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2025.10.03 更新

マットレスにカビが生える理由は?すぐできる落とし方や対策などを紹介

マットレスにカビが生える理由は?すぐできる落とし方や対策などを紹介

カビは、浴室やトイレなどの水回りだけでなく、マットレスに生える場合もあります。普段使っているマットレスにカビが生えてしまい、困っている方もいるのではないでしょうか。

カビの胞子は人体に悪影響を及ぼす可能性があるため、マットレスに生えている場合は早急に対処が必要です。

この記事では、マットレスにカビが生える原因や除去方法、予防策などを解説します。カビに強いおすすめの寝具も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

  1. マットレスにカビが生える原因について
  2. 温度が25℃前後ある
  3. 湿度が高い
  4. カビの栄養源になる汚れやゴミがある
  5. マットレスのカビをそのままにするのはNG!人体への悪影響も?
  6. アレルギー性鼻炎
  7. 夏型過敏性肺炎
  8. アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
  9. マットレスに生えたカビの落とし方5選
  10. カビ取りスプレーを使う
  11. 消毒用エタノールでカビをとる
  12. 重曹とエタノールをカビに吹きかける
  13. マットレスの黒カビには酸素系漂白剤を使う
  14. マットレスのクリーニング業者にカビの除去を依頼する
  15. マットレスのカビをとる時の注意点
  16. 塩素系漂白剤はマットレスの生地を傷める可能性がある
  17. 洗剤の併用は有毒なガスが発生する場合がある
  18. 湿度が高い日のカビ取り作業は効果が期待できない場合がある
  19. カビ取り前の掃除機使用はかえってカビが広がる場合がある
  20. マットレスのカビ対策7選
  21. こまめに部屋を換気する
  22. マットレスに敷ける除湿シートやベッドパッドを活用する
  23. マットレスをすのこベッドに置いて使う
  24. シーツや敷きパッドを洗濯して清潔な状態を保つ
  25. 壁から離れた位置にマットレスを敷く
  26. マットレスを干して湿気を飛ばす
  27. マットレスを定期的に裏返す
  28. カビが生えたマットレスを処分する方法
  29. カビの発生を抑制しやすいマットレスの選び方
  30. 防カビ加工が施されたマットレスを選ぶ
  31. 軽量なマットレスを選ぶ
  32. 通気性の高い素材を使用しているマットレスを選ぶ
  33. カビに強い寝具を探している方はNELLマットレスがおすすめ
  34. まとめ
  35. おすすめ記事

マットレスにカビが生える原因について

マットレスにカビが生える主な原因は、寝具が含んだ湿気によるものです。寝汗などによってマットレスに湿気がたまると、カビが繁殖する場合があります。

カビは水回りに生えやすい微生物だと思われやすいですが、栄養源と温度、水分と酸素がある環境ならどこにでも繁殖する点が特徴です。条件さえそろえば、マットレスにも生える場合があります。

特に以下の3つの条件がそろう環境では、よりカビが繁殖しやすくなるため、注意してください。

  • 温度が25℃前後ある
  • 湿度が高い
  • カビの栄養源になる汚れやゴミがある

それぞれの条件を順番に説明します。

温度が25℃前後ある

一般的に、温度が20〜30℃の環境は、カビが繁殖しやすいといわれています。

特に25℃前後の温度ではカビの活動が活発になるため、室温が高くなりやすい春や夏の時期は注意が必要です。

カビの発生を防ぐためにも、室温が高い時は冷房を活用して25℃以下の温度になるよう調整しましょう。

湿度が高い

カビは湿度が高い環境を好み、湿度が70〜95%の環境で最も繁殖しやすくなります。

カビに悩んでいる方は、部屋の窓をこまめに開けたり、寝汗を含んだマットレスには乾燥機を使用したりするなど、湿気を追い出す工夫をしましょう。

また、通気性が悪く湿度が高くなりやすい傾向がある押し入れにマットレスをしまうと、カビが生える場合があるため注意してください。

カビの栄養源になる汚れやゴミがある

カビは、人の分泌物やタンパク質など、さまざまな成分を栄養源とします。ほとんどの汚れがカビの栄養になるといっても過言ではありません。

マットレスに付着している皮脂やフケなどもカビの栄養になります。栄養分があるとカビの増殖に繋がってしまうため、使用するマットレスは清潔に保つよう心がけましょう。

マットレスのカビをそのままにするのはNG!人体への悪影響も?

カビには、黒カビ・赤カビ・青カビの3種類があります。それぞれ見た目や性質が異なるため、マットレスなどに出たシミが「ただの汚れ」なのか「カビ」なのかを判断する目安になります。

黒カビ・黒っぽい斑点状の汚れとして現れるカビ
・湿気の多い場所に発生しやすい
赤カビ・ピンクや赤色っぽいぬめりとして見えるカビ
・お風呂やキッチンなどの水回りに発生しやすい
青カビ・青緑色や灰色っぽい粉状の見た目のカビ
・一般的にパンや果物に生えることが多い
・畳やクローゼットなど住居内にも発生する

これらを放置すると、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。具体的にカビが原因で起きる可能性がある疾患には、以下のようなものが挙げられます。

  • アレルギー性鼻炎
  • 夏型過敏性肺炎
  • アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

それぞれの影響を順番に説明します。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、鼻づまりやくしゃみなどの症状が激しくあらわれる病気です。

人には、体の外から異物が侵入した時、その異物を排除するための免疫機能が備わっています。

しかし、この免疫機能が暴走すると、異物に対して体が過剰に反応するようになり、鼻づまりやくしゃみなどの不快な症状を引き起こす場合があります。その原因となる物質には、花粉だけでなく、カビも含まれます。

夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎は、「トリコスポロン」という種類のカビを吸い込むことで発症する病気です。

発熱や咳などの軽い症状から始まり、そのままにしておくと呼吸困難などの肺炎の症状があらわれる可能性があります。

トリコスポロンが繁殖した環境から離れると、通常は数日〜10日程度で治りますが、カビが繁殖した環境で過ごし続けると、慢性的な病気に繋がる場合もあるため注意が必要です。

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は、主に喘息持ちの方が発症する病気です。

カビの一種「アスペルギルス」を吸い込むと発症する場合があります。痰や咳などの症状が出ることが特徴で、重症化した場合は発熱や食欲不振、息苦しさなどが伴います。

カビが生えた部屋で寝ることによる影響をより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

カビの部屋で寝ると
【医師監修】カビが生えた部屋で寝るとどうなる?健康リスクや予防法を解説

マットレスに生えたカビの落とし方5選

マットレスに生えたカビの落とし方5選

カビによる病気の発症を防ぐためにも、マットレスに生えたカビを見つけたら早めに除去しましょう。

以下、マットレスに生えたカビの落とし方5選です。

  • カビ取りスプレーを使う
  • 消毒用エタノールでカビをとる
  • 重曹とエタノールをカビに吹きかける
  • 酸素系漂白剤を使う
  • クリーニング業者にカビの除去を依頼する

各方法を順番に説明します。

カビ取りスプレーを使う

マットレスに生えたカビは、カビ取りスプレーを使うと除去できます。

カビ取りスプレーは浴室や壁に使う製品が多いですが、現在ではマットレスに使用できる製品も販売されています。持っていない方は、最寄りのドラッグストアなどで探しましょう。

使い方は製品によって異なりますが、大半の場合はカビにスプレーを吹きかけてしばらく放置するだけです。なかにはカビの除去だけでなく、カビの発生を抑制できるタイプもあります。

消毒用エタノールでカビをとる

カビの除去には、消毒用エタノールがおすすめです。

まずはキッチンペーパーなどでカビを簡単に拭き取り、スプレーボトルに移した消毒用エタノールをカビに向かって吹きかけます。

消毒用エタノールを吹きかけた後は、1時間程度放置してから湿らせたタオルなどで拭き取ってください。その後、ドライヤーや乾燥機などでマットレスを乾かせば完了です。一度でカビが取れない場合は、何度か繰り返すと良いでしょう。

市販のエタノールには「無水エタノール」という種類もありますが、無水エタノールは水分が少ないため、すぐに蒸発してしまいます。

無水エタノールを使う場合は、蒸発を防ぐためにも水で薄めてから使うことをおすすめします。

重曹とエタノールをカビに吹きかける

頑固なカビには、重曹エタノールを使った除去がおすすめです。

まずは重曹大さじ1杯を300ml程度の水に溶かした重曹水、そしてエタノールをそれぞれスプレーボトルに移します。

次に重曹水をカビに吹きかけ、数分経ってから歯ブラシなどで擦って汚れを落とします。汚れがある程度落ちたら、ティッシュなどで拭き取ってください。

その後、同じ場所にエタノールを吹きかけ、数分放置してからティッシュで拭き取りましょう。

最後に、マットレスを乾燥させれば完了です。

マットレスの黒カビには酸素系漂白剤を使う

マットレスの黒カビを除去する場合は、酸素系漂白剤が効果的です。酸素系漂白剤は殺菌できるだけでなく、カビの黒ずみを落とすことができます。

除去の手順は極めて簡単です。まずは、お湯に溶かした酸素系漂白剤をスプレーボトルに移し、黒カビに吹きかけます。

その後、お湯で湿らせたタオルなどで拭きとるだけでカビの除去ができます。

マットレスのクリーニング業者にカビの除去を依頼する

マットレスに生えたカビを自分で除去できない方は、クリーニング業者に依頼すると良いでしょう。

業者によってはカビ除去だけでなく、ダニの駆除や消臭なども行ってくれるため、マットレスに清潔感を取り戻せます。

なお、料金は依頼内容やマットレスのサイズによって異なりますが、1〜3万円前後が相場です。

マットレスのカビをとる時の注意点

マットレスのカビをとる時の注意点は、主に以下のとおりです。
  •  塩素系漂白剤はマットレスの生地を傷める可能性がある
  • 洗剤の併用は有毒なガスが発生する場合がある
  •  湿度が高い日のカビ取り作業は効果が期待できない場合がある
  •  カビ取り前の掃除機使用はかえってカビが広がる場合がある

それぞれ、順番に解説します。

塩素系漂白剤はマットレスの生地を傷める可能性がある

カビの除去に強力な効果を持つ塩素系漂白剤ですが、マットレスに使用する際には十分な注意が必要です。

塩素系漂白剤で黒カビや青カビを落とすことは可能ですが、マットレスの生地や詰め物に含まれるウレタンなどの素材は化学薬品に弱く、変色や繊維の劣化を引き起こす恐れがあります。

また、除去後に漂白剤が完全に拭き取れていないと、寝ている間に肌に直接触れてしまい、肌荒れやかぶれなどの皮膚トラブルに繋がる可能性もあります。

どうしても使用する場合は、素材をよく確認し、使用後はしっかりと拭き取って乾燥させることが必要です。

洗剤の併用は有毒なガスが発生する場合がある

マットレスのカビ取りで複数の洗剤を同時に、または連続して使用するのは危険です。特に、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の併用は、化学反応によって有毒なガスが発生する恐れがあります。

発生した有毒なガスを吸い込むと、目や喉の粘膜を傷つけてめまいや咳を引き起こす可能性があり、最悪の場合は呼吸困難に至ることもあります。

酸素系漂白剤でカビが落ちなかった際に、焦ってすぐに塩素系漂白剤を使用するのは避けましょう。まずは酸素系漂白剤をしっかり拭き取ってから、時間を空けて別の薬剤を使うことが望ましいです。

湿度が高い日のカビ取り作業は効果が期待できない場合がある

カビは湿度が高い環境で繁殖しやすく、空気中の水分が多いと胞子の活動も活発になります。

そのため、雨の日や梅雨時期のように湿気の多い日にマットレスのカビ取りを行っても、十分な効果が得られないかもしれません。むしろ、作業中に再びカビが広がり、完全に乾燥できずにカビが再発するリスクもあるため注意が必要です。

マットレスのカビを落としたい場合は、よく晴れて空気が乾燥している昼間に窓を開けて風通しを良くしながら作業を進めましょう。

天候の都合で湿度が高い日にカビ取り作業を行う必要がある場合は、除湿機やエアコンの除湿機能を使って室内の湿度を下げると良いです。

カビ取り前の掃除機使用はかえってカビが広がる場合がある

カビの胞子は小さく、目に見えないサイズで空気中を簡単に浮遊します。

そのため、カビが生えているマットレスに対して事前に掃除機をかけると、吸い込まれなかった胞子が室内に舞い上がり、かえってほかの場所にカビを広げる可能性があります。

カビ取り作業では、まずカビ取りスプレーや消毒用エタノールなどでカビを除去し、乾燥や換気を行ったうえで、仕上げとして掃除機をかけましょう。

マットレスのカビ対策7選

マットレスのカビを除去した後は、再度カビを生やさないために予防しておくことが大切です。主な対策としては、以下の7つが挙げられます。

  • こまめに部屋を換気する
  • 除湿シートやベッドパッドを活用する
  • マットレスをすのこベッドに置いて使う
  • シーツや敷きパッドを洗濯して清潔な状態を保つ
  • 壁から離れた位置にマットレスを敷く
  • マットレスを干して湿気を飛ばす
  • マットレスを定期的に裏返す

それぞれの方法を順番に説明します。

こまめに部屋を換気する

せっかくカビを除去しても、湿度が高いとまたカビが生えてしまう可能性があります。

湿度を下げるために、部屋の窓をこまめに開けて湿った空気を外に逃しましょう。

窓を開けての換気が難しい場合は、除湿機を使用して湿度を下げるとよいでしょう。

マットレスに敷ける除湿シートやベッドパッドを活用する

除湿シートやベッドパッドを活用すると、湿度をより下げることができます。

ベッドパッドとは、ベッドシーツとマットレスの間に敷くアイテムのことです。ベッドパッドを敷くとマットレスが寝汗によって湿らないため、カビの繁殖を防げます。

マットレスをすのこベッドに置いて使う

カビの繁殖を防ぐには、すのこベッドの活用が効果的です。

すのこベッドの上にマットレスを敷くと、マットレスの底部分に空気が通るようになり、湿気対策ができます。

なお、すのこベッドには足がないタイプもありますが、カビ対策のために使用するなら足がある製品がおすすめです。床との距離が離れる分、空気のとおり道ができるため、湿気がたまりにくくなります。

シーツや敷きパッドを洗濯して清潔な状態を保つ

シーツや敷きパッドなどは、マットレスと違って、簡単に洗濯ができます。カビの発生を防止するためには、シーツや敷きパッドなどマットレスの上に敷くものを定期的に洗濯して、清潔な環境を整えることが大切です。

理想は毎日洗濯することですが、少なくとも週に1回は洗濯し、カビの栄養分となる汗やフケ、皮脂などの汚れを落としましょう。

なお、シーツや敷きパッドなどを交換する際は、フケや皮脂など目に見えにくい汚れがマットレスに落ちないように、丁寧にマットレスから取り外すことがポイントです。

壁から離れた位置にマットレスを敷く

マットレスは、なるべく壁から離れた位置に敷きましょう。

壁とマットレスの距離が近いと空気のとおり道がなくなってしまい、湿気がたまりやすくなります。

空気のとおり道を確保するためにも、壁から10cm以上は離れた位置にマットレスを敷くことをおすすめします。

マットレスを干して湿気を飛ばす

カビの繁殖を防ぎたい方は、マットレスを定期的に干すと良いでしょう。マットレスを干すとたまった湿気を飛ばせるため、カビ対策になります。

また、マットレスが大きくて干しにくい場合は、壁に立てかけて換気しましょう。その際、扇風機などでマットレスに風を送ると、さらに湿気を飛ばすことができます。

マットレスを定期的に裏返す

いつも同じ面でマットレスを使用している方は、時々裏返しましょう。

水分は下に向かってたまる性質を持っているため、同じ面でマットレスを使い続けると下に湿気が集中してたまってしまいます。

定期的にマットレスを裏返せば、同じ面に湿気がたまるのを防ぐことが可能です。湿気がたまりにくくなる分、カビ対策になります。

カビが生えたマットレスを処分する方法

カビが生えたマットレスを使い続けることは、衛生面だけでなく、人体に悪影響を及ぼすリスクもあるため、買い替えを検討することをおすすめします。

買い替えに伴い、不要になったマットレスは適切な方法で処分しましょう。マットレスの処分方法には、主に以下の6つが挙げられます。

  • 粗大ゴミ
  • ごみ収集センター
  • 引き取りサービス
  • 廃品回収業者
  • リサイクル業者
  • フリマアプリ・オークション

最も一般的な方法は、粗大ゴミとして出すことです。所定の日までにマットレスを自宅の外に出しておけば回収してくれるため、手間がかかりません。

また、すぐに処分したい方は、お住まいの地域にごみ収集センターがあれば、自分で持ち込んで処分する方法もあります。

そのほか、マットレスを購入した時に利用できる引き取りサービスや、廃品回収業者に依頼する方法も状況に合わせて検討すると良いでしょう。

マットレスの処分は引き取りが便利!ほかの処分方法や注意点も知って最適な方法を選ぼう

カビの発生を抑制しやすいマットレスの選び方

カビの発生を抑制しやすいマットレスの選び方は、主に以下のとおりです。
  • 防カビ加工が施されたマットレスを選ぶ
  • 軽量なマットレスを選ぶ
  • 通気性の高い素材を使用しているマットレスを選ぶ

それぞれ、順番に解説します。

防カビ加工が施されたマットレスを選ぶ

マットレスによっては、繊維やウレタン素材に抗菌・防カビ剤を練り込んだり、表面にコーティングを施したりすることで、湿気やホコリによるカビの発生を抑制する仕様を採用しています。

通常のマットレスと比べるとカビが発生しにくく、定期的な手入れと組み合わせることで長期間清潔な状態を保てることが特徴です。

窓の少ない寝室や通気の悪い環境でマットレスを使う場合に適しています。カビが気になる地域や住環境であれば、防カビ性能の有無を確認してマットレスを選びましょう。

軽量なマットレスを選ぶ

マットレスと床の間は湿気がたまりやすく、放っておくとカビの温床となる場合があります。特に、フローリングや畳の上に直置きしている場合は、空気のとおり道がないため湿気がこもりやすく、注意が必要です。

カビを予防するためには、定期的にマットレスを立てかけたり、床から浮かせたりして乾燥させるなどの手間がかかります。

しかし、マットレスが重いと持ち上げ作業が億劫になりやすく、湿気対策を怠るケースもあるかもしれません。

そのため、マットレスをフローリングや畳の上に直置きするなら、女性や高齢者でも扱いやすい軽量マットレスがおすすめです。

通気性の高い素材を使用しているマットレスを選ぶ

マットレスの通気性は素材によって大きく異なり、カビの発生リスクにも直結します。例えば、ウレタンフォームを使ったマットレスは密度が高く、空気や湿気を通しにくいため、長時間使用すると内部に湿気がこもりやすいです。

ウレタンマットレスを床に直置きする場合や湿度が高い環境で使用する場合は、定期的に乾燥させたり、湿気対策を講じたりする必要があります。

一方、ファイバー素材のマットレスや内部にスプリングを備えたマットレスは、空気のとおり道が確保されているため、湿気がたまりにくいです。

カビを防ぎやすいマットレスを選ぶなら、通気性を重視した素材の製品を選びましょう。

カビに強い寝具を探している方はNELLマットレスがおすすめ

寝具のカビに関する悩みを解消するためにも、カビに強いマットレスを探している方は多いのではないでしょうか。そんな方は、ぜひNELLマットレスをご検討ください。

NELLマットレスは、へたりやカビの原因になりやすい厚いウレタンは使用せず、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造でできている点が特徴です。

この構造により高い通気性を維持できるため、湿気がたまりにくく、カビの繁殖を抑えることができます。

また、表裏がない両面仕様のため、定期的に裏返して使用できます。マットレスを裏返しても寝心地に影響することはなく、快適な睡眠をサポートします。 

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

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実際にNELLマットレスを使用した人の口コミとして、以下のものがあります。

ダークブルー

おか

寝心地がすごく良いです!

NELLマットレス(セミダブルサイズ)にしてから1ヶ月経ちました。初日は体が慣れなかったせいか、ちょっと硬いかな?ぐらいに感じたのですが、2日目以降からは快適すぎてずっと寝ていたいくらいです。笑 まだベッドフレームが届いてなくて、除湿シートを敷いて床に直接置いている状態なんですが蒸れることも全然ないです。上下表裏使えるのもすごく良いです。寝ることがすごく楽しみになりました!ありがとうございました☺️

ブルー

よっしぃ

よく眠れる!

次の日が早番で「遅刻は絶対できない!」と、緊張すると、眠れなくなってしまっていました。けれども、NELLのマットレスに替えたところ、同じように緊張してベッドに入り、「やっぱり眠れないかも…」と一瞬思っても、いつの間にか寝ています。あっという間に朝です。これが本当につらかったので、ありがたいです。 朝起きてからの体の痛みも和らいだようです。 ありがとうございました😭

NELLマットレスは、120日間のトライアルで自分に合うか試すこともできます。

気になった方は、料金や詳しい購入方法など、以下の公式サイトをご確認ください。

まとめ

カビの繁殖を防ぐには、カビが好まない環境を維持することが重要です。普段から室温や湿度に気を配りつつ、シーツや敷きパッドなどを定期的に洗濯して、カビの養分となる汚れやゴミなどを取り除きましょう。

仮にカビが生えた場合は、塩素系漂白剤の使用を避け、カビ取りスプレーや消毒用エタノールでカビ取りを行うと良いです。

また、カビの対策方法はさまざまありますが、一番良い方法はカビに強い寝具を使うことです。カビが生えにくい寝具を探している方は、ぜひNELLマットレスをご検討ください。

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