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2024.09.03

寝室におすすめのシーリングライトは?選び方のポイントや取り付け方法を紹介

寝室におすすめのシーリングライトは?選び方のポイントや取り付け方法を紹介

ペンダントライトやダウンライトなど、照明にはさまざまな種類がありますが、寝室で使う照明にはシーリングライトを選ぶことが定番です。しかし、シーリングライトには数多くのモデルがあるため、どの照明を選ぶか悩むこともあるでしょう。

この記事では、寝室で使うシーリングライトの選び方や取り付け方法、お手入れ方法を詳しく解説します。

  1. 寝室の照明器具にはシーリングライトを使うことがおすすめ
  2. 寝室で使うシーリングライトを選ぶポイント
  3. 寝室の広さに適しているか
  4. 機能性に優れているか
  5. 遠隔操作できるか
  6. 汚れにくいか
  7. ファンが付いているか
  8. 寝室にシーリングライトを取り付ける方法
  9. 寝室のシーリングライトのお手入れ方法
  10. まとめ

寝室の照明器具にはシーリングライトを使うことがおすすめ

シーリングライトとは、天井に直接備え付けるタイプの照明器具のことです。部屋全体を明るく照らせる点が特徴で、自宅のなかでも長く過ごすことが多いリビングや仕事部屋、子ども部屋などのメイン照明としてよく使われています。

さまざまなタイプの部屋で活躍する照明ですが、寝室での使用もおすすめです。多くのシーリングライトは照明の明るさを調節でき、「寝る前の時間帯は少し暗くする」「作業中は明るくする」といったように、状況に合わせて明るさを変えられます。

また、よくある吊り下げタイプの照明とは違い、シーリングライトは天井に直接備え付けます。天井と照明が一体化するような形になるため、ある程度高さのあるベッドを使っていても圧迫感を感じにくいです。

寝室で使うシーリングライトを選ぶポイント

寝室で使うシーリングライトは、以下のポイントをチェックして選ぶことをおすすめします。

  • 寝室の広さに適しているか
  • 機能性に優れているか
  • 遠隔操作できるか
  • 汚れにくいか
  • ファンが付いているか

これらのポイントを意識すると、寝室にぴったりのシーリングライトを選びやすくなります。以下で各ポイントの詳しい内容を解説します。

寝室の広さに適しているか

シーリングライトの明るさはモデルによって異なります。具体的な明るさは光の量を示す単位「ルーメン」で表記されており、ルーメンの数値が大きいほどより光の量が多いことを意味します。

シーリングライトの適切な明るさは寝室の広さによって異なるため、現在の寝室の広さに適したルーメンを事前にチェックしましょう。寝室の広さごとのルーメンの目安は以下のとおりです。

寝室の広さルーメン(lm)の目安
〜4.5畳2,700lm
4.5畳〜6畳3,200lm
6畳〜8畳3,800lm
8畳〜10畳4,400lm
10畳〜12畳5,000lm
12畳〜14畳5,600lm

なお、シーリングライトの購入後に理想的な明るさを得られるか心配な場合は、実際の寝室よりも少し広めの畳数用の商品を選ぶのも一つの方法です。

寝室よりも広い畳数用のシーリングライトを選ぶことで、明るさが足りないと感じる心配がありません。また、明るさを調整できるタイプのシーリングライトであれば、眩しさを感じることもないでしょう。

機能性に優れているか

シーリングライトのなかには、さまざまな便利機能が搭載されているモデルもあります。以下はシーリングライトによく搭載されている機能の一例です。

機能の名称概要
調光機能段階的に明るさを調節できる機能
調色機能寒色〜暖色を調節できる機能
明るさセンサー機能部屋の明るさを感知し、自動で調光する機能
タイマー機能自動で消灯するタイマーをセットできる機能

多機能なシーリングライトは、寝室での使用時に大活躍します。例えば、調色機能が搭載されているシーリングライトの場合は「リラックスしたい時は暖色」などのように、その場に適した光の色に切り替えられます。

また、タイマー機能付きのシーリングライトは、就寝時間に合わせて自動的に照明をOFFにできます。照明の消し忘れを防げるうえ、就寝時間に照明がOFFになるように設定しておけば、時計を見ることなく就寝のタイミングを自然と把握できるメリットもあります。

遠隔操作できるか

寝室で使うシーリングライトは、リモコンで遠隔操作できるタイプのモデルを選ぶことをおすすめします。

リモコンで遠隔操作できるシーリングライトはベッドに横になったまま照明を操作できるため、寝室でまったり過ごしたい時に便利です。また、就寝時に照明をOFFにするためにスイッチまで移動する必要がなくなり、スムーズに入眠できます。

照明は付属のリモコンで操作するモデルが一般的ですが、最近はスマホで操作可能なモデルもあります。スマホで操作できるシーリングライトならリモコンを無くす心配がないほか、リモコンの電池を交換する手間も省けます。

汚れにくいか

衛生面が気になる方は、汚れにくいタイプのシーリングライトを選びましょう。シーリングライトには、樹脂等の撥水・撥油できる材質を使ったカバーや、帯電防止機能などの天井との隙間が少なくほこりが入りにくい構造を採用しているモデルもあります。

寝室は布団や衣類、雑誌、クッション、ぬいぐるみなど繊維を含むアイテムの置き場所になりやすく、繊維のくずがほこりとして出やすいです。そのため、ほかの部屋に比べると照明にほこりがつきやすくなります。

しかし、樹脂等の撥水・撥油できる材質を使ったカバーや、帯電防止機能などのほこりが入りにくい構造を採用したモデルであれば、ほこりが出やすい寝室に設置してもシーリングライトを清潔に保てます。

ファンが付いているか

寝室の空調効率を重視する方には、シーリングファン付きの照明がおすすめです。

シーリングファンとは、扇風機の羽のような形状をした器具のことです。天井に取り付けたシーリングファンを回転させると空気が循環し、空調機の効率がより高まります。空調効率が上がることで寝室での過ごしやすさもアップし、よりリラックスしやすくなるでしょう。

このほか、デザイン性の高さもシーリングファンのメリットの一つです。インテリアとして設置するだけで、寝室をおしゃれに彩れます。

寝室にシーリングライトを取り付ける方法

寝室にシーリングライトを取り付ける方法

シーリングライトは工事不要で簡単に取り付けることができます。シーリングライトによって異なりますが、一般的な取り付け手順は以下のとおりです。

  1. アダプター(天井に差し込むコンセントのような形状のパーツ)を天井の引掛シーリングに差し込む
  2. アダプタをカチッと音が鳴るまで時計回りに回す
  3. シーリングライト本体のコネクタ(本体の電源と接続するための配線状のパーツ)をアダプターに接続する
  4. シーリングライトのカバーを時計回りに回す


(※)アダプター例

アダプター例

この手順では4ステップで取り付けを行っていますが、最近はより簡単に取り付けられるシーリングライトも増えています。作業に不安がある方は、簡単に取り付けられる商品を選ぶと良いでしょう。

寝室のシーリングライトのお手入れ方法

ほこりが溜まりやすい寝室に設置するシーリングライトは、こまめにお手入れすることで清潔に保てるのはもちろん、汚れによって明るさを損なう心配がなくなります。

そのため、取り付け後は定期的にお手入れするように心がけましょう。シーリングライトのお手入れ方法は以下のとおりです。

  • シーリングライトの電源を切る
  • 熱が引いてからシーリングライトを取り外す
  • 乾いた布に洗剤を含ませ、シーリングライト本体を拭きあげる
  • 洗剤が残らないように再度乾いた布で拭きあげる

ちなみに、シーリングライトは下記の方法で取り外せます。

  1. LEDシーリングライトの電源を切り、熱が引くまで待つ
  2. 熱が引いたらシーリングライトのカバーを反時計回りに回して取り外す
  3. LEDシーリングライトに接続されているコネクタ(本体の電源と接続するための配線状のパーツ)を取り外す
  4. アダプター(天井に差し込むコンセントのような形状のパーツ)のボタンを押してLEDシーリングライト本体を取り外す
  5. アダプターのボタンを押しながら反時計回りに回し、アダプターを取り外す

なお、シーリングライトを取り外した直後は本体が熱を帯びている可能性があります。火傷を防ぐためにも、電源を切った後は熱が冷めるまで待ちましょう。

まとめ

寝室全体を明るく照らせる、圧迫感を感じにくいなど、寝室でシーリングライトを使うメリットはさまざまあります。別の照明を設置していて使い勝手が悪いと感じる方は、この機会にシーリングライトへの切り替えを検討しても良いでしょう。

また、シーリングライトは部屋の広さやほこりの溜まりやすさなど、寝室の環境を考えて選ぶことも重要です。この記事で紹介したシーリングライト選びのポイントを参考にしつつ、自分にとってベストな照明を探してください。

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