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2025.07.28 更新

ベッドフレームやマットレスの寿命は何年?買い替えの目安や処分方法も解説

ベッドフレームやマットレスの寿命は何年?買い替えの目安や処分方法も解説

ベッドは頻繁に買い替える家具ではないため、何年も使い続けている方も多いのではないでしょうか。

「そろそろベッドが古くなってきた」と感じていても、ベッドフレームやマットレスはどのくらいの期間で買い替えれば良いのかわからず、悩んでいる場合もあるでしょう。

寿命を迎えたベッドフレームやマットレスを使っていると、壊れたり、嫌なニオイが発生したりするなど、思わぬアクシデントに繋がる可能性もあるため注意が必要です。また、買い替える際は処分方法を知っておくとスムーズに進められます。

この記事では、ベッドフレームやマットレスの一般的な寿命、買い替えるタイミングの目安、古い寝具の処分方法などを解説します。

  1. ベッドフレームとマットレスの寿命
  2. ベッドフレームの寿命は約8~15年
  3. マットレスの寿命は約3~12年
  4. ベッドフレームとマットレスの寿命を判断する目安
  5. ベッドフレームの寿命
  6. マットレスの寿命
  7. 寿命を迎えたベッドフレームやマットレスを使い続けるリスク
  8. 破損して怪我をする
  9. カビや臭いで不衛生になる
  10. 軋みや揺れで睡眠の質が低下する
  11. ベッドフレームとマットレスを長持ちさせる方法
  12. ベッドフレームを長持ちさせる方法
  13. マットレスを長持ちさせる方法
  14. 買い替える前に確認したいベッドフレームやマットレスの処分方法
  15. 粗大ごみに出す
  16. 新品購入の際に引き取ってもらう
  17. オークションに出品する
  18. 不用品回収業者へ依頼する
  19. リサイクルショップに依頼する
  20. 長く愛用しやすいベッドフレームとマットレスの特徴
  21. ベッドフレームの場合
  22. 木製のもの
  23. 重心が低いもの
  24. 通気性が高いもの
  25. 脚の本数が多いもの
  26. マットレスの場合
  27. 耐久テストをクリアしたNELLマットレスなら長く愛用しやすい
  28. まとめ

ベッドフレームとマットレスの寿命

ベッドフレームとマットレスの買い替え時期に悩んでいる方は、それぞれの寿命を目安にすると良いでしょう。ベッドフレームとマットレスで寿命は異なり、使われている素材によっても寿命が変わります。

以下でベッドフレームとマットレスの寿命を紹介します。

ベッドフレームの寿命は約8~15年

ベッドフレームの寿命は約8~15年

ベッドフレームの寿命は、一般的に8〜15年ほどであるとされています。

寿命の幅が広いのは、ベッドフレームに使われる素材の種類や品質、ベッドの使用方法によって耐用年数が大きく変わることが理由です。

特に、次の表のように素材や構造によって寿命は大きく異なります。

種類概要
木製・板が厚いほど耐久性に優れる
・寿命は10~15年
スチール・アイアン・劣化するとパイプが曲がる
・寿命は5年前後
ロフトベッド・ロフトベッドや2段ベッドは、重心が高く木製でも耐久性がやや劣る
・寿命は5~10年
レザーフレーム・通気性がやや悪く、素材が劣化しやすい
・寿命は5~10年
ファブリックフレーム・手入れしづらく、生地が摩耗する
・寿命は5~8年

一般的には木材を使用したベッドフレームが最も寿命が長いです。特に、床板がすのこ状のベッドフレームは板が厚いほど耐久性に優れ、通気性もあるため長持ちする傾向があります。

一方で、同じ木製でもロフトベッドや2段ベッドは重心が高いため耐久性がやや劣り、寿命が短いです。

寿命が最も短いのはスチールやアイアンを使用したベッドフレームで、商品によっては5年前後でパイプが曲がり、マットレスを平行に保つことができません。

なお、商品によって耐久性は異なり、木製でも短期間で劣化する可能性があります。

そのため、一般的なベッドフレームの寿命はあくまでも目安と考え、自分が実際に使っているベッドフレームの状態を確認することが重要です。

例えば、「ベッドフレームの寿命は○○年だから、それまで買い替えない」のような判断ではなく、自分が使用しているベッドフレームの状態を見極めて、劣化しているようであれば買い替えを検討しましょう。

一般的な寿命よりも短い年数しか使っていないベッドフレームであっても、寝心地が悪くなったり不具合が生じたりしているのであれば、買い替えたほうが良いです。

マットレスの寿命は約3~12年

マットレスの寿命は3年〜12年が目安とされており、具体的な寿命は使われている素材によって異なります。商品によって差はあるものの、マットレスの一般的な寿命は以下のとおりです。

マットレスの種類寿命
ポケットコイルマットレス8~12年
ボンネルコイルマットレス7~10年
低反発マットレス3~5年
高反発マットレス6~8年
ファイバーマットレス6~8年
ラテックスマットレス6~8年

マットレスは就寝中の体に直接触れるもので、寝心地に大きな影響を与えます。へたったり凹んだりしたマットレスを使い続けると、寝姿勢が崩れて体に痛みが生じる可能性があるため、寿命を超えたマットレスを使い続けることはやめましょう。

ベッドフレームとマットレスの寿命を判断する目安

ベッドフレームやマットレスの寿命は使用年数だけでなく、寝具の状態からも判断できます。以下では、ベッドフレームとマットレスの寿命を判断する目安をそれぞれ解説します。

ベッドフレームの寿命

ベッドフレームの寿命

自分が使っているベッドフレームが寿命を迎えているか確認したい時には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • ひび割れ・歪みがある
  • 軋み音がする
  • ニオイが気になる

上記に該当するベッドフレームは、寿命を迎えていると考えられます。寿命を迎えたベッドフレームを使い続けると、体調面や睡眠の質に悪影響を与える可能性があるため、買い替えを検討したほうが良いでしょう。

以下、各ポイントを詳しく解説します。

ひび割れ・歪みがある

ベッドフレームにひび割れ・歪みがある場合、寿命だと判断して良いでしょう。ベッドにひび割れがあると、割れた木材が体に刺さって怪我をする可能性があります。

また、フレームが歪んでいる場合は、寝姿勢が崩れて寝起きの体調不良を引き起こすこともあるため、買い替えの検討をおすすめします。

そのほか、ベッドフレームではありませんが、ベッドの床板(すのこ)も確認したいポイントです。

床板は、人とマットレスを支える重要な部分のため、床板にひび割れがあると、安全性が損なわれるだけでなく、マットレスの性能が劣化する可能性があります。

床板のみを交換できれば問題ありませんが、ベッドの種類によっては床板とフレームが一体になっています。このような商品の場合は、買い替えたほうが良いでしょう。

特に床板は、普段マットレスで隠れており、破損に気がつきにくい部分のため、定期的な確認をおすすめします。

軋み音がする

ベッドから軋み音がする場合は、状況によって買い替えを検討する必要があります。ベッドから軋み音がする主な原因は、以下のとおりです。

  • マットレスの経年劣化
  • マットレスがベッドからはみ出している
  • ベッドフレームの経年劣化
  • ネジなどの金具の緩み
  • 床との摩擦

ネジなどの金具の緩みであれば、締め直すことで改善される可能性は高いです。しかし、ベッドフレームやマットレスの経年劣化によって軋み音がしている場合は、改善は難しいでしょう。

また、就寝時に寝返りを打つたびに軋み音がすると、音が気になってなかなか寝付けなくなります。結果として睡眠の質が低下する可能性もあるため、買い替えを検討しましょう。

ニオイが気になる

ベッドフレームの寿命を見極める時は、ニオイも重要な判断要素です。特に、カビのニオイがする場合は、ベッドフレームや床板にカビが生じている可能性が高いため、注意が必要です。

カビのニオイが気になると熟睡できないだけでなく、アレルギー反応を起こすリスクもあります。

目に見えてカビの発生を確認できなくても良い状態とはいえないため、一度清掃しても改善されないなら、買い替えたほうが良いでしょう。

マットレスの寿命

マットレスの寿命を判断する際には、以下のポイントに注目してください。以下のポイントに該当するマットレスは、寿命を迎えていると考えられます。

  • へこんだ部分が戻らない
  • 反発力が弱くなった
  • バネのきしむ音がうるさい(コイルマットレス)
  • カビや生地に破れがある
  • 寝起きに体が痛む

長く使えるマットレスを選ぶ際には、ベッドフレームと同様に耐久性や通気性を重視して選ぶことをおすすめします。

また、長く愛用するだけでなく快適に眠れるマットレスであることも大切なので、体圧分散性に優れており、適度な反発力があるかも確認すると良いでしょう。

適度な反発力があれば体が押されるようにして寝返りを打ちやすくなり、体圧がバランス良く分散されるため、睡眠の質が向上しやすくなることが期待できます。

以下の記事では、種類別にマットレスの寿命や選ぶ際のポイントを紹介しています。マットレス選びに迷っている方や、買い替えを検討している方はぜひご一読ください。

マットレス 寿命
マットレスの寿命はどのくらい?マットレスの買い替えのタイミングや選び方のポイントを紹介

寿命を迎えたベッドフレームやマットレスを使い続けるリスク

ベッドフレームやマットレスの状態が悪く、寿命を迎えた状態であれば、使い続けることはおすすめしません。

寿命を迎えたベッドフレームやマットレスを使い続けると、下記のようにさまざまな問題が生じる可能性があります。

  • 破損して怪我をする

  • カビや臭いで不衛生になる

  • 軋みや揺れで睡眠の質が低下する

それぞれの内容を、以下で詳しく説明します。

破損して怪我をする

ベッドフレームが劣化して耐久性が落ちている場合、体重による負荷によってベッドフレームが割れたり折れたりして、怪我をする可能性があります。
木製のベッドフレームの場合、木材が折れてとがった部分で手や足を傷つけることもあり、床板がひび割れていれば、落下するリスクもあり危険です。

また、破損したベッドフレームを使い続けると、破損した部分がマットレスを傷つけ、ベッドフレームだけでなくマットレスまで買い替えることになるかもしれません。

なお、大きな破損でなくても、一部にひび割れ歪みが生じている場合は、同様にベッドフレームの買い替えを検討したほうが良いでしょう。

ベッドフレームの耐久性が落ちて形状が変化している場合、睡眠中の寝姿勢が崩れて寝心地が悪いと感じたり、寝返りを打ちづらくなったりするかもしれません。

就寝中は、全身に体重による圧力がかかった状態ですが、寝返りを打てないことで負荷が一部に集中すると、腰痛や肩こりなどの体調不良に繋がることも懸念されます。

カビや臭いで不衛生になる

長年使ったベッドフレームやマットレスには、カビが発生していたり汚れが付着していたりする可能性があるため、衛生面を考えても寿命を超えた寝具を使い続けることはおすすめしません。

ベッドフレームやマットレスには、寝汗髪の毛フケ体のアカなど、気付かないうちに意外と汚れが溜まっています。

特にマットレスは、寝汗がつくことで湿気が高くなりやすく、人の体温で温かくなりやすいため、カビが生えやすい環境です。マットレスに生えたカビがベッドフレームにも繁殖すれば、ベッドフレームの劣化がより早く進むでしょう。

カビを吸い込むと、アレルギー疾患や感染症を引き起こす可能性があるため、カビが生えたら早急な対処が大切です。不快なカビのニオイが気になれば、寝付きが悪くなり睡眠の質の低下を招く可能性があるため、適切なカビ対策を行いましょう。

マットレスにカビが生える原因やカビの除去方法、予防方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

マットレス カビ
マットレスにカビが生えるのはなぜ?自宅ですぐできる除去方法や予防策を紹介

軋みや揺れで睡眠の質が低下する

ベッドフレームに軋みが生じている場合、ベッドの揺れや軋み音が気になり、熟睡を妨げる要因になり得ます。

人間は一晩に20~40回ほどの寝返りを打つため、寝返りのたびにベッドが軋み揺れてしまっては、快適な睡眠をとるのは難しいかもしれません。

ベッドフレームの軋みが気になって熟睡できず睡眠不足になると、体のだるさや眠気があらわれ、日中の活動にも悪影響を及ぼす可能性があります。

さらに、睡眠不足はうつ病や糖尿病、高血圧などさまざまな疾患を引き起こすリスクが高まる原因になるとされているため、注意が必要です。

また、マットレス内部のコイルが経年劣化している場合は、マットレスから軋み音がすることもあります。ベッドフレームやマットレスの軋みによって睡眠不足になっているのであれば、状況を脱するために寝具の買い替えを検討するのも選択肢の1つとなるでしょう。

ベッドフレームとマットレスを長持ちさせる方法

ベッドフレームとマットレスは、日々の使い方に工夫をすると長持ちさせることができます。

以下でベッドフレームとマットレスを長持ちさせる主な方法を紹介します。

ベッドフレームを長持ちさせる方法

ベッドフレームを長持ちさせる主な方法は、以下の3つが挙げられます。

  • 耐荷重が超えないように使う
  • 金具が緩んでいないか定期的に確認する
  • 定期的にお手入れする

各方法を以下で詳しく紹介します。

耐荷重が超えないように使う

ベッドフレームには、どれほどの重さまで耐えられるかを示す「耐荷重」が設定されています。耐荷重を超える負荷がかかるとベッドフレームが壊れる可能性があるため、負荷をかけないように注意しながら使いましょう。

なお、耐荷重はベッドを使う方の体重のほか、ベッドフレームの上に乗せて使う寝具の重さも含まれます。「耐荷重=体重の上限値」と勘違いをしていると、ベッドフレームに負荷をかける可能性があるので注意が必要です。

金具が緩んでいないか定期的に確認する

ベッドフレームの金具が緩んでいる状態で使い続けると、軋みや揺れが生じたり、壊れたりしてしまう場合があります。そのため、金具の緩みは定期的にチェックし、緩んでいる場合は締め直しましょう。

定期的にお手入れをする

ベッドフレームを長持ちさせるためには、素材に適した方法で定期的にお手入れすることも大切です。

例えば、木製のベッドフレームの場合は表面を柔らかい布などを使って掃除をしたり、家具専用のワックスを塗ったりしてお手入れをすると、木材の劣化を防ぎやすくなります。

また、金属製のベッドフレームは定期的な掃除のほか、サビ防止のために防錆剤を使ったお手入れを行います。

このように、ベッドフレームの最適なお手入れ方法は、使われている素材によって異なります。正しい方法でお手入れするためにも、購入先の店舗で具体的なお手入れ方法を確認しましょう。

マットレスを長持ちさせる方法

マットレスを長持ちさせる主な方法は、以下の5つが挙げられます。

  • 上下表裏を定期的にローテーションさせる
  • シーツをこまめに洗濯する
  • 敷きパッドやシーツで汚れを防ぐ
  • マットレスプロテクターを使う
  • 換気や日干しをして除湿する

以下で詳しい内容を解説します。

上下表裏を定期的にローテーションさせる

マットレスを同じ向きのまま使っていると一部に圧力がかかり続け、へこみが戻らなくなる可能性があります。また、向きがずっと同じだと頭を置いている場所にフケや髪の毛、皮脂などの汚れが溜まり、マットレスを劣化させる原因となる場合もあります。

そのため、マットレスを長持ちさせたい場合は、上下表裏を定期的にローテーションしながら使いましょう。上下表裏を定期的にローテーションすれば、一部に圧力がかかり続けたり、汚れが溜まったりすることを防げます。

マットレスをローテーションさせる頻度は3ヶ月に1回が目安です。

両面仕様ではないマットレスを使っている方やマットレスをひっくり返すことが難しい方は、マットレスの上下のみをローテーションさせましょう。

シーツをこまめに洗濯する

人は寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくといわれています。寝ている間にかいた汗はマットレスのシーツに吸収され、そのまま放置すると雑菌やカビが発生する場合があります。

雑菌やカビが発生したシーツは衛生的に良くないだけでなく、マットレスが劣化する原因に繋がる可能性もあります。そのため、1〜2週間に1度はシーツを洗濯しましょう。

敷きパッドやシーツで汚れを防ぐ

汗や皮脂などの汚れはマットレスが劣化する原因となります。そのため、マットレスはそのまま使うのではなく、敷きパッドやシーツと一緒に使いましょう。

敷きパッドやシーツを使えば、マットレスに直接汚れが付着するのを防げます。また、敷きパッドやシーツはマットレスに比べてお手入れがしやすく、定期的に洗濯をすればより清潔な環境で眠れます。

マットレスプロテクターを使う

マットレスを長持ちさせるには、マットレスプロテクターの使用も効果的です。

マットレスプロテクターとは、汗やカビなどからマットレスを保護するためのアイテムです。マットレスの上にマットレスプロテクターを敷き、さらにベッドパッドやシーツを被せれば、より万全に汚れ対策ができます。

ただし、マットレスプロテクターは直接肌に触れることを想定して作られていないため、肌触りは良くありません。マットレスプロテクターを使う場合は、肌触りの良いベッドパッドやシーツを上から被せるようにしてください。

換気や日干しをして除湿する

マットレスに湿気が溜まるとカビが発生したり、ダニが繁殖したりする可能性があります。

カビやダニはマットレスが劣化する原因になるほか、健康面にさまざまな悪影響を及ぼす原因にもなり得るため、マットレスは定期的に除湿しましょう。

マットレスを除湿する方法には、以下のものがあります。

  • 寝室を換気する
  • 朝起きたら布団をめくって湿気を飛ばす
  • マットレスを日干しする

なお、マットレスによっては、直射日光に弱い素材が使われている場合があります。直射日光に弱い素材が使われているマットレスは日干しせず、布団乾燥機の使用や陰干しなど別の方法で除湿すると良いでしょう。

買い替える前に確認したいベッドフレームやマットレスの処分方法

ベッドフレームやマットレスを新しくする際、古い寝具の処分は案外手間がかかります。適切な処分方法を知っておけば、買い替えがスムーズに進められるため、覚えておきましょう。以下でベッドフレームやマットレスの主な処分方法を紹介します。

粗大ごみに出す

ベッドフレームやマットレスは、住んでいる地域の粗大ごみに出す方法が一般的です。

例えば、東京都新宿区の場合は次の手順でベッドフレームとマットレスを処分できます。

  1. 電話かインターネットで申し込む
  2. 粗大ごみのシールを購入する
  3. 当日の朝、粗大ごみを出す

粗大ごみを出す場合、自治体に依頼して予約をとる必要があります。東京都新宿区の場合は電話かインターネットで受け付けているため、好きな方法を選びましょう。

次に、粗大ごみのシールをコンビニや清掃センターなどで購入します。自治体や粗大ごみによって必要なシールの枚数と金額は異なり、東京都新宿区でベッドフレームを出す場合は1,300円か2,300円、マットレスを出す場合は400円がかかります。

その後は、粗大ごみシールを寝具に貼って、朝までに受け付けの際に申し込んだ場所に持っていきます。寝具を部屋から取り出せない場合の処分方法を知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

ベッド 処分 部屋から出せない
ベッドを処分したいが部屋から出せない場合はどうする?対処法や注意点を解説

新品購入の際に引き取ってもらう

新しいベッドフレームやマットレスを購入する店舗によっては、古い寝具を無料、または有料で引き取ってもらえるサービスがあります。

新しいベッドフレームやマットレスが届いたと同時に引き取ってもらえるため、面倒な手間がかかりません。

なお、サービスによって引き取り条件や費用などが異なるため、購入前にサービスの内容を確認しましょう。

オークションに出品する

まだ使える状態のベッドフレームやマットレスなら、フリマアプリ、オークションサイトに出品できます。

出品に際しては、状態を正確に記述し、できれば実際の写真を多数掲載すると信頼されて購入される可能性が高まります。

ただし、商品の状態や価格によっては売れないこともある点や、売れても梱包や配送手続きなどを自分で行う場合がある点には注意しましょう。

不用品回収業者へ依頼する

不用品回収業者に依頼をすれば、ベッドフレームやマットレスの状態が悪くても回収してもらえます。回収は基本的に有料ですが、手間をかけずに処分できます。

なお、不用品回収業者によって費用は異なり、自治体の処分費用より高くなる可能性があるため、依頼する際は見積もりを取って比較しましょう。

リサイクルショップに依頼する

ベッドフレームやマットレスの状態が良ければ、リサイクルショップに買い取ってもらうことも検討しましょう。

ただし、リサイクルショップによっては、ベッドフレームやマットレスの買い取りは不可としている場合もあるため注意してください。また、自宅まで寝具を引き取りに来てくれるかどうかは店舗によって異なり、店舗まで自分で持ち込まなければならない場合もあります。

そのため、買い取り条件や買い取り価格、搬入方法などは、事前に電話やインターネットで確認しましょう。

長く愛用しやすいベッドフレームとマットレスの特徴

長く愛用しやすいベッドフレームとマットレスの特徴

できる限り長く使えるベッドフレームやマットレスを購入したいなら、素材通気性などに注目しましょう。ベッドフレームやマットレスを長く愛用するためには、日頃のお手入れに加えて、長持ちしやすい寝具の特徴を知っておくことが大切です。

ベッドフレームの場合

長く使用できるベッドフレームの特徴として、下記の4つが挙げられます。

  • 木製のもの
  • 重心が低いもの
  • 通気性が高いもの
  • 脚の本数が多いもの

それぞれの特徴を、以下で詳しく紹介します。

木製のもの

木製のベッドフレームは、スチール製のベッドフレームに比べて耐用年数が長いとされています。根拠は、スチール製のベッドフレームは、リクライニングや折りたたみなど多機能なものが多い反面、接合部に不具合が生じやすいためです。

木材の中でも、特に「」や「檜(ひのき)」を使用したベッドフレームは長持ちしやすいとされています。

また、床板の梁や桟(さん)の数が多いものや、板に厚みがあるものを選ぶと、補強する力が強くなるため長く愛用しやすいでしょう。

上記の特徴を持つベッドフレームは荷重への耐久性が高いだけでなく、たわみや軋みを軽減しやすくなるため、ひび割れや破損を防止する効果も期待できます。

重心が低いもの

ベッドフレームの足がついておらず背が低い「ローベッド」のように、重心が低いベッドフレームのほうが長持ちしやすい傾向にあります。重心が低いとベッドが安定しやすく、ベッドに出入りする際に外から力が加わっても歪みが生じづらいためです。

ただし、同じく背が低い「フロアベッド」は、周囲の枠でマットレスや寝る人の重さを支える構造のため、強度はあまり高くありません。

通気性が高いもの

ベッド周辺は、寝ている人の寝汗や体温により湿気が溜まりやすい環境なので、通気性が高いベッドフレームを選びましょう。通気性が高いベッドフレームは湿気を逃しやすく、カビや汚れによる劣化を防ぎやすくなっています。

通気性を重視する場合、床板がすのこ状になっており、板と板の間に空間がある「すのこベッド」がおすすめです。床板が一枚板になったベッドフレームは強度に優れていますが、マットレスが床板と全面密着し、湿気を逃しづらくなります。

脚の本数が多いもの

ベッドフレームの耐久性は、脚の本数や面積によって異なりますが、本数は4本より6本、6本より8本と、多くなるほど1本あたりにかかる負担が分散されます。

脚の面積が大きいベッドフレームであれば、耐久性だけでなく安定性も高くなるため、就寝時の軋み音や揺れを軽減できるでしょう。

また、脚付きのベッドフレームは床と床板の間にスペースがあり、床板もすのこ状になっているタイプが多いため、通気性に優れている点も魅力です。

マットレスの場合

続いて、長く愛用しやすいマットレスの特徴を紹介します。

  • 通気性が高いもの
  • へたりにくいもの
  • 適度な硬さがあるもの

以下で詳しい内容を解説します。

通気性が高いもの

ベッドフレームと同様に、マットレスも通気性が高いものを選びましょう。通気性に優れたマットレスはカビが生えにくいため、より長く使えます。

通気性の高さはマットレスの種類によって異なりますが、なかでも「ポケットコイルマットレス」「ボンネルコイルマットレス」「ファイバーマットレス」は通気性が良いとされています。

へたりにくいもの

マットレスを長く愛用するためには、へたりにくいものを選ぶことも大切です。なかでも、以下のようなマットレスはへたりにくい傾向にあります。

  • 復元率が高いもの
  • 複層構造のもの
  • 厚みがあるもの

なお、以下の記事ではへたりにくいマットレスの選び方を詳しく解説しています。長く愛用できるマットレスを探している方は、ぜひ参考にしてください。

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適度な硬さがあるもの

柔らかいマットレスはフィット感に優れている一方で、比較的へたりやすい傾向にあります。そのため、マットレスは柔らかすぎず、適度な硬さがあるものを選びましょう。

耐久テストをクリアしたNELLマットレスなら長く愛用しやすい

長く愛用しやすいマットレスを探しているなら、ぜひNELLマットレスをご検討ください。

NELLマットレスは、コイルが内蔵された「ポケットコイルマットレス」なので、マットレス内部に風がとおりやすい構造です。薄いウレタンと不織布を交互に重ねた独自の13層構造を採用しており、高い通気性を維持しやすくなっています。

また、JISの試験実施規定に基づき、1000ニュートンの力を10万回与える耐久テストをクリアしているところもポイントです。マットレスの端に硬いコイルを内蔵した設計のため、従来のマットレスのように端からヘたることもありません。

耐久性に厳しい基準を設け、試験にクリアしたものだけを商品化しており、全てのサイズに10年間の耐久保証を提供しています。万が一、マットレスの耐久性に問題があった場合には、無料で修繕もしくは交換の対応が可能です。

NELLマットレスのサイズは、シングルからキングまで全5種類と幅広いラインナップをご用意しています。

料金などの詳細は、以下の表よりご覧ください。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


以下、NELLマットレスのサイズごとの詳細や、使用コイル数をまとめた表です。   

値段(税込)79,900円/シングル
94,900円/セミダブル
109,900円/ダブル
134,900円/クイーン
154,900円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

「ベッドフレームとの相性が合うか不安」「寝心地が気になる」などの方に向けて、NELLでは120日間のフリートライアルを設けています。上記の期間内であれば返品・全額返金の対応が可能です。

ベッドフレームと一緒に使うマットレスを探しており、耐久性や通気性を重視して選びたいなら、ぜひNELLマットレスもご検討ください。

まとめ

寝具の寿命の目安はベッドフレームが約8~15年、マットレスは約3〜12年といわれています。ベッドフレームやマットレスを長く使うためにも、日頃から湿気対策やこまめな掃除を心がけましょう。

また、寝具を買い替える頻度を減らすには、長持ちしやすいベッドフレームやマットレスを選ぶことも重要です。できるだけ耐久性や通気性に優れたものを選びましょう。

NELLマットレスなら、高い通気性を維持できるうえに耐久テストもクリアしているため、安心して長く使いやすくなっています。ぜひ、詳細を以下の公式サイトからご覧ください。

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