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2025.03.18 更新

首が痛くて眠れない方必見!原因や対処法、病気の可能性について解説

首が痛くて眠れない方必見!原因や対処法、病気の可能性について解説

首の痛みがあると、日中の作業に身が入らないばかりか上手く入眠できなくなることもあります。

なかには、首の痛みが続くことで「病気なのかもしれない」と不安に感じている方もいるかもしれません。

首の痛みはストレートネック寝違えなど、さまざまな原因によって起こります。つらい首の痛みを改善するためには、それぞれの原因に応じた対処法を実践することが大切です。

また、首の痛みには何かしらの病気が隠れている可能性もあるため、場合によっては医療機関での受診を検討したほうが良いケースもあります。

この記事では、首が痛くなる原因や対処法、病気の可能性を詳しく解説します。首が痛くて眠れない方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 首が痛くて眠れない時に考えられる4つの原因と対処法
  2. ストレートネック
  3. ストレートネックの対処法
  4. 寝違え
  5. 寝違えの対処法
  6. 神経痛
  7. 神経痛の対処法
  8. ぎっくり首
  9. ぎっくり首の対処法
  10. 首が痛くて眠れないのは病気?
  11. 枕が合わないことが原因で首が痛むこともある
  12. 枕が高すぎる場合
  13. 枕が低すぎる場合
  14. マットレス選びのポイント
  15. 枕を見直すなら、高さ調節のできるNELLまくらがおすすめ
  16. 痛みが強い時は鎮痛剤の服用や医療機関の受診を検討しよう
  17. まとめ

首が痛くて眠れない時に考えられる4つの原因と対処法

首が痛くて眠れない原因にはさまざまありますが、主に挙げられるのは以下の4つです。

  • ストレートネック
  • 寝違え
  • 神経痛
  • ぎっくり首

この項目では、それぞれの症状と原因、対処法について解説します。自分がどの原因に当てはまるのか確認して、正しい対処を行いましょう。

ストレートネック

ストレートネックとは、本来であれば緩い「くの字」を描くようにカーブしている頚椎(けいつい)が、真っすぐになってしまった状態を指します。

ストレートネックの症状として代表的なものは、以下のとおりです。

  • 首・肩の痛み
  • 頭痛
  • 手・腕のしびれ
  • 眼精疲労

ストレートネックになる原因はさまざまありますが、主に無理な姿勢が長時間続くことが原因になるケースが多いと考えられます。

具体的には、デスクワークで背中が丸まり猫背になっている、スマホやパソコン操作で首が前傾した状態が続いている、などの行動です。さらに、就寝時に使っている枕の高さが合わないことも要因の一つとされています。

日常的に不自然な姿勢が続くと首や頚椎に負担がかかり、ストレートネックを引き起こす可能性があるため、日中だけでなく就寝中にも理想的な姿勢を保つことは大切です。

ストレートネックの対処法

ストレートネックの主な対処法は、無理な姿勢が長時間続く状況を避けることです。

デスクワークやスマホ操作で無理な姿勢になってしまうのであれば、できる限りその状況を避けましょう。

もしデスクワークやスマホの使用を控えても痛みが改善されない場合は、使っている枕が合っていないのかもしれません。

日常生活の姿勢とともに枕も見直して、自分に合う高さと素材の枕を使うことを検討してください。

寝違え

寝違えとは、朝目覚めた時に首に強い痛みが生じる状態のことです。場合によっては、痛みが強くて首を動かすことが難しくなるケースもあります。

寝違えた時にあらわれる主な症状は、以下のとおりです。

  • 首を動かすと痛みを感じる
  • 首を回したり横を向いたりできない
  • 下や上を向くと首が痛い

寝違えの原因として考えられるのは、就寝中に無理な姿勢になって寝姿勢が崩れてしまうことです。就寝中の無理な姿勢によって首に負担がかかって炎症が起き、寝違えを引き起こすと考えられています。

使っている寝具が合わないと寝姿勢が崩れやすくなるため、枕やマットレスといった寝具と体との相性も大切な要素です。

寝違えの対処法

寝違えの対処法は、寝相を良くして、就寝中に無理な姿勢になる状況を避けることです。

深酒、ベッド以外の場所で寝る、外着のまま寝るといった行動によって、就寝中に無理な姿勢になるケースがあるため、このような行動は控えましょう。

また、枕が小さすぎると、寝返りを打った際に枕から頭が落ちて寝姿勢が崩れる可能性もあるので、体に合うサイズや高さの枕を使うよう心がけてください。

さらに、就寝中に使う寝具で大切なのは枕だけではありません。マットレスが体に合わないことも寝姿勢を崩す原因となるため、体圧分散性や反発力に優れており、スムーズな寝返りをサポートできるマットレスの使用がおすすめです。

神経痛

神経痛とは、末しょう神経が圧迫されて生じる痛みのことです。首に痛みを感じる場合、首にある神経が圧迫されている可能性があります。

神経痛になると生じる主な症状は、以下のとおりです。

  • 痛み
  • しびれ
  • まひ

就寝中の行動が神経痛の原因となっている場合、不自然な姿勢が続くことで頚椎周辺の神経が圧迫されているケースが考えられます。前述した寝違え同様、就寝中に無理な姿勢が続くのは避けることが望ましいです。

さらに、高すぎる枕を使うことで、肩や肩甲骨の筋肉が圧迫されることも、神経痛を引き起こす原因の一つとされています。

神経痛の対処法

神経痛への対処を行うために、就寝中には理想的な寝姿勢が保てるよう気を付けましょう。

理想的な寝姿勢は仰向け寝・横向き寝それぞれ異なるため、自分が普段どちらで寝ているかによって寝姿勢を整えることが重要です。

  • 仰向け寝:背骨が緩やかなS字カーブを描く状態
  • 横向き寝:首から背中の骨が真っすぐになる状態

また、「寝返りを打つ人は寝相が悪い」というイメージを持つ方は多いかもしれませんが、そうではありません。寝返りとは、誰もが一晩に20〜40回ほど行う生理現象です。

もし上手に寝返りを打てないと長時間同じ姿勢が続いてしまい、筋肉や血流が凝り固まって体の痛みに繋がる可能性があります。

スムーズに寝返りを打つためには、自分の体格や寝姿勢に合っている寝具を使うことが大切です。

ぎっくり首

ぎっくり首とは「急性頚椎捻挫症(きゅうせいけいついねんざしょう)」のことで、急に首の骨に痛みが走る病気です。首に急激な負担がかかり、首が捻挫した状態になることで症状があらわれます。

ぎっくり首の主な症状は、以下のとおりです。

  • 首が痛くて動かせない
  • くしゃみをしたら激痛が走る
  • 寝返りをすると痛む

急に首が痛むぎっくり首も、日中や就寝中の姿勢が崩れることが原因となって生じる可能性があります。姿勢が崩れる具体的な行動は、普段とは異なる高さの枕を使う、スマホやパソコン操作による首の前傾などです。

さらに、慢性的な肩こりがある場合も、ぎっくり首に繋がる可能性があるとされているため注意しなくてはなりません。

基本的には、きっかけとなる動作や刺激があってぎっくり首になるため、何が刺激になったのかを思い出して対策を行いましょう。

ぎっくり首の対処法

ぎっくり首は首が捻挫した状態なので、一般的な捻挫と同じく患部を冷やすことが基本的な対処法です。

場合によっては、整体によって体の歪みを治すことで、少しずつ回復に向かうケースもあります。

また、首に急激な刺激が加わることでぎっくり首になることもあるため、就寝中にも首に急な負荷がかかる状況を防がなくてはなりません。そのためには、普段から自分に合う高さの枕を使うことが大切です。

首が痛くて眠れないのは病気?

首が痛くて眠れないのは病気?

激痛や腫れなど、明らかに症状がひどい場合は病気の可能性もあります。首の痛みが症状となる病気はさまざまありますが、主に考えられるのは以下の2つです。

  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎症

頚椎椎間板ヘルニアは、首のクッションの役割を果たす椎間板が変形して飛び出し、神経を圧迫する病気です。椎間板の変形以外にも、事故などの外傷によって神経が圧迫されるケースもあります。

また、頚椎症は、首の骨の間にある軟骨や椎間板が加齢に応じて減った場合や、骨が変形して骨棘(こつきょく)が出てきた場合、神経が通る脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなって神経を圧迫することで発症します。

これらの病気は、不自然な姿勢や衝撃によって神経が圧迫されて、首の痛みが引き起こされるところが特徴です。

あまりにも痛みがつらい場合は、大丈夫だと自己判断せずに医療機関を受診して適切な治療を受けましょう。

枕が合わないことが原因で首が痛むこともある

ここまでお伝えしたとおり、首の痛みを防ぐためには、使っている枕が自分の体に合っていることも重要です。

自分では首に刺激を与えていないつもりでも、枕の高さが合っていないことが首への刺激や負担となり、痛みを引き起こしているケースがあります。

枕の高さは、高すぎても低すぎても良くありません。

枕が高すぎる場合

後頭部が高くなりすぎると、頚椎が圧迫されて首の痛みやこりが引き起こされる可能性があります。

また、首の部分が高くなると首にかかる負担が多くなり、あごが上がって口呼吸になる可能性があります。

枕が低すぎる場合

頭が支えきれず不安定になることで首に負担がかかりやすくなります。

合わない枕を使うことで引き起こされる首の痛みの解消を目指すなら、高すぎず低すぎない高さの枕を選びましょう。

理想的な枕の高さは、前述した寝姿勢に合わせて選ぶだけでなく、自分の体格によって選ぶ方法もあります。体格によって背中の厚みは異なるため、それを加味した高さの枕を選んでください。

  • 体格が良い方:やや高めの枕
  • 細身の方:低めの枕

さらに、理想的な寝姿勢で眠るためには、枕だけではなくマットレスも体に合っていることが大切です。マットレスを選ぶ際には、以下の3点を確認しましょう。

マットレス選びのポイント

  • 適度な反発力がある
  • 適度な硬さがある
  • 体にかかる圧力を分散する体圧分散性が高い

この3点が備わっているマットレスを使えば、血行が阻害されにくく、スムーズに寝返りを打ちやすくなります。せっかくマットレスを購入するなら、首はもちろん全身にかかる負担の軽減が期待できる商品を選んでください。

以下の記事では、枕が体に合っていないことで起こる症状や、枕の選び方について解説しています。ぜひご覧ください。

枕 首が痛い
【医師監修】首が痛い原因は枕?心地よく眠るための正しい選び方を紹介

枕を見直すなら、高さ調節のできるNELLまくらがおすすめ

「NELLまくら」は、4段階の高さ調整が可能であり、適度な反発力と安定感で寝姿勢の維持に長けているので、首への負担が軽減され心地よく眠ることができます。

NELL独自開発の「ポケットファイバー構造」により、ではなくで頭を支えることで、睡眠時の動きを安定的にサポートし続け、「動きをアシストする反発力」「心地よくフィットする安定感」を実現しています。

高い耐久性、通気性も持ち合わせているほか、洗濯機で丸洗い可能なので衛生的に保つことができるのもポイントです。

120日間のフリートライアル期間があるため、その間に寝心地を試すことができます。もしお気に召さない場合は、期間内であれば全額返金保証されるので、ぜひ一度お試しください。

NELLまくら
NELL独自開発の(※)ポケットファイバー 構造により、寝返りのしやすさと理想的な寝姿勢を両立するまくら。

※反発力のあるファイバー素材を円柱状に独立させ、点で頭を支えて安定感を叶える構造。(特許出願済み)

痛みが強い時は鎮痛剤の服用や医療機関の受診を検討しよう

首が痛くて眠れない時は、鎮痛剤の服用で痛みが和らぎ、眠りにつきやすくなることがあります。ただし、鎮痛剤の服用によって、出血や胃腸障害、腎障害などの重大な副作用を起こす恐れもあるため、必ず決められた用量・用法を守って服用することが大切です。

また、腕や指まで痛みがある場合は、神経が圧迫されて痛みが出ている可能性も考えられます。この場合は、一般的な鎮痛剤を服用しても効果がなく、病院で診察を受けて治療する必要があります。

もしも、鎮痛剤を服用しても痛みがまったく和らがなかったり、日常生活に支障が出るほど痛みが強かったりする場合には我慢せずに医療機関を受診して、適切な処置を受けるようにしましょう。

まとめ

首の痛みで眠れない場合、ストレートネックや寝違え、ぎっくり首などが原因となっている可能性があります。

首の痛みを改善するためには、日常生活でできる対策から始めていきましょう。スマホの使用を控える、日中の姿勢を見直すなどの対処を行うほか、寝姿勢を正しく保つために枕やマットレスを見直すことも重要です。

また、程度にもよりますが、鎮痛剤を服用することで首の痛みが和らぐ場合もあるため、首の痛みが原因で眠れない時は、用量・用法を守って鎮痛剤を服用することも検討しましょう。

ただし、痛みがつらい場合や長引く場合には、何かしらの病気が隠れている可能性もあるため、医療機関を受診して専門家のアドバイスを仰いでください。

痛みの原因に応じた対策を行って、首の痛みから解放された生活を目指しましょう。

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