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2025.07.15 更新

マットレスをローテーションさせる意味とは?方法や頻度・注意点も解説

マットレスをローテーションさせる意味とは?方法や頻度・注意点も解説

マットレスを長持ちさせる方法として、「マットレスをローテーションさせると良い」と聞いたことがある方がいるかもしれません。

マットレスのローテーションとは何なのか、ローテーションはマットレスを長持ちさせるために効果的なのかは、気になる点ではないでしょうか。

実際にローテーションを行うにあたって、その方法や頻度、注意点などを把握することが必要です。

この記事では、マットレスのローテーションとは何か、ローテーションの頻度の目安、ローテーションを行う際の注意点などを説明します。

  1. マットレスのローテーションとは?その重要性と目的
  2. マットレスのタイプ別ローテーションの手順
  3. 片面仕様のマットレスをローテーションする場合
  4. 両面仕様のマットレスをローテーションする場合
  5. マットレスのローテーション頻度の目安
  6. スプリングマットレスのローテーションは3ヶ月に1回
  7. ウレタンマットレスなどのローテーションは1ヶ月に1回
  8. マットレスをローテーションする際の注意点
  9. 両面用のマットレスか確認しておく
  10. マットレスが重いならローテーション方法などを調整する
  11. 1人でマットレスをローテーションするならやり方やコツをおさえる
  12. ローテーション以外でマットレスを長持ちさせる方法
  13. 使用しない時はかけ布団をめくる
  14. 定期的にマットレスを陰干しする
  15. シーツやカバーを洗う・取り替える
  16. 表面のゴミや汚れを掃除する
  17. すのこベッドや除湿シートを使う
  18. ベッドパッド・マットレスプロテクター・敷きパッドを使う
  19. マットレスに負担がかかる使い方をしない
  20. 長持ちさせたいならNELLマットレスがおすすめ
  21. まとめ

マットレスのローテーションとは?その重要性と目的

マットレスのローテーションとは?

マットレスのローテーションとは、マットレスの上下表裏を入れ替えながら使用することで、マットレスを長持ちさせることができます。

マットレスを使用すると体重による圧力がかかるため、徐々にへたってしまいます。ローテーションを行うことで、マットレスの同じヶ所に常に負荷がかかることを避けることが可能です。

また、特定の場所に寝汗が染み込むと、寝汗の染み込みが激しい場所にカビやダニが発生しやすくなる場合があります。

放置するとマットレスが使用できなくなることもあるため、ローテーションを行うことで、寝汗が染み込むヶ所を分散させることが大切です。

マットレスのタイプ別ローテーションの手順

マットレスのローテーションの手順は、マットレスの仕様によって若干異なります。

  • 片面仕様のマットレスをローテーションする場合
  • 両面仕様のマットレスをローテーションする場合

上記の2パターンに分けて手順を紹介するので、それぞれ参考にしてください。

片面仕様のマットレスをローテーションする場合

片面仕様のマットレスやベッドフレーム一体型のマットレス(脚付きマットレス)は、マットレスを裏返して使用できません。

そのため、ローテーションは基本的にマットレスの上下(頭部分と足部分)を入れ替えます。一定期間が経過した後、再度上下を入れ替える順番でローテーションしましょう。

両面仕様のマットレスをローテーションする場合

両面仕様のマットレスは上下に加え、表裏を入れ替えられます。定期的に以下のローテーションを行いましょう。

  1. 上下を入れ替える(頭と足を入れ替える)
  2. 表と裏を入れ替える(裏返す)
  3. 再び上下を入れ替える
  4. 再び裏と表を入れ替える(これで1周)

マットレスの表裏を入れ替えられる分、片面仕様のマットレスに比べて、より負担の分散が可能です。定期的にローテーションを行うことでへたりの防止に繋がります。

マットレスのローテーション頻度の目安

マットレスをローテーションする頻度の目安は、マットレスの種類によって異なります。通気性の良いマットレスと通気性の良くないマットレスの素材別に、ローテーションの頻度を説明します。

スプリングマットレスのローテーションは3ヶ月に1回

ポケットコイルマットレスなどのスプリングマットレスはある程度通気性が良いため、ローテーションは3ヶ月に1回程度で問題ありません。

1年で1回はローテーションしましょう。

ウレタンマットレスなどのローテーションは1ヶ月に1回

通気性が良くないマットレスは、ウレタンマットレスやファイバーマットレス・ラテックスマットレスなどが挙げられます。

これらのマットレスは、スプリングマットレスと比較すると通気性が悪く湿気が溜まりやすいため、へたりやすいです。そのため、3ヶ月に1回程度のローテーションでは湿気が逃げにくいため、1ヶ月に1回程度の頻度で行うことが望ましいでしょう。

マットレスをローテーションする際の注意点

マットレスをローテーションする際の注意点

マットレスをローテーションする際の注意点は、以下の2点が主に挙げられます。

  • 両面用のマットレスか確認しておく
  • マットレスが重いならローテーション方法や頻度を調整する

それぞれ詳しく説明します。

両面用のマットレスか確認しておく

上述したように、マットレスには片面仕様になっているものがあります。その場合は上下表裏でのローテーションが行えないため、上下のみでローテーションを行わなければなりません。

ただし、上下表裏でローテーションを行えたほうが、マットレスの劣化が進みにくいことは間違いありません。マットレスを購入する前に、両面用のマットレスかどうかを確認することが重要です。

両面用のマットレスの表裏がわからなくなった場合は、メーカーの公式サイトや販売サイトで確認しましょう。多くの場合、商品情報欄で表裏の見分け方が記載されています。

なお、例えばNELLマットレスの場合、上下・表裏を気にせずに使える設計となっています。マットレスの表裏を気にせず使いたいなら、このような設計のマットレスを選ぶと良いでしょう。

マットレスの表裏については以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひこちらもご一読ください。

マットレス 裏表
マットレスには裏表がある?見分け方や長持ちさせるための方法を解説

マットレスが重いならローテーション方法などを調整する

マットレスをローテーションさせるのは、意外と力仕事です。重たいマットレスを無理して1人でローテーションさせようとすると、腰などを痛める可能性があります。

1人でローテーションさせることが難しそうな場合は、家族の手を借りるなど複数人で行いましょう。もし誰の手も借りることができない場合、重いマットレスを1人でローテーションするなら、無理をせずにできる範囲で行うことがポイントです。

ローテーションではなく、マットレスの上下のみを入れ替えるだけでも有効です。マットレスの上下が入れ替われば、体圧がかかってへこむ箇所を分散できるため、マットレスが長持ちしやすくなります。この方法であればマットレスを回すだけなので、作業の負担も少なくなるでしょう。

また、重いマットレスを持ち上げる際には、滑り止めがついた軍手の使用がおすすめです。軍手を着用すればマットレスを持ち上げやすくなり、ローテーションさせやすくなります。

さらに、ローテーションさせることを踏まえてマットレスを購入する際には、軽量・薄型のマットレスを選ぶのもポイントです。軽量・薄型のタイプであれば、重量も厚みも抑えてある分、比較的簡単にローテーションできます。

そのほか、複数人で一緒に寝る場合には、シングルベッドマットレスを2台用意する方法も有効です。シングルマットレス2台であれば、大きいサイズのマットレスを扱うより手軽にローテーションさせやすくなります。

なお、シングルベッドを2つ並べて使うメリットは以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらもご一読ください。

シングル 2つ
シングルベッド2つを並べて使う8つのメリット!並べ方のポイントやデメリットも解説

1人でマットレスをローテーションするならやり方やコツをおさえる

1人でマットレスのローテーションを行う際は、表裏の入れ替えが難しいかもしれません。表裏の入れ替えは壁やヘッドボードを活用して行うと、負担が軽減できます。以下の手順で入れ替えを行ってみてください。

  1. ベッドフレームに対して対角になるよう、マットレスを180度回転させる
  2. マットレスをヘッドボードもしくは壁側に寄せる
  3. 手前側からマットレスを持ち上げてヘッドボードもしくは壁側に立てかける
  4. 下の部分を手前に引いてマットレスを裏返す
  5. マットレスを回転させて元に戻す

上記の手順を踏むと、1人でも比較的簡単に表裏の入れ替えが可能です。上記の方法でも重く感じる場合は、人に手伝ってもらいましょう。無理に行うとケガに繋がるため注意が必要です。

ローテーション以外でマットレスを長持ちさせる方法

ローテーション以外でマットレスを長持ちさせる方法

ローテーションはマットレスを長持ちさせるために重要ですが、それ以外にも長持ちさせる方法はあります。特に片面マットレスを使用している方は、以下に挙げる方法を実践すると良いでしょう。

  • 使用しない時はかけ布団をめくる
  • 定期的にマットレスを陰干しする
  • シーツやカバーを洗う・取り替える
  • 表面のゴミや汚れを掃除する
  • すのこベッドや除湿シートを使う
  • ベッドパッド・マットレスプロテクター・敷きパッドを使う
  • マットレスに負担がかかる使い方をしない

それぞれの方法を詳しく説明します。

使用しない時はかけ布団をめくる

人は、一晩の間にコップ1杯分の汗をかくとされています。かけ布団をそのままにすると汗によって湿気がこもるため、使用しない時はめくっておきましょう。

めくったかけ布団は椅子にかけるなどして、マットレスとの接地面を乾かすことをおすすめします。また、除湿するために部屋の換気も同時に行いましょう。

定期的にマットレスを陰干しする

マットレスに溜まった湿気を除去するためには、陰干しを行うと良いです。陰干しを行うことでカビ・ダニ・湿気対策になり、劣化の進行を防ぐことができます。

天日干しは、日焼けしたりマットレスの材質によっては劣化や変質の原因となったりするため、避けたほうが良いでしょう。

シーツやカバーを洗う・取り替える

一般的に、マットレスを使う際は、シーツやカバーと併用します。シーツやカバーを併用することで、カビやダニの原因となる汗や皮脂汚れがマットレスに直に溜まるのを防ぐことができます。

そして、シーツやカバーを定期的に洗って取り替えることで、マットレスを清潔に保つことができます。

表面のゴミや汚れを掃除する

シーツやカバーを洗って取り替えることに加え、マットレス本体にゴミや汚れを溜めないことも大切です。1ヶ月に1回を目安に、マットレス本体も掃除しましょう。

水洗いできないマットレスは、付着したフケや髪の毛は掃除機を使って掃除してください。マットレスの表側だけでなく、裏側にも満遍なく掃除機をかけましょう。

マットレスの縁など凹みがある部分には汚れが溜まりやすいため、必要に応じて掃除機の先端を適したものに付け替えてから掃除することをおすすめします。

すのこベッドや除湿シートを使う

湿気は、マットレスを劣化させる大きな要因の1つです。

湿気対策におすすめのものが、すのこベッド除湿シートなどで、これらを併用することでマットレスに湿気が溜まりにくくなります。

ベッドパッド・マットレスプロテクター・敷きパッドを使う

ベッドパッド、マットレスプロテクター、敷きパッドはいずれもマットレスを清潔に保つアイテムです。必要に応じて活用しましょう。それぞれの役割は以下のとおりです。

アイテム主な役割敷く順番
ベッドパッド・マットレスを汚れから守る
・ 寝心地を調整する
マットレスとシーツの間に敷く
マットレスプロテクター・マットレスの汚れを防止
・カビやダニの対策
マットレスとシーツの間に敷く(ベッドパッドと併用する場合は、ベッドパッドとマットレスの間)
敷きパッド・汚れの防止シーツの上に敷く

各アイテムとも、素材や性能の違いによってさまざまな種類があります。例えば、洗濯機で洗えるものもあり、活用することでマットレスをより長く清潔に使用できるでしょう。

各アイテムをより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

マットレス プロテクター
マットレスプロテクターとは何?正しい使い方や選び方のポイントなど解説
マットレス ベッド パット
マットレスにベッドパッドは必要?敷きパッドとの違いや正しい使い方などを解説

マットレスに負担がかかる使い方をしない

マットレスを長く使用するために、日々の使い方にも注意しましょう。マットレスは正しく使わないと劣化に繋がります。

例えば、マットレスの上でジャンプしたり、マットレスを踏み台に使ったりする行動はマットレスに負担をかける原因です。また、マットレスの上に敷布団を重ねて使用すると、間に湿気が溜まってカビが発生しやすくなります。

そのほか、フローリングにマットレスを直置きする方法もおすすめできません。マットレスが床と直に接すると通気性が悪くなり、マットレス内部に湿気が溜まる原因となります。

長持ちさせたいならNELLマットレスがおすすめ

マットレスを長持ちさせたい場合は、基本的には表裏両面使えるものを選ぶことをおすすめします。長く使えるマットレスをお探しなら、NELLマットレスがおすすめです。

NELLマットレスは1000ニュートン(約102Kg)の力で10万回の圧力をかける耐久性試験でも、へたりや破れなどの異常が見られないほどの高い耐久性を証明しています。

通気性や防ダニ・抗菌・防臭機能を備えている点も、マットレスを長持ちさせるための重要な要素の1つです。

また、一般的なマットレスの約2倍のコイルを使用しているため体圧分散性が高く、寝心地が良いことも特徴です。

NELLマットレスの詳細は、以下のとおりです。

NELLマットレス
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化したマットレス。


実際にNELLマットレスを使用した方からも以下のようなレビューを多数いただいています。

ライトブルー

イツキ

「寝心地最高」

配達時、玄関先に置かれてしまい部屋に運ぶのに苦労しました。 重い! 引っ越し先が三階建なので、残り2つも先に注文して引っ越し業者にお願いした方がいいかも、と思ってます。 寝心地は最高の一言! 寝る予定ないのに吸い込まれそうになるので注意が必要です笑

ダークブルー

ikech

「マットレス」

寝心地抜群でーす

ダークブルー

たか

「良いベッドです!」

ものすごく気持ちいいベッドです。 気持ち良く起きれます。

サイズもシングル~キングまで豊富なラインナップがあるので、お部屋の大きさにぴったりのものを選ぶことができます。シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの各サイズにおける「価格(税込)/コイル数/送料/返品/保証期間」を、以下に表でまとめました。

値段(税込)79,900円/シングル
94,900円/セミダブル
109,900円/ダブル
134,900円/クイーン
154,900円/キング
コイル数1,173個/シングル
1,479個/セミダブル
1,734個/ダブル
1,989個/クイーン
2,397個/キング
送料無料
(沖縄県本島を除く)
返品(※)返品・全額返金可能
(商品到着後14日以降120日以内)
保証期間10年間

(※)最低14日間の試用が必要です

NELLでは、購入から120日間であれば返品・返金を保証するフリートライアルを設けています。さらに保証期間中(10年)に3cm以上のへたりが生じた場合は、無料で修繕もしくは交換が可能なため、安心してお試しいただけます。

表裏両面使用で長持ちするマットレスの購入を検討されている方は、ぜひNELLマットレスを検討してください。

まとめ

マットレスのローテーションとは、マットレスの上下表裏を入れ替えながら使用することで、マットレスをより長持ちさせることができます。片面仕様のマットレスは、表裏のローテーションができないため、マットレスの劣化が進みやすいです。

マットレスを長持ちさせたい場合は表裏両面仕様のものを選ぶことがポイントです。その中でもおすすめは、NELLマットレスです。耐久性試験でも高い耐久性を証明されており、通気性や防ダニ・抗菌・防臭機能も備えています。長く使い続けられるマットレスをお探しの場合は、ぜひNELLマットレスをご検討ください。

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