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2024.04.19 更新

ベッドの耐荷重とは?快適に眠れて長持ちするベッドの選び方も紹介

ベッドの耐荷重とは?快適に眠れて長持ちするベッドの選び方も紹介

丈夫で長持ちするベッドを購入したい方は、耐荷重の数値が大きい商品を購入しましょう。

耐荷重とはベッドが耐えられる重さの数値で、数値が高いほど耐久性に優れている傾向があります。同じベッドを長く使っていきたい方は事前に確認しておきましょう。

この記事では、耐荷重の意味やベッドの種類ごとの耐荷重の目安、耐荷重が大きいベッドを選ぶポイントなどを紹介します。丈夫で長持ちするベッドを購入したい方はぜひ参考にしてください。

  1. ベッドの耐荷重とは
  2. ベッドの耐荷重を超える負荷がかかるとどうなる?
  3. 耐荷重は静止している状態での想定
  4. ベッドの耐荷重を確認する方法
  5. 耐荷重に注意すべきベッドの種類と目安
  6. 二段ベッド
  7. すのこベッド
  8. 折りたたみベッド
  9. パイプベッド
  10. ロフトベッド
  11. シングルベッドの二人使用
  12. 安全で長持ちするベッドの選び方
  13. 耐久性の高い素材を使用している
  14. 太いボルトを使用している
  15. ベッドを使うならマットレス選びも重要
  16. まとめ

ベッドの耐荷重とは

ベッドの耐荷重とは

ベッドの耐荷重とは、耐えられる重さを表した数値です。負荷をかけすぎてベッドを壊してしまわないように、耐荷重が設定されています。

商品によって耐荷重は異なりますが、シングルやセミダブルで約80~100kg、ダブル以上は約200kgが平均的な数値です。

ただし、耐荷重はベッドを販売しているメーカーが、規格に準じた試験の結果として負荷がかかっても耐えられることを保証できる重さです。表示されている耐荷重が上限値ではありません。そのため、あくまでベッドの耐久性の目安として考えたほうが良いでしょう。

また、耐荷重にはベッドを使う人の体重だけでなく、掛け布団やマットレスなど寝具の重さも含まれています。耐荷重を体重の上限値だと勘違いしていると、ベッドに負荷をかけすぎてしまう可能性があるので注意してください。

例えば、耐荷重が100kgのベッドに20kgのマットレスを敷いて、体重が90kgの方が使用していると、ベッドにかかる重さは110kgです。ベッドの耐荷重100kgを10kgオーバーしており、使い方によっては壊れてしまう可能性があります。

ベッド選びの際は寝具の重さと自分の体重を合計し、ある程度余裕のある耐荷重が設定された製品を選びましょう。

ベッドの耐荷重を超える負荷がかかるとどうなる?

ベッドの耐荷重を超える負荷がかかるとどうなる?

耐荷重は寝心地や寝室の景観に及ぼす影響が薄いため、ベッド選びの際はどうしても軽視されやすいです。

しかし、ベッドに耐荷重を超えた負荷がかかると、製品が壊れてしまう可能性があるので購入前は必ず確認しましょう。

負荷をかけすぎると部品が緩んでしまい、きしみがひどくなったり、ガタガタしたりする可能性があります。ひどい場合は、ベッドの床板が割れてしまう可能性もあるでしょう。

また、寝具の重さと自分の体重を合計した数値が耐荷重をオーバーしていなくても、使い方によっては負荷がかかりすぎてしまうので注意してください。負荷がかかりすぎてしまう例としては、主に下記のようなシーンが挙げられます。

  • 子供がベッドに乗って飛び跳ねる
  • 二段ベッドの片側を物置として使っているなど

心配な方は、できるだけ耐荷重が大きいベッドを選びましょう。

耐荷重は静止している状態での想定

ベッドに設定されている耐荷重は、動かずに静止している「静止状態」を基準としています。

静止状態とは、ベッドに寝ている状態を指しており、激しく寝返りを打つ、飛び跳ねる、勢いよく座り込むなど、より負荷がかかるような使い方は想定されていません。

上記のような使い方をしてしまうと、ベッドへの荷重は大きくなってしまうので注意が必要です。

ベッドの耐荷重を確認する方法

耐荷重を確認する際は、商品ページやカタログを確認しましょう。耐荷重は商品によって記載場所が異なるため、よく確認することが大切です。商品ページやカタログに耐荷重の記載がない場合は、販売店に直接問い合わせると良いでしょう。

電話やメールで問い合わせることで、詳しい情報を得られます。

耐荷重に注意すべきベッドの種類と目安

耐荷重に注意すべきベッドの種類と目安

設定されている耐荷重はベッドの種類によっても変わってきます。ここでは耐荷重に注意すべきベッドの種類や耐久性の目安を紹介するので、ぜひ購入時の参考にしてください。

  • 二段ベッド
  • すのこベッド
  • 折りたたみベッド
  • パイプベッド
  • ロフトベッド
  • シングルベッドの二人使用

以下で詳しい内容を解説します。

二段ベッド

二段ベッドは、ベッドが上下に連結されているタイプの製品です。二段ベッドの多くはシングルサイズで設計されていますが、中には子供用の小さめなサイズもあります。2人で使えるのはもちろん、上下の片方を収納として使うような使い勝手の良さが特徴です。

しかし、上側の床板が壊れると下側で寝ている人に危険が及ぶため、耐荷重はよく確認しておきましょう。二段ベッドの耐荷重の目安は400kg〜900kgとなります。

すのこベッド

すのこベッド

すのこベッドは、床板がすのこ状に作られている製品です。床板に隙間があるため通気性が良く、湿度が高くなりやすい日本では湿気対策としてすのこベッドを使っている方も少なくありません。

耐荷重は製品によっても異なりますが、約200kgが目安です。余程の負荷をかけない限りは安心して使うことができます。

すのこベッドをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

ベッドフレーム すのこ
すのこのベッドフレームの特徴は何?メリット・デメリットやおすすめの選び方も紹介

折りたたみベッド

折りたたみベッドは、ベッドを折りたたんでコンパクトに収納できることが特徴の製品です。2つに折りたたむタイプの製品が多いですが、中にはさらに細かく折りたためる製品も販売されています。

耐荷重の目安は約100kg〜200kgです。コンパクトに折りたためる点が強みですが、構造的に折りたたまないタイプよりは耐荷重が少ない傾向があるので、負荷のかかりやすい環境で使う方には向いていません。一人暮らしの方や子どもなど、1人で使うことがメインとなる方におすすめです。

折りたたみベッドをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

折りたたみベッド 寝心地
折りたたみベッドの寝心地ってどう?向いている方の特徴や後悔しない選び方を解説

パイプベッド

パイプベッドとは、金属でできたパイプで組み立てられたベッドのことです。構造がシンプルなため部屋の景観にマッチしやすく、スタイリッシュなデザイン性が好きな方から人気を集めています。

なお、耐荷重は素材や構造によって幅がありますが、約90~200kgのものが多いです。パイプベッドはほかの種類のベッドと比べると、商品によって耐荷重の幅が大きいことが特徴です。耐荷重が小さめの90kgほどのパイプベッドは、体格の大きい方や複数人で使う予定の方には向いていません。購入前に耐荷重を確認し、問題ないかどうか判断するようにしましょう。

パイプベッドをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

ベッドフレーム パイプ
パイプ素材のベッドフレームの特徴は?メリット・デメリット、選び方を解説

ロフトベッド

ロフトベッドとは、床板が高い位置にあるベッドのことです。下部分を有効活用できることが特徴で、勉強机やソファなど好きな家具を空いたスペースに設置できるほか、収納場所として使えます。

なお、耐荷重の目安は150kg〜200kgです。床板が高い位置にある以上、万が一床板が割れた時は怪我をする可能性が高いので、耐荷重はよく確認しておきましょう。

シングルベッドの二人使用

シングルベッドは、一人用サイズのベッドです。幅広いデザインの商品が展開されており、子どもから大人までさまざまな層の方に使われています。

シングルベッドは一人で使う分には十分な耐荷重が設定されていますが、二人で使う場合は耐荷重を大幅にオーバーする可能性があるので注意してください。

ベッドの破損や怪我のリスクを避けるためにも、シングルベッドを二人で使っている方は大きいサイズへの買い替えを検討しましょう。

安全で長持ちするベッドの選び方

安全で長持ちするベッドを選ぶポイントを2つ紹介します。

  • 耐久性の高い素材を使用している
  • 太いボルトを使用している

順番に解説します。

耐久性の高い素材を使用している

ベッドフレームに強度の高い素材が使われている製品は、耐荷重が大きい傾向にあります。特に耐久性が高いといわれている素材は下記のとおりです。

  • ウォールナット
  • オーク
  • ヒノキ

衛生面も気にする方には、ヒノキや桐を素材にしたベッドフレームがおすすめです。ヒノキ・桐は湿気に強いため、カビの発生を抑えやすくなります。

太いボルトを使用している

耐荷重を重視する方は、ボルトの太さにも注目しましょう。ベッドフレームに使われているボルトは、太さがあればあるほど耐荷重が大きくなる傾向があります。

ベッドを使うならマットレス選びも重要

ベッドの耐荷重を重視する方は、マットレスの耐久性にも注目してください。ベッドと同様に、マットレスの耐久性も各製品で異なります。耐久性の高いマットレスはへたりにくく長く使い続けることができるので、意識してみると良いでしょう。

また、耐久性の高いマットレスに買い替える方は、ぜひNELLマットレスをご検討ください。

NELLマットレスは厳しい耐久テストを実施して、へたれやコイルの折れなどの異常がないことを証明したうえで販売しているので安心です。10年間の耐久保証も提供しており、万が一耐久性に問題が合った場合には無料で修理や交換ができます。

ほかにも、寝返りの打ちやすさもNELLマットレスの魅力の一つです。NELLマットレスは主な素材としてポケットコイルを採用しており、寝返りの打ちやすさに特化した配列でコイルを設置しています。

特別な配列により背中と腰部分の反発力を高め、マットレスが背中を押してくれるような感覚で寝返りを打つことができます。

適度に寝返りを打てていれば血液の流れが良くなり、血行不良からくる腰痛や肩こりなどの体の不調を軽減しやすくなります。睡眠の質を高め、朝に気持ち良く起きられるようになりたい方におすすめです。

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。
ライトブルー

• まる 様

「調子いいです」

長年使っていたマットレスがへたってきたので、いろいろ吟味の末こちらを購入。 前は寝返りもあまりせず、朝起きると腰背中がガチガチの状態でした。 使用初日からごろごろと楽に寝返り出来た感覚があり、起き抜けの身体も軽いです。 寝具でこんなに睡眠の質が変わるのかと驚いています。

ダークブルー

• ハル 様

「寝付きがよくなりました」

沈み込む柔らかいマットが苦手で、硬めとのことで試してみました。 私にはちょうどいい硬さで、結果買ってよかったです! 夜中目が覚めることもなく、ぐっすり眠れています。

まとめ

ベッドの耐荷重は製品の耐久性を確認する目安となります。丈夫で長持ちするベッドを探している方は、耐荷重をチェックしてみましょう。

基本的には自分の体重とマットレスや掛け布団などの重さを合計した数値を超えていれば問題ありませんが、「小さい子供がベッドで遊ぶ可能性がある」「物置として使いたい」など、負荷がかかりやすい環境で使う場合は耐荷重に余裕のある製品を選ぶと良いでしょう。

また、丈夫な寝具を使いたい場合は、ベッドだけでなくマットレスの耐久性にもこだわることをおすすめします。マットレスを買い替える方は、耐久性に優れたNELLマットレスをぜひご検討ください。

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