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2022.01.11

睡眠時の坐骨神経痛がつらい…すぐにできる対処法や痛みを軽減する寝方を紹介

睡眠時の坐骨神経痛がつらい…すぐにできる対処法や痛みを軽減する寝方を紹介

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は、臀部から下肢にかけて痛みやしびれが続くような症状です。

なかには、睡眠時に、坐骨神経痛の症状に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

坐骨神経痛の症状のせいで、毎晩なかなか十分な睡眠がとれない方は、対処法を実践したり寝方を少し工夫したりすることで、少し症状を紛らわせるかもしれません。

この記事では、坐骨神経痛を発症する原因や坐骨神経痛がつらい場合の対処法について説明します。

坐骨神経痛がつらい人におすすめの寝方なども紹介するので、坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 坐骨神経痛の症状
  2. 睡眠時に坐骨神経痛を発症する原因
  3. 腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア
  4. 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
  5. 睡眠時の坐骨神経痛がつらい場合の対処法
  6. アイシングで炎症を鎮める
  7. シップを貼る
  8. 痛み止めの薬を飲む
  9. 坐骨神経痛がつらい人におすすめの寝方
  10. 仰向け寝の場合
  11. 横向き寝の場合
  12. 抱き枕を使う場合
  13. 日常生活で坐骨神経痛の症状を緩和させる方法
  14. 股関節のストレッチをする
  15. 正しい姿勢(S字カーブ)を意識する
  16. まとめ

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛は、臀部(でんぶ)から下肢にかけて痛みやしびれが続くような症状のことを指します。

痛みの種類や痛みの出る場所などには個人差があり、坐骨神経痛による症状としては、主に以下のようなものが挙げられます。

  • 長時間立っていると、脚が立っていられないほどの足の痛みに襲われる
  • 臀部の傷みが強く、座り続けることが困難
  • 腰を反らした時、脚に痛みやしびれを感じる場合がある
  • 安静にしていても、臀部や脚が激しく痛んで眠れない
  • 体を折り曲げた時に臀部や下肢の痛みが強くなる

また、チクチク・ズキズキするなど、痛みの感じ方も人それぞれのようです。

睡眠時に坐骨神経痛を発症する原因

坐骨神経痛とは症状の名称で、病気など何らかの原因によって引き起こされるものです。原因はいろいろあり、年齢によっても異なります。

そのなかでも主な原因として考えられる腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)について説明します。

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、脊椎(背骨)にある「椎骨」と呼ばれる骨の間で、クッションの役目をしている「椎間板」が突出して神経を圧迫し、痛みやしびれに繋がる症状のことです。

個人差はありますが、痛みは立っている時や歩いている時よりも座っている時に強くなることが多く、くしゃみや咳をすると激しい痛みを伴うことがあります。

また、腰に負担がかかるような姿勢で動作や作業をすることによって、起こりやすくなると言われています。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

椎骨が積み重なってできた管のことを「脊柱管」と言い、労働や老化により腰椎や椎間板などが変形することで脊柱管は狭まります。

腰部脊柱管狭窄症」は、脊柱管が狭まり、その中を通っている神経が圧迫されることで生じる症状です。

長時間立っていたり、長距離を歩いたりすると痛みが出やすいといわれています。

また、歩くと痛みが強くなるものの、座ったり体を前に折り曲げたりすると症状が和らぐという特徴も見られます。

睡眠時の坐骨神経痛がつらい場合の対処法

坐骨神経痛がつらくて眠れない」「何度も目が覚めてしまう」という場合の対処法としては、以下のようなことが挙げられます。

  • アイシングで炎症を鎮める
  • シップを貼る
  • 痛み止めの薬を飲む

ここからは、それぞれの対処法について詳しく説明します。

なお、紹介する内容はあくまで緊急処置としての対処法です。症状が気になる場合は、なるべく早く医療機関を受診しましょう。

アイシングで炎症を鎮める

炎症がある場合、温めることで反対に坐骨神経痛の症状が強くなる場合があります。

痛みが出たら、まずは炎症を鎮めるためにアイシングをすることがおすすめです。

シップを貼る

アイシングで患部を冷やしたらシップを貼りましょう。

前述したように温めると痛みが強くなる可能性があるので、冷タイプのシップを使用することがおすすめです。

寝ている間に症状が治まることもあります。

痛み止めの薬を飲む

眠れないほどの痛みがある場合、炎症を抑える痛み止めの薬などを飲むことも効果的です。

まずは薬剤師に相談のうえで購入、服用するようにしましょう。痛み止めの薬を布団に入る前に飲めば、症状が出たタイミングで薬が効いてくることもあります。

ただし、痛み止めの薬が必要なほどの痛みがある場合は、できるだけ早めに医療機関を受診することが大事です。

坐骨神経痛がつらい人におすすめの寝方

睡眠時に少しでも坐骨神経痛の傷みを和らげたいという場合におすすめの睡眠方法(寝方)を、以下に示すそれぞれのケースに分けて紹介します。

  • 仰向け寝の場合
  • 横向き寝の場合
  • 抱き枕を使う場合

少しでも楽に寝るための参考にしてください。

仰向け寝の場合

仰向け寝の場合には、膝を立てた体勢で寝ることがおすすめです。膝を伸ばすと、腰など症状の出やすい部分に、負担がかかってしまいます。

もし膝を立てた際に、膝裏の空間が気になる場合は、膝裏にクッションを置いたり、ふくらはぎの下に厚めの座布団を敷いたりするのも良いでしょう。

横向き寝の場合

横向き寝の場合には、膝を曲げて背中を丸めるような体勢になることがポイントです。

そして、幅10cmほどに畳んだタオルを腰のちょうどくびれ辺りに置いて寝てみましょう。タオルのおかげで腰椎を支えることが可能です。

寝返りを打ったり姿勢を変えたりすることでタオルの位置がずれて困るという場合は、腹巻きのなかにタオルを入れると固定されるのでストレスを感じにくいでしょう。

抱き枕を使う場合

抱き枕は、横向き寝の場合に使うことがおすすめです。

抱き枕に体重をのせて寝ることで痛みの出やすい腰への負担を和らげられる場合があります。

痛みが出ている部位が左側、右側のどちらかに偏っている場合、痛みのあるほうを上にして寝るとより効果的です。

日常生活で坐骨神経痛の症状を緩和させる方法

坐骨神経痛による痛みに悩まされているのであれば、睡眠時に痛みに対処すると同時に、普段の行動や意識を変えることで痛みを抑えるよう意識することも大切です。

以下、日常生活で坐骨神経痛の症状を緩和させる方法として挙げられることです。

  • 股関節のストレッチをする
  • 正しい姿勢(S字カーブ)を意識する

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

股関節のストレッチをする

坐骨神経痛の症状を和らげるには、筋肉のこわばりを解消させることが大事です。無理のないストレッチを行い、筋肉をほぐしてあげましょう。

筋肉のこわばりは、長時間のパソコン作業や立ち仕事が原因と考えられます。

気になった段階で股関節を中心としたストレッチを行えば、筋肉のこわばりを和らげることができるでしょう。また、お風呂上りは血行が良く、体の筋肉もほぐれている状態であるため、ストレッチにおすすめのタイミングです。

正しい姿勢(S字カーブ)を意識する

立っている時の理想的な姿勢は、横から見た時に背骨が自然なS字カーブを保った状態といわれています。

このS字カーブが崩れていると、腰あたりに負担がかかるので注意が必要です。

自分の姿勢を確認するなどして、常に正しい姿勢をキープできるよう意識しましょう。

まとめ

坐骨神経痛を発症する原因はさまざまですが、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症などが、主な原因として挙げられます。

この記事では、一時的に痛みを緩和させる対処法や痛みがつらい時の睡眠方法などを紹介しましたが、痛みが気になる場合はなるべく早く医療機関を受診することが大事です。

また、あわせて、日頃からできるストレッチをしたり姿勢を見直したりすることを心がけましょう。

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