下の3種類が一般的です。

名称サイズ(横幅×長さ)
シングルサイズ140~150cm×200cm
ダブルサイズ200~210cm×190cm
ハーフサイズ140cm×100cm

ただし、タオルケットは商品や販売店によって詳細なサイズが異なる場合があるため、購入時に確認しましょう。

ここでは、以下の3種類について、サイズや適した使用人数を解説します。

  • シングルサイズ
  • ダブルサイズ
  • ハーフサイズ

シングルサイズ

シングルサイズは、140〜150cm×200cm程度の大きさのタオルケットです。シングルサイズは大人が1人で寝る際に適しているサイズで、子どもなら2人で一緒に使えます。

タオルケットを横長にすると、体格によってはタオルケットから足が出てしまいますが、大人2人が一緒に寝ることができます。

ただし、タオルケットを2人で一緒に使う場合、寝返りによってタオルケットがずれる可能性があります。しっかりタオルケットを掛けて寝たい方には、1人1枚ずつの使用をおすすめします。

ダブルサイズ

ダブルサイズのタオルケットは、200~210cm×190cm程度の大きさです。ダブルサイズは、大人が2人で使ってもゆとりがあり、親子で一緒に使うこともできます。

掛け布団のサイズは、敷き布団やマットレスと同じサイズを選ぶと使いやすいです。ダブルサイズの敷き布団やマットレスを使っている方には、ダブルサイズのタオルケットをおすすめします。

また、快適な眠りのためには、ゆとりのあるサイズのタオルケットを使うことが大切です。体格が大きい方や寝相が悪い方など、1人でゆったり使いたい方はシングルサイズではなくダブルサイズを検討しましょう。

ハーフサイズ

ハーフサイズのタオルケットの大きさは、140cm×100cm程度です。シングルサイズの半分程度の大きさのため、子ども用のタオルケットにおすすめします。大人が使う場合は昼寝用として使うと便利です。

なお、タオルケットと掛け布団の併用を考えている方は、以下の記事もご覧ください。掛け布団のサイズをシーン別に選ぶ方法について解説しています。

掛け布団 サイズ
掛け布団のサイズはどう選ぶのが正解?シーン別におすすめの選び方も解説

サイズ以外も確認!タオルケットの3つの選び方

サイズ以外も確認!タオルケットの3つの選び方

タオルケットを購入する際は、サイズ以外にも以下のポイントに注目して選ぶと、快適な睡眠に繋がります。

  • 素材
  • 織り方
  • 厚み

それぞれ詳しく解説します。

①素材

タオルケットの素材は、綿が使われることが多いです。手頃な価格で吸水性が高いタオルケットが欲しい方は、綿のタオルケットをおすすめします。

綿以外の素材には、混紡や化学繊維があります。綿とは違った使用感が欲しい方はチェックしましょう。

例えば、綿と麻の混紡は、綿の柔らかさと麻のシャリ感のバランスの良さが魅力です。また、綿と化学繊維の混紡は綿100%のものより軽いため、重たいタオルケットが苦手な方に向いています。

また、暑苦しい夜でもひんやりとした肌触りを感じたい方は、化学繊維でできた冷感タイプを選びましょう。

②織り方

タオルケットは、織り方によって厚みや肌触りが異なるため、好みに応じて選びましょう。タオルケットの主な織り方と特徴は、以下のとおりです。

種類特徴
ジャガード織・生地の両面にループがあり、厚みがある
・吸水性が高くて生地が柔らかい
マイヤー織生地の両面にループがあり、薄手のものが多い
生地がほつれにくく、吸水性が高い
シャーリング織・パイルのループがカットされている
・滑らかな肌触りで光沢がある
ワッフル織・生地にワッフルのような凹凸があり、柔らかい
・通気性が良い

③厚み

タオルケットの厚みは、薄いものから厚いものまでさまざまあります。掛け布団の圧迫感が苦手な方は薄いタオルケット、エアコンによる冷えを防ぎたい方は厚いタオルケットがおすすめです。

パイル密度が高いものや重量があるものは、厚いことが多いです。厚いパイル地のタオルケットは、掛け布団と合わせて秋冬にも使えます。

タオルケットを選ぶ際は似ている寝具と比較もしよう

タオルケットと似た寝具にはさまざまな種類があり、どの寝具を使うか迷っている方や、併用を考えている方もいるでしょう。また、どのようなサイズがあるのかも気になるポイントです。

タオルケットに似ている以下の寝具について、それぞれの特徴やサイズを説明します。

  • ブランケット
  • ガーゼケット
  • リネンケット
  • バスタオル

ブランケット

ブランケットとは、英語で毛布のことをいいます。ブランケットのサイズは、タオルケットと同じくシングルサイズやダブルサイズ、ハーフサイズなど幅広くあり、お好みに応じて選べます。

ブランケットの素材はウールやマイクロファイバーなど、ふっくらとして温かい素材が多いです。ブランケットはタオルケットよりも厚みがあるため、気温が低い季節の掛け布団としておすすめします。

ガーゼケット

ガーゼケットとは、ガーゼを何枚か重ねて作られた寝具のことをいいます。ガーゼケットはタオルケットよりも軽くて通気性が良いため、タオルケットが暑く感じる方におすすめです。

ガーゼケットのサイズ展開は、タオルケットと同じくシングルやダブル、ハーフサイズがあるほか、ベビー用も多く販売されています。

リネンケット

リネンケットは、リネン(麻)で作られた寝具です。タオルケットよりもさらさらとした手触りで汗をかいてもべたつきにくく、生地が薄いため洗濯してもすぐに乾きます。

リネンケットのサイズも、タオルケットと同様のサイズ展開をしていることが多いです。軽くてさらりとした生地が好みの方には、リネンケットをおすすめします。

夏布団の選び方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

夏布団
夏布団は使ったほうが良い?種類やお手入れの仕方などを解説

バスタオル

バスタオルは、タオルケットと同じく吸水性が高い特徴があり、一般的なサイズは60〜70cm×120〜140cmです。タオルケットはバスタオルで代用できそうに思えるかもしれませんが、バスタオルはサイズが小さいため、寝具としては使いにくい可能性があります。

また、タオルケットはバスタオルよりも保温力が高いため、就寝時の体温調整のことを考えるとタオルケットの使用をおすすめします。

タオルケットのお手入れ方法

サイズや素材に注目して購入したタオルケットは、できる限り長く使いたいものです。長く愛用するために、お手入れ方法もチェックしておきましょう。

汗をよくかく夏は、1週間に1回はタオルケットを洗濯することをおすすめします。ニオイやカビを防ぐためにも、定期的に洗濯して衛生的に保つことが大切です。

タオルケットの洗濯方法

タオルケットを洗濯する際は、洗濯表示の指示に従いましょう。洗濯機で洗えるタオルケットの場合、以下の手順で洗濯します。

  • 汚れている面を外側にして、じゃばらに折る
  • 丸めて洗濯ネットに入れる
  • 洗濯機にタオルケットと適量の洗剤を入れて洗濯する

洗濯機にタオルケットを入れる際は、汚れが多い部分を下側にして入れると汚れが落ちやすいです。

なお、タオルケットの適切な洗濯方法は以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

タオルケット 洗濯
タオルケットの適切な洗濯方法は?洗う頻度や買替え時期も解説

タオルケットの干し方

タオルケットは大きくて乾きにくいため、速く乾かすために干し方を工夫しましょう。

物干し竿が2本ある場合、タオルケットをM字に干すと、生地全体に風が通って乾きやすくなります。物干し竿が1本しかない場合は、物干し竿にハンガーを何本か掛けて、その上にタオルケットをかぶせるA字干しがおすすめです。

まとめ

タオルケットは汗を吸い取るため、夏の掛け布団として使うと快適な眠りが期待できます。タオルケットのサイズは、大きすぎても小さすぎても使いにくいので、使用人数や好みに応じて選びましょう。

タオルケットは、素材や織り方によって使用感が異なります。毎日快適に眠りたい方は、サイズ以外にもこだわって選びましょう。また、寝汗をかくと不衛生になりやすいため、タオルケットは定期的に洗濯して、就寝環境を衛生的に保つことが大切です。

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